2013年11月30日土曜日

何処へ・・・蜘蛛は?


朝の冷たさ 冷え込みが厳しかった様子
それでも日が昇り 光が射し込んで・・
朝の冷たさはいずこにか消え 穏やかな
小春日和
けれど午後からは風がかなり強く吹き
髪の毛が 頭の上でダンスを・・・・・
やっと植木屋さんが 庭木の剪定に
茂りに茂っていた木が すっきり
木もれ日が燦々と降りそそぐように
なり 嬉しくなりました
けれど 可哀想なことが一つ・・・・
今日 朝から植木屋さんが来ることは
わかっていました
昨日の午後 この荒れた庭も明日は すっきりするであろうと
眺めていた時 おや おやまだいますね
庭に住み着いた蜘蛛ナガコガネグモ 午後の陽ざしを浴びて
網がきらきら光っていました
なんとこの秋口に報告したよりは 立派な網になり 間隔も細かく
綺麗でした 見事と感心したものの 明日は どうなるかと・・・
心配はしましたが どうすることも出来ません ごめんね と
記念撮影 素人写真 編み糸がはっきり写すことが出来ず 残念
でも 写真をクリックしてみてください 綺麗ですよ
植木屋さんの仕事が終わった後 見渡せば もののみごとに 
美しく張られたネットは 影も形もなく消えていました
あみは ともかく 住人の蜘蛛はいずこに・・・・・
気になりましたが 張ってあった近くを探してみても姿は見られず
無事にどこかにいることを・・・折角の命ですもの 時が来るまで
生きていて欲しいものです
綺麗な等間隔に張り巡らす すごい 芸術的センスあり
或る意味アーチストですね
物差しも 図面も なにもなく ただ 動き廻って 糸を張る
人間にはとても難しいこと 綺麗に線が引けるなんて 羨ましいこと
どこかで 無事にいることを祈りて

今日は 阪急電車の新型車両に乗りました 1000系です
まだ 走りだしたところ 11月28日からですから
また報告します

明日は 東京に出掛けます お泊まりします 
次男がライブコンサートに出演するため 久し振りに聴きに行きます
彼も拾数年ぶりのコンサートです その話もまた いずれ・・・・・
明日はここではお目にかかれません 

2013年11月29日金曜日

木の葉が風に舞って


大阪で初雪
風に乗ってちらちらと
さくらの花びらが舞うが如く
鈍色の空が ふんわりと
タンポポの綿毛をふ〜うと
吹き飛ばすように舞い 踊り
一瞬にして散りゆき・・・・
早い初雪 今年の冬は厳冬とか
おお〜いやだ でも雪が舞えば
なぜにか心が躍る
夢見る心に成り行く
外出の帰り道 未だ日が暮れるには 僅かな時が・・・・
朝から吹きすさんだ強い風に いつもの歩く並木道
こぶしの黄色い葉が さくらの赤い葉が お互いに競い合うかのよう
かさこそとメロディーを刻みながら 
走り回っている 
あるものは舗道の真ん中を走り抜け またあるものは端により沿うて
ひそひそ話し合い
何処へ行こうか 何処がいい? 楽しい会話が弾んでいる
やがて訪れる もっと厳しい季節のために 急がないと・・・・・
さくらの紅葉 味わいがあり どれも目にとまり荷物で手が塞がって
いるのも構わず 一枚 一枚 拾い集めて・・・・・
テーブルの上に並べて 眺めて 見詰めて いかにしよう
木の葉だけを描いてみようか スケッチしようか
うまく展開すれば 作品が生まれるかも・・・・
ちょっと落ち着いて・・・考えて・・・それからどうするかを・・・
否 考えているよりは 画用紙に早く描き始めればなにかいい発想が
浮かんでくるかも いいアイデアが生まれ来るかも・・・・・

2013年11月28日木曜日

チェッカーベリーの実

明日は 西日本で早くも雪が
初雪・・・雪が降る 雪が舞う
なんだか嬉しくなってきますが
寒さ冷たさを思うと身が縮む
雪が舞い 冷たい風が吹く
あちこちで 木の陰から顔を
覗かせる赤い実 
雪の舞う季節によく似合う
赤い実は 相対的に秋から冬が
多いのでは・・・・・
南天 クリスマスホーリーと
庭の片隅で 或いは街角で
赤く色づいた実が 冬が来ましたよ
私たちの季節ですよと声をあげている
薄ら寒く 空もどんよりとして 風も
冷たく 花らしい花もないなかでは
赤い実が一層引き立ち グレーの空に
雪の白さに映える
この赤い実 何だか解りますよね
実は 先で弾けて中にまた実が・・・
小さな姫りごのような実が・・・
果実なのでしょう
色鮮やかな赤き実 チェッカーベリーの実です
作品展の間中 受付のテーブルの上で訪れる皆さんに 挨拶を送って
いました
可愛いですね 赤く まんまるで まるで赤子のほっぺのようで・・
濃い緑の葉とのコントラストも鮮やかで・・・・・
この緑の葉も 紅葉するのですって それは知らなかった
冬に赤味をますそうで・・・・
でも この可愛いベリーは 育てるのが難しそう
一昨年 いただき 喜んで大切にしていましたが 昨秋は花も咲かず
勿論 実が稔ることも無く 春過ぎて厚くなり始めた頃 命が消えて
ゆきました
なぜ? 大切にしてきたはず 悔しい思いでしたが・・・・・
育て方を調べると 水やりはかなり頻繁に 冬でも二日に一回は・・
それなのに蒸れるのは大嫌い 蒸れると枯れて行くそうです
ですから枝をある程度は間引かないと 整理しないと蒸れるらしい
それでも 春の白い花をつけ 9月頃から赤味をまして春まで赤い
色を楽しむことが出来るそうで 長い期間楽しめますね
作品展 終えた今 どこかに置かねばと思いつつ 荷物の片付けなど
に追われ なにもしてやれません
それでも陽当たりが 必要ではと思い リビングの窓辺に・・・朝の
陽ざしを充分に受けられるように・・・・・
チェッカーベリーの名前は どこから来たのでしょう
明日はかなり寒い様子
最高気温の予想が 5℃ おお〜さむ〜 今から震えています

