2013年9月8日日曜日

9月のアジサイ

今日もまた雨かと・・・・・
ぱらっぱらっと落ちてくる雫
傘を広げる?・・・う〜ん?
首を傾げるうちに雨雲は
いずこにか吹き飛ばされて
爽やかな青空に・・・・・
やっと秋雨前線から解放され
気持ちの良い日曜日
聖日礼拝に・・・・・
毎日曜日ごとに足を運ぶ が
何か心晴れず 重い重い石を
持って出掛け それをまた
後生大事に持ち帰る
いつになったら心は晴れるのか
否 晴れる 晴れない
それは 心の持ちようか
心のゆとりのなさなのか

いつも いつの時も花屋の前を
行き交うたびに足を止め
一瞬 立ち止まる
色とりどりの切り花が並んでいる
常連の花からその時の季節の花から
ヒペリカムの紅い実の顔も並んでいる
その中でひときわ目立つ花
おお〜美しい その純白さ 清らかさ
目を奪われ 心にくい込んで
心の穴 空虚感 心のゆとりのなさ
すべて拭い 埋め尽くしてくれるのでは
と・・・・・
たった1本 丁寧に包装され 胸に抱え
心を癒し 慰め 埋め尽くし・・・・・
1本だけ求めて・・・・・・
幾本かをまとめて 活けるのではなく たった一本でいい
ガラスの花器に入れて 部屋に
沢山の花を山のように飾れば それだけ沢山 慰められ癒されるのか
そうではない たった一本でいい 一本でも充分によりどころになる
大好き花 アジサイ 9月に入っての紫陽花
なんと新鮮なことか なんと美しいのか
心持ち冷たい風が吹き迷いコスモスの花が揺らぐ季節なれど
白い紫陽花も 心揺さぶる 
わずかな風には びくともしないが 寄り添うことが出来る
ひょっとして 寂寥感が漂い始めるこの秋の始め
ススキも秋桜もワレモコウも秋の雰囲気だが
その中でアジサイも 思ったよりは 秋が似合いそう
この心を抱きとめてくれる
アジサイの花色が白だからこそ 慰めも安らぎもあるのかも・・・・

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