2012年2月29日水曜日

初めて知りました

早朝から岡本まで 相棒の友人
の奥様の葬儀式に・・・・
68歳 若いのに とても残念
友人の哀しみをこらえた顔は見
る忍びがたい まだまだ 人生
謳歌 出来る年齢なのに 残念
です ご冥福を祈ります
東京はすごい雪 こちらは春の
陽ざしがキラキラ 岡本の坂道
を下っていると 汗が滲む程
同じ日本列島 狭い国なのに
東と西での気象の変わりよう
不思議 東京と大阪 新幹線に
乗れば3時間の距離にかかわら
ずこの温度差
以前から 植木鉢に鎮座する常
緑木があり この木はなんの樹? いつ植えたんだろう? 
不思議に思う植木鉢 花が咲くわけでもなく 自分で求めた木なのか 頂き物なのかすら記憶にない木 その木が 昨年ぐらいから 蕾だか花だか解らないものが枝先に付き これまた何かと余計に不思議に思っていました
この年の初めだったか 2月だったかの花のレッスンの花材にこの木が入っていました
おや これは我が家にある身元不明の木だと思い しっかと名前を覚えて帰りました
ガマズミですって そして最近よく見ると 花らしきものが 昨年より沢山ついています
そうか ガマズミというのかと カメラに収めて 育て方などネットで調べると 本来のガマズミは 花が5〜6月頃 そして赤い実が秋には おまけに葉の形が違います いや これはおかしいと更に 追求 するとなんと ガマズミの仲間で 
「ビヴァーナム・ティヌス」であることが解りました
葉の姿も花付きも一緒 長い道のりでした 調べた結果 こんな事が書かれていました
〜花 果実 葉のそれぞれが美しく 庭園樹として愛されるガマズミの仲間 欧米では人気がありシュラブツリーの代表格 もともと日本に自生種が多いので栽培環境はぴったり 強健 土質は選ばず 半日陰でも丈夫に育つ
ティヌスは濃いピンクの蕾から 直径7cmほどの白い細かい集合花が木いっぱいに咲き その後黒〜青紫色の美しい実がつく 花期は冬から春にかけて〜
まだ色々記されていますが これらを読んで驚きました
実がなるなんて 今年は花付きもいいようですから 実になるのを楽しみとします
しかし 我が家にいつから住み着いたのでしょう 全然記憶がなく 今まで 花も咲かないから 見向きもせずの放置していました 今 現実に我が家のある大きさを求めれば 随分お高い花木です
でもいい色合いの蕾でしょう なんとも言えない 心くすぐります 
今まで粗末に扱っていたことを詫びねば 申し訳ないですね
早速 もう少し陽の当たる場所に 移動させます ガレージ入り口の脇にでも置きましょうか
或る意味でのシンボルツリーに・・・・・
このまま こんな木 いらないと放置してしまうところでした 花も咲かず・・・・・なんて でも 気付いて良かった これも巡り会いでしょうか
なにかの巡り会いがあって 我が家に引っ越してきたと思います
そして忘れられた状態だったのが ちょっとしたきっかけで再び目に留まり 復活ですね
復活に際しては 矢張り巡り会いがあればこそ そして復活 その復活も 花が見事の開き 実が実ってこそです 今は その入り口 復活の扉を開けかけたところ 全開させねば・・・
 巡り会いも なんだか魔か不思議ですね