2013年11月27日水曜日

作品集〜季節の語らい〜


昨日の寒さから一転 暖かい 穏やかな日より
この季節 穏やかで陽ざしがある
たったそれだけなのに なんとも言えない心にしてくれます
安らかに 落ち着くのでしょうか

先日来 少し書いてはいましたが 作品集を出版しました
ポーセリンペインターの木村頼子氏によって出版の運びとなり
めでたくと言うのでしょう 日の目を見ることが出来ました
長年の夢が叶い 約100点以上の作品を まとめあげました


Fabric  Art 〜季節の語らい〜
〜自ら染めた優しい 愛おしい布による
 季節の折々をイメージした作品たち〜

ちょっとした文章というか 作品のコメントも載せての展開
初めての本
出来上がった本の扉を 開けば
インクの匂いがたちこめて 心揺さぶり わくわく
どんな様子なのか 愛されるのか 捨てられるのか
一枚一枚ページを繰るたびに 色々な想いが押し寄せて
鐘が鳴るかの如くに さまざまなことが響き渡る
ああ〜ここにも コメントがあったのに 載せたかった
否 これ以上文字が連なっては 作品が逃げゆきはしないか
色々 頭の中を駆けめぐる 
暑い夏の日も 冷たい風の吹く日も 木の葉が紅く染まる日々も
さくらの花が舞い散る時も 一針ひとはり その時の想いをのせて
布を綴った 
この色は違う イメージと異なる ほどき 色を変えて縫い直し・・
何年にもわたって作りためた作品
どの作品も 心をこめて縫い まつり 布で絵を描き 心情を想いを
載せた作品達
どうか 愛されますように・・・・・

長年にわたって制作してきたこと 日々コツコツと積み重ねたこと
子ども達に こんな母親がいましたと・・・・・・
日々 心に留めおきた そのイメージを 心象を大切にして作品を
創り 生きてきた 母として 女として 人間として その証
私の生きてきた証 

本をご希望の方は アマゾン(Amazon) でどうぞ・・・・・

本の宣伝になってしまいましたが 是非 御覧下さい

2013年11月26日火曜日

あかい木の葉が舞って・・・・・


目覚めて窓を開け放ち
受けとめる風はさわやか
作品展最終日 恵まれた天候に
いそいそと・・・・・
外へ出た途端 受けとめた風の
冷たさ
おや〜と一瞬 戸惑いを
冬の風 この風は冬の風
とうとう来たか・・・・・
木枯らし何号かは知らねど
冷たい木枯らしが吹き荒れて
路上の木の葉が舞い踊っている
かさかさと音を響かせて
碧い空に朝日を浴びて輝く紅く
染められた木の葉
さくらの見事な紅葉
やがて眠りにつく 長い冷たい
時を耐えるために 色めき立ち
風に揺すられて舞い散りゆく
今朝の冷え込みで 一気に冬支度か 
きのうの朝は これほど見事ではなかった 
桜並木の見事な変身ぶりに しばし眺め ため息を漏らす
ふと見るさくらの足下 ここも紅葉をしている
さくらに負けまいと 赤く染めている
おや〜 この木はなに? 初めて見る気がする
今までそして桜並木の下に お行儀よく整列して植えられている
なのに ここだけ紅く染まっている
いつの時も 緑が豊かに映えて紅いさくらとコントラストが
見事のはず  だが???と首を傾げる
先を急ぐ身 近寄って見るゆとりもなく 確かめもせず この報告
明日は見てみようか 明日は ゆっくり出来るはず
でも 疲れ果ててなにもする気がないのかも・・・・
強い風を受けて雲の流れも速く でも気持ちのよい運びに心うたれ
風がまともに吹き付ける高架のホームで 髪を踊らせながらも
なにかが心の中を抜けていく
無事に終えた作品展 沢山の方の到来を深く感謝
このことによって30数年ぶりに逢えた懐かしき友もいて・・・・・
すべて神の守りの中に在って 唯 感謝あるのみ

2013年11月25日月曜日

ケッパーの花


すごい雨風だった様子
会場に訪れたお客様の姿を見て
驚き 背中の雨の雫を眺めて
唯 ただ 感謝

さあ〜 この花 なんの花?
ご存知でしょうか
半蔦性の低木に咲く花です
初めて目にしました
イタリア シチリアへの旅で
これが かの有名なケッパーの花です
綺麗でしょう
なんとも言えない表情しています
ケッパーはスモークサーモンと薄切り
玉葱と共に欠かせない食材ですね
常日頃 常用はしていませんが
フレンチなど食べればよく出てきますが
こんな綺麗な花が咲くとは 驚きでした
けれど 綺麗だとうっとりしているだけ
ではなく もう一つ驚きました
なんと ケッパーはこの花のつぼみとは
私たちが口にするのはこの花のつぼみ
花の咲く前に収穫する 
おやおや なんと可哀想に でも いい味してますよね
かなり丈夫な植物らしく 岩の間から芽を出してぶら下がっています
ローマ時代の建物でしょうか 煉瓦というのか石積みの建物から
洞窟の壁から ぶらぶらと垂れています
フウチョウソウの半蔦性
イタリア語でカッペリ(capperi)と言うのだそうです
蕾を摘んで 塩漬けに・・・・・
花が一面に咲いたら美しいのに と思いますが それでは美味の食を
いただくには 役割が果たせませんもの
料理の脇役 そして花咲く前に散りゆく
なんだか可哀想な運命ですね
タオルミーナでの出会い しかも旅の最後の地でのお目通り
美しい だけど哀しげな しおらしい花
ちょっと心そそります

