ひんやりとして おお寒い
きのうは二十四節気の一つ霜降
秋も終わりに近づき 寒い地方
では霜が降りる季節
「つゆが陰気にむすぼれて霜と
なりふるゆへなり」(天明7年
暦便覧)
寒いはずですね 空気が冷たい
随分昔の更に遠い昔 中学生の
時 11月1日が遠足でした
その日の冷え込み方が尋常では
なく 初霜の降りた日でした
足が冷たくて 冷たくて 泣き
べその遠足だったように記憶し
ています 何処へ行ったのか地
名の記憶はありませんが やけ
に黄葉の木々が印象に残ってい
ます
秋も深まりつつある中 秀明菊
が咲き始めました 真っ白な色
合いが気に入って 植えたものの 最初はなかなか咲いてはくれずに葉だけが茂る状態でしたが 最近はこちらの心配をよそに 律儀に花を見せてくれます
そしてもう一つ 秋の深まりを報告 否まだありますが 今回はもう
一つだけ 姫林檎です 姫林檎の花がたくさん咲いたのに 実に結実
せず 一つだけ ぶら下がっていますと 先月ここに記しました
しかしあれからよく見ますと 嬉しいかなもうひとつ実がありました
小さな樹です 盆栽仕立てでしたから それでも溢れんばかりに花が
咲きましたが 実ることはなく たったの二つ 二つでも実になった
だけでも 丸裸より嬉しきこと 最初 我が家に来た時は 鈴なりに
実が稔りを見せていましたのに どうしよう ジャムに? 林檎酒に
なんて思った程でした 花が咲いた時 交配をさせないと駄目なの
でしょうか 都合良く虫でもいれば・・・・・それとも1本だけでは
無理なのでしょうか
それはともかくも こんなに赤くなってきました
美しい林檎の赤です なんだかわくわくしてきます
先日 デッサンに行き 林檎を描きましたが この姫を見て 枝もろ
とも描きたくなりました
鉢ごと持ち込んで にらっめこして描きたい思いに駆られています
でも 今は諦めて・・・・明後日から 旅に出掛けます
10日間のフランスのポワトウ・シャラント ロマネスクの旅に行き
ます 帰ってくるまで 待っててねとお願いはしましたが・・・
果たして・・・・誰かが 小鳥が 悪戯しない限りは大丈夫でしょう
あちらにもこちらにも 庭は秋最盛期です
ホトトギスが咲き オリーブが グリーンから濃紫に・・そして秋の
薔薇が復活の花開き・・・・・やたらと嬉しいこと
恵みの季節です そしてそれぞれに長い冬へ向かって準備をはじめて
いるようです その報告はまた・・・・・
すべてのものの恵みに感謝して
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