名古屋までの旅に
新大阪駅のホームで 電車を待つ間も汗が滲むほど
蒸し蒸しして嫌な気分 早く電車が来ればと 時針とにらめっこ
たった5分ほどの待ちなのに いらつくほど暑い
陽ざしが強くなりつつある朝の9時代
列車は定時に発車 緑豊かな風景の中気持ちよく走る
琵琶湖湖畔も美しい
今日もまた 伊吹山は美しかろうと期待を胸に抱きつつ
そして揖斐川 長良川 木曽川
三本の大きな川を渡れば すぐに目的地
いつの時も 伊吹山と三本の川を季節ごとに変わる姿を眺めるのを
楽しみにして・・・・・
だけど 今までの天気はどこにと 言いたくなる伊吹山の景色
頂上は雲の中 霧でかすんでいる おやこんなにいお天気なのに
緑の稲が光り輝いて美しいのに
目的地に近づくに従って 空一面に黒雲
わあ〜 ゲリラ豪雨に襲われるのかと・・・・・
わずかな時間の間の変化 最も列車が速いのでかなりの距離は離れて
いるが 感覚的にはすぐそこという思いが 強く晴れているのが当然
との思いにかられる
懐かしい山 好きな山 想い出が山ほど積まれた山 青春真っ直中に
存在した山 一番 輝いていたときの山
遠い遠い過去の思いを乗せて 山は 悠然と今も昔も変わりもせずに
で〜んと居座っている
新幹線で東に向かう時は 座席も 山が川がよく見える側に座ること
に決めている
いろんな想いを そして現在の今を思い知らせてくれる懐かしの山
雲と霧に隠れて残念でした
明日の帰りは 良い姿に出会えるように
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