2013年11月24日日曜日

ピンクの羽根の天使

穏やかな日よりに恵まれて
いつもあるべき日曜日は去り
祈ることを忘れるほどの忙しさ
日曜日ごとに心新たにして祈る
それすら置き忘れ・・・・・
今日も夜は更けて時が刻むが
如く冷気が沸き立ってくる
ああ〜 忙しかったで終えては
ならぬ 反省も 祈りも
感謝も・・・・・と
促すが如くいただいた包みを
解きほぐせば なんと なんと
顔をだしたのは 天使 エンジェル
ピンクの羽根を広げ 美しい音を
奏でるというのか ハープを胸に抱えた
ガラスのエンジェル なんと可愛い
私の心を見透かすように現れた天使
嬉しいプレゼントをいただきました
オーナメントの天使
季節的にも飾るのにふさわしく
また 仲間が増えて 先住の天使たちは
きっと大喜びでしょう
どこに? 音楽を聴くのならリビングに
お役様に笑顔を送るのなら玄関先に あなたは何処が お望みかな?
どうしてこんなに天使が好きになったのかな
いつからだろう 何処に行っても 天使は・・・?どこかにと・・・
特にヨーロッパでは・・・・・探し求めるけれど・・・・・
ロマネスクの旅をして教会 聖堂 修道院へ行けば どこかに天使が
いる
可愛い顔をした天使と言いたいけれど なにか怒られている怖い顔の
天使もいて おお〜 天使もさまざまといつも思う
この度のシチリアの旅でも 沢山の天使にあい また求めてきました
まだ 充分に 旅の荷物が片付いていない中です その内 新しい
天使を紹介します
さあ〜 今宵は眠る前にしっかと祈らねば よき友に よき応援者に
巡り逢えたのだから 感謝と共に祈ります

2013年11月23日土曜日

珍しい林檎を・・・・

旗日 しかも土曜日 連休かと
思いきや 普通のサラリーマン
にとってはいつもと同じ
暖かい日だったようで まさに
紅葉日より さぞや紅葉狩りは
賑わったことでしょう
昨日の反動か 今日はお客様も
少なく 会場のビルの中も人は
まばら 何処のお店も静か・・
夕方 友が来場 そして林檎を
いただきました
珍しい 珍しい 初めてお顔を
拝見する林檎を・・・・・
物事に疎い人間 ヘエ〜と感心
するのみ
「あいか」「ぐんま名月」と
ラベルが貼ってあります
あいかはあいかの香りと呼ばれ
各地で生産されている様子
北海道 青森 信州などで
なかでも長野で生産されている現地では林檎畑のクリスマツリーと
言われていて 陽光に輝く真っ赤な林檎がまるでクリスマツリーの
飾りのようですって・・・・・いまだ一般市場に出回っているのは
従来の林檎のように多くはないようです
そしてもう一つの ぐんま名月 これは大変な林檎のようです
年間 二週間ほどの僅かな期間しか発送時期のない林檎で
ぐんま月夜野産「ぐんま名月」 一般に流通しない幻の林檎
蜜が入り抜群に甘く 酸度もあり 超プレミアムで 完熟するまで
収穫しない
すごいですね このような林檎があるとは全然知りませんでした
次から次へと新しいものを産み出すというのか作り出すというの
でしょうか 日本人はすごいですね 食に関しても科学の世界でも
どの分野においても すごく優れていると思います
日本人って 頭いいなあ〜 技術力も優れているし 研究熱心ですし
勤勉であり 努力人でもありますね 最近とみにそれらを痛感します
宇宙に関すること 自動車の最近のニュース 或いは未来へ向かって
のニュースなど耳にしますと 本当に驚きます
どんな頭が考えて どの様に発想を転換させるのかと・・・・・
見習いたいね〜え 新しい作品をつくりだしてゆく為の発想の転換が
必要なのに なかなか思うようにはならない 構図でつまずき 色で
つまずき つまずきばかりの上になにも生まれてこない・・・嘆きの
一点 でも 頑張ろう〜とこの新しい林檎が産み出されたように
この名月 ぐんまで生まれた黄色いりんご
陽光面がやや橙紅色に着色する円錐形の黄色い品種 となっています
この黄色の中に オレンジがかった色が染まっています
まるで乙女の恥じらいのように ぽっ〜と頬を染めたように・・・・
なにに 頬を染め 恥じらいをみせているのでしょう
素敵な人が 林檎の木の下を通り過ぎたから? それとも澄んだ美し
い瞳で見詰められたから?
抱きしめたくなる可愛い林檎です 
珍しい林檎のそばに 姫林檎が寄り添っていました
我が家の姫林檎 紅くなっていますが 小さなちいさなお姫様です
貴重な林檎 友に感謝 喜びと心温まる思いに感謝

2013年11月22日金曜日

作品展で〜


朝 気持ちのよい風が吹き
陽は燦燦と輝き 少しは暖かい日の様子 
お天気に恵まれたおかげなのか 作品展
会場へ数十分前に行けば なんと入り口
前にはすでにお客様が・・・・・
驚きました 温もりのあるお日様の影響
ありてかなと思いながら急いでオープン
今日も沢山の人が来てくださって感謝
感謝 嬉しい悲鳴です
新聞を見てきましたという方もあって
何人かいらしてメディアの力のすごさを知らされました
初めて入らした方 常連さん どの方も嬉しいお客様
その中で着物をリーホームして気持ちよく着こなされている方が
いらして そのセンスの良さに感心し また驚きもしました
彼女曰く 着物を着ることがなくなった今 このままでは 着物が
泣いているでしょう 可哀想で と言って捨てるには忍びがたい 
と言っててタンスの中で眠っているのも余計に可哀想 新しい風に
吹かれたい ときっと思っているから 自分でリーホームしたの
自分で縫ったの すごいね 着物の気持ちがわかるなんて
布が好きなのね 布を愛してやまない人なのね
私に この言葉を残して去りゆきました またね 逢いましょう
ほんの10軒ほど離れたご近所なんだけれど・・・・・
「あなたは 幸せな人」 作品を見ての感想でした
「作品もいい 心安まりホッとして そしてコメントもいい
それらが出来ることは幸せ なんて幸せなの その幸せのお裾分け
をいただいて帰ります」
感謝してます ものが作れる 幸せを感じています
未だ二日終わっただけ もうちょっと頑張りますね

