2014年4月30日水曜日
ツバメは元気な様子
北の地方では雨が酷いようですが ここは穏やかに晴れて気持ちの
よい日和
矢っ張りお天道様はいいもの 晴れ晴れとして気持ちがよいこと
先日(4/6)報告しました 今年も来ましたとツバメのことを あれ
から 卵は 孵化は?と気にかかっていましたが やっと姿の一部
をかいま見ました 暇なことと笑われそうですが・・・・・
立派な尾が見えます 子どもではなく親鳥でしょう
ツバメは4月のはじめか3月末あたりに飛来 去年の巣に戻って・
巣が傷んでなければそのまま使用するが 傷んでいれば補修をして
卵を産みます 1回に育てる卵は大体4〜7箇 一日1箇毎日産卵
そして13日で孵化 20日〜24日 親に育てられ巣立つ
世話は父親と母親とが 孵化も餌運びも交互にする
ツバメは巣立った後は巣には戻らない すぐには一人で餌が採れな
いので 親から2週間ほど 餌をもらいながら餌のとり方 生きて
いく必要な知恵を授かる 子育てをきちんとするようですね
放棄することなく この頃 子どもを産んだが 育てるの面倒とい
う人が多い中で 生きていく知恵まで授けるんだそうで立派ですね
親ツバメは 年に1〜2回産卵するそうで 平均寿命は1年半
その一生の間に 渡りが出来るのは2〜3回 だそうです
ツバメって気持ちがいいですよね す〜いっと飛ぶ姿 格好いい
ツバメが巣をかける 家の軒先などに その家に幸せが訪れるとい
う言い伝えがあるそうです
子どもの頃 田舎の家で暫く暮らしたことがありますが その家の
玄関を入った土間の梁に巣が作られ家の中へツバメが一日に何回も
行き来しているのをはっきり覚えています いつでも玄関の戸が
少しだけ明けてありました 締め切ることがなかったようです
ツバメ 春に飛来するから いろんな呼び名があるそうです
玄鳥 乙鳥(つばくら) 天女(つばくらめ) など 春の使いの
呼び名が様々にある とか 春を知らせる鳥なんでしょう
農耕民族は 農業の指針にも・・・・・
今は卵を温めている時なのか 孵化したのか いずれ? 今日は
小さな鳴き声が聞こえていましたが 親鳥の声か 子どもの声か
いずれなのか わかりませんでしたが・・・・???
マイガーデンで
花盛りの金魚草と
薄紫のシラーです
元気よく咲いています
おらが春を
満喫しているようで・・
クリスマスローズをそこのけと
掻き分けて 背伸びしています
2014年4月29日火曜日
今年も咲きました クレマチスが〜
朝から鬱陶しい雨
たいして強くふるわけでもなく
それでも休むことなくしとしと
降り続く
祝日 家族揃って出掛ける予定
だった方達は予定が狂いますね
まだ四月なのに 木々の様相は
すっかり緑がまして初夏の風情
細い細いしかも止んでいるので
はと思わせる雨の折り 庭の餌
台に餌を置くと 待ちかねたように 雀が餌を啄みはじめる
おやおや 傘もささないで 雨が降っていても 飛んでくるのね
雨を厭わずに 雨が降ろうとも槍が降ろうとも やってきます
餌は食べないと死に直面しますもの 少々濡れようとも平気なのね
毎年毎年 今頃 報告することは同じ事 去年の今日もクレマチスが
咲きましたと 全く同じ しかも同じ種類を 能が無いですね
このちょっと嫌な天候に真っ白な花が咲く 庭が明るくなっていいも
のです
改めて 今年もクレマチスが忘れずに いっぱい咲き始めました
と報告を・・・・・写真と共に
三月に入ってからこちら 庭はまさに花盛り 次から次へと花が咲き
命を終え そして次なる花が咲き 花の連続 チーエンのように連鎖
して咲き 楽しみが増え続いています
クレマチスのことは毎年なにかを書いていますので もうなにも書き
ません やがて 白雪姫が アーマンディーが 常緑のクレマチスが
と咲くでしょう 少しずつずれて・・・・・
クレマチスは種類が多く240以上あるそうですから・・・・・
モッコウバラの白と黄色が今は盛り 花水木は 少しずつ散り始め
若葉が輝いてきました
今年の大型連休 間に普通通りの日があるためか いつもなら今日あ
たりは 息子は帰阪していますのに 今年はまだ それにいつ帰省す
るのか何の連絡もなく 尋ねればいいのでしょうが 彼らには彼らの
生活があることだから こちらから問うて請求がましいことはやめて
唯 連絡を待つのみ 帰ってこなければ それはそれで由とせねば
と ちょっぴり寂しいけれど・・・・・
その内なにか連絡があることでしょう