2012年2月28日火曜日

いまだ元気です〜よ

きのうは全くの馬鹿でした
頭がおかしくなっているとしか言いよう
がありません 日付を間違えて・・・・
ポインセチアの写真を見て それこそ
また 馬鹿ではないの おかしくなった
のではと言われそうですね
この花については 昨年 11月29日
頃に写真と共に書きました
その花が 未だにこのように元気です
冬の陽が燦燦と射し込む窓際に 置いて
います
クリスマスの時期には 必要不可欠の花
と言っても過言ではない花作品展の時にいただきました 
それがまだ元気です 三ヶ月はとうに過ぎてます
窓際のいい場所を占領していましたが そろそろ場所交代をして欲しいと願っているのですが
どうしたものでしょう もう時期はずれだからいりません 邪魔ですよ と言うわけには参りません 何処へ置こうかと思案中です 春の花が来ています きのうお話ししたトキワアジサイも置きたいし シクラメンもまだまだ元気ですし 部屋が狭いから 幾つも置けません
困りました 外へ放り出せば一辺にアウトになります それでは可哀想すぎます
気持ちの良い程 元気溌剌として まだ引退は嫌ですよ と声が聞こえます
とりあえず リビングからは 引退していただいて 同じ南向きの陽の射し込む アトリエに置くことにしました
背も高く大きくて立派なポインセチア 赤い花は大好きとはいいがたいのですが こうして眺めていると 赤もいいものです 元気づけられます 元気の源かも・・・
この花のように 息が長く 元気で生活したいと エネルギーをもらっています
でも こんなに長く元気でいてくれるのは初めてです 
毎年 ポインセチアをいただきますが 年が明けて暫くすると だんだん元気さがなくなっていきますのに 今年は長く楽しませてくれ 沢山の元気をもらいました
場所こそ引っ越ししましたが これから先も温かく見守ってって行きたいと願っています

はやとちりで・・・・

昨日のブログ 日付は27日となっていますが 
てっきり28日と思い込んで書きました
勘違いも甚だしく なにをどう思ったのか
頭は28日 28日 と信じて・・・・・
昨日 今日はビスケットの日と・・・・
28日が ビスケットの日です
ごめんなさい
アーカイブを見てくださいと申しました
11年2月28日に ビスケットのことを書いています
失礼しました
頭がおかしくなったのでしょうか
歳をとったせいでしょうか
否 歳のせいではありますまい ぼんやりしすぎてました
なにを思って 一日早めたのか 自分でもよく解りません
これから気をつけなくては 肝に銘じて お詫びまで

2012年2月27日月曜日

冬に咲くアジサイ

風が冷たく寒い一日
それでも 陽が射し込む窓辺で
キルトをしたり ぼんやりと庭
を眺めたり そして友と電話で
おしゃべりを楽しんだり 久し
ぶりにゆったりと過ごしました
時折 吹く風に 天使のベルが












風に揺すられて心地よい音色を奏でていました
こんな日 ミルクティーとビスケットが慰みに・・・・・
そう 今日は ビスケットの日 そのいわれ ビスケットの語源など 昨年の今日 書いています よろしかったらアーカイブで見てください
先週 外出帰り立ち寄った花屋さんで珍しい花を・・・
否 今頃 この寒い時期にアジサイ? と一瞬 首を傾げました
いくら世の中 技術が進み テクノ化されたとはいえ
2月にアジサイとは・・・・ でもよく見ると 葉が違います 
紫陽花の葉ではありません でも花は ガクアジサイの様相です 
これなあ〜に 思わず声が・・・・・
常磐アジサイ 台湾が原産 そんな答えが返ってきました
珍しい 持ち帰ろう 瞬時に決心して配達してもらいました
トキワアジサイ 葉が落ちないから 常緑樹だからか 今頃 咲くそうです
全くの早咲き紫陽花 でも寒さは幾分弱いみたい 花屋さんも初めて入荷したから よく解らないとのこと 調べましたが あまり詳しく載っていません 寒さには強くないみたいなのでひとまず 窓越しに置きました
いろんな花がありますね 驚きました 
こうしてみると紫陽花の種類は多いことでしょう 周りの白い花は 一定に数は決まっていないらしい らしいとしか言いようがないみたい 次の年に 上手く咲かせた人 咲かせなかった人 色々あるみたい でも挑戦します
大切に育みたい 気温が問題のようですから 地植えは無理なのかなあ〜と思ったりもしてい
ます まあ〜暫く様子を見ることにします
もし 育て方などご存知でししたら 教えていただけませんか
この紫陽花 白い花でしたから 目の中に飛び込んできたのかも知れません 
冬に咲く紫陽花との小さな出会いでした
昨日の日曜日 教会へ出掛ける心意気を 電車が不通 高架のホームで寒風にさらされ 出鼻をくじかれた思いでした けれど 礼拝を終わった後 子ども達と温かいハグをして 心 休まりました 久しぶりに出会った中学生の男の子 顔を合わせた途端 久しぶり 元気だった? そんな声に 男の子は 傍へ寄ってきて ハグしてくれました 
ああ〜男の子 中3の男の子にハグされるとは 思いもしませんでしたから 嬉しかったですよ いつまでしてくれるのかな 春には高校生 無理だろうな〜と感慨ひとしお でも なにも賤しい関係ではないのだから 高校生になっても 男になっても してくれるかも 生まれた時から ず〜っと見守ってきた子 とても成長が楽しみです 私たちのハグを見ていたお姉ちゃんが 寄ってきて 矢っ張りハグしてくれました
そして さらに二人の姉妹が ハグしてくれました おばちゃ〜んと駆け寄って しっかと抱きとめてくれました そして妹も・・・・・この姉妹も 生まれた時から 見詰めてきました
もうこの春中学生 どこからでも姿を見つけると走り寄って しっかと抱きしめてくれます
こちらが受けとめるのが大変 こけそうになります
でも こうして教会の子ども達と 交わえる この喜び すごく温かい心になれます
大人である私たちは この子達のために 良い教会を 良い社会をプレゼントしないといけませんね 
人と人との温もりのある社会 大事な事ね この子達がハグしてくれる度に いつも深く感じ心にしみ渡ります 
いい意味で この子達に癒されています 私の大切な外孫みたいな感じすらします
でも 温かい目で 遠くから見守っていきたい 必要な時にだけ 手を差し伸べてあげればいいのだから たくましく生きてゆくでしょう
だれとでも 心おきなくハグして 絆を強めていって欲しいですね
子ども達との素晴らしい出会い 嬉しい出会いでした
神様からの最大のプレゼントです
先週の半ばから カメラを修理に出しましたので 写真はすべてiphoneで写してます