2013年11月21日木曜日

作品展オープン





















いよいよ始まりました
よき天候に恵まれたようで
お客様の出足もよく 嬉しい
悲鳴です
何はともあれ 無事にスタート
が きれたことは まわりの人
達の協力があってこそ・・・
感謝 感謝・・・・・
この気持ちを忘れずに 残りを
乗り切りたいと願います
会場風景を と思いましたがそのチャンスが無く 入り口の様子を
カメラに収めただけ・・・・・
作品集も好評で よい反響によかったと 出来上がるまでの色々の
ことが過ぎり いかにしたらいいのか あの苦労 あの悩みなど
さまざまなことが 嘘のように胸が少しだけ楽になりました
そのある一種の歓びの中 家に帰ると手紙が何通か
その中に喪中のお知らせの葉書が何通かあり 最もいい友の訃報が
あり 驚きと どうしたらいいのか 心乱れています
ご主人からの便り 63歳で4月に・・・・・とあり あんなに心
わって話し合った友が・・・教えられることも多く センスもよく
この世から消えゆきた 涙が滲んで ご主人にたずねるべきか
お悔やみを言うべきか 心乱れています
人の命が ある日 消えてゆく 心の中では生きていても 存在感
が消え失せて どうするの?話しかけても メールをしても なんの
返答もないということは 哀しすぎます 若いのに・・・・・
命が消えてもう半年以上 どうしてたの・・・・唯 哀しい
哀しすぎます

2013年11月20日水曜日

花水木の紅葉


早朝からの頑張り 疲れました
明日から6日間が本番なのに 今から
疲れましたでは 困りますね
明日から作品展 久し振りの個展
布絵だけの展示 しかも作品集出版記念
約50点ほどの額を展示 約4時間ほど
かかりましたが 腰が痛い 腕が 手が
悲鳴をあげていますが そんなことで
会期を乗り越えられるのかと 自分と
自分で お尻を引っぱたいていますが・
夕方 近く帰宅して またまた明日への
準備に追われて・・・美しい紅葉を楽し
む暇もないと思いつつ 我が家の色味は
久し振りに花水木が 美しい色をみせています
ここ2〜3年 夏から秋にかけての気候の性でしょう
なかなかいい色をみせてくれず 緑の色のまま 枯れたように茶色に
変色して 朽ちていったのに・・・・・まるで木が枯れ行きたような
状態で散りゆきたが・・・・・今年は 綺麗に染まっています
嬉しくなりました 暮れ始めた空の下 しばし眺めて心を慰めました
おいおい頑張れよ 明日からが本番だよ 今から疲れたなんて泣き言
いうなよ 誰かが そう声を掛けているようで 紅い木の葉を見て
背中を押されているようで 元気が出てきました
明日から 26日火曜日まで あさの10時半から夜の7時まで
場所は 塚口さんさんタウン 3番館 5F  スペースピボット
皆さんと会場でお会いできると嬉しいなあ〜 そんな望みをもって
うまく会が進みますように 祈りに祈って・・・

 

2013年11月19日火曜日

日だまり


今朝の冷え込みの厳しさ
身震いし 暖房器に抱かれたい
高野山では初雪が・・平年より
早いとか
お昼前 三つの用を済ますため
相棒の車で出掛けましたが
車の中は 朝の冷たさはいずこ
にか消え 燦々と降り注ぐ太陽
で日だまりの暖かさ
陽の光の温かさに 眠気を催す
ほど・・・・・
ふと今月のカレンダーに書かれ
ている歌を思い出しました
「背中からあったかくなる
         日だまりを
分けあいたいね、
  恋でなくとも」 俵 万智
背中からではないけれど ぬく
ぬくの車中は まさに動く日だ
まり 日だまりってこんなんや
恋がなくとも 肩寄せ合って 日だまりは分け合いたいもの
子どもの頃 近所の遊び友達と日だまりで 肩寄せ合って過ごした
あの時 なんの話をしたのだろう 家の片隅に寄って友と笑って
いる写真が残っているが・・・・・こんな時 押しくら饅頭もした
記憶がある 今の子ども達 押しくら饅頭して遊ぶのかな?
最近 とんとそんな遊び姿を目にしたことはない いい遊びだのに
なあ〜 社会生活のルールも 親から学ぶ以外に 自然と覚えられ
たはず なんだか淋しいですね 
山幹の並木は すっかり紅葉して 秋の終わりを告げているようで
いよいよ 本格的な冬が来るのかと実感
空の雲も 木の葉の色づきに負けまいとするかのように ひとつ
ひとつに物語がありそうな顔つきで 碧い高い空に 浮かんで
ここまでおいで お話しをいっぱいしてあげるよ と・・・・・
心穏やかに ああ〜いいなあ〜 何を見ているのかな なにを感じ
ているのかな・・・・・なんだか春の雲のようでした
夢見る雲なのかも・・・・・

2013年11月18日月曜日

柿はイタリア語でもカキですって・・・・・



今宵の月は 満月
とても清らかに輝いて
一歩も外へ出なかっただけに
窓越しに見る月は 懐かしい気
がする
なんだか懐かしい人に出会った
ような心持ちになって しばし
月を眺め通す
十六夜なれど満月 
外気にふれていないと寒いのか
暖かかったのか・・・・・

突然ですが 柿 今食べ頃の柿のイタリア語は・・・・・・
ご存知ですか イタリア語を囓ったことの或る方は ご存知なのでは
そうです cachi(カキ)です
カキと知って驚いています 果物の柿です
タオルミーナでの果物屋さんの写真を見ていて 柿が並べてある箱を
よく見ると なんと KAKI と書いてあるではありませんか
ええっ〜 柿はカキ?
イタリア語でも柿はカキ(cachi)  なんだ と まさに驚きです

旅の間 果物は食事の時に色々と盛りだくさんだったけれど バナナ
は一度も姿を見ることもなく 口にする機会もなかった
毎朝 バナナを食べる習慣にしているだけに 旅しながら今日もバナ
ナは無し なんて思っていた
そのバナナが置かれている果物屋さんを見つけ ああ〜バナナだと
写真にパチリ・・・・・
イタリア語では cachiなのに 箱にKAKI と書かれている
柿くださいといえば 言葉が通じたでしょうね