2014年4月28日月曜日
矢車草に会いました
天気予報通りの雨模様 ざあ〜っと勢いよく降るわけでなく むしろ
じ〜め〜っとした雨の降りよう 傘がいるような 入らないような
だけど 空は鈍色 美しい鈍色ではなく 嫌な色
ここしばらく天候に恵まれて 気持ちのよい日が続いたのに 雨
こんな様子を「五風十雨(ごふうじゅうう)」というのだそうです
五日に一度風が吹き 十日に一度雨が降るような順調な天気のこと
実際には雨が降るようなではなく降り始めましたが ここから転じて
世の中が平穏無事という意味も この季節に限らない言葉でしょうが
春から初夏へと変わる 気持ちのいい陽気の時期にぴったりですね
(日本の七十二候を楽しむ を参照)
まさに五風十雨ですね でも いいお湿りのようです
雨が降り始めた時 ちょっと駅前まで外出
その道筋で 舗道脇に植えられた矢車草に出会いました 素敵です
きっと近所の方が丹精されているのでしょう
時々ここまで足を伸ばしますが 今まで気付きませんでした
銀行へ行くにはこの前を通らねばなりませんから それにしてもこん
なに 花開くまで目に入らぬとは きっと苗の時は見もしなかったの
でしょう
矢車草 可愛い花です でも最近はあまり見かけませんでした
以前は花壇と言えば 何処にでも植えてありましたのに 子どもの頃
から好きな花でした なんともいえな風情があります
園芸店に出掛けても 苗を見ることは 否 目にしませんでした
種で販売しているのでしょうか
珍しいと思わず足が止まりました こんなに沢山まとめて咲いている
なんて・・・・・・
好きな花ですから 苗がお店の店頭にあれば 必ず植えていると思い
ますが・・・・・綺麗ですよね
この花 鯉のぼりの竿の先端「矢車」に似ているからこの名前に・・
病気知らず 虫害知らずに育つ とても育てやすい花のようです
来春は 心して苗なり種なりを 植えることに・・・・・
矢車草 かの有名なマリー・アントワネットが好んだ花だそうです
青い花を・・・・・ 可憐ですものね
なにかこの花にちなんだ物語があるような気がしますね
ちょっと調べてみますと色々ありました でも長くなりますから・
ドイツの国花だそうです
書き始めたら止まらなくなりますからこの辺で いつか又この話の
続きを ギリシャ時代から ナポレオンにまつわる話などなど・・
鬱陶しい雨が降り始めたなか わずかな風に 気持ちよさそうに
身をゆだねて咲いている姿は とても明るくぱっとそこだけ煌めいて
気持ちも軽やかに・・・
傘をふりふりララランと 足取りも軽くなって家路に・・・・・
函館の青柳町 こそかなしけれ 友の恋歌 矢車の花 〜石川啄木〜
2014年4月27日日曜日
マイガーデンの訪問者
ゴールデンウイークの始まり
何処もかしこも賑やかなこと 都心のデパートへ出掛ければ なに?
と目を剥くほどの人出 日曜日だから? と 思えど いつもの
日曜日とは異なる やはり連休のせい?
お天気に恵まれ 汗ばむ陽気 一気に新緑の候に突入の感じがする
気持ちがいい 風がみどりの匂いを載せて通り過ぎる
ああ〜若葉 萌え立つ瑞々しい季節 身も心も 森へいかまし
我が家の花壇にも 来客が目立ち始めて・・・・・
アゲハチョウの軽やかな舞い 蜜を求めて 花から花へ・・・・・
いらっしゃい と歓迎 けれど どこかで お願いだから蜜だけに
してね と密かに念じる
葉の裏に卵を産み それが孵化すれば青虫さんに ムシャムシャと
葉を食べ歩き 穴だらけの葉っぱが誕生
それは困る 花の成長に危険信号
だけど善し悪しね 我慢するしかないのかなあ〜
花にとまっても じ〜っとすることなく 常に羽根を小刻みに震わせ
羽尾広げたり 閉じたり 忙しい仕草をして蜜を吸う
もうちょっとお行儀よく 静かにいただけないのと言いたい
正座して食べなさとまでは言わない でも1秒たりとて 否 あっと
いう あを言う間もないぐらいにせわしない まさに震えていると
言いたい 静かに出来ないのかなあ〜
その動きの中で切るシャッター ちょっとじ〜っとしてよ と怒鳴り
たいなかでのカメラでの切り取り でもでもよく撮れましたでしょう
ちょっと自慢かな 7回シャッター切った内の3枚です
このあたりクリスマスローズ オギザリス 金魚草 ビオラ チュー
リップ シラーと花が密集 でもアゲハさん この黄色い花がお好き
のよう 格別に美味しいのかも
みなさん この連休 どこかへ
お出かけ?
