2013年7月20日土曜日

ヒペリカムの紅い実が〜

七月もすでに20日
相変わらず嘆き節を・・・
日が過ぎゆくのが早すぎると
子ども達は 夏休み 
不思議に 蝉が一斉に鳴き
はじめました
元気に蝉とりにおいでよ と
知らしめるように・・・・・
でも 最近は 網を持って
走り回る子ども達を見かけなく
なりました なぜ? どうして?
我が息子達は走り回っていたのに
我が家のヒペリカム
気持ちよく 紅く染まりはじめ
蝉の声に耳を傾けながら
紅い色を紡いでいるのでは・・
昔 我が家の庭の片隅に存在し
たヒペリカムが いつのまにか
消えゆきて 寂しい思いをしていました
ちょっと前に 花屋さんの前を通って 見つけたヒペリカム
花は格別好きではありませんが 黄色い花から 紅い実に変わりゆく
その姿が なんとも言えず いとしい思いです
小さな植木でしたが 実も花も見事でしたから・・・・・
まだ 本格的には植えてはいませんが 日に日に 色が移りゆくのが
とても楽しみです
ヒペリカム(Hypericum)ギリシャ語の言葉の組み合わせようです
弟切草科(オトギリソウ)別名小坊主弟切
花言葉は 煌めき 秘密 悲しみを止める
オトギリソウはよく聞きますが オトギリソウが 漢字では弟切草と
書くとは知りませんでした
どうして 弟切るなんでしょう ギリシャ語の文字合わせより興味が
湧きますが・・・・・・ちょっと調べてみましょうか
弟切草はヒペリカムに似た黄色い花が咲く タンニンが多く含まれて
おり 全草を乾燥させたものをショウレンギョウと称して生薬として
用いる
この草を原料にして秘薬の秘密を漏らした弟を兄が殺したという平安
時代の伝説による この不吉の伝説のため 本来の弟切草の花言葉は
うらみ 秘密と縁起が悪い とありました
花が似ているのでしょう 弟切草科ですから でも花が 黄色い花が
咲いた姿は まさに煌めいています 
この実は 一ヶ月半ぐらい持ち 次第に黒くなるとか
でも今頃 紅く 次第に黒くなるとすれば クリスマスの頃 この実
が用いられ 花屋の店頭にあるのは 特別な栽培なのでしょうか
クリスマスの頃 庭でこの色の実が見られたら雰囲気があっていいの
に 人間が思うようには行きますまい
勝手が良すぎますね・・・・・その頃は 花屋さんで求めるしかない
のでしょう ドライで上手く出来ればいいのですが・・・・・・
無理むり・・・・・今を楽しむとしましょう
緑の葉の多い 花の少ない時期 緑の葉影から 紅い実がちらちら
見えるのは 何かしらホッとして風情があります 
花も実もいいもの そして植物全てが・・・・・慰められます

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