2012年4月18日水曜日

ミュージアムの梯子

春の終わりを告げ始める陽の光
その光をいっぱいに浴びながら
一日 ゆっくりと展覧会巡り
まずは最初の目的会場へ
JRで灘駅へ そこから緩やかな
坂を下りながら海へ向かって
ミュージアムロードを・・・・ 街路樹の桜は すでに散りゆき
葉桜に 所々に咲く八重桜
一気に緑を濃やかにしてきた
街路樹の緑とあいまって美しい
爽やかな風が 海から吹き付け
汗ばむ体にほどよく心地いい
県立美術館へ 二つの展覧会が催されているその一つ
「岩崎ちひろ展」を見る
建築家安藤氏の設計による建物
海辺の風景も取り入れて 建物
としては なかなかなものなの
でしょう でも 年老いた人
足の不自由な人にとっては 少しばかり辛いのではないでしょうか
入り口はいり 随分 歩いて
チケットを求め3階へ しかし
券売所の横にある通路は階段
エレベーターは 今 来た
廊下をぐるっと歩いて乗り場へ
かなりの距離
不自由な方は大変と痛感しました
会場の2階のレストランでランチ 海を眺めながらランチ
フレンチでしたが 不思議なレストラン ランチは14:00から パスタで・・・・・
ランチが2時からとは・・・・・何故でしょう???不思議でした
レストランはかなり広いのですが 客のあしらいが ゆったりしすぎ 席が空くのに 随分 待たされ その上 テーブルに案内されてからでも 注文を聞きに来るのも 最後のコーヒーが出るのもゆっくり 飲み物など あまりにも遅いので こちらがまだですかと請求する程 ゆったり出来てこちらは 嬉しかったのですが こんなレストランもあるんだと 変な感心しました
お腹を膨らませ 外へ出ると 建物の前は 葉桜が 建物に沿って幾本か 見事に咲き 燦々と降りそそぐ陽を浴びて 道行く人に 優しい木陰を作っていました
ちひろ展 絵本や いろんなところで見て身近に感じていた絵
作家活動が短いわりには沢山の絵を描き すごい精力的だったようで すごいですね
優しいパステル調の色合い 赤の使い方がとてもよく ああ〜こうして使えば 赤い色もきつからず 配分がよくできるのかと感じるものの まねが出来るものではなし
でも 沢山の絵を見て 私も同じ事は出来ないけれど 何かしたい 私の仕事がしたいと心がうずうずしてきました 色づかい スケッチのすごさ 才能もあったのでしょうが 努力もなさったのでしょうね 
優しい絵に触れ 心も優しさに・・・?(本当かな?)刺激を 山程受けて 何かをしたい私もせねばと思いに駆られて 朝来た道を 今度は坂を上がりながら駅へ・・・・・
朝10時の電車に乗りましたのに もう時はすでに3時近く・・・・
これから 次なる会場へ 展覧会会場へ
灘から住吉までJRで移動・・・・さて次はいずこに・・・?
この続きは明日にでも・・・・何処の会場 何を観たのでしょう
展覧会の梯子です 

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