とてもいい季節 緑の若々しい
空気を胸一杯に吸って 冬の疲れを吹き飛ばしませんか
きっと気持ちがいいですよ
肺に新鮮な空気を・・・・
瑞々しい風を抱きとめませんか
でも明日から雨模様
いやあね〜 けれど 木々や花
達にとっては 背伸びを促して
くれる雨でもあり 恵みの雨のはずです
よき連休を・・・・
2014年4月26日土曜日
オルガン演奏会へ・・・・・
暑いと言いたい程の陽ざしの中
京都北山のコンサートホールの
マルガレータ・ヒュアホルツの
オルガン独奏会へ
地下から地上へ 陽が燦燦と
輝き 会場横に咲く花水木に
誘われるようにホールへ
初めて出掛けたホール すごい
立派で 贅沢な建物 このよう
なホールがあるとは知りません
でした 今から 数十年前
織物をしていた時に通った北山
様子がすっかり変わっていて驚きました あの当時の思いが残るもの
が 全て消されているという感覚に落ちいる変わりように 時代は
動いていると痛感しました
オルガンの本格的な演奏会は初めて 教会で行われるミニコンサート
には 時々出掛けていますが まさに本格的 すごい立派なパイプ
オルガンにも圧倒されました
演奏会もすごい 重低音の響きも・・・あっと言う間の2時間でした
なかでも初めて聴く「死の舞踏」(フランチェスコ・フィリデイ)は
キーを叩かないで音楽を奏でる しばしあっけにとられ 感動があと
からじ〜わっと湧き出てきました
この曲を作曲家シャリーノが述べている言葉がパンフレットに書かれ
ていましたが「音の終わりを無くしてしまった音楽を想像してみてく
ださい・・・・・そこから 詩的な世界が豊かに広がりはじめるので
す」
まさに死の舞踏・・・なんとも言えない心になり・・・・・
なにかが心に広がって行き しばし呆然
あとは言葉にならず どう表現していいのか・・・・・
第一部と二部と全11曲 どれもいい音の響きでした
ソリストの名前も知らずに出掛けました でももう4度目の来日とか
今回は25年ぶり ケルン音楽大学の教授 世界各地で演奏活動を
行っているそうです お年は幾つか解りませんが すらっとした素敵
な女性でした
とにかくいい音楽を耳にして 夕方遅くと言うよりは 夜に入った
入り口に家路に・・・・・心に響いた音楽 いいですね〜
よいゴールデンウイークの始まりです
2014年4月25日金曜日
遅咲きのクリスマスローズ
緑の風薫る爽やかな日
春もフィナーレを迎えて 次へ世代交代の準備に追われ 忙しく働く
花を散らし 若葉の芽吹きを促し 実を稔らせる 或いは種子を・・
と我がマイガーデンは 日ごとに様相が変化して ああっ〜子どもが
生まれている 小さな双葉が・・・・・
クリスマスローズも終わりを迎えている ついこの間まで 花がきわ
立って見えたのに 次なる準備のため花を覆い隠すように葉が 大き
く伸びて 花が見えない まだ元気なのに・・・・・
そんな中 こんなに奥手もいるのね とまさに驚き
今頃になって 花が咲き始め 蕾も膨らんで・・・・・
どうしたの? あなたは冬の花
冷たい風にも 雪や雨にも 負けないで 凜として咲き尽くすのに
一体どうしたの? 奥手の種類なの?
それとも眠りこけて 顔を洗うのを忘れてしまったの?
慌てて目覚めたの?
