朝 会期中の会場へ出掛けるために
駅へ・・・・・
久しぶりに感じる冷たい木枯らしが
かなり強く吹き付けていました
木枯らし・・・・・今日は寒い日に
なりそう 思わずコートの襟を立て
一瞬 手袋がいるのでは・・・・・と
駅への並木道 強い風にあおられて
木の葉が かさこそと音を立てながら
くるくる踊り 舞っていました
こぶしの大きな葉と さくらの赤みを
帯びた葉が 絡み合いながら・・・・
何処まで行くの?と 聞きたいほどに
舞い 踊り 追っかけこをしながら
強い風でしたから かなり遠くまで
流れていくのでしょう
ああ〜 これでいよいよ 冬に突入か
秋もこれで終わりかと思いながら
ふと先日 旅をしたスペインの紅葉が甦り 懐かしい思いでした
ピレネーの山裾のボイ谷へ行った時の紅葉の写真です
美しい黄檗色 あちらは 赤い色が少なく 殆どが 黄檗色です
ボイ谷にある 自然国立公園へ 時間のゆとりが出来 立ち寄りました
車を降り 山あいを散策 美しい色 石の間を流れる水のせせらぎの音を楽しみ
胸一杯に 森の空気を吸い それぞれの思いをもって散歩を楽しみました
その自然公園の中にあるホテルのカフェテリアで
ティータイムをまた ワインを楽しんだ方と様々でしたが
そのホテルすぐの処に 公園の中の公園とも言うのでしょうか 小さな公園が・・・・・
池があり 噴水が勢いよく舞いあがり その水面に木の葉が・・・・・
美しい絵模様が見られました
池の面に映し出される風景が なんとも言えない味わいがあり
夕方のこともあってか 静かな風が凪がれ 小鳥の鳴き声が 時折 耳に響き
ティーも ワインも楽しみませんでしたが 一人 池の縁に たたずんで
水鏡に揺れるまわりの木々や山の姿 舞い落ちる木の葉の色や姿を
堪能するほど楽しみました
誰も歩いていませんでした きっと 小さな散策コースだろうと思います
ず〜っと先まで歩いていけば もっと・・・・・と思いましたが
迷子になるのも怖いし そこに置き去りにされても・・・・・・
カフェテリアに行く道より 一段下の方にあるためか
私が 池の縁にいるのを どなたも気づかれませんでしたから・・・・・
もう少し ゆっくり散策できれば・・・・・と欲張りな思いを持ちました
けれども 運転手さんの好意で その国立公園へ 自然公園へ
立ち寄れたことは 旅の予定にはない付録で 感謝あるのみです
今朝 足下で舞い踊っていた木の葉と色も味も違います また 日本の木の葉の移り変わりとはかなり異なりますが いいですね 風情があって・・・・・
絵になる風景でした
夜に入ってからの帰り 風は収まったようで 寄り添うように集まりを見せていた
木の葉は 近所の方が お掃除なさったのでしょう
綺麗に片付けられていました
命が 終わりを告げ 舞い散ってゆきたのでしょう
また 春には 若々しいフレッシュな色で 出会うのを楽しみにして・・・・・
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