2013年11月7日木曜日

立冬 秋深し・・・


久し振りに暦を見ました
いつのまにか霜月に・・・・・
南の国では11月に入ったこと
すら思いもしなかった
霜月なんて想像もしない日々・
霜降月など呼び名は色々あれど
雪待月が好きな呼び方
なんとはなしにロマンを感ずる
立冬 冬の始まり
今日から立春までが冬の季節
陽だまりに冬の気配が そして
すでに初雪の便りが・・・・・
我が町 小さな町家の近辺に
秋が深まり いよいよ冬へと
きざしが あちこちで・・・・
黒雲が広がりを見せたと思うや
突然 強く降り出した雨
わずかな時なれど 雨上がりの
空の美しさ 沸き立つ雲が・・
真っ白な積乱雲
その雲の周りを取り巻く薄い雲
ピンクに染まり ブルーの空と
白い雲 それにわずかにグレー
を絡ませた雲の群れ・・・・
夕方でもないのに ピンクの雲
は 水蒸気のせいなのか・・・
科学的というのか 気象学的と
いうのか なぜなのかの疑問は
湧くが そのような知識は持ち
合わせてはいないから不明なれど
不思議
そう 北欧の空はピンクに見えたこと
が多かった 地平線との関係なのか
さてはて そんな問答はさておき 
とにかく美しい雨上がりの空
雨に濡れた路上では木の葉が舞い
南天が赤く色づき冬を忍ばせ ご近所
の庭の柿は熟し始めて そして我が家
のオリーブは 濃い赤紫に染まり
いよいよ冬近し 否 秋深しかな
木枯らし1号が吹いたそうだから
やがて木の葉のダンスの会が華やかに
開かれ 思い思いの姿で舞い踊る かさこそと音を忍ばせて・・・
そしてそれらを踏みしめて 歩む日々が そこまで近づいている
作品展の準備 DMの送付に追われた一日でした
明日は 作品集が出来上がってくる日 どんな日になるのか
歓びか 落胆か さてはて 苦しみは続くのか・・・・・・

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