でも 良かったわね 間に合って もう少し眠りこけていたら
暑くて 暑くて 大変だったわよ
それに鬱陶しい雨も降り続くから・・・・・
でも可愛いね 優しいね
恥ずかしいの? 頬をピンクに染めて・・・・
よかった よかった 嬉しいよ
まさか今頃 みられるなんて 思いもしないから
先に挨拶をしてくれたお友達は 今 子どもをいっぱい胎んで
こぼれそうになっているよ もうすぐ生まれるのでは・・・・・
そんな頃でも 咲くことが出来てよかったね
なんとも言えない 色の染まり方 うすい赤紫のその色合い
魅力的 こんな色に布が染められたらいいのに と思いつつ
しげしげと眺め入ってます 以前からあるのに 去年は こんなに
遅く咲くことはなかったと思われるけれど もう記憶が定かでない
から でも今年 新たに植えた株ではないから・・・・・
何はともあれ咲いてくれれば嬉しいもの ありがとう
この優しさに 色の美しさに 惚れ惚れとして・・・・・・
なにも汚れていない 無垢な 恥じらい多き乙女のように
清純に輝いています 感謝して
2014年4月24日木曜日
新緑の並木道
緑が目に鮮やか この爽やかさ 陽ざしも輝き 初夏の風が漂う
西宮の今津近くまで相棒の車で ガラス越しに射し込む陽はきつく
汗ばむほどに・・・・・
窓を開ければ 新緑の香りが車内に流れ込む
ああ〜 なんと気持ちのいいことか
もうすっかり初夏の兆しを見せて 木々は緑が萌え立ち始めている
春もフィナーレを迎え・・・緑ます森にいかまし 小鳥がさえずり
瑞々しい薫風が吹き巡る季節に・・・・・
すぐにやって来る嫌な季節が控えているだけに 大切にしたい時
もう4月も終わりですね あっと言う間に過ぎゆきて・・・・・
緑の風が薫るシーズンが到来するであろうけれど 忙しい季節でも
ある 冬物の手入れ 黄金週間 子らの帰省 庭の花達も暴れはじめ
その手入れ ああ〜 仕事は山積み 自らの作品制作も・・・・・
日常の雑用に追われ 制作は滞って これをいかに切り抜けるか・・
でも 気持ちのいい季節 外へ出て 思いっきり手足を伸ばして
寒さで縮んだ身体をほぐしたいもの・・・・・・
駅舎の中にある燕の巣 今まで鳴き声も 姿も見えず 本当に到来し
たかと 気にかかっていたけれど 昨日 巣を見上げると小さな尾が
二つ巣から飛び出していた やっぱし来ていたのねと懐かしい思いが
NHKの朝のドラマで 「赤毛のアン」を翻訳した村岡花子さんを取り
上げていますが その「アン」の原作者モンゴメリの亡くなった日
りんごの花のトンネルを抜けて アンは グリーン・ゲイブルに・・
今頃 信州やりんごの産地では りんごの花が満開でしょうね
美しいと思います りんご農園に出掛けた事がないので 想像ですが
圧倒される美しさだと思います
我が家は 散りゆき 今は花芯が残るのみ 実に・・・紅い実になれ
と祈るのみ
花は終わりましたけれど 満開だった時の姿を アンを偲んで 否
モンゴメリを偲んで
2014年4月23日水曜日
快晴に恵まれて・・・・・
メンバーの祈りが通じたのか それとも全員の またお客様の
心がけが良かったのか 快晴に恵まれ しかも暖かく 爽やかな日
「花咲品展」 開催
大勢の方が来場 作品を観ていただき お庭の花達の鑑賞
オープンガーデンだけに 家の中は解放 先生の手作りに舌鼓
家の中の配慮 インテリア どれもこれもため息の出るものばかり
ああ〜こんな家に住みたい 綺麗ね お客様達の感嘆な声が あち
こちから響き 優しい花に心癒され 私達の作品を観ていただき
食事を お茶を 或いはデザートを口にして 和やかに時は過ぎ
た作品展
同じ花材でいける どの様に花材を扱おうとも自由 気まま
一人ひとり 部屋に備え付けられている収納棚に飾る
各々自分の好きな場所に ひとつにまとめる 或いは幾つかに分け
遊びを持たせる それぞれの活け方 個性が出ます
こうして一同に並べると だれが上手で だれが・・・・・なんて
ことよりも ああ〜このような扱い方があるのかとこうすれば変化
があって面白いな とかいろいろ学ぶことが出来ます
こうして眺めて いつまでたっても成長しない自分に呆れています
もう頭も老化でこちこち 柔軟性が失われたことが如実に解り し
かたがないのかと半ば諦めの気持ちになったり いや まだまだ
頑張るぞ と思ったり 心が揺らぎます
けれど とてもいいメンバーに恵まれしかも花を媒介とした交わり
心の癒やしになっています
ただ 残念に 昨夜 ねむくて 眠くてこの眠さ いかにしようと
思った程でしたのに お布団に入った途端 目が覚め 眠られず
暗闇の中で 悶々として朝を迎えました
眠りにはつきましたが 何せわずかな時間 その為 花を見ても
お客様と話をしても 眠気が襲って 自分の身体を持ち堪えるのが
やっと ボンヤリとして頭働かず 今もその状態 情けない
まだ 明日までのどうしてもせねばならぬの事があって 眠る事は
出来ず・・・・・ああ〜どうしよう でも疲れました
2014年4月22日火曜日
花の配達人
雨こそ降らないけれど なんとなく肌寒い
モッコウバラが垣根に花盛り 白い戸を開ければ
白い薔薇がこれまた満開
花のアプローチをたどって玄関へ
明日 開かれる「花咲品展」の花の生け込みに・・・・・
花アレンジのレッスンの発表会
一年おきに行われ 花の美しい季節の今頃に オープンガーデンも
兼ねて開かれる
たった1日だけれど 家を 庭を 開放しての展示
朝11時から夕方5時まで・・・・・
楽しい交わりの時でもあり 花に酔いしれて 夢見る時でもある
至福の一日
与えられた花材でそれぞれに 棚を利用したブースに生け込み
そしてそれぞれ違う花材で生け込む
違った花材は それぞれ どれがいいかなんて迷うよりは
ジャンケンポンで選んで・・・・・
与えられた花は 白一色とグリーンの花と葉 そして赤銅色の
ドラセナ
そして又選んだ花器は自転車
自転車に乗って 花を摘みに行きましょう
花は優しい白い花たち 前にも後ろにも いっぱい摘んだのよ
ナデシコ フェンネル ラナンキュラス 薔薇 ライムグリーンの
菊など
さあ〜 だれに届けようかな?
