2013年2月28日木曜日

押しくら饅頭なの?

この暖かさ どうなってるの?
叫びたくなる 三月下旬の気温
この間の冷たさ 寒さはなに?
でも明後日にはぐ〜んと冷える
との予報 まさに三寒四温
こうして春に近づくのでしょう
先日 手習いに出掛けた時の
帰り道 苦しそうにもがく花達
に出会いました
山茶花でしょうか それとも椿
季節的には 椿は少し早いよう
でも花芯を見ると椿のようです
いずれにしても 下に舞い落ち
ている姿を見れば何れかが解る
のですが 掃除が行き届いてい
るのか 花が開きはじめたとこ
ろでまだ命を終えていないのか
一つの花も 花びらひとひらも
なく判断がつきかねますが・・
椿と信じて・・・・・
かきねの際に植えられている椿
花は沢山つけたものの 何処で
咲こうか と気の毒なほど
押し合いへし合い まるで朝の
ラッシュアワーの電車なみ
大勢が寄り集まって
「押しくらまんじゅう 
押されて泣くな」と
押し競饅頭 ごっこのよう
遊んでいるのならいいけれど 見ていて可愛そうな気もして
苦しい?苦しそうね でもね 助けてあげられないの ごめん
やっと隙間から顔を出して花開き ああ〜息ができる
そんな顔をして微笑んでいます
この椿 咲き始めなのでしょう 幾つかが垣根の隙間から顔を出し
始めています 蕾が数え切れないほどついていますから 息をするた
めにはこれからますます押し合いが続くのでしょう
冷たい氷雨がぱらつく日でしたが 花達は元気そのもの
苦しいでしょうけれど 譲り合って いい花を咲かせ 楽しませてね
きっと道を行き交う人も ホッとするのでは 寒ければ寒いほど
やさしいピンクの椿に 癒されるのでは・・・・・

クリスマスローズ 蕾が鈴なりになっています 全てを写すことは
出来ませんが 鉢の中で幾つも顔を出しています
すくっと伸びて一つの花をつけるのではなく 幾つもの花をつける
種類です クリスマスローズの花はまたあしたも・・・・・

大阪城の梅がやっと咲き始めたとか 季節が遅れていますね
でも 予報では桜の開花は早いとか 遅れている分 何処かで
取り戻すのでしょう 楽しみが増えていきますね

2013年2月27日水曜日

もう種が・・・・・

春が来たの? ついに・・・
と思わせる 穏やかで暖かい日
昨夕から降り始めた雨も上がり
真冬なみの服装で出掛けて
急ぎ足で歩くとコートが邪魔に
自然は正直 矢張り 春近し
もうちょっとの我慢ですね

去年の暮れ 人知れず
ひっそりと咲いていた
真っ白なクリスマスローズ
なんの手当を受けもせず
見捨てられ 忘れられ
哀しい待遇だったのに
矢っ張り 命は大事なの
折角いただいた命だもの
生きなければ なんとかして
雨 雨の梅雨時 灼熱の暑さ
辛い時を乗り越えたからには
そう 涼やかな風が吹きはじめ
たから 急いで花を咲かせよう 耐えて暮らしたんだ
いい花を咲かせよう 美しい花を 最高の花を・・・・・
私は 咲いたのよ 咲かせたの 一生懸命に 命を守ったの
早く認めてよ 表通りに出してよ こんなに立派になったんだから

おお〜 やっと見付けてくれたの
でも もうちょっと早く見付けて欲しかった 一番花は終わったのよ
まあ〜みつかったのだからよかった よかった
命は守ったのだから 次世代の命も生み出さねば・・・・・
子孫を繁栄させなければ・・・・・
満開の笑みをたたえている姿と 子ども育てている姿
見てください 
今 頑張っていますよ
暖かくなって 陽ざしがきつくなれば 自然と弾けて何処かに転げて 
次の花咲く時期に 芽吹きたい 芽吹くでしょう 
何処まで旅できるか・・・・・楽しみね
皆さんは 今から咲くのね 咲き始めたところなのね
こちらは ちょっと慌てすぎたようね
皆さんは 皆さんの生き様を 命を守って 生きてね

庭の片隅で咲いていたクリスマスローズ その事は12/12/19付けに
報告しました
 

2013年2月26日火曜日

クリスマスローズ

今日は満月 十七夜 立ち待ち月
月が昇るのは18時半頃 
冬は夜が早いから 早く昇る
登り始めの月の大きいこと
同じ月なのに 解っているのに
なんだか別な月のような気がして
低い月はいつもと色合いが違う
空気層の為なのか
時には又その日その日によって
いろんな色に見える
今日は 十七夜なのに満月
不思議な感覚に囚われる
十五夜お月さんは 満月という
イメージが強い性なのでしょう
月とはかけ離れて 地上では
クリスマスローズが賑やかに 
各々が 色めき立ち 主張し
はじめている
これから しばしの間 咲き振りを報告しようと・・・
同じ場所で生活しているにも関わらず さくねんとは 違った色合い
で咲き始めているような気がする花がある
おや〜こんな色合いだったっけと この写真の白いローズも 花びら
の周りに 微かに言葉では表現できない色合いを覗かせている
開いたらどうなるのでしょう 去年はこうではなかったと思うが・・
何処かで変化するのか それとも記憶違いか いずれでしょう
これから 日々が楽しみ またあしたも顔を見てやってください
今日は お風呂の日とパナマ運河開通記念日 ですって
柔らかい陽射しのお陰で 日曜日や昨日ほど冷たくはないけれど 
それでも冷たい日 水鉢のポンプが詰まったので 掃除をしましたが
冷たいこと まだまだ春は 遠い先の様子
こんな寒い日は お風呂にはいって温まりたいですね
温かいお湯に入ると 冷たい体が じ〜わんとほぐれてゆき 思わず
手足を伸ばして・・・・・隅々まで緊張した筋肉が ほどけていく
感覚が たまらなく この上もなく幸福感が みなぎってくる
一日の疲れもとれて・・・でも 湯上がりは 湯冷めしないように
またあした と早めにお布団に潜りたいですね
細かい雨が降ってきました 月は いずこかに隠れて見えません
春を呼ぶ雨でありますように・・・・・

