2012年3月15日木曜日

北斎生誕250周年記念

寒さ対策をしっかりとして出掛けた京都
友と京都文化博物館へ北斎展を観に
葛飾北斎生誕250周年記念「北斎展」
前から是非観たいと思いつつなかなか
思いが叶わず やっと希望達成
ホノルル美術館所蔵の作品 随分と沢山
の作品を所蔵しているようで 日本のも
のがこのように大量に海外へ流失してい
るのはある面非常に悲しいと感じました












アメリカのボストン美術館も岡倉天心の働きで 沢山ありますものね
日本人による文化的遺産 日本で自由に観られないのは 悲しいこと
日本は何をしているのでしょう
北斎展も沢山の作品が 一度に展示出来ないからでしょう 前期と後期にと作品が入れ替えられました
全部 網羅してみようと思うと 二回 通うことになります 大変 
やっと時間の調整が出来て観ましたものの 両方観るのは大変なこと 
最もホノルルまで行くことを思えば 軽く踏破出来ることでしょうが 
ある作品が観たいと期待を持って出掛けましたが 残念ながら 前期
の展示作品だったようで観ることが叶わず とても残念 せめてもと
絵はがきを求めてきました
けれど 観に行きよかったと 感激しました
写真で見たり 画集で観たりした感じでは 大きな作品と思っていましたが 想像していたよりは 小さな作品でした
と言うものの 細かい筆遣い 表現に驚き ただ ただ すごい! 北斎独特の視点 情感が細かい線上に表されていて 惹きつけられます
この思い この情 それらが一筆 ひとふでに込められ 先が見えてきます
諸国名橋奇覧の「東海道岡崎矢はきのはし」の作品を観た時は 子どもの時代が甦って懐かしい思いもしました 戦国時代の木下藤吉郎の話と同時に この橋の下の川で タライを浮かべタライに乗り水遊びした事が 走馬燈のように目の前を過ぎっていきました
北斎の描いた橋は 今は跡形もありませんが・・・・・
満足感一杯で外に出ると 暖かい陽ざしが満ちあふれていました 風こそ冷たかったものの 心豊かにさせられたせいか 気持ちよく 帰り道 東洞院通りを ふらふら散策 途中で見つけたレストランでランチ 楽しい一日を 豊かに充実して過ごしてきました
久しぶりに歩いた京の町 四条通り 娘時代に返ったような気分 いい春近しの一日でした
幸せな一日を 与えてくださった神様に感謝を・・・・・


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