2011年6月30日木曜日

後半これにて〜

猛暑日 嫌な言葉ですね
猛暑日です になるでしょう
なんて言葉をニュースや天気予
報で聞きますと 耳にしただけ
で 汗が滲んできます
家のすぐ近くのバス停
昨年の5月に いつの間にか
面白いいすが置かれていると
書きました
それが先日 ふと気ずくと椅子
が変わっています
いろいろな形の椅子が 三脚
並んでいましたのに いつの間
にか 鮮やかなブルーのベンチ
に変わっています
前の椅子は それぞれの個性が
あって面白かったのに 一体
誰の仕業なのでしょう どなたが取り替えたのでしょう
どの椅子も壊れた様子もなかったし すぐに壊れるような
やぐい(脆い 弱い)椅子でもなかったのに
あの愉快な椅子から 今の平凡な合成皮革のソファーに・・・・・
この近辺に 愉快な方がいるのか知らん 前の椅子と今回の椅子と同じ方の仕業でしょうか
今 この日差しの強い中 うっかり座ると お尻を火傷するのでは と思ったりもしています
さぞかし熱く日に焼けていることでしょう 前のときは それほどでもなかったと思いますが
 ある意味で 楽しい町でしょう
注=やぐいは 名古屋弁否三河弁 とも言うべき言葉 辞書には載っていません
  子どものときから あれは弱いよ を当たり前にあれはやぐいよ と使っていました
今日で一年の半分が終わり 明日から7月 早いですね
今日は 各地で 夏越しのはらえ が執り行われているのではないでしょうか
要するに「茅の輪」くぐりの日 茅を太く大きくよって作った大きな輪「茅の輪」をくぐって夏の厄よけ 邪気払い 暑い夏を無事に過ごせるようにと・・・・・祈ります
わたしは子どもの時 近所の神社へ行き 輪くぐりをして 白い衣を着た神官に 額に赤い丸をちょっとつけてもらった記憶がありますが・・・・・筆の先で ちょんと丸い印を付けてもらいます 罪や穢れを取り除き心身が清らかになるように祈る行事
この日に食べるお菓子が「水無月」最もこのお菓子は 京都独特のもの 外郎の上に小豆をのせたお菓子 小豆は魔除けの力を持ち 邪気を払うものとして載せる また外郎の形は三角の形で 三角は魔除け 疫病よけの意味が込められている
外郎は 氷を表し この日 氷室開きも執り行われる 今も行われているのでしょうね
日本古来の行事は その季節季節に叶った しかも知恵でもって神社 仏閣によっていろんな祈りが込められていますね 今ほど医学の進歩もない時代 神・仏に祈りを込めて・・・ 
昔は 子ども時代 それらの行事に参加していましたが この近辺でそれらはあるのでしょうか
今の子どもたちは そのようなことを知っているのでしょうか
子どもに言えば 笑うかも そんなこと厄払い?厄って何よ?
それらを祈り 行事に参加したとて 厄よけ 魔除けが 払えるとは思いませんが 日本の文化でもあるはず 知っていても悪くもないし ある意味で文化を知る またそれらによって 人を敬い 物に対する敬いや大切さも そして自然の摂理を知る上でもいいのでは
子どもたちにも是非知ってほしい 子どもの頃 近所の遊び友達と連れ立って 神社の境内を歩き 輪くぐりをして楽しかったのが 懐かしくよみがえります
輪くぐりも輪のくぐり方がありましたが ひとつも覚えてはいません 覚えていなくともいいんです 古来から人々は 工夫をし 自然を祈り 大切にし お互いを守って生きて来たある意味 歴史でしょう
さあ〜明日から この年の後半 輪くぐりはしてませんが 日々 気きをつけて大切に暮らしていきたいですね

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