朝から とても爽やか
すこぶる空は蒼く 美しい
お弁当をぶら下げて どこかへ
緑の草原へ 出掛けたい心持ち
見上げる天空は 白い雲が また
時に影を帯びた雲が
そこかしこに居座っている
吹く風は 秋の匂いを忍ばせて
頬をかすめゆくのに
空に群がる雲は およそ秋とは思えず
しかし 空の色 透き通るブルーは
秋の色
夏の名残と秋とが 入り交じり
それでも不思議に 調和が上手くとれ
心の広がりを感じさせる
夏の終わりにしては 遅い季節
いつまでも暑かったせいでしょう
新しい季節との変わり目は
こうしてすべのものが 混在し
凌ぎあい 変わりゆく
10月とはいえ まだ本格的な秋の季節には ほど遠く・・・・・
やがては 秋 まさに秋と成り行く
今頃 何処のススキが
花開きはじめたとか・・・・・・
遅いは 遅いなりに 季節は巡りゆく
今 いっときは サヨウナラ こんにちは の挨拶を交わす時期なのかも
流れる秋雲 うろこ雲 天が 高く 高くなる透明な蒼い空を
待ち望んで・・・・・
青空の下 読書に励むか ゆっくりと音楽を聴くか ピクニックに足を伸ばすか
いずれにしても 季節の移行の音を 心 研ぎ澄まして 受け入れたい
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