2014年4月16日水曜日

アネモネ館へ・・・・・




やっと暖かくなってきたと言う感じに・・・・・
昨年暮れに植え込んだアネモネの球根が やっと花開き始めました
アネモネ 大好きな花のひとつ だけど 球根は嫌いです
球根は小さく変な形をしていてどちらが上なのか下なのかも解らず
植え込む時 小粒すぎて面倒で いつも嫌になるのです
でも花咲く姿を思い浮かべてなんとか我慢して何球かを植え込みます
好きな花だけに何度もここに登場させてます
アネモネと言えば必ず思い浮かぶのが 「トンカチと花将軍」(舟崎
克彦・舟崎靖子著 福音館)の本です
子どもと共に楽しんだお話の本で お話しは 犬のサヨナラを追って
森の奥へ行った少年 トンカチはアネモネ館に住む将軍とシャム猫の
ヨジゲンとあらいぐまのトマトなど奇妙な連中に出会い みんなサヨ
ナラを探してくれるがいろんな事件に遭遇して行く話です 大人が
読んでも 子どもが読んでも楽しい面白いファンタジーです
30数年前 NHKラジオの私の本棚で朗読していました
アネモネが好きで 作品にしたいと心に留めて 何点か創りましたが
その中の一点は 子どもとの共通の思い出が甦り トンカチのお話し
をイメージして制作しました ちなみにタイトルは「花の館へ」です
アネモネは一般的に紫や青色の花が多く 赤もありますが白は少ない
ように見受けられます
どの花にも花言葉がありますが このアネモネは 色によって違う事
を知りました 一般的にアネモネの花言葉は
アネモネ一般 はかない恋 恋の苦しみ 見捨てられた 見放された
白いアネモネ 真実 期待 希望
赤   ”   君を愛す
青 紫 ”   あなたを信じて待つ
アネモネは ギリシャ語の anemos(風)
風の花と呼ばれている
我が家でも咲き始めた花が 優雅に風に揺れている姿を見るとなる程
風によくあう花と感じます
ギリシャ神話にもあり 嫉妬と三角関係のお話しです
機会があれば お読みなると面白いですね その話の最後の涙から
アネモネが・・・・・とありますが
でも お薦めは トンカチと花将軍 楽しくて面白い そして言葉の
使い方 表現などなかなかユニークで良かったと思います
登場するに人物(?)も面白い名前です
トマトやヨジゲンだとか アメフラシなどの登場 愉快ですよ

我が家は小さな球根が飛んだのか 植え込む時にばらまいたのか
運ぶ途中で落としたのか いろんな処から芽が出ています
通路にまで顔をだしています 危うく踏みつけるところで驚きでした
暫くアネモネの花を楽しみながら アネモネ館の住人たちに思いを
馳せることに・・・・・・
我が家のアネモネ館の住人は 誰でしょう 花の精かな・・・・・

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