昨夜来の雨は 朝になっても
降り止まず 気温もぐ〜んと
下がり 秋になった感じに・・・・・
これで秋が 一気に加速するかも
庭も 久しぶりに大量の雫を授かり
しっとりと濡れている
涼しいからと 庭に降り立ちたくとも
細かい雨が 静かに植物を濡らして
足を踏み入れるのもままならず
庭の生物が 元気を取り戻している中
小さな虫たちは いかにと 窓越しに
目をこらして眺めていると
なんと バッタが 雨宿りを・・・・・・
実に上手く 葉の裏側に 両足で踏ん張るように・・・・・・
かなり激しく降りましたから 避難したらしい
この一匹しか目にはつかないが きっと仲間達も
どこかで 上手く雨宿りしているかも
夏の暑い盛り このバッタが 大量に生息して 柔らかい葉を
食べて というよりは 食べ尽くし 草花たちを裸に・・・・・
憎いはずなのに 今 こうして 雨宿りをしている姿を見ると 愛おしい
どうして駆除しようかと悩み 毛虫たちに掛ける殺虫剤を撒いても
平然と居座っていたバッタ
いつまで生きながらえるのか 寒くなれば 命を終えるのか
子孫をどこかに残して・・・・・・
朝に見つけたバッタ 夕方 雨が上がっりはじめたら やっと葉の表に姿を
随分と長時間 同じ姿勢で いられるものと 逆に感心する
お腹は? と聞きたいほど
こちらも 一日中 見ていたわけではなく 窓の外を見ると目に入り・・・・・
余計に気になり 観察?????・・・・・
バッタの雨宿り ちょっとロマンチック
憎いと思うほど 食べ尽くし まだ平然と住み着いている
しかし 雨をよけて 葉にしがみつく姿を見ると まあいいかと
許す心も 生まれてくるから不思議なもの
私たち お互いに許し合って 生活せねば 生きて行くの難しい
そしてその許し合いが 平和を 愛を 産むことになるのでは
食べ尽くされて 丸裸にされた草花たちは 可哀相
でも お互い 生きてゆくためにどこかで 折り合うことが大切
さだまさしの歌に「雨やどり」 と言う歌がある
恋人を 将来の相棒をゲットする微笑ましい歌
我が家の庭では そんな情景も見られず・・・・・・
バッタたちにはあるかも 私の目に見えぬだけ・・・・・
けれど 雨やどり とても響きがいい ロマンを感ずる
どこかで 雨に合い 軒先をお借りして 良い出会いがあると・・・・・
良き出会いに 巡り合いが ありますように・・・・・・
祈りて バッタさんは そのままに・・・・・
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