2012年10月21日日曜日

この木なあ〜に

日曜日 眠くてもしんどくても
礼拝に出かけます
足の爪を痛め 歩くのが辛い中
でも足は教会へ向かいます
祈りと讃美のひととき・・・・
心に充実したものが生まれゆく
その喜びと共にこの一週間を
落ち着いた豊かな時が 過ごす
その願いの中 一つの心の傷を
背負いながらの帰途に・・・・
道を歩きながら ふとこぼれ落
ちる涙
時には 否定される人間性 
阻害され 無視され 拒絶され
・・・・・・・・・・・・・・
それでも笑うしかない
笑う道しかない 
夕方 暮れ泥みはじめ あたりが夕餉の忙しさに賑わう時に
どこからともなく漂ってくる金
木犀の香り 甘い匂いが鼻先をかすめてゆく 
何処の金木犀か 何処にもそれらしき木は見当たらず 香りだけがあたりをのさばる 風が強い その風の悪戯か 花の妖精がなせる業か
歩道にはみ出した植木鉢 おやおや飛び出していますねと 
よくよく見ると なんと緑の葉をたわわに茂らした木 その中で
一部の枝が赤く染まっている 珍しいと立ち止まりカメラに・・・・
なんという木なのでしょう ハゼノキかな? 葉がよく似ている
でもハゼノキはうるしの仲間 葉に触るだけでかぶれる人もいる
こんな処に植えるのだろうかとふと疑問に感じたけれど しかも
店舗の前です 人の出入りする処です
ではなんでしょう でも 秋らしい 美しい 緑と赤のコントラスト
がいい まるでクリスマスのよう
今にどの葉も色がついてくるのでしょうか 緑の葉の枝をよく見ると
軸は赤味を帯びています 全部の葉が染まればさぞかし美しいことで
しょう ここ暫く楽しみに気をつけて目を向けたいと思いました
ただ 風が強く吹き 風が止み葉が静まった時にシャッターをと願い
ましたが なかなか吹き止まず 少々ぶれていますが 雰囲気は出て
いると・・・・・
良いお天気でしたから 空には夕焼け雲が流れて その横でお月様が
昼間の月が 誰かに囓られた姿でぽっかり浮かんでいました
三日月が見えませんね 写真が小さくて 写真の上をクリックして下
さい きっと姿が見えるはず・・・私の涙を吸い取ってくれているよ
うで 月は微笑みを送ってくれているようでした 
もう我が家は目の前 月が雫を掬ってくれたのだから 明るい気持ち
で・・・・・またあした

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