この写真 いかがでしょうか
おお〜 懐かしい〜と思われるのでは・・・・・
少女時代の夢を載せて・・・・・
まるで 恋する人に会いに行くかのように
わくわく 胸ときめかせて 足を運びました
「生誕100周年記念
中原 淳一展」 於;阪急百貨店
さすがに 大勢の人と言うよりは ほとんど女性客でした
想い出をたぐり寄せて来ている人 若いお嬢さん 娘と母の親子連れ
さまざまの思いを心に抱いて 来場されている様子が手に取るように
見え 賑やかでした
お年寄りや若い男性方達もまじり 普通の絵画の展覧会とは違った
雰囲気でした
場内を見て回る内に 若い日々が 甦って懐かしく 作品を観ては
この時は ああ〜あんなことがあった
このファッションをまねて 薄紫でワンピースをつくった
この襟 前身頃のピンタック これを着て北海道の旅へ・・・・
青函連絡船の甲板で 済ましてカメラに納まったっけ・・・・・
あの時は 恋をしていたんだ 遠い昔の話
高校生の時 本に載っていた部屋のレイアウト
それを見て工夫をこらし またまねて・・・・・
与えられた三畳の個室
その濡れ縁の先の窓にかけられた 白い布カーテン
そこに 本にあるように お気に入りの布を缶で円を描き
切り抜き カーテンにアップリケしたっけ
しかもカーテンを吊したまま・・・・そして葉を一枚だけつけて
そう 今のアップルコンピュターのマークと同じ・・・・・
同じデザインよ 私の方が先かも・・・・・といいたいほど
そっくりに・・・・楽しいひとときでした
布も豊富になかったので端切れを見つけると使い 母が縫う洋服の
残り布でつくり 遠くから眺めて 場所を決め・・・・・
日に日に出来上がっていく 自分の部屋 嬉しかった
勉強の合間に針で縫い付けて・・・・・楽しい夢見る高校生でした
そんな思いの懐かしさ
あの当時の本の何冊かは いまでも後生大事に本棚に・・・・
大勢の観客 大半の方は きっと懐かしい思いで観たのでは・・・
久し振りに 娘時代 否 乙女の頃に戻りて・・・・・・
暑さもしばし忘れました
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