昨日は「二十日正月」ですと記し
ましたが 24節気の一つ「大寒」の
日でもありました
一年で一番 寒さの厳しい時期
この日から立春までの期間を大寒
暦便覧を見ると「冷ゆることの至りて
甚だしきときなれば也」と説明してい
る これから二月にかけてが寒い時期
笑われるかも知れませんが わたしの
好きな季節 寒い 冷たいと愚痴をこ
ぼしますが 冷たい風の中に身を置く
と 体が引き締まり 背筋をぴ〜んと
伸ばしたくなります
なにもかもが 凜として気持ちがいい
風もなく 陽も思い出したように弱く
射すが その割りには 冷たさもなく
穏やかな大寒の日々
庭には呆れるほど 小鳥がやって来て
しかもすごい争いを 餌の争奪戦
見事です 雀は 昨年は一羽も飛来
しなかったのに 今年はどういうわけでしょう 何羽もきます
いい加減にしてくれる と声をあげたいほど・・・・
その中に混じって メジロが 名前不明の鳥が ヒヨドリが・・・
でも一番強いのは ヒヨドリですね
雀は仲間とは喧嘩しますのに メジロとは我関せずと言う顔をして
仲良く一緒に餌をつついています
面白いですね 仲間とは争うのに メジロとは仲良しだなんて
違う鳥なんだから 共同戦線張って 追い払うのかと思いますが
不思議ですね・・・・・
でも一番 たちの悪いのは ヒヨドリ
庭に餌を置くようになったきっかけは ヒヨドリです 冬に入ると
山茶花が咲き 椿が咲きしますが その花をヒヨドリは食べます
山茶花の花びらを啄んで 次から次へとその光景を見て これは
と考えて なにか餌を置いてあげれば・・・・と ミカン 林檎
パン 何でも食べます 林檎はむいた皮を 細く刻んでおけばきれ
いに食べてくれます この季節が終わり 春の足音が聞こえ始める
と 木々の花芽は 膨らんできます それを狙い撃ちするヒヨドリ
花水木のつぼみもせっせと食べます これには ほとほと困り果て
ていますが 一日中 庭に立ち 追い払う訳にもいかず・・・・
少しでも被害を少なくするために 餌を置くことは 効果があるよ
うです
今にも雨が落ちそうな曇り空のなか 黄モクレンの枝で一休みする
鳥たち 部屋の中から斜めに盗み撮り この木の下ではメジロたち
が 虫でも捕っているのでしょうか 花の間を歩き回っていました
穏やかな一日 幸せな風が吹き巡って その恵みに感謝
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