昔々 そのまた昔 その頃の貿易に由来があるとか
東アジアの温帯固有の果実である柿
その柿が日本から ヨーロッパ:イタリアに伝わって 日本語の
「柿」の名称がそのままイタリア語でも呼び名になり 外来語では
なく その土地の言葉になったそうです
私にとってはすごい発見です 驚きです
KAKIと書かれている外箱を見て 急いで イタリア語で柿は と
調べた結果 わかりました
そのついでに ミカンは「aoshima]=青島 と呼ばれているそうです
これも驚きです びっくり仰天といいたいですね

2013年11月17日日曜日

クリスマスオンパレード


今日は何日だったっけ
まだ11月も半ば終えたところ
でも 街中は もう待降節が
いたる処で・・・・・
サンタがトナカイがツリーが
待降節は 二週間も先だよ
都会に出ればあちこちで目にす
る 恐ろしいほどのクリスマス
商戦 逞しい
世の中 この時期 クリスマス
商戦として種々雑多並べ立てて購買意欲をそそっているが 本当に
意味が解っているのか
これでもか これでもかと・・・
いろんな趣向を凝らして飾り立て 少しはイエスの誕生を イエスを
待ち望む思いを 欲は言わない 少し 少しでいい謙虚になって
その祝い事のことを考えて欲しいもの
のっぴきならぬことで都会へ 電車を降りて雑踏の中へ そこで目に
とまった大型ショーウインドーの飾り付け
どれだけの人が どれだけのことを知って
クリスマスを迎えるのだろう クリスマスのお祝いをするのだろう
飾り付けを横目で睨みながら 今 自分にすべきとをと思い 横目で
睨みながら 持ち合わせていたカメラで 通りながら撮影
日は過ぎ行くのは早いこと もうクリスマス商戦
商魂にのせられているわけではないけれど 可愛い雑貨を見ると引き
寄せられて ついつい手に取ってみてしまう
いやいや 見る暇はない 作品展が終わるまで お預け お預け
横目で睨んで華やかなお店の前を通り過ぎて・・・・
そしてあっと言うまに待降節
今年もいいクリスマスが迎えられますように 心の中で祈りながら・
私の処にもサンタさんが来ますように・・・・・
ベットに吊す靴下 大きな靴下を買わなくては・・・・・
煙突はないけれど サンタさん くつ下に夢を入れてね 沢山の夢を

2013年11月16日土曜日

可愛く咲いていました

小春日和とは秋の終わり
否 陰暦の10月を小春という
寒さが続く中 今日のように
ほっこりと暖かい日を小春日和
という
日本人は本当に季節に対して
自然に対して 細やかですね
自然と共に生きてきた
大切にし 恐れもし 細やかに
接してきた すごい知恵ですね
今宵の月は 美しい月です
夕方 見上げてみた月は 満月に近く
赤い色をしていました
今宵は十四夜の月 満月と言っても
いいほど 丸く見えました
でも 満月は二日後の18日です
今頃は煌々と光り輝き 色味は
一般的な色で言えば 黄色いでしょう
けれど夕方見た月は まだ一番高くまで
あがっていませんでしたが 赤味を帯び
たややボンヤリとした月でした
まるで朧月夜のように暮れ泥んだ空に
滲んでいました なんだか月が泣いて
いるようで なにか哀しいことでもあったのか
涙をいっぱいにためて・・・・・ 月も哀しいことがあるのかな
地平線近くに月がある時は 月からの光が 厚い大気の中を通過する
ことになるので 赤い光だけが私たちの目に届き 赤っぽく見える
そうですから かなり地平線からあがっているけれど大気が厚かった
のでしょうね
今日はデッサン教室の日 なかなか上手く描けません
気落ちしています 大学のけやき通りの脇の植え込みに 今 沢山の
ツワブキが咲いています かなり成長がいいようで 大輪の花を咲か
せています その通りを歩きながら なかなか上達しない自分に少々
がっかりして落ち込む中 小さな花のツワブキが目にとまりました
小さな株 葉も小さく 一株だけ離れたところに ぽっつんと・・・
大きな花もいいですけれど 小降りの花も味わいがあっていいですね
黄色い色が鮮やかですが 遠くから眺めると 小さいだけに 株が
こぢんまりしているだけに 可憐な花に見えました
ふと目を留めて なんだか愛おしい思いにさせられました
我が家もツワブキはありますが 葉がみっともないほど大きく育って
います ここ長く庭に降り立ちて ゆっくり眺める暇もないので
果たして花が咲いているのかどうか お休みしているかも知れません
花を咲かせるのをサボっているのかも・・・時間が出来たら見に行く
ことにしますが その頃は 花が終わっているのかも・・・・・
そうであれば寂しいね・・・

2013年11月15日金曜日

久し振りのケーキセット

昼下がり遅くに3日振りに外出
空気がひんやりとして美味しい
寒い 冷たいと身震いするより
外気が身体に滲みて旨味を感じ
いそいそとしかも軽やかに歩が
進む
そんな自分に不思議???が
美味しい風だったのか
たっぷりの旨味を含んでいた
空気だったのか
顔をよく会わすのに 話す機会が無く 久し振りにゆっくりと
会話を楽しんで・・・・・ 友はいいもの 失いたくはない
久し振りに もう夕方近いというのに ケーキセットを・・・
時の経つのも忘れて話し込み 日々 仕事に追われて抜き差し出来ぬ
間を縫っての友との出会い
或る意味では骨休めになって・・・・・
帰り道 とっぷりと日が暮れて 月が 十三夜の月が 空高く煌々と
輝いて 我が道を照らし 指し示してくれるような心持ちで 暮れ
きった空を仰ぎ仰ぎしながら我が家へと・・・・
今日は 七五三の日 我が子ども時代 幾つの時でしょう 三歳の時
かな着物を着せてもらって 近所の子と一緒に写真を・・・・・
だれがカメラを向けたのか記憶はありません 千歳飴もなにも記憶は
なにもない
今頃はどうしているのでしょう 千歳飴をぶら下げて 親子着飾って
と言う姿を殆ど見かけませんが・・・
千歳飴 昔 むかし 紅白に染めた棒状の飴が「千年」という名前で
売られ人気商品に それが袋に入れられ「千年飴」となり「千歳飴」
のなったそうです
大阪で水飴を発明した水野甚左衛門が 浅草の境内で売ったのが始ま
りとか 江戸時代の飴屋さんのヒット商品ですね
どんな味をしていたのか 全く記憶にないのも不思議ですね


