朝からやや陽射しが弱く
お昼頃には 黒雲が立ちこめ
ああ〜 雨が降るのか と
久しぶりのお湿りを期待したが
残念ながら 一滴の雫もなく
いずこにか 黒雲は 去りゆきました
雨が 恋しい 恋しい
今日も 汗水 流しての水やり
けれども 秋が また一足 近づいた
そんな水やり
先日 秋はまだなのかと 目をこらしてみた時は クリーム色の実でしたが
紫色に 秋の色に変身しつつの姿が見られました
むらさきしきぶ(紫式部)
かの有名な平安時代の作家と同じ名前
落葉低木 初夏に葉腋に淡紅紫色の小花を多数つけて
秋には球形の液果が 紫色に熟す
この植物も 成長も著しく よく増えます
庭に植えてあったのが あまりにも成長しすぎて ほかの樹に影響を及ぼしたため
除去しました
でも実が 熟して転げ落ち そこから芽が出て育ち 排除したはずなのに
元気に育っています
しかも2階のベランダで 実を 小鳥が運んだのでしょうか
ハニーサックルやモッコウバラのつるに絡みながら 育っていました
いつの間に芽が出たのでしょう 気が付きませんでした
幸いに 曇り空の時が多かったため 猛暑日は免れました
水やりで見つけた 小さな秋
いつのまにか 少しずつ秋が 近づいていますね
ちょっとですが ほっとして なんとなく嬉しくなります
捨て去った紫式部 もう我が家のいはない 花は咲かない 実を見ることもないと
思っていましたのに こんな形で 出会うのは嬉しいもの
狭苦しいところですが 我慢して ほかの花たちと 上手に共存して
暮らしてくださいね
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