2012年8月24日金曜日

美術館へ〜

朝から晴れて 空も高く 青く
澄み渡り 足取り軽く県立美術
館へ「パール 海の宝石」展へ
カタールと日本の国交樹立40
周年を記念として開かられた
展覧会 天然真珠の成り立ちや
アラビア湾での真珠採取の歴史
や二千年にわたる様々な文明の
中でどの様に珍重されてきたか 
そして王族ゆかりの宝飾品 な
ど多く展示されていて 驚きと
すばらしさ ため息ばかり
天然真珠の美しさ それに施さ
れた細かい技術などに 驚嘆
ゆっくりとひとつひとつ観られ
味わいの深い展示会でした
なかでも貝の中に成虫が入り
込み その虫に対して真珠核が
包み込んでいき 美しい真珠に
なる その過程のX線写真 現物 その美しさ 荘厳さ 命の営みの
すごさに圧倒されました
素晴らしい物を観たと喜びと充実感は沸き立ったもの この美術館
いつ来ても不満がつのります 考えてしまいます 立派な建物です
見事です 建物内も広々として開放感がありますが なんと言うの
でしょう 効率が悪すぎます 展示場も幾つかありますが 催しに
寄って会場が異なるのはともかく チケット売り場も異なります
それぞれ独立して販売されています 建物内に入り 自分の目的の
会場に行くのに 右です左ですと歩かねばなりませんし チケット
売り場から会場に行くのに これまた階段はすぐ近くにあっても
エレベーターまではかなり距離があり 歩くのも大変という距離
年寄りにはこたえるはねと 友人といつも話しています
チケット求めてさあ〜会場へ はい三階です 階段はここです
エレベーターはここをぐるっと回って ドアーの向こうを左に折れ
てと 効率が悪すぎます 年寄りにはつらい会場 車椅子でも大変
もう少し配慮が・・・・と思いますが 設計から考えないと無理な
のでしょうか 足の悪い人 年よりにはつらい美術館です
そう感じるのは私だけでしょうか 交通にも不便な場所にあり
JR灘駅からかなりの道のりを海に向かって歩きます この暑さの中
歩くのは大変 行く時は下り道ですが 帰りは山側へ歩くわけです
から かなりの登りです 暑いため歩くのを避け 三宮から市バス
または阪神バスに乗っていけば 美術館前で止まりますが 本数が
少なく一時間に2本ほどです 不便でしょう
10時半に三宮に行きました けれどもバスに乗車したのは11時
過ぎ 哀しいですよね 会場に着くまでに疲れてしまいます
それでも 良いものを観て 心にたっぷりの栄養をもらい受け満足
帰りもバスで 東公園前でおり 公園の豊かな緑の中を散策して
都心へ 遅いランチをいただき 神戸の街を歩き 久しぶりに身も
心も膨らませて  暮れなずむ空に浮かぶ 半分の小さな月を眺め
ながら帰路に・・・・・公園の話など またあしたにでも
感謝をもって ありがとう

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