2013年11月14日木曜日

シンブルが増えました


朝目覚めた時 陽の光が寝室に目一杯さし込んで
気持ちのよい朝を迎えたその歓び いいですね 小鳥が鳴き 今日も
いい日が過ごせそうと胸を膨らませましたが・・・・・
そうは問屋が卸しませんでした
朝食後 直ちに仕事 昨日の続きで作品の額装に 昼食と3時の
ティータイム以外は ひたすらに部屋も閉じこもって 仕事
夕食の支度をするまでそれでも終わりません いつ終わるのでしょう
哀しくなります まだまだ他にすることが山ほどあるのに・・・・・
明日 まだ一日はかかりそう
外の風を吸うこともなく 一日が終わろうとしています
一歩も外へ出ることなく 時は過ぎて なにか寂しいですね
今日は リンドグレーンの生まれた日 童話作家です
「長くつ下のピッピ」「やかまし村の子どもたち」「ロッタちゃん」
など ピッピの話は皆さんよくご存知でしょう 我が家でも 子ども
達の愛読書でした
なかでも私は「ロッタちゃん」が好きでした
ずいぶん以前の作家かと思いましたら なんと2002年に94歳で
亡くなられているとは 知りませんでした
高校生の時 級友に「将来きっと作家になるだろう」と噂されて「絶
対書かない」と決心 ピッピは36歳の時 自分の娘のためにはじめ
て書いたお話しだそうです
なんだか今年の秋は どこかへ行ってしまったようで 読書の秋はど
うなったのでしょう 私には読書もゆっくりする暇もない日々ですが

シシリー島をぐるりと回って 手に入れたシンブルです
もっとあるのかも知れません たずねた場所によっては お土産を
ゆっくり選んでいる暇も また探し歩く暇もない状態でしたし フラ
ンスの聖堂のように そこにシンブルを 或いは記念品を販売して
いる処は数少ないようでした
シシリーはマフィアの島といわれているので記念にゴットファーザー
を仲間に求めました
仲間が増えて 何処に飾ろうか 置く場所がなくなってきました
眺めているといろんなことが思い浮かんで ひととき雑事を忘れさせ
てくれます

2013年11月13日水曜日

枝切風が・・・・・

寒いこと いっきに冬に突入
そう11月も10日も過ぎ
日の過ぎ行く速さ
気温が下がったせいなのか
木の葉の色が急に紅く染まり
始めたようで・・・・
そして冷たい風に舞い始め
ひとひらひとひら旅立ってゆく
こんな日の風を 枝切風(えだ
きるかぜ)と言うのでしょうか
枝切風 木の枝の間を 切るよ
うに吹き抜ける風
それにしても少し 冬の到来が
早すぎる 各地で大雪の便り 驚きの雪だより
若き日 遠い とおい昔は 喜んだものです 西高東低の気圧配置を
ああ〜ユキが降る 待ち望んだユキが降る 山に降る
雪が恋人なのというほど 雪に憧れ スキーに夢中だった が・・・
今は 唯 寒いと嘆いています 身を縮めて・・・・・
忙しい日々 旅から帰った日から始まったDMの仕事 急いで発送
今頃になって ぼつぼつ転居先不明なんて判を押されて戻ってきてい
ます
いつもは自分で考えてつくるDMを 昨年の時と同様に 昨年一緒に
ジョイント展した友が つくってくれました 旅の間に・・・・・
贅沢なこと 帰ってくれば出来上がっているという・・・・
その作品展 もう来週からです 早いもの 準備に追われています
作品集のために 作品を全部 額から取り出し撮影 そして色調製の
ために印刷所へ 送り返されてきたのが丁度一週間前
それを元の額の収めなければ 展示出来ません
やっと 今日から部屋に閉じこもり仕事 手 腰 すべてが痛いです
でも 出来たのはたったの20点 まだまだあります
見るに見かねたのでしょう 相棒が夕食をつくってくれました
感謝 感謝です よき理解者がいるからこそ 作品がつくれるのだと
本当に 心から感謝しています
私のまわりの人たち すべての方に感謝 よく助けてくださり 力に
なって支えてもらっています ありがとう
でも 身体があちこちが痛いよ〜 明日も一日かかるでしょう
それでも終わらないでしょう
作品展 21日(木)〜26日(火)まで
10:30am~7:00pm(最終日は6:00まで)
塚口 さんさんタウン スペースピボット
で開催します お時間がありましたら 是非 お出かけください
感想を聞かせていただければ 次なる励みにしたいと思っています

2013年11月12日火曜日

鈴なりの柿


おお〜さむ〜寒い 冷たい
身体がしんしんと冷えてくる
この変化 急激には困るよ
北海道では40cm以上も積もり
本州でも積雪が 我が県でも
初積雪 なんとなんと
今日のニュースで天気予報士が
これで秋は終わりです 冬です と・・・
秋らしい秋が味わうことが出来たのか
南の国にいた為に 秋らしい雰囲気を
味わうこともなかったようで・・・・
でも でも捨てたものではありません
身の回りでぽつんぽつんと秋が・・・
日曜日に書きましたパンパグラスの
植えてある敷地の片隅に 秋が一人で
頑張っていました
広い 広い敷地 敷地というか空き地
その片隅で1本の柿の木が 数え切れ
ないほどの実をつけて立っていました
まさに鈴なり だれも採らないのかな
実は小さめです 渋柿なのでしょうか
渋柿でしたら皮をむいて 干し柿に やがて甘く熟して美味しいはず
でも これだけの柿の皮をむくのは大事 剥いてもむいても まだか
未だかというほど在るように感じます
秋に実が稔る いい姿ですね まさに豊穣の季節
でも ちょっと季節が狂い始めて おかしいですね
季節の狂いはともかく 今日 友人宅を訪ねる道筋 あるお店の前で
大声で話をしている言葉が耳に入ってきて おかしい 狂っているの
では・・・・・・と
女性 親を悪魔だなんて そんなこというもんじゃないよ
男性 金は喰うし 世話はやけるし たまらんよ 悪魔だ・・・・・
いい年をした男性です 親の面倒を見ているのでしょう
でも 思わずつぶやきました 今在る自分は だれのお陰だよ 
親がいなかったら 自分はいないんだよ〜
独り言をブチブチ言いながら通り過ぎました
大声で 親は悪魔 だなんて 狂っています 人間も狂いだしたのか
哀しい言葉を聞き わたしも人の子の親 悪魔なのでしょうか
友人宅から帰るため 外に出た途端 目の前に広がっている夕焼け
綺麗でした 家に辿り着く頃は 暮れ泥む空に月が 半分の月が
浮かんでいました 透明な月でしたが 寂しい月でした
いやな言葉を聞いたから 月が寂しく見えたのでしょうか

