2012年10月8日月曜日
稲穂とバッタ
二十四節気の一つ 寒露
寒露は野草に宿る冷たい露の事
少しずつ肌寒さを感じる季節
今朝も寒かったですね 思わず
掛け布団を引き寄せ抱え込みま
した
美味しい新米が出回る時期
食欲の秋です
田園地帯は 今 黄金色の稲穂
が見事ですね
ある地方の田園風景の写真を友人が送ってくれました
もうすぐ刈り入れの時を迎え暮れゆくなか 夕日を一杯に浴びて
まさに黄金に輝いています 目にすれば すごいでしょうね
黄金の田園地帯 唯々 こがねに染まったその雰囲気を 何枚か
送っていただきました
その黄金の稲穂の手前のススキ なんと夕日に染まって 赤味を
見せている それが美しく 思わずカメラのシャッターを切った
とコメントが付けられていました この道 山へ向かってか
山里に向かってか 一本の道 歩いてみたい 夕日を溢れるほど
浴びて・・・・ すでに山は鈍色に 穏やかな田園風景・・・・
いよいよ秋 深し その季節に狂ったのか 夜 雨戸を立てる時に
飛び込んできたのでしょうか いざ休みましょうと 電灯を消そう
と思った時に 床にバッタが一匹 可哀想に・・・・・迷い込んで
きたのでしょう 明日の朝 外へ出してあげるから 一晩 ここで
我慢してね お休み とそのままにして 寝室へ・・・・・
朝 起きてきてみると 昨夜と同じ場所にいました でも でも
動きません 命絶えていました 可哀想に 夕べ 外へ出してあげ
れば良かったかもね 君の寿命だったのかも知れないけれど せめて
夜露を口にすることが出来たのでは・・・・・ごめんね
動かなくなったバッタ まるで標本のように 綺麗なスタイルですね
きちんと姿勢を正して あの世に旅立っています
もう 夏は終わりですからね また次の年に会いましょう
写真を送って下さった友人に感謝 いいものを見せていただき 刺激
を受けています イメージが沸々と湧いて 作品が作りたいと 脳が
舞っています ありがとう
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