2013年2月25日月曜日

睦まじく・・・


相変わらず冷たい
寒いと言うよりは冷たさが・・
それでも陽射しがあったから
風のとどかない陽だまりには
温もりが・・・・
いかがでしょうか
この鳥達の睦まじい姿・・・
陽を燦々と降り注ぐ庭では
小鳥たちのオンパレード
次から次へ小鳥が飛来
その中で ミカンを置くと
たちまち すごい争奪戦 落ち着いて食べる事が出来るの?
と問いかけたいほど やっと口に出来たとその瞬間 近くに他の鳥が
やって来る その鳥が 気になって追い払う 後を追う そのすきに
違う鳥が 餌を食べる みていると 面白いほどの争奪戦 すごい
ミカンを半分に切って 木の枝にさすと まずはヒヨドリが・・・・
荒っぽい食べ方 そしてみるみるうちに食べ尽くす その勢い 
ある程度の争いが終わると 一段落なのか お腹がふくれたのか
静けさを取り戻す その静けさの中で 慎ましやかに食べるメジロ
いかが この仲良し振り 羨ましいほどの仲良し
寄り添って 夫婦なのか 恋人同士なのか いずれでしょう
お腹を体を丸くふくらませ・・・寒いから羽根を膨らませているのか
それとも満腹なのか・・・・・いずれにしてもまるまるとして
可愛いですね つい見とれて こちらが微笑みたくなります
ああ〜 仲がよいと言うことはいいこと 微笑みが自然に生まれ来る
世の中 人と人との関係も こうでありたいね
微笑みから 笑いから平和が生まれると マザーテレサが言いました
笑い 微笑む 自然に憎しみは消えゆくのでは・・・・・
そんな甘いものではないよと言われるかも でも 苦虫潰した顔や
怒り狂った顔 表情からは決して平和も 愛も生まれないと思います
手仕事の合間に ぼんやりと窓外を眺めて 癒されています
仕事も思ったより捗ります
至福のひととき・・・・豊かな恵みが溢れています

2013年2月24日日曜日

未来へのカード

今日は何の日〜?
ハイッ ハイッ お誕生日の日
違います 残念でした
だって写真が誕生カードですもの
てっきりお誕生日の日と思いますよ
これはね お誕生カードには違いないけれど 
本当はきのうお誕生日だったの 遅ればせながら今日いただきました
丁度節目の喜びの誕生日 誰からも 声がかからず寂しい日でした
別にこの歳になって パティーを開くほど祝って欲しいとは微塵も
思いませんが・・・・・去年は 相棒が食事に誘ってくれました
でも もう忘れられた存在なのでしょう
けれど友人が ユーモアたっぷりのカードとクッキーを・・・・ 
覚えていてくださったことに 感謝 感激 驚き 
そのカード 楽しい未来が待っているよ おめでとう
ですって そう 残された時間は少ないけれど 決して辛い未来では
ないはず 老体の身 下り坂を 駆け下りている最中
けれど 希望は持ちたいと願っています 
少しでも有意義に暮らしたい 夢を叶えたい そう願い日々暮らして
います  ありがとう! 
生まれてこの方 何十年生きてきたのでしょう
若い日に 青春真只中の時 この歳になることを想像もしなかったし
また出来なかった 
いろんな事がありましたが よくぞここまで生きてこられた
と自ら感心します 
もし 母親が もういいんだと諦めていたら 流されていた命
水となっていずこにか 不思議ですね
諦めかけていた時に ふと耳にした言葉で命が救われ こんにちが
あるのですから 優秀な医師に巡り逢瀬たのも恵みで 生きなさい
生きて 生きて 生き抜くのです 生きるんです 
神が その言葉と共に命を授けてくださったのでしょう
そして今 歩く道を示して下さったのでしょう
日々の恵みと共に 今はすでに天国に居住している母に深く感謝
誕生日のきのうは 富士山の日 語呂合わせで そして皇太子殿下
の生まれた日 富士山の日とは なんだか嬉しくなります
ふ(二)じ(二)さん(三)「富士山」 
この時期は 富士山がよく望めることからだそうです
ゆうゆうと立つ富士山 ゆうゆうと暮らしたい 感謝しながら・・・

2013年2月23日土曜日

ひっそりと咲く水仙

朝から冷たい風にも負けず
今日も手習いに
後期の教室もあと二回残すのみ
いつまでたっても思うように
描けない もう 行き詰まり
「手」を描き始めて三回目
ああ〜 うまく描けましたねと
褒められるわけもなく 先の
見通しも立たないから これで
終わりと言うことにした絵です
情けないと思いつつ 楽しんで
描ければいいのかと自らに言い
聞かせて・・・・・
上手に描けたでしょう 観て!
と言うものではなく ここまで
頑張りました と言う証です
家にいたのでは 2時間集中し
て 描き続けることは不可能
しかし教室では可能に・・・・
その充実感が 気持ちがいい
朝の冷たさをもろに受けて
手先がしびれるほど冷えている
その指先を温めて 描き始め
あっという間の2時間過ぎ
外に出れば 細かい雨が・・・
時雨れている 
冷たいはず
冷え切った風に晒されながら
校庭の片隅で 否 校舎の
裏側で 殆ど人が通らぬ場所で 水仙が 凜として咲いている
ふと 建物の隙間から見えた水仙 なんて美しいの 思わず傘も
ささずに校舎の裏側に回り道して ご対面
花壇に咲いているのではなく 道端にひとかたまりになって
ぽつんと咲いている 世捨て人のようにだれかれと愛でることが
ないところで・・・・・
今日のような天候にふさわしい雰囲気で 凛々しく しかし何処か
寂しげで愛おしい 
日本水仙のようですね 我が家にもいますけれど まだ咲かず
葉だけが伸びきっています きっと咲かないかも 栄養不足で・・
花心まで白いのがとても気に入って 大事に育てているつもりですが
お腹かが空いたよ 力が足りないよと嘆いているのかも・・・・・
人知れずというような処で咲いている姿を見て 我が家の水仙を
思い出して反省しています
年寄りの手習い なかなか上手く進みませんが それでもひと時を
充実感で過ごせ おまけにこのような美しい花に出会うことも出来
恵まれて 感謝です
寂しく咲く花 うまく描けないデッサン いい組み合わせ・・・・
物をみる目 物を捕らえる目 深く観る目 
ああ〜すべてままにはならず・・・・・

