2014年3月22日土曜日

復活のシクラメン

穏やかな一日が暮れてゆきます
北の国では 強風 吹雪の様子 いつまでも降る雪に しかも
地吹雪になって視界ゼロとは・・・・察してあまりあります
同じ日本列島 この有り様 陽が燦燦と輝いて寒いという予報とは
うらはらに暖かく気持ちのよき日
久し振りに庭仕事に 午後わずかな時間でしたが励みました
小さな鉢で息苦しそうなエリカを一回り大きな鉢に植え替え 花殻を
摘み クリスマスローズの古葉を取り除き・・・・・などなど・・・
いくらでも仕事のある庭 小さなガーデンなのに なんでこんなに?
と文句が言いたくなるほど 山積みにあります 
昨シーズンに寄せ植えした鉢を 昨秋に傷んだもの 命を終えたもの
を取り除き 新たにジュリアンを植え込み 同じ場所に・・・・・
見てください このシクラメン 見事でしょう
こんなに咲きました 昨シーズン 充分に咲き 喜びをもたらしてく
れましたのに 駄目かなと思いつつも もしやと思い取り除かないで
そのままにしていましたら 去年に負けず劣らず 立派にしかも沢山
の花 見事な復活振り イースターはまだ先ですが ひとあし早くの
復活 嬉しいですね
春うららの気候になりつつある今 こんな言葉を見つけました
候のことば 「暁と曙」  
夜は明けようとしているが まだくらい時分のことを春暁という
万葉の時代には あかときといい 平安以降 あかつきに変わったと
か 曙よりやや時間的に遅れ 夜がほのぼのと明けようとするころの
こと
 春はあけぼの
 やうやく白くなりゆく 山ぎは少しあかりて
 紫だちたる雲の細くたなびきたる   
           清少納言「枕草子」第一段より
   日本の七十二候を楽しむー旧暦のある暮らしー白井明大著より

日本の言葉は 美しいですね 雅だと思います
季節の移り変わりを いろいろな美しい言葉を使って表現し 自然と
共に暮らし 情緒 感性 心を 豊かにして生活する
自然のなかで共に生きる 春はあけぼの と感ずる生活
現代社会とは縁がないようですけれど どこかで 心のどこかで思い
馳せたいもの 

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