あの人には この花がいいかな
この頃ご機嫌ななめのあの人には この花かな 少しは安らぐかな
疲れ切った人には そうこれがいいわ きっと きっと・・・・
喜びに満ちあふれている人には 少し落ち着く花がいいのかな
さてはて 愛しい人には 私の思いも載せてこの花を
真っ白な薔薇がいいかな 私の心が通じますようにと
ラララン ラララン 春風と一緒に自転車に乗って・・・・・・
気持ちのいい風の中 花を摘み 心 軽やかに 自転車にいっぱい
花を摘んで 私は花の配達人
Invitation
花咲品展 & Open Garden
April 23th(Wed.) 2014
Am 11:00~Pm5:00
長かった冬が終わるのを待ちかねたように
花々が先を競い咲き始めました
もっこうバラも例年になく準備を急ぎ 皆様をお迎えしようと
しています
そして フラワーディスプレイのメンバー達も 益々腕を磨き
個性豊かな作品をご覧いただけるように張り切っております
春の一日 花々に囲まれた楽しいひと時をお過ごしくださいます
ように お待ちしております
花咲品展の案内状です
是非 出掛けたい 観たい方はご連絡ください ご案内いたします
2014年4月21日月曜日
イースターエッグ
昨日はイースター 復活節
キリストのよみがえり 十字架にかけられて死んだイエス・キリスト
が三日目に復活した記念の日
当日イースターエッグや兎が お祝いの象徴とされますが その卵は
ひよこが殻を破って出てくるように キリストも死という殻を破って
よみがえられた事を象徴する 又兎は繁栄や多産することから・・・
なんでもイースターに綺麗に色づけされた卵を庭や草むらに隠して
それを探す事が催される その昔 ドイツでおばあさんが庭に卵を置
いてた時兎が出てきたとか 子どもが卵を探している時に兎が現れ
子ども達は 兎が卵を配っていると思ったとかの言い伝えがあるよう
ですが 日本ではそこまで浸透していませんので定かではありません
このイースターエッグにまつわる映画がありますが ご存知ですか
「マグノリアの花」というタイトルだったと思いますが ジュリア
ロバーツが主演で まずはじめの頃に マグノリアの花の下に止めた
車のトランクからたくさんの卵を取り出したところへ近所の人が訪れ
その拍子にトランクの扉が降りて卵が割れる そしてストーリーは
進んで最後のシーンは 丘で みんながイースターエッグを探してい
る時 一人の青年の処に赤ん坊が生まれるとの朗報に バイクにまた
がり病院へ その後ろ姿を追う・・・・・ THE END でした
イースターで始まり イースターで終わる だけど中身の濃い見応え
のある作品でした この時期になるといつも思い出します
大きなイースターエッグを 昨日いただきました ドイツからの卵
中味はチョコレートとクリーム状のものを固めたものらしいです
かなり硬いです そしてすごく甘いとか・・・・・果たして・・・・
昨日 墓前祭に参りました時 この可愛らしい花が咲いていました
お墓に咲く花 と言うと縁起が悪いようですが 帰り道 道端の花壇
でも見ました けれど花の名前はわかりません
咲き方はネメシアに似ていますが 葉が違いますので・・・・
ご存知の方教えてください
優しいうすむらさきの花 冷たい雨に 風に揺れていました
2014年4月20日日曜日
家の前にカエルがおねんね
今日は穀雨 穀雨とはたくさんの穀物を潤す春の雨が降る頃のこと
穀雨の字が示すように春の雨は 作物にとって恵みの雨
それだからでしょうか この時期に降る雨には 様々な雨の呼び名が
穀物を育む雨を瑞雨と言い 草木を潤す雨を甘雨と言う
春の長雨は 春霖(しゅんりん)早く咲いてと 花に促す催花雨(さ