2013年2月22日金曜日

野のスミレが・・・・

野に咲くすみれ
うなだれて 草かげに
やさしきすみれ
うら若き羊飼いの女
心も空に足かろく
歌を歌いつ
野を来れば

「ああ」とせつない思いの
         すみれそう
「ああ ほんのしばしでも
野原で一番美しい花に
         なれたなら
やさしい人に摘みとられ
胸におしつけられたなら
ああ ああ
ほんのひと時でも」詩・ゲーテ

ゲーテの詩の一部で スミレを
このように詠っています
スミレについては 多くの人が詠み またギリシャ神話にも・・・
万葉集にも山部赤人が詠んだ歌
「春の野に 菫つみにと 来(こ)し我そ
      野をなつかしみ 一夜寝にける」

庭で 空気は冷たいにもかかわらず 柔らかい陽射しを浴びて
スミレが・・・・・
おや いつの間に咲きしかと・・・・・ちょっとご挨拶を・・・・・
小さなちいさな花 わずか1〜2cmの大きさ それでも しっかと
自己主張をしている
私はここにいますよと 存在感を示している
花壇を乗り越えるように咲いて・・・・思わずどこから来たのと
問うほど 親株は 奥の木の根元 そこで花開いても 見付けられ
なかったのかも 認めて欲しかったのか ぐんぐん茎を伸ばして
這い出てきた様子 可愛いですね その仕草が・・・・・
スミレが咲き始め 春近し・・・と言いたいね 
日本の野原でよく見かける一種の野草 殆どが濃い紫色 時折
白や黄色を見かけますが・・・・・
花が終われば種が熟し そして子孫繁栄のため飛び散り 次の年に
その旅先で花を咲かせる
そんな旅が盛んなのでしょう 我が家は至る所にスミレの株が育ち
どうしましょうかと困るほど
酷いのになると バラの根元に芽を出し バラにしがみつくように
咲き始めます
どちらも辛いはず 可愛い花なのに酷いなんて言う言葉 申し訳な
いと思います 共存するには難しいとみていますが バラが耐えて
くれるのでは・・・・・ 
静かに野辺で咲く花だと思います 都会の荒々しい処で咲く花には
見えませんが・・・・
花言葉 だって「つつましい幸福」 ですって・・・・・
でも なんにしても 春の匂いが 柔らかい 春が それでいて
希望に燃え立つ春が ・・・・
こんな小さな花なのに 我が陣地を乗り越えてまで花開こうとする
その心意気 感心すると同時に 小さくても癒されますね
ホッとします 冷たい冷気から 解きほぐされるようで・・・・・
ささやかな幸福が訪れるようで・・・・・
 

2013年2月21日木曜日

あちこちで咲き始めました

今日も気温が低く寒いはず
けれど 思ったより暖かく
穏やか
しかし日本列島の北 秋田では
大雪 激しく雪が舞い なんと
515cmの積雪
今までの最高 すごいですね
そんなに高く積もったのでは
家から出られるのかしら 
雪に押しつぶされるのでは
幾多のことが心配になります
それにしても当地は恵まれた気
候 生活 全てに助かりますね
いよいよクリスマスローズの
シーズン到来 庭のあちこちで
鉢の中で 咲き始めました
もうなにも書きません
何も言いません
写真を見てください 
書く言葉が見つかりません
美辞麗句を並べたところで 花の美しさ その花に思いを寄せる心を
伝え 表すことは不可能に近く 姿 雰囲気を写真で展開するのが
最も妥当な手段かと・・・・・・
今日は「日刊新聞創刊の日」 だそうです
明治五(1872)年 日本で初めての日刊新聞「東京日日新聞」が
創刊(毎日新聞の前身)140年も前に初めて新聞として世に出来事
が伝えられたのですね その間 人間の進歩はすごいですね
特に近年はすざましい勢いで発展 様々な方法で 世の中の出来事は
一瞬にして 世界中を駆け回るのですから・・・・・
便利ですが なんだか恐ろしいような気もします
パソコンでお便りを書いて ポンとボタンを押せば 地球の裏側でも
一瞬に届くのですから・・・・・
今から何年前のことでしょう 子どもが小さかった時 まだ 一ドル
いくらと決まっていた時代に相棒が 海外赴任になり単身 遙か彼方
の国へ旅立ちました
その時 子どものことで困ったこと 相談したい事を 手紙に認めて
ポストインして 相手に届くのは早くて7日 大抵は二週間かかり
急いで返事をもらっても こちらに届くには 1ヶ月近くたちます
もう そんな頃は 問題 相談は 何処かに消え 解決済みでした
今は そんな悩みは と言うよりは 若い方達には想像もつかないこ
とでしょう どんなに話しかけても すぐには帰ってこない返事 
子どものことですと 返事が返ってきた頃は 次のことがおきている
そん時代 懐かしいですね 
よき時代になったのでしょうか 手に持つ電話機で 世界の果てと
でもすぐにに話せる 時代の流れの速さを痛感します
当地は 暖かく 穏やかですが
春へまっしぐら とはまだ無理でしょうね

2013年2月20日水曜日

フィンランドの生活

北欧は大好きな国
北欧4カ国 全て旅をしました
ノルウエー デンマーク 
スウエーデン フィンランド
どの国も素晴らしい
何度でも行ってみたい素敵な国
北欧の中の一つであるフィンランド
そのフィンランドのくらしとデザイン
の展示を展開している催しが今年の
始めから開かれている
行きたい 観たい・・・と 
とにかくデザインの素晴らしい国
そして夢のあるお話し 
ムーミンの国 やっと願いが叶
い 今日 兵庫県立美術館まで
行ってきました
楽しい展示が一杯
まずは 一階のチケット売り場
の前に木造のハウス置かれ 
中はムーミンの部屋でしょうか
楽しい飾り付け そして3階の
展示場へ
モダンなデザイン 自然と風土
に根ざした素朴なものづくり
森との調和 人々の豊かな
暮らしぶり 自然への還元
ただ展示されている絵画 工芸
品等の物を観るだけではなくて
全て自然に還す生活 姿勢が
みられすごいと感心をしました
森から生まれ そして森へ還す
その視点からフィンランドの
精神がうかがわれ その精神が デザインの根底を流れている様子
に感動 ものを造る 生み出す その心根が大切と痛感しました
寒くてたまらない日和でしたが いい物を観たと言う充実感が
心に収まり 豊かな一日でした
息子達に 幼き日に読んで聞かせた ムーミンが 懐かしく
ああ〜あんな話 こんな話 と幾多のものが甦ってきて
時間が許せば もう一度 読みたい そんな思いにも駆られました
感心しただけで 今すぐにはなにも益はないかも だがいつの日か
私の感性の栄養素になれば と願うが・・・・如何でしょうか
美しいもの デザイン 色彩 フォルム 全ていいものは
人の心を育てるのではないかと思いつつ 果たして自分にどれだけ
生かされて行くのか 疑問なれど・・・
心が豊かに広がるのはプラス だと・・・・?