2012年2月26日日曜日

たくさん生まれました

天気予報は 晴れマークなのに
曇天 日曜日 珍しく早く目覚
め 教会へ 遅刻はすまいと 
気張って出掛けたのに 電車
ストップ 駅は溢れる人だかり
人身事故のため・・・・
寒い風の吹くホームで待たされ
ること40分 今朝の意気込み
はいずこにか・・・・
厚い雲が張り巡らしているわけ
ではないのに 陽の光がなく けれど電車から眺めた空は 気持ちが良く 形の良い なんとも言えない表情を見せた雲が浮かんでいた 白い雲ではなく 薄ねずみ色の雲でしたが
格好のいい雲 
10日程前(2月16日)に
「たくさん生まれそう〜」と
クリスマスローズのことを 
書きました
蕾が一杯です 嬉し〜い と
興味のない人が見たら 馬鹿
みたいと言われそう それが
なんと 花開いたのです 馬鹿みたい〜 とまたまた 笑われそうですが 一気に 開きまし
た ぼちぼち一つずつ 花開くのかと思いきや まさに一辺に・・・・・
真っ白な花 綺麗ですよ 純白 清純そのもの じ〜っと眺めていると 心が洗われていくような気がします 汚い心のゴミをぬぐい取ってくれるようで 否 汚い 邪悪な心が 何処か片隅にあることでしょう そのことが恥ずかしいような気持ちにすらなり 思わずどうしよう
ごめんね! と謝りたくなる それ程にも清らかです
こんな心が持てたら もてたらではなく 持たなくてはならないのに
本当に もてるのでしょうか まるで赤子のように 
我が家の一番乗りです クリスマスローズの花は今まさにというのは多々あるのにまだ開いてはいません 嬉しくて 玄関の下駄箱の上に置いて見ようか いやいや 今までの住み家が一番なのでは と 思い巡らしています
外にそのまま置いておけば 花期も長いでしょう  引っ越しすれば いくら暖房のない玄関とはいえ 早いでしょうね 命終えるのが・・・・・
この最近 心も体も疲れて 自分でも おかしいのでは 体調はと 不安感すら過ぎる中
その一連のもやもや感も いずこにか消えゆくのでは 
慰められ 癒されて・・・・・
白と花心の黄色と組み合わせ
抜群ですね
黄色は希望の色
春は 春の近づきは 黄の花が
目印
とにかく 嬉しい日曜日
曇り空なれど 心は晴れやかに

