鈍色の空からひらひらと舞う
綿毛にも似た雪花
ひ〜とつふ〜たつ
ゆっくり ゆっくり舞いながら
ああ〜冷たいんだ 寒いんだ
風に吹かれて舞う踊る
何処に どの枝に・・・
迷いあぐねている内に
儚くも消えゆく
地上に降り立つ前に 命は消え
僅かな時なれど 雪景色が・・
なにもかもが白い布で覆われて
美しい世界を作り出すかと
思いしもほんの僅かな夢の時間
さすが 大寒の季
沢山 雪が降ればあちこちで
支障をきたすものの 冬の間に
一度でいいから銀世界に浸って
みたい 朝目覚めて カーテン
を明けてみれば 一面真っ白
銀世界 わあ〜っと一瞬 喜び
が 胸の中を通り過ぎる
雪国の方には 全くもって申し
訳ない思いですが・・・・
先日 少しだけ暖かかった日に
園芸店で ジュリアンと花かん
ざしを求めました
夕方だったこともあって 植え
ることも出来ず あしたと・・
そのあした その日から今冬一番の寒波襲来 そのまま放置
寒い中で 固まって 暖をとっているように見えますが・・・・
その日に 土の中に埋め込めば 少しは 温もりが・・・・
でも 冷たい風の吹きさらしの中で 元気です
本来なら春の花 花かんざしなど 特に春から初夏にかけての花
ジュリアンは 八重でしかも薔薇咲きと言うことで求めたのですが
愛らしいでしょう
この冷たさに庭の花も じ〜っと耐えている様子です
花が開いたまま 枯れるでもなく 新しく花開くわけでもなく この
厳しい季節を黙って 静かに身を潜めて 見送ってるのでしょう
それでも 目には優しく 寂しい庭に華やぎを届けてくれます
今日の暦を見ますと「宇宙からの警告の日」「鶏の日」とありました
鶏の日はともかくも 宇宙からの警告の日というのは気になり 調べ
ました 警告とはと・・・
1986年1月28日 スペースシャトル・チャレンジャーが発射さ
れた47秒後に爆発 乗組員7人全員死亡
このことはよく覚えています 今日だったのですね
一瞬にして散りゆきた命 深い悲しみに包まれましたもの もう開発
は無理なのではと言うぐらいに・・・・
そしてこの事故を 大江健三郎は 「治療塔」の中で「宇宙意志から
の警告」と表現しているそうです
治療塔を読んでいませんからよくは解りませんが・・・・
宇宙開発 夢 ロマン 胸かき立てられますが危険と紙一重ですもの
この記念日をしっかと記憶にとどめて・・・
前に進むと言うことでしょうね
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