2013年2月19日火曜日

凜として咲いてます

きのう一日降り続けた雨
今日は朝から晴れて と言え
まだどことなくきのうの名残が
見られ 暖かくなる様子もなく
春はまだまだ先の様子
行き交う人と人との挨拶が
寒いね〜え 冷たいねですから
秋の終わりには 冬が来るのを
待ちわびたのに 冬にれば
冬になったで 春が待ち遠しい
人間なんて勝手なもの
勝手に季節を巡らせて 自分の
思うようにと・・・・・
しかし そうはいきますまい
若い時は 雪が恋人
冬が待ち遠しく 西高東低の
気圧配置になれば 喜び
雪山で 楽しむことを夢みて
日々過ごし 天気図や雪便りに
一喜一憂したもの
でも 今は季節の巡りは望むものの この寒さ 冷たさは 老体には
きつく響き 暖かい ほのぼのとした春を待ち望む
買い物に出掛けて見つけたサイネリア
少しでも春の匂いが近くにあればと 一株だけ食材と一緒に持ち帰り
さあ〜 何処へ 明日にでも 住処を考えねば・・・・・
昔は サイネリアは 室内の明るい窓越しで育てた記憶がありますが
今は事情も変わりと言うよりは 品質改良されているのでしょう
置き場所 としてこんな事が ラベルに書かれています
 1 日当たりがよく暖房を使わないところ
 2 屋外は日当たりがよく霜 雪が当たらないところ(0度以上)
外に置くことを想定しているのでしょう 株も鉢ではなくポットです
寄せ植えにもどうぞとあります
とても昔では考えられません それに暖房の使わない部屋に置けば
花を楽しむことが無理なのでは と思ったりして とりあえずは
軒下に置きましたが・・・・・どうしましょう
でも 薄い青紫の美しい色合いに 惹かれて・・・・・
花も大輪で 映えますね 春 近しを思わせて
花殻を摘み また花の付いていた処から少し下で刈り込むと再び花を
楽しむことが出来るそうです
嬉しいですね 高温は苦手とか 暑くなるまで もたせたいですね 
まあ〜春はまだまだ遠い先だけれど 春の匂いが少ししてそれでいて
気高く凜として咲いています  今 頃合いの花かも・・・・・

このサイネリア 「貴凰」 木立性セネシオ 
新色で 花が再度 楽しめる 登録予定品種  だそうです
 

2013年2月18日月曜日

一番乗り・・・?

季節は 雨水
雪が雨に変わり 氷や雪が解けて水になる頃
気候が不安定で 突然の大雪も そろそろ春一番が吹く頃
南の方ではウグイスの声も と言う季節
しかし 雪が雨に変わる そんな春めいた様子はなく
朝から雨が 冷たい雨が 降り続けている
大型の寒気が長期滞在している様子 
寒さは厳しさを増すばかり
けれど 季節は面白い
すでに春一番が吹いたところもあり様々 
季節が 太陰太陽暦で季節を正しく示すために設けられた暦上の点
一太陽年を二十四等分し 立春から交互に節気・中気を設け
それぞれに名称を与えた
一月節気は立春 一月中気を雨水 八月中気を秋分等と呼ばれている
とはいえ 日本列島 地形的に長い国 随分 季節も違いますもの
早くに吹く春一番もあれば 遅くに吹く処 吹かない処もと 様々
冷たい雨ながら たっぷりの水分をいただいた庭の花たちは
なんだか 生き生きしているように見える
寒いのに 震っているのではと心配して 窓越しに眺める
だけど 元気 なんだか春の光を受けて のびのびしている
そんな雰囲気を漂わせている
強烈な寒気が襲来といえども 矢張り春近しなのかな
待望のクリスマスローズが咲きました 如何でしょう
どれをみても今年は充実しているようで 
先般 もう咲いていました と紹介したのとはまた別に
本格的にどれもこれも これから咲きます〜よというのばかり
その中でも一番乗り どうです この気品の高さ
恋人に巡り会えた嬉しさ 
恋をしていますから この歳になって恋です
イケメンでしょう やっぱりイケメンは いいですね
美しい物を見る 心 踊りわくわくして
ああ〜なんだか知らないけれど頑張ろう と 希望が湧いてきます
まずは 一番乗りのクリスマスローズに敬意を払って・・・・

2013年2月17日日曜日

都会の夕暮れ

郁文 和らいだ日曜日
暖かいとは言い難いが 寒さに
震えることもなく穏やかな日和
暮れ泥みはじめた都会の空
陽はいつのまにかビルの影に
落ち込んで あたりに残る夕空
ネオンが 瞬きはじめ 
ビルの窓に灯りがともり
人々の心を家路にとかき立てる
都会の真っ直中 
目に余るほどの人の行き交い
夕闇 迫る空の静けさ
人混みの上空とは 
思えぬほどの静けさが漂う
都会のターミナルは 
開発によって様変わり
時代の流れが目まぐるしく
驚きの声の中 人は寄り集まる
ここは我が国なのかと思わせる
ビルの灯り 
まるで ヨーロッパを忍ばせる 雰囲気を醸し出し
家路を急ぐ人の心を 郷愁に駆り立てる 
ここは日本 我が国ジャポンと・・・・
けれど なんて静かな夕暮れ 
都会の中心で 得も言われぬ雰囲気を醸しだしている夕闇
寂しさと言うべきなのか ただ静かに横たわると言うべきか
家路を急ぐはずの人々の足並みも 蹴散らすことなく穏やかな運び
全てがベールに包まれた如く 時が移り変わりゆく

久し振りに夕方の街中を 思わず立ち止まって見入るほど 美しい
静かで 心をかき立てる
この雰囲気 なにがそうさせるのか 
新しい街に変わりつつある中 ビルも 灯りも 広告塔も 全てが
洗練されて 美しくレイアウトされ センスが抜群
美しいと思うと同時に 心をかき立てる何かがある
歩道橋の上でカメラを構えても 小さなカメラでは その雰囲気を
捉えることは不可能に近い でも心は はやる
それは 私一人の人間の思いだけではなく 
望遠レンズで構える若者の存在が目につく 同じ思いの人がいる 
周りぐるりとカメラをまわせば 味わい深いパノラマが・・・・・
感性を揺さぶり倒された暮れはじめた空
薄いピンクに染まった雲が流れて 美しい夕焼け
でも あしたは 雨の予報 
嘘でしょうと叫びたいほどの輝かしい夕焼け 
果たしてあしたは・・・・?