2012年2月25日土曜日

猫について・・・・

お月様のせいではありますまいが朝から
雨 結婚式場へ 少し早い目に
ああ〜 やっぱし雨なのかと冷たい雨に
がっかり
それでも祈りが通じたのか 式の始まる
頃には 曇り空ながら雨が上がりひとまずホッと〜
若い人の旅立ち いいですね
なんの繋がりもない人と人との出会い
そこにあるのは 愛・・・・・
3日前 にゃんにゃんの日でした 
その日 猫カップの写真を載せましたが 
その折り 何処かで猫のぬいぐるみを求めた事を 思い出しました
あの猫 何処へ・・・探した結果 自分の部屋の片隅にうずくまっていました 可哀想に放りっぱなしで ごめん ごめんと 急いで陽の当たる場所へ
如何ですか こんな可愛い猫を放り出したままとは・・・・ワンピースを着た猫さん 何処へ散歩に行くのでしょう 素敵なワンピースを着て・・・・・今この猫を改めて見直すと同時に
絵本「わたしのワンピース」(西巻茅子著)を懐かしく思い出しました 子どもにこの絵本を何回 読み聞かせたか 数えられません 我が子は勿論 子ども文庫に来る子達に 何回も何回も お母さんがミシンカタカタ ワンピースを それを着たウサギさんの話です 夢があってほのぼのとした絵本です 小さなお孫さんがいる方 子育ての真っ最中の方 お薦めですよ
昨日 読み終えた本「きりこについて」(西 加奈子著)が たまたま猫の本でした 猫の目を通して一人の女の子「きりこ」について書かれています 両親の愛を一杯受けて生まれ育てられてゆきますが 両親が素晴らしい美男美女なのに 生まれたきりこはひどい「ぶす」でも両親の愛情を浴びて育ったため 自分がぶすなどとは思ってみなかった 小学校の体育館の裏で きりこが見つけた黒猫ラムセス二世 賢くて次第に人間の言葉を覚えていく ある事件をきっかけに引きこもりになるきりこは ラムセス二世に励まされて 外に出る決心する  夢の中で泣き叫んでいた女の子を助けるために・・・・
黒猫ラスムス二世との生活 猫の言葉がわかり 猫の仲間と交流 同級生の友 初恋 自分が可愛いのではなくぶすだと知った時 人間は中身だと感じる時 素敵な女性に成長 そしてラスムス二世の死 その結末で ラスムスの個人的な思いによってかかれた・・・・・と 猫の目を通してのきりこの成長ぶりが・・・・味のある本です
興味が或る方はどうぞ 西加奈子は 関西大学法学部卒 大阪弁の本が殆どです
わたしの好きな作家の一人で 何冊か読みました 主人公は 子どもが多いですね 私の読んだ限りでは・・・・女の子の話 大阪弁のテンポのいい会話で書かれています
とにかく「きりこ・・・」は 人間の愛しさと猫の愛しさで 心 満たされます 
そしてきりこが見つけた世の中で一番大切なこととは・・・? 
教えられます 解りきったことですが・・

2012年2月24日金曜日

アリサッムに似てます

今頃の雨 ひとさめごとに
春が近づくと なんと暖かい
こと 3月下旬の気温とか
友人宅でも 梅が咲き始めた
と聞きました
嬉しい便りですね
昨日誕生日 息子から日付変更
あたりにメールが そして友も
矢っ張り嬉しい そのこと思い
つつ 午後外出 ぽかぽかした
陽気に 気持ちよく歩きながら 
最近 体の節々が痛んだり 
ちょっと おや変では と
思ったりする
これが歳をとっていく 老いて
ゆくことなのか 
人は皆 このようにして 徐々に老いゆくのだろうか 
病的な疾患は何はなくとも・・・・・考え込みました
一作日 園芸店で求めた花苗 初めての花です
お目にかかるのも 名前を聞くのも なにもかも初めて
育て方も解りません ラベルには 簡単なことが書いてありましたが 果たして・・・疑問でいっぱいでしたが とても可愛らしく 緑の葉がつややかで 開花時期が 今から初夏までと
そんな事で 求めてきました たくさん欲しいと思いましたが もし 上手くいかなければ可哀想と 3株だけにしました それにもう一つとてもお安いのも魅力でした
「フッチンシア」という名前です ご存知でしたか
アブラナ科 原産地 アルプスピレネー山脈 耐寒性あり 横に広がる 高温多湿に弱い
と言うことだけ解りました 花は矢張り3月〜6月にかけてだそうです
小さな花で 見たところアリッサムに似ています
花屋の店頭で見た時 アリッサムだと思いました 近づいて初めて葉が違うということが解りました
あまり流通していない珍しい花だそうです 
求めた3株まとめて植えようかと思いましたが どんな状態なのか見当がつきかねたので いろんな条件 鉢などに植えて見ました 上手く育つことを祈るばかり
今日のお月様は 三日月 先ほど月のカレンダーを見ていましたら こんなコラムが載っていました
「三日月立つ月天気良し」と三日月が縦に昇ると晴天になり 横向きで昇ると雨が多いと言うことから「三日月が立つと米の値が上がる」とも言われます
あした 結婚式に出掛けます 今宵の月は 三日月 横になって昇ってきました 天気予報も雨です どうにかならないでしょうか こんなコラム 言い伝え ちょっと不思議な気がしました 雨女を排除して お天気女ばかり並べても 月を回転させることは出来ませんね
折角のお祝い事 静かな雨であって欲しいですね ひたすら祈ることにしましょう
あ〜した天気になあ〜れ と・・・・・・