いかう)菜の花が咲く頃に降る菜種梅雨
長く降り過ぎてうつぎの花が腐ってしまうほどという卯の花腐(はな
くた)など百穀をうるおす百の雨
今の時期に降る雨の名前がこんなにあるのですって 驚きですが日本
人独特の言い回しであり生活の中で息づいているのですね
農耕民族ですから 自然のリズムに寄り添って生活をしてきた証が
72候 でも不思議な感じがします
今日は キリスト教で言えば 復活節 キリストがよみがえられた日
その祝いの礼拝をすませ 先達が眠る墓前へ そこで執りおこなわれ
た墓前祭 昨年度に亡くなられた方達の納骨を送り 旅立たれた人を
賛美の歌と共に忍びの時を・・・・・
怪しげなお天気 途中で降り出した雨 哀しみの雨 涙雨と思いはさ
まざま・・・・
この今日の雨 なんと呼ぶ雨なのか 桜は終わり ツツジの花がちら
ほらと咲き始めた霊園
墓前祭を終えた帰り道 こんなカエルさんに 出会いました
舗道沿いの家の前に ええっ〜 道路から家に入るまでのいのわずか
場所にすのこのように板張りがされ そこに横たわるカエル
すぐよこに水瓶が そこにはメダカがたくさん泳いでいます
商売に関係があるのかと思って家をみれば シャッターが下りてます
屋根から 食パンの形をした看板に店名(?)が書かれぶら下がって
いるだけ 今日だけ休みという感じには見えません
ちなみにお隣は 散髪屋さんとパーマやさんが一緒になったような
お店で 営業していました
どうして置かれているのか 訳ありを聞きたいと思いましたが・・・
蛙の頭の先には蓮の葉が・・・・雨 穀雨 カエルに縁がありますね
雨とカエル いい取り合わせ 偶然の巡り会いでしょうか
立派なカエル 石膏で創られているようでした
いい顔をしている 笑いそうで笑いをこらえている こちらが釣られ
て吹き出しそう おもわずニャ〜と笑い出してしまいそう
最近置かれたのでしょうか 汚れていません 昨年もここを歩きまし
たが 気付きませんでした
世の中 面白いですね
お店でも開いていれば 訪ねることが出来ましたのに
道行く人がどれだけ気付かれるか解りませんが ユーモアがあって
楽しい光景でした
キリストの復活で喜びの日 ハレルヤ! そして穀雨 雨にまつわり
蛙まで登場 ちょっとした 味のある一日でした
2014年4月19日土曜日
優しい絵皿
この月はじめ 芦屋のギャラリー藤 で開催された
〜〜ポーセリンペインティング・デザインⅡ 出版記念〜〜
「マニュエラ・アヒュート作品展」
へ・・・・・さくらの花が美しい時でした
その折り この絵皿を いただいてきました
素敵な作品たちがおいでおいでしていましたが 食卓で楽しめるのか
否 楽しむことは出来るでしょうが・・・・・私にとっては難しい
友達と年に数回 お茶の会を兼ねた軽食会を開いて楽しんでいますが
人数分求めることは無理なこと だからといって大きなものは
日頃 使うことが少なく・・・・・といろいろ頭を巡らせ いつも
触れていたい 目を楽しませたいと 絵皿にしました
とても優しい表情の花達 色も優しく 心ひかれて求めました
如何ですか 私の好きな花達が描かれています 大きさも飾るのに無
難 リビングに飾って 楽しんでいます
アヒュートさんとは 以前一緒にジョイント展をしました
初めてお会いした数年前から比べると日本語も上達されて いつもに
こやか 展示会場の隅で つねに絵筆を持って絵付けされている姿に
敬服しました
つい2〜3日前 ドイツへ帰られたよし 一ヶ月近くの滞在 日本を
味わい 桜も楽しみ 日本の春を満喫されたのでは・・・・・・
また いつの日かお会い出来るのを楽しみにして
とてもいい作品展でした
ありがとう!