2013年2月16日土曜日

雪片が〜

風に乗って舞う雪
小さなちいさな雪
雪片は次から次と休むことなく
地上に舞い降りる

強い風にあおられて
乾ききった地の上を
ころころ転げ回る
積み重なることはなく
ただの雪片として
いずこにか消えゆく
儚い命 
風にのり舞い踊り 去りゆく
短い命
冷たい一日 冷凍庫のように

きさらぎの空に 雪が舞う
どこから舞い降りるのか
染み渡る青さの中を舞う

きさらぎの空の下で 
冷たい風の中 踊り狂う雪片
その中に わずかに覗かせる
うすももいろの 春が忍ばれる

冷たい ブルッと震える手の中
掻き抱く春の花 
優しい色をみせて 微笑む

懐かしい春をみる思い
名ばかりの春 
ももいろに染まる春の日は
やがて時を告げてくれるのか
ただ ただ 待ち遠しい 

スパーの店頭で見つけた ネメシアの花 
優しいいろ 雰囲気に魅せられて みちづれに・・・・・
 

2013年2月15日金曜日

癒されて・・・・

きのうの暖かさ 穏やかさは
いずこにゆきしか
思いもかけない冷たい雨
三重県の伊賀に住む友からの
メールに 朝からの雨が 
いつのまにか牡丹雪に変わり
いましきりに降っています
寒いこと との便り
午後には雨が上がったものの
冷たい 深閑として冷えてい
ます
こんなに冷たく 雨が上がったとは言え
寒い日は 暖かい部屋で ゆっくりと
寛ぎながら お蜜柑を頬張りたい・・・
そんな思いの中 ミカンが届きました
不思議 心が通じたのでしょうか
小さな ささやかな願いを神様は応えて
くださったのか・・・・
「はるみ」 外箱にはオレンジと記され
ているが ポンカンと清見との交配種
同じ交配種にデコポンがある
独立行政法人 農業 食品産業技術総合
研究機構 果樹研究所 カンキツ研究
興津拠点でかけあわされて生まれた 清水生まれ 1996年命名
99年品種登録 ですって 長い説明でしょう
静岡に住む相棒の兄からのプレゼント タイミングの良さ 
柑橘類の酸いのは食べられない人間にとって とてもスイーツで
しかもジューシー 歯触りの良さも抜群 幾つでも食べたい衝動に
かられます 最も水気が多いので 一ついただいただけで 満腹
しばしなにも食べられません
我が家には 炬燵がありませんが ぬくぬくの炬燵に足を入れ
ミカンを頬張る どこの家庭でも見られた風景
そこには 親子 或いは兄弟とのコミニケーションがあり 絆も
ありましたが 今は ソファーに腰掛けて ミカンをいただく
ミカンのもつ 雰囲気というか業生とはちがいますね
昔は 一つの部屋に 家族みんなが集まって お茶を飲んだり 
おやつを食べたり おしゃべりして 楽しい雰囲気でした
そうして家族の連帯感が生まれ 育ち 巣立ちしてゆく
時代も変わりました 変わってゆくのでしょう
赤い缶の写真は 相棒へのバレンタインチョコ 可愛い缶でしょう
女性は 可愛い缶に魅せられてそばに置きたくなる 
変な習性ですね
冷たい日 外出もしましたが フルーツに癒され豊かに時を過ごし
恵まれた日でした ただ ただ感謝

2013年2月14日木曜日

今日は何の日?


先日来の寒さ 冷たさ 
いったい何処へ
思わずつぶやく 
柔らかい陽射し 春が来たの
ではと戸惑うほど うららか
小鳥たちも のどかさに誘われ
青空に 透明なさえずりを響か
せている
先日 寒さの真っ只中に求めた
ストック
冷たさの中で 植え込むのは
可哀想な気がして・・・・・
待ってましたとばかりに植え込
む ちょっと陽射しに温もりが
あるだけで 冷たさもなく 
平気で土いじりが出来る
お日様の力はすごい 
今更ながら感じ入る
植えたばかりのピンクの
ストック そして 花たちが
陽射しを浴びてにこやか
小さなマイガーデンのほんの一部です 

今日はバレンタインディー
愛しい気持ちを伝える日
若い人はいいわね なんとなくわくわく
胸 ときめいて あの人に 愛しい人に
私の気持ちを・・・伝えたい 
この思いを・・・かってそんな時が
もう遙か彼方の昔に・・・・・
今のようにバレンタイン戦線もなく 
デパートで求めたチョコと手作りの
指人形を そ〜っと渡した記憶がある 
ユーモアたっぷりの小さな小さな指人形
どんな思いで受けとられたのか気にする
よりも 恥ずかしさの方が先で
ぼ〜っとして・・・・
後日 腹の立った時 いらいらした時 
引き出しから出して眺めているよ・・
嬉しい言葉を聞いた 会社の机の引き
出しに収まっているとは 思いもせずに
懐かしいですね
もう今はチョコを買いに走ることもなく
たまたま出掛けた雑貨屋さんで
可愛らしい缶に入ったのが目についたので 相棒に・・・・
チョコの好きな相棒は 喜んでいました 
相棒に贈るバレンタインチョコは 私の気まぐれ・・果たして来年は
今日は もう一つ チョコレートの日 です
17世紀 フランスの国王ルイ13世と結婚した スペインのアンヌ
王女は 大変なチョコレート愛好家 チョコレートコックを連れて
お嫁入り チョコレートはたちまち宮廷の貴族に広まった 
ですって・・・・・
今宵は 街は賑やかだろうな 若者達で・・・・・デートが華やかで
若いっていいね〜え 羨ましいね でも 通ってきた道
悔いはないですよ よき青春だったと 思っているから・・・・                                                   

2013年2月13日水曜日

不法侵入かな?

