2012年10月1日月曜日

今日から神無月

台風一過とよく言いますが
透き通る空を 青い秋の空を
期待していたのに 残念 無念
所々 青い空が見えるものの
鈍色の雲が沸き立って 雨が
小雨でも降るのではと・・・・
台風は 遙か彼方日本列島北の
端で消滅したはずなのに・・・
心残りがあったのでしょうか
とうとう10月 神無月がやっ
てきました 来るなと叫んでも
時は刻まれて衣更えの季節
神去月 神在月 時雨月 初霜
月 この時期 出雲大社に日本
中の神様が集まるので 出雲
以外は 神無月 神去月 そし
て出雲は神在月 旧暦の10月
は新暦の11月頃 ですから 
その季節には 冷え込む朝は 
初霜が降り 時には時雨れたりで 上手く季節を表す言葉が選ばれて
いる 昔の人たちは言葉というか日本語というか とても大切に扱い
上手に使っていますね その言葉を聞いただけで 季節感が感じられ
また 日頃の生活の指針にもなっていると思われます
今は いろんな文明の利器が発達して 必要を感じないみたいですが
霜月ね だからそろそろ本格的に冬支度を などなど頭を巡らせ 
生活のリズムを生み出していたのでは・・・・・
相棒が勤めていた会社から 毎年 年末近くになると会社のカレン
ダーが送られてきます そのカレンダーは 毎年 出雲の国の写真を
使って作られています ですから神在月と言う文字を目にします 
他のカレンダーでは見ません こだわっているといつも感じています 
作られた方の想いが伝わってくるような気がします 風景と出雲の土
地に生息する植物の写真 山野草などがレイアウトされて・・・・・
日本の国は いろんな意味ですごい文化があると思います それらは
どんな時代になろうと スマホや電子機器の時代であろうと 一瞬の
うちに地の果てまでメッセージが届こうと 日本の従来からある文化
は守っていくべきでしょうし それらで心というか感性も豊かにして
いきたいと願いますが・・・・・時代遅れなんて言わないで 守るべ
きものは守って・・・・・生活すべきでしょうね
昨夜の月は 綺麗でしたね 夜もかなり更けてからの月見でしたから
天空高い処に移動して 縁側で月見なんてことは出来ませんでした
首が痛くなるような高さでしたが美しさに変わりはなく 近辺の星も
すごく瞬いていました 強き風の後 透明感がもたらした星のきらめ
き 夜中でしたが 感動しました

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