2014年4月18日金曜日
どんどん増えるオギザリス
受難節を目の前にして 今日は受難の日
昨日は キリストと弟子との最後の晩餐の日
教会では 昨夕 受難週祈祷会に聖餐式がありました
最後の晩餐を記念として そして 今夕は受難の夕讃美礼拝がもたれ
賛美の礼拝に出掛けてきました
キリストが貧しい馬小屋で生まれて 苦難の中 私達の罪の身代わり
になって 十字架にかけられ33年の生涯を閉じられた日
祈り 賛美し 静かな時を過ごしてきました 心も新たにされて・・
明日から否 今からしっかと生きねばと思いつつ・・・・そして
主の恵みに感謝しつつ・・・・・
オギザリスがすごい勢いで繁殖 クリスマスローズの端に少しだけ
植えましたのにどんどん増え あまりにも勢力が強いので何年か前に
かなり抜き去り ホッとして良かったね 邪魔されずのびのび出来る
でしょうとクリスマスローズに話しかけた記憶がありますが それが
またまた すごい勢いです クリスマスローズの領地に進入 いたる
ところで ローズの間を縫って顔をだしています
咲けば可愛いく 黄色で希望をもたらしてくれる楽しくなる花ですが
増えすぎです そしてお行儀が悪いこと
白のオギザリスもありますが ここまで成長していません
オギザリス OXALIS ギリシャ語の OXYS(酸っぱい)が語源
葉や茎に蓚酸を含む酸味があるそうです
花言葉は 喜び 母親の優しさ
幾つ咲いているのか 何株あるのか もうすごいです 花が終わりま
したら少し整理することにします
花言葉は喜びでも あまりにも はびこり過ぎると喜びを通り越して
いかにと思案中です
増えるのは嬉しいこと 喜ばしいこと でも狭い庭ではちょっとと
首を傾げたくなります
とにかく痛し痒しです
2014年4月17日木曜日
すみれの子どもが・・・・・
やっと寒いという言葉が消えゆこうとする状況になって来たようです
暦の上で「春土用入り」
この日から立夏の直前までが春土用の期間
いよいよきたなあ〜と言うおももちです
もう すぐに暑いと言い出すことでしょう
今日初めてアゲハチョウが飛来して 庭をあちこち浮遊していました
今のうちはまだ暑いと言うよりは ポカポカとして眠気が・・・・・
春眠暁を覚えずと言いますが ちょっと油断するとうと うとと眠り
こけそう このような時期を「蛙の目借り時」というそうです
〜カエルが 目を借りにきたから ねむいんだとか〜(ひらがな暦・
おーなり由子著)カエルたちの恋人探しがはじまる季節
素敵な恋人を見つける為にお目々を借りるのかな?
今 我が家の庭はどうしましょうと思案に暮れることが起きています
すみれの芽(双葉)が いたる処に顔をだしています
この写真は ほんの一部です シャクナゲの鉢の中に そして花壇の
外 なにも手入れもしていない通路に 密集して生えてきています
双葉だけの時 こんなにかたまって芽が出ている なんの芽だろう
草にしては ちょっと違う 暫くこのままにして見守ろう
そう思いそのままに とにかく重なるよに芽が出ています
やっと最近になってすみれの子どもだということが解りました
しかも ここだけではなくあちらにも こちらにも 種を蒔いたわけ
でもないのに これから先どうしましょう
花壇の中にも 芽を出しています こんなに大量の芽吹きを見るのは
初めて・・・・・すみれ戦争 乗っ取りがはじまったかな
世界を騒がせているウクライナとロシアのように・・・・・
抜き去って捨てるのは 心痛みます 綺麗な可愛いすみれが咲きます
雑草ならあっと言う間に処分しますのに どうしたらいいのでしょう
全部が育つかどうか解りませんが 暫くこのまま様子を見ることに・
すごいでしょう
この生命力 この力強さ・・・このエネルギーが欲しいですね
ひらがな暦の今日のページにカエルのこととは別に 蝶々のことが
書かれています 庭に今年初めてのモンシロチョウが・・・・と
我が家と一緒
「ランランラン どの葉に たまご 生もうかな」 すれ違う時
小耳に挟んだ 蝶の言葉 なんて・・・・・そう心配ですね
葉っぱを食べられてしまうからね 青虫さんに ムシャムシャと・・
「夢虫」とも言われる蝶々 これから先 心配の種が増えます
いろんな蝶々が来ますから・・・・・可愛いけれど・・・・・
痛しかゆしかな
2014年4月16日水曜日
アネモネ館へ・・・・・
やっと暖かくなってきたと言う感じに・・・・・
昨年暮れに植え込んだアネモネの球根が やっと花開き始めました
アネモネ 大好きな花のひとつ だけど 球根は嫌いです
球根は小さく変な形をしていてどちらが上なのか下なのかも解らず植え込む時 小粒すぎて面倒で いつも嫌になるのです
でも花咲く姿を思い浮かべてなんとか我慢して何球かを植え込みます
好きな花だけに何度もここに登場させてます
アネモネと言えば必ず思い浮かぶのが 「トンカチと花将軍」(舟崎
克彦・舟崎靖子著 福音館)の本です
子どもと共に楽しんだお話の本で お話しは 犬のサヨナラを追って
森の奥へ行った少年 トンカチはアネモネ館に住む将軍とシャム猫の
ヨジゲンとあらいぐまのトマトなど奇妙な連中に出会い みんなサヨ
ナラを探してくれるがいろんな事件に遭遇して行く話です 大人が