冷たいけれど風もなく穏やか
朝からメジロが雀がヒヨドリが
賑やかに枝から枝へ戯れている
その仲間にウグイスも時折
混じって・・・平和な光景
が・・・突然 バタバタと飛び
立つ小鳥たち 
おやっ なにごと と思い庭に
目をやると なんと 侵入者が
悠然と歩いている
まあ〜 先日来 庭を荒らした
のは君だったのか
ストックの花は折れて転げ
餌台は投げ出されている 誰?
ヒヨドリ? と疑いの目を・・
大きな野良猫は フェンスの
あちら側 こちらへは来ないの
に 何処かの猫でした
野良猫かと思えば 飼い猫
ピンクの首輪が付けられている
窓を開けて手を差し出すと寄ってくる
窓を閉めれば 部屋の中をじ〜っと
覗き込む
君のせいで 小鳥が何処かへ・・・
お願いだから仲良くして 
追いかけないで
いつでも来ていいよ ひなたぼっこも
してもいいよ だから追いかけないで

今日は苗字の日
1875年(明治8年)苗字を名乗る
ことが義務となる
それまでは 名前だけ どこそこの誰々さんだったのでしょう
坂の上の誰それさん なんて呼んでたのかな
君の名前は なんて言うの? 苗字がないと駄目なのよ
君にもきっとあるはずよ 首輪を付けてくれたお母さん(お父さん)
が付けてくれたでしょう
君は 毛並みはよくないけれど 可愛いお顔だね でも耳の先が
Vの字に切り取られているね 喧嘩して引きちぎられたのかな?
痛かったでしょうに・・・・・
悠然と座り込む猫さん 仲良くなれるのでしょうか
仲良しになりたいし だけど小鳥たちのためには来て欲しくないし
複雑な心境 暫く居座るものの いずこにか消えてゆきました
ねぐらへ帰ったのかな 暖かい我が家へ・・・

2013年2月12日火曜日

傘はなくとも・・・・


レッスンの帰り道
冷たい雨が細々と降り始め 濡れては困ると 
小脇にしっかとかきいだく作品
作品と言えるほど立派かどうかはさておき
陽射しを背一杯に受けて出掛けたトールのレッスン
夕方から雨ですよ との予報を心置きなく捨て去り いそいそと・・
キャンバスに描いた冬景色 
急いで仕上げねば 間に合わない 
もうおひな様を飾ろうとしているのに
いや いろんな処ですでに見かける雛飾り・・・・・
雪景色 折角だから 今少しの期間でも飾って眺めたい そんな思い
で描き上げた作品 決して立派とは言えないにしても 冬の雪が降る
そんな雰囲気は出せたのではと・・・・少しだけ満足して飾りたい
仕上がって嬉しい なのに 帰路 友人宅へ寄って用を済ませて外へ
出れば 予報通りの雨 あまりにもあっさりと傘を持たずに出た事を
後悔しながら 急ぎ足 でも でも 楽しい・・・満たされて・・・
そうキャンバスを濡らしたくはない 
しっかと脇に抱え込んで・・・・・
傘もささず コートのフードを頭にすっぽり被せ 冷たい雨に打たれ
でも心は 一つの作品が出来た喜びで・・・・・
あめが ふったら ポンポロロン
あめが ふったら ピッチャンチャン
そんな詩が 心の中を過ぎってい行きました
絵本 「おじさんのかさ」 おはなし・え=さのようこ
小さな男の子と女の子が歌いながら歩いてい行く その声を聞いた
おじさんは本当かなと 立派な傘があるのに濡らすのが嫌で 雨宿り
をしていたのをやめて 傘を広げて歩き出します
矢っ張り聞こえました ピッチャンチャン ポンポロロンとおじさん
は嬉しくなりどんどん歩きます 上からもしたからも聞こえます
楽しいうたが・・・・・
傘は ないけれど 充実感で膨らんだ胸は 傘がなくても心に詩が
響きました
ピッチャンチャン ポンポロロン 楽しい響きです 
とてもいいプレゼントを 恵みをいただいて 家にたどり着いても 
ピッチャンチャン ポンポロロン が・・・・


2013年2月11日月曜日

シューズキーパー

昨秋 友人が持ち込んだ手作り
キット どうしたの? 
見本が可愛かったので求めた
ものの とても出来そうにない
浅はかだった 反省している
じゃあ〜 縫いましょうか
縫ってくださいではなく 手に
負えないから どうぞ〜
戴いたキット 
シューズキーパー 
なかなか手が付けられず放置 やっと 時間を見つけて縫いはじめ
キルトも施し 中につめ綿と共に ラベンダーを入れて 出来上がり
リボンを付けて 可愛くなりました
友人に 電話を入れました 
出来上がったわよ〜 取りに来ない? 持って行きましょうか?
いや いいの もう差し上げたのだから そちらで使って〜 
お好きなようにして・・・・
出来上がった物を見て なんだか靴の中に入れるのは 勿体ない様な
気がして 今は アトリエの壁に掛けて 部屋のアクセサリーとして
一役 買ってもらっています
友人が 思わず求めてしまった気持ちがわかるような気がしました
私だって 考える暇もなく求めていたかも それほど 心惹かれた
色合いと雰囲気です
少しだけ暖かくなった今日 軒下にある鉢物は からからに乾いて
いましたから 暖かい昼間に急いで水やりを・・・・・
クリスマスローズが咲き始めました
でもまだ冬 水を触れば なんと冷たいこと・・・・
明日は雨 ひと雨ごとに 春に近づくのかな? 
そんな雨だと嬉しいけれど・・・・・

