外出 都会の雑踏に疲れました
そんなに長い時間ではなかった
けれど 暑かったせいでしょう
家の近所で道路をまたいで咲く
フジの花を先頃紹介しましたが
そのフジの花に種子が・・・・・
通りかかったときに おや 何が
ぶら下がっているのかと・・・・
莢豆が心地よい風に揺れていました
何だろうと不思議でした
フジの花の種?と思いましたが 帰宅後 調べてみると
やはり種子でした
花は よく知っていますが 種をみるのは 初めてのこと・・・
お豆さんが出来る 藤から豆が 面白い現象だと思いましたが
これは 藤が子孫繁栄のための策力だと感心しました
〜藤の見頃は 四月五月 夏になると花は萎み 種を包んだ長い鞘がぶら下がっているだけになる その鞘は乾燥すると自然に割れるのだが その割れ方が凄まじい 爆発音と共に鞘は割れ 種は四方に弾け飛ぶ あの優雅な藤の姿とは似つかない ダイナミックな幕切れである〜斉藤 寧子著
斉藤さんが書かれているように 割れるときは ただ弾けるという程度ではなく 凄い音がするらしい 別の本にも 何かが攻めて来たと思ったと書いてありました
弾ける音を聞いてみたい 弾けるところを見てみたい と思いますが 願いが叶うことはおそらく至難の業なのでしょう
けれど 藤は 優雅な姿から一変して 子孫繁栄のために自らは動けませんから 思いっきり種を飛ばす手段に出るのでしょう 凄い思考ですね 種子保存のためには なりふり構わない凄い 凄い策略 頭いいですね 花が優雅に おしとやかに咲き終わった後 あまり気にしていません 否 もう忘れていますよね そこを狙っての爆発なのでしょう
そう考えると 植物も面白いですね
余談ですが フジの種は 食べられるそうです
鞘から出て来た豆をきれいに洗って 浅鍋またはフライパンにいれ火にかけ ふたをして煎る そして 皮を剥いて食べる 結構 美味しいそうです
食べた方の感想を聞いたことがありません また 周りで食べたと言う話を聞いたことがありません さて果て どうなのでしょう あまり食べたいとは思いませんが・・・・・
五月のさわやかな風にゆらゆら揺らめき 甘い香りをなびかせている藤の花がいいですね
白い藤であろうと 紫の藤であろうと・・・・・ロマンを感じます
食するとなると なんだか幻滅を感じる気がします
でも すてきな花ですね
道路をまたいで咲いた藤 もうすぐ 種が どこかに転がるかも・・・・・
みつけたら 運がいいとしましょうか
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