2012年2月23日木曜日

富士のやま

2月23日 誕生日です
嬉しいのか 哀しいのか 
〇〇歳になりました
随分長く生きて来ました
若い日には この年齢を想像も
出来ませんでした
この年まで生きる この頃 
どのような生き方をしている
なんて想いもしませんでした
若き日には 親が祝い 友にも
声を掛けられましたが 今は
寂しい誕生日です
今日 新しい暦が生まれました
2・23 富士山の日
語呂合わせで生まれました
随分 長いこと富士山を
見ていないなあ〜 と思い 
いつ見たんだっけと思い起こしながら アルバムをめくってみました
確か あの時 カメラに収めたはずと・・・・・
ありました 最も最近は 09・11・9日です 東京へ行く時の新幹線のなから見ました
すでに上の方は 雪が積もり 悠然とそびえ立つ富士の山は 矢張り日本の象徴だと感激して眺めたのを思い出します
そしてその年より4年程前 矢張り東京へ行く時に 05・12・10でした 息子が 体調を崩して入院・そして手術 その為 重い心を抱えて 一人で列車に乗り 少しでも心を落ちつけようと音楽を聴きながら ぼんやりと窓外を眺めていた時に 目の中に雄大な姿が 飛び込んできました その時は 珍しく 車内放送もありました 左手に富士山が・・・と慌ててカメラをバックから取り出すと 夢中でシャッターを切りました たまたま隣に座っていた若き男性は そんなもの写りはしませんよと言う顔つきで 私の方を見ましたけれど ものの見事に撮れていますでしょう 下段の写真です この年は 暖かい晩秋でしたから冠雪が 少なかったようです
いい形ですね 惚れ惚れとします 手術を控えた我が息子に想いを馳せていた心を 慰め 勇気づけてくれる姿でした きっと手術は上手くいく 息子も元気になる そう思わせるだけの力強さが 富士の山にはみなぎっていました
古い写真ですが 「富士山の日」が決まったと夕刊の記事を見て 思い出し取り出しました
息子は お陰で元気です もう7年も前の話ですが・・・・・・
若い時に 山登りを楽しんでいましたから 一度は 富士山に登りたいと夢を持っていました その機会もなく 残念ながら 外から眺めるだけで そこに降り立つこともなくすぎてきました もう 富士山に登るなんてことは出来ません でも 美しい山ですね
まさに日本の象徴 なんと美しいのかと惚れ惚れしますよね 裾野に広がるなだらかな稜線 綺麗な線 綺麗なライン 皆さんが憧れ 彷彿となるのは 当然ですね
今日は 全国的にいい天気でしたから 夕日に輝いて茜色の染まる富士もいいでしょしょうね4年程前に御殿場へ行き ここから見える富士山は 最高よといわれる場所に立ちましたが 生憎の雨降りで かけらすら見えませんでした
背が高いだけではなく 容姿端麗の富士 誇りですね 
いつも思います 山登りをしていた頃から 山は 何故あの様に美しく 魅力的なのだろうと
唯の山じゃないかと言われそう けれど心惹かれる何かがある・・・
再び山へ行きたい 山の空気が 風が恋しい
山の頂を目指して 一足 ひとあし 大地を踏みしめて・・・・
歩きたい!