2013年11月11日月曜日

寺院の垂れ幕

寒い!とうとうこの言葉を
発する事態になり・・・・・
先日 木枯らし1号が吹いたと
聞きましたが 今日の風は強く
木枯らし2号なのか3号なのか
知りませんが冷たく寒いこと
思わず 木枯らしぴゅ〜ぴゅ〜
山から駆け下りて街中まで
攻めてきたと外を歩きながら
口から言葉がこぼれてきました
お昼前 外出した時 いつも
通る道 いつも見る風景
なのに 目に飛び込んで来た
鮮やかな五色の垂れ幕
あれ〜なに? あの垂れ幕
5色の旗も建てられ風に煽られ
ている
なんだろうと急いで車の中から
シャッターを・・・・・
あそこは寺院よ お寺のはず
お寺が近所にないこともあって このような垂れ幕がかかっているの
を殆ど見たことがない 珍しい物を見たと言う感じでしたが・・・・
なにゆえ あの垂れ幕がかけられ しかも派手な色5色・・・・
気にかかり 家に戻ると調べてみました
皆さんはご存知でしたか?滅多にお寺に行くことがないだけに 全く
の無知 なにも知りませんでした
五色の幕は「五世色幕(ごせいじきまく)・五間色幕(ごけんじきま
く)などといわれ 寺院における特別な行事が執りおこなわれる際に
本殿の正面に取り付けられる幕 寺院によって「赤・青・黄・白・
緑」や「青・白・黄・紫・緑」などの五色であったりと多少色が違う
古く中国から伝わった陰陽五行説の五行配当色の「赤・青・黄・白・
黒」からきており 「緑・紫」などは中間色となっている
仏教の寺院である事を表し 釈迦如来の説いた教えを広く宣べて流布
させることを表しているそうで 寺院の落慶時の法要などや灌仏会
(花祭り)などの年間の大祭で 寺院の壁面や堂内の入り口に掛けら
れる
と・・・まだ色々物の本には書かれていますが・・・・・
あのお寺で なんの行事があったのでしょう
いつもかかっているわけではありませんから あの寺院にとって特別
なことがある日なのでしょう
車でなければ ちょっと覗いて見たい気がしました


夕方 暮れ始めた頃 薄雲が 広がり柔らかいピンクの色に染められ
昼の月が 浮かんでいました
きっと夕陽を見に行けば 美しいだろうと想像だけにして・・・・・
今この時も月は 輝いているでしょう かなり下の方に傾いているこ
とでしょう 日付が変わった頃 地平線の彼方に消えゆきますから
こんな日は 月の出没を表すのに こんな表現を使うのです
大阪12:59〜none   noneと言う言葉も知りませんでした
日付が変わったところで沈み その日のうちにまた昇ってくる
なんだか月も忙しそう・・・・わたしも忙しい 忙しすぎます
明日はもっとさむくなるとか 気温がぐ〜んと下がる予報
まだ冬支度できていないよ〜 どうしましょう・・・・・か


2013年11月10日日曜日

今年のパンパグラス

シシリー島での旅で移動のバスの中から
多くのサボテンを見ましたが その中で
時折 パンパグラスを見つけなにか懐か
しい思いでした
久し振りに教会へ 久し振りに聞く聖書の説き明かし
とても心地よく耳に響きました
「わたしは道であり 真理であり 命である・・・」ヨハネによる福
音書と申明記「あなたの神 主はあなたと共におられた・・・」から
の説教
いつの時も 主は 傍にいてくださる 共にいてくださる と信じて
いますが 時には信仰心が揺らぎ 心乱れる苦しむ日も多々あります
なんとはなく懐かしい感じがした教会で ふと シチリアで過ごした
日々が浮かんできて ああ〜そうだ あのパンパグラスはいかに?
教会のすぐ近くだったことを思い出して足をのぼして・・・・・
見事に立ち尽くしていました
初めて見つけたのが1年前の12月半ば そして今年に入った冬の
さなかに 再び 相まみえたのが上の切り株の写真
花というのか穂が終わればこのように根元から刈りとる(2/2記
載)のだ とカメラに収めました それが きっと春先に芽を吹き
この様に立派に育って・・・
昨年よりいい育ち方をしているように感じました
今年は きっと穂が 豊かで広がりすぎたのか 穂の根元でしっか
とくくりつけてありました
風に揺れていましたが かなり強い茎なのですね
すくっと立っている姿を見て なんと強靱なんだ 弱々しそうに見え
る ススキの穂の親戚のように見える だからこれだけ背が高ければ
風に倒されるのでは と思ってしまうところ 見事な立ち姿
立派ですね 敵無しの構え おお〜見習わねば・・・・・
なにかが起こるとすぐ弱々しく崩れ落ちそうになるのに でも 神が
共にいてくださって 支えてくださる・・心に言い聞かせて
しかし 植物は 自ら生きていくためには 強いですね
雨が降ったりやんだり 変なお天気 しかも暖かいのか 寒いのか
不思議なお天気の一日でした

2013年11月9日土曜日

秋色のショータイム


久し振り 何ヶ月ぶりなのか デッサン教室へ 
前期は終わって 後期が10月から始まったものの
日程のやり繰りが出来ず 2回も休み 出遅れですが こればかりは
仕方がないと 3回目の今日 いそいそと出席 私にとっては初回
今日からがスタート 年明けて2月まで続く予定
出遅れが取り戻せるかな? どういう風の吹き回しなのか 先生から
コンテでデッサンを 柔らかくふわっとした雰囲気をだして と注文
付けられコンテを与えられた 皆さん 鉛筆でデッサンしているのに
なぜ? 2時間 自分で題材を選んで描き始めたものの 難しい
悲鳴をあげたい 鉛筆のように柔らかい6Bから硬い6Hまではなく
コンテ1本で 濃淡 雰囲気を出すなんて 至難の業 鉛筆のように
描いては練り消しで消すことも出来ず 消えませんから・・・・・
どうするの? 大変な課題です これも勉強 学び? 試練・・・?