2013年2月10日日曜日

寒空に咲くロベリア

冷たい けれども空は青く澄み
凜とした空気が張り詰めて
日曜日の朝にふさわしく礼拝へ
あっという間の一週間
冷たい 寒い そんな言葉だけ
で過ぎゆきた七日間
少しは 何処かで春の匂いが
せぬかと・・・・・
ロベリアの花が 春を思わせ
優しく咲いています
冷たい風に 寒さに 
おたおたすることもなく・・
ロベリア 春の花のはず
つい何年か前は 春の声を耳に
すると花屋さんの店頭に並び
急いで植えて 暑くなる日まで
楽しむ 風が 湿気を含み 
温まりはじめると 蒸れて哀れ
な姿になるまで 楽しめる
けれど 近年 開発されたのか
種子の遺伝子が組み換えられたのか 何れかはともかくも 
秋の終わりに 苗が店頭に並び このように冬でも耐えて花を
咲かせる 今では宿根ロベリアも出ていて すごい進歩だと
感心するばかり 
昔から宿根ロベリアは存在していたが 同じロベリアでも咲き方
立ち姿が違っていましたが 今これと同じ咲き方をする宿根が
あるが・・・・・寒さ 霜に弱く おまけに暑さにも 高湿にも
同じように弱く 或る意味では育てにくいようです
それでも一面に咲く姿は とても魅力的 愛らしい姿
すぐ駄目になるかなと思いつつも 懲りもせず毎年 植えて楽しんで
います
寒いながらも元気に咲いて 頑張っている姿を見れば おお〜私も
頑張ろう 頑張りっこの競争しようかと・・・・・
こんなけなげな姿を眺めて 思い煩う心が 消えてゆく
寒空に向かって 輝くように咲き 嫌な思いも 時には寂しさに
悲しむ情(こころ)を 市井の全てのこだわりを 解きほぐして
くれるロベリア 愛しい花です

2013年2月9日土曜日

花は〜?アオモジ

冷たいこと 冷凍庫の中・・・?
と言うほどかな と思うふしも
けれど 長く外にいると体が
冷え切って 冷たくなってくる
おやおや 私は凍るのでしょうか
温かいものを体に入れたくて
行きつけのおそば屋さんへ 
その店内で見つけた花木
珍しい アオモジ
長い枝にびっしりと実が・・・
なんの実? アオモジ
へえ〜 花は と聞けども
解らず いただいたの
もう2週間になるのよ
もっと実が綺麗だった
ちょっと汚くなってきたのよ
お客で立て込んでいましたが
写真を 撮らせてもらいました
バックが気になりましたが お店の迷惑にならないようにと・・・
初めて見ました 黒文字の木は聞いたことがありますが アオモジは
初めてのこと 花は咲かないの? と問うたけれど お店の方も
頂き物 枝の先に 葉っぱが出ているよ 花はさて?・・・・・
どうなっているのか気にかかり 調べました 
黄緑の実と思っていたのが なんと蕾で この実が開いて花が咲く
白い 少し黄色みを帯びた花が・・・・写真で見ると綺麗です
背も高くなりその先に 花開く 見事な立ち姿 山や植物園に行けば
見られるのでは 花期は3〜4月ですから これからですね
多分いろんな処で見ている木なのでしょうが 花が咲いていなければ
葉だけの樹木 ああ〜黒文字か 青文字かと 通り過ぎているのでは
アオモジ 別名 ショウガの木 またはヤマコショウの木
材に芳香があるために別名が付けられ 果実はレモンの香りがある
クスノキ科 広がった小枝に 葉に先立って淡黄色の花を房状につけ
白い総苞に包まれた花被片は6片ある
花が開いた写真を見ると 淡黄色の蕾(実)が開いて 一枚のお皿の
上に 6つの花が載っているように見えます
6個の花が固まって咲くという感じです 
花開いたところを 実際に見たいと思います 
どなたからもらわれたのでしょう ご近所の方でしょうか
最も植物園に出掛ければ 見られるのではないでしょうか
これだけの蕾が一斉に花開いたら 見事だと思います
美しいことでしょう 目の当たりにしたら 呆然と立ち尽くすのでは
機会があれば 会うことがあるでしょう 
出会いを楽しみにすることにしましょう
今日はデッサンの日 石膏をデッサンしているのですが うまく描け
ず 思うように描写出来ず 落ち込んでいた時に出会ったアオモジ
なんだか少し救われた気がしました・・・・・
ふっと心が和んでいきました

2013年2月8日金曜日

寒さの中のクリスマスローズ

燦燦と輝く陽射しの中
ときどき思い出したように
小さな風花が 風に舞っている
冷たい風 雪の上を滑り
山から駆け下りてきた冷たい風
風に向かって歩くと 顔面が
針で刺されたように痛い
この冬 初めて感じる冷たさ 
暦の上では春なのに まだまだ
冬のさなか なにもかもが
凍てつくような冷たさ
心を閉ざして行くような冷気
近くの花屋の店頭で 寒さに
震えている花
吹きさらしの店先で 涙こそ
見られぬが 小刻みに震えて
思わず抱きかかえて・・・・
わたしの好きな花
クリスマスローズ
〜何年か前に 
そう 確か20数年前
街角の園芸店で 
クリスマスローズに出会った
美しい色彩 乙女のように
はにかんで うつむきかげんに
咲く姿
その可憐な花に 心 惹かれ
まるで恋人に出会ったかのよう
心ときめき 胸躍り 
わくわくして・・・・・
一瞬にして恋に落ちた 
春を待ちきれず 一足 早く咲きだすその控え目な美しさ
寒さの中でも 凜として咲き続けるたくましさ
まさに 冬に煌めいて咲く花 冬の妖精
〜とHPのマイガーデンの項目に記しています
八重の白いのは 庭で
今 蕾を掻き抱いて 立ち上がってきています
八重のピンクは 我が家にはなく 思わず下さい〜と 
包装紙に包まれて 懐に抱き 我が家への到来
柔らかい陽射しを浴びて 微笑んでいます
この冬は このまま楽しんで 花が全て終わった春の終わりにでも
庭に植え込みましょうか それとも一回り大きな鉢で 生活するか
いずれにしても仲間が増え 冷たさも 寒さも何処かへ飛んでいく
嬉しくて ニコニコ顔・・・・・
とにかくクリスマスローズの魅力にとりつかれています
古い歴史のある花です キリスト誕生の約300年前にさかのぼる
古代ギリシャでの・・・・長くなりますからいずれまた
門扉を開ければ 真っ先に目に入るところに・・・置きました
出会いに感謝して・・・・・

2013年2月7日木曜日

鳥のバトル

この勝ち誇った姿
どうだい 俺が一番
餌を食べるのも 
水を飲むのも
水浴びするのも
君たちは あとだよ
あっちへお行き
邪魔だよ 邪魔 邪魔
俺が済ませてから
君たちだよ 
おこぼれを 分けてあげるよ
少しだけど 我慢しろよ
お情けだよ

