2014年3月20日木曜日

星のソナタ

 朝から鬱陶しい雨
大降りではないけれどそれでもいやな雨
春に近づく雨なのかも でもいやな雨
よくよく暦を見れば時はすでに彼岸入り
明日は春分の日
太陽が真東から昇り 真西に沈む日
昼と夜が同じ長さになりこの日から日は
少しずつ長くなってゆく
でも この頃が 春とは言え寒い日が
多いのでは・・・・・
「毎年よ彼岸の入に寒いのは」正岡子規
と詠われているところをみると昔から
季節の変わり目は 不順なのかも
雨が降ったりやんだり
空は黒みを帯びた鈍色 ああ〜いやな天気と心が重くなるのに
小鳥たちは 餌を求めて飛来 そして壮絶なバトルが・・・・・
雀はこの頃に巣作りを始めるとか・・・どの鳥たちも春なのでしょう
いつもの花屋の前を通り過ぎする時 隅っこに押し込まれている花が
思わず声を掛け・・・あの花 なあ〜に?と ひとつ売れ残ったから
ええっ〜 売れ残ったから隅っこなの? そんなの可哀想 新しい花
に追い出された形になって・・・・・この花なに?「シラー」
我が家にあるシラーと違う「シラー 星のソナタ」とラベルが・・・
我が家とは違う咲き方 なんとなく可哀想な気がして それに残り物
お安くするからと言われて 抱えて家に・・・・・
家にあるシラーは(11.5.13と12.4.6に記載)シラーカンパニューラで
花はベル形に茎に5〜6個咲きます がこのシラーはペルビアナと
言う種類
17世紀スペイン南部で発見されイギリスに持ち帰った船の名前に
ちなんで名付けられたとか
シラー(Scilla)はギリシャ語のSkyllo(有害)が語源
地下茎の部分が有害
花言葉は 辛抱強い 多感な心 哀れ 寂しい
なんでも乾燥地を好むそうですから 球根を一度植え込んだら毎年
咲くと書かれていましたが 果たしてと 疑問です
我が家のある今までのは そのようにうまくいっていません
ここに植えたかな?と首を傾げるところで咲いています
どうなっているのでしょう 我が家にあるのは 白とうすいピンク
だったと思いますが ペルビアナは青紫の花が円錐形に咲いています
花が終わったら 地植えをと記されてますので 花のある間は部屋に
置いて楽しむことに 明るい部屋にと書かれいますから
最も地植えはまだまだ先に咲きます 今頃やっと芽を出す頃ですから
普通は開花時期が4月20日頃から5月20日頃です
外へだすと寒さで駄目なのかも知れませんね
何はともあれ 可愛い名前がついています
「星のソナタ」とは 花一輪一輪見ていると星のようでありなんだか
食いしん坊ですが 金平糖のように見えてきました
ブルースター 蒼い星ですね
でも不思議にと言うべきかどうか解りませんが初めて目にしたものが
ラベルに・・・・・ 花を長持ちさせるコツなどが書かれていますが
ラベルの表にはシラー「星のソナタ」と書かれた その下に
韓国語が大きく書かれています 韓国語は読めませんが「星のソナタ」
と記されているのでしょうか
韓国語で表記してあるのを見るのは初めてで おや〜っと一瞬 思い
ました
かなりきつい青紫です 春の優しさには ちょっとと感じますが
でも可愛い花です 

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