2012年4月25日水曜日

お花すき〜?

午後の陽射しを浴びて表で
花殻摘み 地面に座り込むよう
に して 時折吹く風が爽やか
額の汗を拭い去ってくれる
その背中に「お花好き?」との
声 小さな声で・・・・・
初めはなにか話しかけられたと
感じて振り向くと ランドセル
を背負った女の子
「なあ〜に」女の子はニコリと
笑いながら「お花好き?」と
「すきよ!大好き」
「わたしも」と返事をすると 
足早に去って行きました
ランドセルの背中に声を掛けた
かったけれど 黙って 去り
ゆく方向を見送りました 
何処の子だろう 名前は? なにも解りません 学校帰りなのでしょう 午後も遅い時間でしたから 可愛い女の子でした 小学校3年生ぐらいでしょうか
きっとお花が好きなんでしょう 毎日 ここを通るのでしょうか 優し子だと思います
いつも花を 見てくれているのでしょう 嬉しくなりました
道行く人にも楽しんでもらえれば との思いも 自分の楽しみも同時にありましただけに
小さな子から声を掛けられるなんて 思いもしなかったこと ただ嬉しい この子のためにと偉そうには言いませんが 日々慈しみを込めて花と関わりたいと強く思いました
先日も話しましたし 昨年の今頃 うつぎの花でしょうかと写真を載せましたが それが姫林檎だと 昨秋わかり そのこともここに書きました その姫林檎の木 今年も綺麗に花が咲きました その花も 終わりに近づき花びらがひらひらと舞っています きっと沢山の実を結ぶなのだろうと 楽しみにして見守っています その姫林檎 今日 花は終わりね と話しかけながら よく眺めると なんと林檎が一つだけ残っています  なんだかとても微笑ましくなり カメラに収まってもらいました
一つだけ 次に世代がもう動きだし やがて実を結ぼうとしているのに どうしたのでしょう 可愛い 不思議ですね よく寒い冬も乗り越えて みんなが旅だったのに・・・
どんな思いでいるのでしょう
微笑ましい姿 愛嬌のある姿 なにかすごく愛おしく感じました
こんな命もあるのだなあ〜 と・・・・・・                                                                                                                                


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