2011年6月18日土曜日

梅雨時の花・・・・・

今日もまた雨 嫌な雨だと思う
反面 静かに降る雨を窓越しに
眺めるのも情緒があっていい
それに心がしっとりと・・・・
雨も必要 降らなければ降らな
いで農作物 水などすべてに
困りますね
今朝の天声人語には 成る程と
思う事が書かれていました
〜日本は四季の国ではない
梅雨という雨期のある五季の国
だと 俳人の宇多喜代子さんが
かって小紙に寄せていた・・・
嫌われがちな季節だけに存在感
がある 九州では大雨が続く
首都圏でも随分降り込められた
気がする まだこれからが長い
住宅街を歩いていたら湿気に
のって梔子(クチナシ)が
匂って来た この花はいつも
甘く強い香で存在を告げる
見ると清楚な白が雨の中へ開い
ている 気がつけば 梅雨時に
見る花は不思議と白が多い
山法師 卯の花 夏椿 七変化
の紫陽花にも白は多い そして
地面に目をやれば ドクダミが
暗がりに白十字の星を散らして
いる・・・〜まだ続きますが
確かに 梅雨時の花は白が多く
何故にか心揺さぶられる 我が
家の庭を見渡しても 白い花が
好きなせいもありますが 花木
は多いですね 天声人語を読み
なるほどと今更ながら 思い知りました 今まで気づきもしないで・・・・
雨に煙る白い花は くっきりと浮かび上がり 清楚さが余計に引き立っている様な気がします
天声・・はまだ続きます 泰山木の大きく開く花も神々しく白いと そして梅雨という五つ目の季節は 煙る雨の中に盛んな命の営みを感じる季節でもある と 家の前の街路樹の泰山木も今咲き始めています まさに大輪です 雨に打たれていますが 凛として咲き誇っています
天声は 原発の話に発展していってますが・・・・・その議論は 思
いは山ほどありますが ここではまたにして この梅雨時は 草木の命の一番 旺盛な時かも・・・・・
木々の緑は 瑞々しさをいっそう増し 花木たちは 雫を受けて 花を盛りと輝かせ 花の命が終えた木は 次の世代へバトンタッチの為に 新しい命を抱え込み 育み芽生え行く
そう自然界の事を思えば 梅雨の季節も上手につき合えば 結構 心豊かな 感性がいただけるのかも 命あるすべてのものが 恵みの雨にならねば・・・・・・ 時折 起きる天の怒りが・・・・・気になりますが・・・・・
我が家も いろんな花が咲き にぎやかです 暑い陽差しの真夏から
比べると じめじめしてナメクジが這いつくばるのを想像しますが 夏前の格別な花の美しさでもあるのでは と思いを新たにして
梅雨 草木にとって命の旺盛な時 だが東北の災害 特に原発の被害地では 旺盛さは 遥か彼方では 一日も早い復興を願って 祈りあるのみ

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