2013年1月10日木曜日

街中の小鳥さん

冷たい朝 冷え込みは厳しいと
けれど 霜柱の立った様子も
氷の張った様子もなく
穏やかな陽が朝の空気を和らげ
メジロが透明な小さな声で啼き
餌をついばみ 水を浴びてゆく
朝食を取りながらの窓越しに
眺める定番の風景
ゆったりとした気持ちで紅茶を
飲みながら目に映る 
ああ〜 今日もよき日が与えら
れて・・・充実感がみなぎる
そんな風景をあとに神戸へ
毎年 年の初めに催される「私
の針仕事展」を観に足を運ぶ
狭い会場 大勢の人が群がる中
展示されたキルト作品は その
物の全体を見ることは不可能で
部分的にしか見る事が出来ず
とても残念
作家さん達は それぞれ苦労をされて制作されているのに報われてい
ない気がする コメントに記された事を 全体が見られないためによ
くは理解できず なんとかならないかと思う 作品は 目の前で観て 
技術など細かい点も観るけれども 少し離れてみることによって
作品のイメージも浮かび 配色 構図も見てとれる が 人の多さ
狭さに 作品がダウンしている 二人の作家さんの特別展示作品は
それらがかなり可能でよかったが・・・・・パッチワークキルトに
刺繍・アップリケといろいろな手法が使われていたが 技術的には首
を傾げ??でした
その後 会場 近くの狭い道路上を 小鳥がちょん ちょんと歩き
廻っている姿に遭遇 車も人もどんどん通る中を散歩でしょうか
動きながら コンクリートをつついていました 車がくると 舞い上
がり 通り過ぎるとすぐに地上に 或いは 飛び上がらないで 道路
の端によけ 去って行くと 又道路の中央に・・・・
こんな姿 都会のど真ん中で 初めて見ました 動きが細かくなかな
かカメラには納まってくれません やっとの思いでこの姿・・・・
何という鳥でしょうか 名前がわかりません 
道路上に餌が播いてあるわけではなく と言って 都会の方は 忙し
いのでしょうか それともこの光景は日常茶飯事なのでしょうか
誰も小鳥がいることに気もとめません 知らん顔 小鳥をよけた歩き
方をするわけでもなく 無視して行き交っています
ちょっと不思議でした 私だけです 立ち止まってじ〜っと眺めたり
カメラを持ち出すのは アホな人間に見えたのでしょうか
人は こちらをちらっと見て通り過ぎていましたし 又 全然気付か
ない人もいました 都会の人は忙しいのね
でも小鳥を眺める 余裕は欲しいなあ〜 ふっとこころ和みますのに
この鳥なんて言う名前? ご存知の方教えてください

1 件のコメント:

  1. 街中の小鳥さん。貴女様の自然を愛する心情。今日も嬉しく拝見いたしました。貴女様が出会われた小鳥さんは、セグロセキレイだと思います。この小鳥さんは厳冬期に山から食を求めて三月ころまで都会にすみます。やがて春を迎えますと山に帰り、よき相手と結ばれ子育てに専念いたします。名古屋ではセグロセキレイさんは、高山や郡上から、この季節に来てくれます。今年は例年よりも寒さが厳しいようです。小鳥さんに負けないよう頑張りましょう。

    返信削除