読んでも 子どもが読んでも楽しい面白いファンタジーです
30数年前 NHKラジオの私の本棚で朗読していました
アネモネが好きで 作品にしたいと心に留めて 何点か創りましたが
その中の一点は 子どもとの共通の思い出が甦り トンカチのお話し
をイメージして制作しました ちなみにタイトルは「花の館へ」です
アネモネは一般的に紫や青色の花が多く 赤もありますが白は少ない
ように見受けられます
どの花にも花言葉がありますが このアネモネは 色によって違う事
を知りました 一般的にアネモネの花言葉は
アネモネ一般 はかない恋 恋の苦しみ 見捨てられた 見放された
白いアネモネ 真実 期待 希望
赤 ” 君を愛す
青 紫 ” あなたを信じて待つ
アネモネは ギリシャ語の anemos(風)
風の花と呼ばれている
我が家でも咲き始めた花が 優雅に風に揺れている姿を見るとなる程
風によくあう花と感じます
ギリシャ神話にもあり 嫉妬と三角関係のお話しです
機会があれば お読みなると面白いですね その話の最後の涙から
アネモネが・・・・・とありますが
でも お薦めは トンカチと花将軍 楽しくて面白い そして言葉の
使い方 表現などなかなかユニークで良かったと思います
登場するに人物(?)も面白い名前です
トマトやヨジゲンだとか アメフラシなどの登場 愉快ですよ
我が家は小さな球根が飛んだのか 植え込む時にばらまいたのか
運ぶ途中で落としたのか いろんな処から芽が出ています
通路にまで顔をだしています 危うく踏みつけるところで驚きでした
暫くアネモネの花を楽しみながら アネモネ館の住人たちに思いを
馳せることに・・・・・・
我が家のアネモネ館の住人は 誰でしょう 花の精かな・・・・・
2014年4月15日火曜日
姫りんごの花は満開です
嬉しがりは先日 姫りんごの花が咲き始めたと はしゃぎまわり
なんて 馬鹿じゃない たかがりんごの花が咲いただけじゃないと
冷ややかな目で・・・・・と思われた方もいるのでは・・・・・
でも 馬鹿だと言われようと なんと思われようと嬉しいものは
嬉しい限りで・・・・・
ついに満開近くまで花開き もう一本の同じ樹も 遅ればせながら
咲き始め ますますもって 喜びが沸騰状態・・・・・
さあ〜 どれだけ紅い実に変身するのでしょう
この二本の木 並べた方が 実になる確率は高いでしょう
お互いに受粉して だけど現在は表と裏に離ればなれに置いています
どちらも植木鉢ですから 移動は自由なのですが・・・・・
この花が全て紅い実に と想像してください 見事だと思います
大きな樹を 地植えしようかと思っています 庭のいずこかに・・・
でもいつ実行したらいいのでしょう
紅い実がなり 葉をすっかり落として裸木になってからの方がいいの
かもね
でもその頃になると忘れてしまいそう
小さな樹は盆栽仕立て 樹は小さいのに関わらず 花付きはすごい
りんごの花っていいですね 先日もりんご畑へ行きたいと夢見てると
記したところ・・・つねに夢見ることにして・・・いつかは叶うかも
祈り続けることにして・・・・
カメラの修理が出来たと連絡が入りましたが なかなか行けません
手仕事も思うように進まず 気持ちがそこに向かうことを忘れたよう
な状態で 心にひっかっているので デスクには向かうのですが
気が散って なぜでしょう この散漫な心
自らむち打つのですが 遅々として・・・・・
気候の性でしょうか
季節の変わり目だからと でも 季節に転換はいけませんね
無責任 それを乗り越えてこそ いい仕事が出来るのだから
解っていてもままにならぬ 心と体
お〜い だれか なんとかしてくれよ〜 と叫びたい心境です
2014年4月14日月曜日
宝塚歌劇を観劇・・・・・
ちょうど一週間前
いそいそと出掛けた宝塚
不手際が生じ観劇することが
出来ず 手塚治虫記念館を
観て戻ってきましたが 今日
宝塚歌劇団 月組公演を観て
来ました
驚きましたね
電車まで宝塚一色 乗降口の扉
の横の車体にも宝塚100周年
の大きなステッカーが・・・・・ おぬしやりますなあ〜という感覚
でも なかなかレイアウトが綺麗で 目障りではなく 楽しいですね
久しぶりに見る歌劇 何年振りでしょうか
是非 観るように 観る価値があると さんざん言われ その果てに
チケットまで用意して下さって 楽しんできました
このように とり計らってくださらなかったら 見ることはなかった
でしょうし 久し振りのレビューを楽しんで ルンルンで家路に・・
三部構成 一部と三部のレビューは 歌も踊りも楽しく色彩も美しく
色の勉強にもなりました 唯 二部のお芝居がつまらなかったのが
残念 ストリー性も面白くなく 短いドラマでしたが なにを言いた
かったのか 人物構成もよく解らず・・・本当に残念でした
先週は さくらの花が美しかった花の道も 桜は散り納めでわずかに
残る桜が 強い風に舞い踊っていました
宝塚には負けませんよと言うかのように 高く舞い上がり踊り狂って
どこかへ旅立ちていく・・・瑞々しい緑が芽吹きをはじめ ピンクの
樹から 緑色に変身のさなかでした
ゆったりとした 一日が静かに暮れゆきます
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