朝から飛来したヒヨドリ
珍しく 日がな一日 居座って
メジロや雀達 自分より小さい
鳥たちを 追い払い 悠然とし
おれ様の縄張りと言う顔つき
餌を食べない時でも見張る
いつもなら 小さな鳥達を 追い払ってはいるけれど 
ある程度 食べると 何処かへ 飛び立ってゆくのに
今日は なんといじましいこと
どうしたのよ 仲良く 分け合って食べてよ と願うのに
こちらの声は届かないのか 知らぬ顔 
そっぽを向いて 他の鳥を威嚇している
ヒヨの悪戯には ほとほと困り果てます
春に咲くために 裸木は 冷たい風から 懸命に蕾を守っているのに
その蕾を 食いちぎり 食べたり 捨てたりしている
それがこちらの悩みの種 
春に花が咲く どんなに嬉しいことか 希望の光なのに
少し春めいて 暖かい風が吹きはじめると 一斉にほころびる
花水木 黃木蓮 林檎 花であればなんでも啄む
一日 庭に立ちて 追い払うわけにも行かず 悩んでいます
それを少しでも防ぎたいと 餌を・・・・・
なんでも食べますね パンは喜んで食べますね
なんとか したいと思いつつ こちらの心根もくみ取られることなく
我がもの顔に 枝から枝へ 飛び回っています
憎きやつ と叫びたい程・・・・・
メジロたちが可哀想う でも彼らも したたかですよ
ちょっとヒヨが横向いているすきに 一口でも狙って食べています

毎日のように繰り返されるバトル 
傍から眺めているのは 面白いけれど 
一日 悠然と居座るヒヨドリに あきれ果てました
憎いほどの姿 或る意味で立派ですね
あしたは いかになるのでしょう

2013年2月6日水曜日

花レッスン〜2月〜


今年に入って二回目の花レッスン 月初めにあるレッスン 
毎回 同じ科白を書き連ねているのではと思う・・・・
とにかくこの間レッスン受けたところなのに もう月が変わったの?
と・・・・・日が過ぎゆく速さに 驚きというのか なんで もう
レッスンあるの? 受けるのが嫌ではなく すぐに次のレッスン日が
到来する・・・・・毎度 愚痴っていますね 情けないこと
東京方面は 雪模様 当地でも昨夜は雪かもの予報とはうらはらに雨
そして午後には 暖かな陽ざしすら・・・・足取りも軽くレッスンへ
日本列島も 狭いけれど長いのね からからの冬の風が吹いている処
雪 ゆきと大雪の地方 そしてほんのりとした暖かい地域と様々
暦では 春なれど 実際には冬のさなか それでも 花のレッスンは
春の花 暖かみを感じて 寒いけれど部屋の中は 温かい空気に包ま
れて活ける心もわくわくとして・・・・・春への希望を託しながら
あれこれひねり回して活けてみましたが・・・
出来栄えはクエスチョンマークですが・・・・チューリップ 水仙
ラナンキュラス コデマリ アネモネ ガマズミ等 どの花も春の花
いつも言うように 一向に進歩のきざしがなく 今日も満足できない
と 心の中で呟き 仲間の活けた花々を見つめ ああ〜 あの様な
斬新な活け方もある よし 今度は と言い聞かせてみても
自らの生来もっている殻をうち破ることは出来やしない
もどかしさだけが 身を包む 
それでも心 癒されて 楽しいひと時
年寄りの手習いなんだから 楽しければよしとしよう 
と自分を慰め 夕暮れの空のもと 家路に 綺麗な雲でした 
ピンクと薄いグレーの雲が 暮れ泥む空に浮かんで 
あしたもいい日ですよ〜と 声が聞こえるようでした 

2013年2月5日火曜日

昔の仲間と・・・・・

年に一度の逢瀬 七夕のように
ロマンチックでしょうと言いた
いけれど 年寄りの集まりです
若き日に勤めていた職場の仲間
の集まり かっては若かったの
に 今は 毎日が日曜日の人が
大半 同僚 上司 上下関係な
く 心わっての集まり
もう20数年続いています
集まりはじめた時は まだまだ企業戦士でしたし 二次会に行くほど
盛り上がりましたが 今は 楽しく食事しながら 近況報告を兼ねて
のおしゃべり会 それでも 若き日の思い出話に 沸き立ち こころ
揺さぶられたり ああ〜あの時はと・・・・・感慨深きものが・・・
たちこめます 会社は 本社 営業所 支店 工場と各地にあり 
たまたま一カ所の働き場を中心として集まって続いています 
若き時は 海のものとも山の物とも解らぬ 理想に燃えた若者が
出世して社長にも 会長にもなり また親の会社に戻り 役職に就き
働いて それぞれの人生ですが そんなこと関係なくつき合える
男の人の言葉で言えば 安心してお酒が飲めるとか なんの気遣いも
なく お酒も食事も美味しいと・・・・
20数年の間には 天に召された方もいて人数は減りましたが それ
でもメンバーが15人ほど 女性は僅か3人 
若き日に 勤めた 共に働いた たったそれだけですが その時の
思いは懐かしく 恋のバトルもあり 思い出すと懐かしいですね
青春時代 心が痛みます
毎日 毎日 一時間かけて都会から田舎へ 電車に乗って たんぼ道
を 農道を歩いて 下車駅からバスに乗って そして歩いて 時には
バスの時刻があわず 20分近くも歩いて・・・・・
夕日が美しい 風が冷たい 雪が舞う 稲穂の黄金の輝き 田植えの
瑞々しさ そんな味わいを日々持ちながら 勤めた5年 長いような
短いような そして恋もし 哀しみもし 人と人とのバトルにも巻き
込まれ涙もし 広い社内のグランドでテニスボールと戯れ 無心で
追いかけたボールの行方 昔がせつないほどに 思い出されていく
夕闇 迫る中 たった一人で ラグビーのボールを空高く
キックしていた 同僚の後ろ姿が ふと甦る
寂しさが漂って あの寂しさ 一体 何の寂しさだったのだろう
その方は 今 何処でなにを・・・とふと思う
あの時 その寂しさを 癒してあげられたのなら・・・・
おお〜 センチになりますまい 年老いて 体が軋んできた話ばかり
ああ〜 遠い日 お互いにそれぞれに 恋もあって華やかだったのに
年月は すごいですね 日の過ぎ行く力の強さ つくずく感じました
また 来年まで 元気でいよう 逢いまみえる時まで 元気で と
それぞれの帰り道を たどりました
年に一度 しみじみと若き日を忍ぶのも悪くないですね