冷たいけれど風もなく穏やか
朝からメジロが雀がヒヨドリが
賑やかに枝から枝へ戯れている
その仲間にウグイスも時折
混じって・・・平和な光景
が・・・突然 バタバタと飛び
立つ小鳥たち
おやっ なにごと と思い庭に
目をやると なんと 侵入者が
悠然と歩いている
まあ〜 先日来 庭を荒らした
のは君だったのか
ストックの花は折れて転げ
餌台は投げ出されている 誰?
ヒヨドリ? と疑いの目を・・
大きな野良猫は フェンスの
あちら側 こちらへは来ないの
に 何処かの猫でした
野良猫かと思えば 飼い猫
ピンクの首輪が付けられている
窓を開けて手を差し出すと寄ってくる
窓を閉めれば 部屋の中をじ〜っと
覗き込む
君のせいで 小鳥が何処かへ・・・
お願いだから仲良くして
追いかけないで
いつでも来ていいよ ひなたぼっこも
してもいいよ だから追いかけないで
今日は苗字の日
1875年(明治8年)苗字を名乗る
ことが義務となる
それまでは 名前だけ どこそこの誰々さんだったのでしょう
坂の上の誰それさん なんて呼んでたのかな
君の名前は なんて言うの? 苗字がないと駄目なのよ
君にもきっとあるはずよ 首輪を付けてくれたお母さん(お父さん)
が付けてくれたでしょう
君は 毛並みはよくないけれど 可愛いお顔だね でも耳の先が
Vの字に切り取られているね 喧嘩して引きちぎられたのかな?
痛かったでしょうに・・・・・
悠然と座り込む猫さん 仲良くなれるのでしょうか
仲良しになりたいし だけど小鳥たちのためには来て欲しくないし
複雑な心境 暫く居座るものの いずこにか消えてゆきました
ねぐらへ帰ったのかな 暖かい我が家へ・・・
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