2013年4月16日火曜日

食事会

陽が新緑の葉を透かして見ると
みどりいろの光が輝いている
トールの仲間と先生を交えて
久し振りの食事会へ 北浜まで
レストランへ行く前に 中之島
公園を散策 むせかえるほどの
強い陽差し バラの木が大きな
蕾を抱え 緑の葉をきらきらさ
せて やがて来る華やかな時を
静かに待ちながら自己主張に
励んでいる
川沿いに建つビルの7階
若いシェフが 頑張っている
フレンチレストラン 
オープンして3ン年目
どれも味はよく 若い方なりに
従来のフランス料理に囚われず
創意工夫をし 盛りつけも繊細
食器も従来の洋食器にこだわる
ことなく 斬新な食器が使われ
シェフの意気込みが感じられる
テーブルを囲んでいただく部屋
もあるものの 目の前で調理し
全てを見せるオープンキッチン
のカウンターを選択
キッチンが 美しい 見事
働く人々も 殆どお互いに口を
開くこともなく 無言で次から
次へ料理をこなしていく
目の前で包丁さばきを 盛りつ
けを眺めて すごいと感心
学ばせていただきました
一つの料理を終え 鍋やフライ
パンを調理器からおろす度に
その周りを真っ白なタオルで
拭く 綺麗な調理器です
あまりの見事さ その手つきに
見とれ最後のデザートの写真を
お皿が空っぽになって撮り忘れ
に気付く始末
傑作なことに 全員が忘れる
贅沢な時間 こんな贅沢を戴い
ていいのかと 気遣うほど
至福の時 北浜を吹き抜ける
風は 強い風なれど 心豊かに
して・・・・・
レストランの中は静か 窓から
中之島公園のバラ園が見える
音楽は一切無し でも上質の
雰囲気 満足して・・・・・
そして直ぐ隣の北浜レトロへ
紅茶をレトロなティールームで
味わい 帰路に・・・・・
夕方近く 少しだけ冷たさを
増した風に 揺さぶられながら
満腹感を抱いて・・感謝しつつ 
そう 忘れてました パンのことを パンは初めに柑橘系のパンです
とだされました オリーブオイル付けて召し上がって下さいと
柑橘系 ほのかに匂います 口にほほばっても香りが広がります
そして後から出されたパンは 16穀パン これまた良いお味でした
どこかで売っていれば求めたいほどに 柑橘系は 生地に柑橘が練り
込まれているようで オレンジ色の実が入ってました
柑橘の酸味のきついのは食べられないけれど そんなこともなく 口
の中で ほどよい香りが広がって 味そのもの良さをましている
また 出かけたいと思いますが 主婦にとってのランチの値段として
易々とは行くには難しいでしょう とっておきの時にでも また・・

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