久し振りに朝早く 学校に通う気分で家を出る なんとなく薄曇りの
冷え込んだ朝
校門をくぐると 夏の間 緑豊かに茂り 爽やかな安らぎの道であり
憩いの道が・・・・・秋です 秋が深まっています
美しい色合いを見せて 迎えてくれました
いい色ですね 来週は もっと鮮やかになるのでしょうか
それとも 木の葉が舞い始めるのでしょうか
夏の緑と違って 美しいグラデーションをもたらしている木々は
心にずっしりと響き 染みこんできます
しばしの時なれど 気持ちがいい でも どこか哀愁が感じられて
冷たい空気と共に 寂しさが沸き上がってくる
日本の秋は美しい つくづく感じます
デッサンは ぼちぼち私なりに頑張ることにします
明日は日曜日 久し振りに礼拝へ 2週間休みましたから
でも 祈りは忘れてはいませんでしたよ
祈りました すべてに対して

2013年11月8日金曜日

サボテンの実


昨日の冷たい風は消えゆきて
ふんわりとした暖かさが・・・
それにしても寒暖の差が激しく
風邪引きが多く学校では学級閉
鎖の処もあるとか・・・・・
サボテンの実をご存知ですか
しかも針がいっぱいのサボテン
を食することを・・・・・
シシリー島では いたる処に
サボテンが生えているというか
植えているというのか 目に
つきます 同じサボテン系で
竜舌蘭と共に・・・・
それ以外のサボテンは目にしま
せんでした
コロンブスの新大陸発見の時に
持ち帰ったサボテンだそうで
メキシコかと思い迷うほど・・
なるほど それだけ気候的に
暖かいのだと 育つのだと納得
していましたら なんとなんと
その実を食べる 
日陰もなく太陽がギラギラ照り
つける中での遺跡見学 暑いと
口々に愚痴りながら バスの
乗り場へ・・・・・
そこにお土産屋の屋台が
サボテンのジュースに アイスに 実をそのまま口に・・・・・
美味しい けれど種がいっぱい まるで石榴の種のように
でも 種はいただくのだそうで・・・・飲み込むのですって
味見はしませんでしたが 皆さんの感想です
真っ赤になる実 残念ながら実際に赤い実を見ましたが 写真
には撮れず 色味 始めたのが撮れました
道路脇 畑 家の庭 レストランに鉢植えと これでもか これ
でもかというほど目につきましたとにかくビタミンCやミネラルが
多く含まれているそうです
Fico  d'india(フィコ・ディ・インディア)といいインドのイチジク
とも呼ばれるとか ジャムにリキュールに加工されているようです
実の色が黄色(スルファリーナ)赤(サングイーニャ)白緑(ムカ
レッダ)とあるそうです
シシリーでは9月から11月頃の秋が 最盛期とか・・・・・
ジュースを飲んだ方は 汗もひいてすっきりしたとか・・・・
経験すればよかったかな と今頃になって後悔しています
日本でも 実は販売されているそうですが・・・・・
でも種がぐちゃぐちゃ入っている きっと苦手だろうなあ〜と

今朝 作品集が出来上がって どっかっと送られてきました
まだゆっくり見ていませんが・・・・・・
また 報告します

2013年11月7日木曜日

立冬 秋深し・・・


久し振りに暦を見ました
いつのまにか霜月に・・・・・
南の国では11月に入ったこと
すら思いもしなかった
霜月なんて想像もしない日々・
霜降月など呼び名は色々あれど
雪待月が好きな呼び方
なんとはなしにロマンを感ずる
立冬 冬の始まり
今日から立春までが冬の季節
陽だまりに冬の気配が そして
すでに初雪の便りが・・・・・
我が町 小さな町家の近辺に
秋が深まり いよいよ冬へと
きざしが あちこちで・・・・
黒雲が広がりを見せたと思うや
突然 強く降り出した雨
わずかな時なれど 雨上がりの
空の美しさ 沸き立つ雲が・・
真っ白な積乱雲
その雲の周りを取り巻く薄い雲
ピンクに染まり ブルーの空と
白い雲 それにわずかにグレー
を絡ませた雲の群れ・・・・
夕方でもないのに ピンクの雲
は 水蒸気のせいなのか・・・
科学的というのか 気象学的と
いうのか なぜなのかの疑問は
湧くが そのような知識は持ち
合わせてはいないから不明なれど
不思議
そう 北欧の空はピンクに見えたこと
が多かった 地平線との関係なのか
さてはて そんな問答はさておき 
とにかく美しい雨上がりの空
雨に濡れた路上では木の葉が舞い
南天が赤く色づき冬を忍ばせ ご近所
の庭の柿は熟し始めて そして我が家
のオリーブは 濃い赤紫に染まり
いよいよ冬近し 否 秋深しかな
木枯らし1号が吹いたそうだから
やがて木の葉のダンスの会が華やかに
開かれ 思い思いの姿で舞い踊る かさこそと音を忍ばせて・・・
そしてそれらを踏みしめて 歩む日々が そこまで近づいている
作品展の準備 DMの送付に追われた一日でした
明日は 作品集が出来上がってくる日 どんな日になるのか
歓びか 落胆か さてはて 苦しみは続くのか・・・・・・