2012年2月22日水曜日

にゃんにゃんの日〜猫の日〜

2月22日 あと一週間で2月
も終わり 日の過ぎゆくのが 
早過ぎると思いませんか?
つい先日 新しい年を迎えた
ばかりなのに 2月も終わりに
近いなんて 信じられません
この二月あまりの日々 一体
何をして過ごしていたのでしょう
少々 心の焦りが・・・・・ 
ぼんやりとしていたのでしょうか
忙しすぎて雑事に追われすぎていたのでしょうか
反省とも後ろめたさとも言えぬ何かが 心の中を過ぎってゆきます
なんとなく寂しい 寂寥感を感じます
日々 雑事が忙しすぎて 充実感がないのでしょうか
今日は22日 暖かい日でした とても2月 如月の日々とは思えない暖かさ
暖かさにつられて 近くの園芸店へ 散歩がてらに行きました
春の花が並んでいましたが その話はまたいつか
今日は「猫の日」ですって 二が三つある今日は にゃんにゃんにゃんとないて猫の日
猫の日があるのかと 急いで猫カップを出してきました 随分前に
何処かの店頭で目につき求めたものです 小さめのカップですが 
五線と音符それにまといつき猫たちの表情が面白く つい衝動買いしたことを覚えています その時 一緒にミニトートバッグも買いました
そのトートは猫好きな友に差し上げましたので 手許にはありませんが・・・・・・
我が家も昔 猫がいました 真っ黒な猫が とても賢い猫で14年生き共に生活しましたが 残念ながら 天国へ旅立ち 寂しい思いです
世の中 猫の好きな方は たくさんいますが 猫にまつわる本でとても面白い本があります
素敵な猫のお話です ル=グイン(ゲド戦記など著)作 村上春樹訳です 生まれた仔猫に翼が・・・・・普通の猫の親から生まれる仔猫4匹とも翼が生えて・・・・・空飛び猫 とても魅力的 そして仔猫たちの自立と成長を 挿絵入りで・・・・とても綺麗な挿絵 素晴らしいファンタジーです アメリカの都会の下町で生まれ 翼をもらって 空飛び猫は冒険に・・・・ニューヨークの下町でしょうか・・・・楽しい わくわくする話 機会があれば是非 手に取ってみてください 文庫本も出ています
猫の本は沢山ありますが もう一つ ファンタジーで ポール・ギャリコの書いた猫の話
すごくいい本です 本格的なファンタジー しかも少年少女の思春期に向かう時代の話で「まぼろしのトマシーナ」と「さすらいのジェニー」をお薦めします
ポールギャリコは「リリー」と言う映画の原作者でもあり グインとともにすごい感性の女性作家です グインのファンタジーは 素晴らしくどの作品も名作だと思います
グインは 読み始めたらやめられない この作家の次の本が読みたいと思う程魅力がありますファンタジー大好き人間にはたまらない作家です 「辺境の惑星」は難しいような気もしますが ゲド戦記シリーズは 「ゲド戦記」1〜影との戦い〜を読み終えた時 次の作品の出版が待ち遠しかった程とりつかれ また魅力ありま 岩波書店から出版されています いずれも子どもの本として 子どもは勿論 おとなも充分楽しめます 
子ども向けの本でありながら 大人も充分に楽しめ魅了される本が沢山あります
「大地の子エイラ」シリーズ 「フランバース屋敷の人びと」シリーズ 夢も 冒険もあり
とにかく読み応えがすごいです 時には 子どもに立ち返って ファンタジーの世界に浸るのもいいですよ 世のうつつから逃れて 静かな時を持つのも 必要なのでは
暖かい部屋で 読書三昧 いいですよ〜温かい紅茶を飲みながら お薦めします 

2012年2月21日火曜日

君に巡り逢える

ふと垣間見たテレビ 
なんの番組なのか定かではない
二人の男性歌手が映し出されて
なにか話をし 歌っている
よくよく近づいて見ると
谷村新司と石井竜也
どちらの歌手も嫌いではない
なかでも石井竜也の芸術性に
アートの世界に 強く惹かれて
いる なんでも二人でCDを共同制作した話
その話 言葉 思いに強く惹かれ すぐ そのCDを注文しました
「風の子守歌〜あしたの君へ〜」
〜人は皆 ひとりでは 生きてゆけない
 今を生きる全ての子供たちに捧げる・・・風に託した子守歌〜
そのCDが届きました もどかしく封を切るとすぐに聴きました
〜風の向こうには 待っているものがある
それは母の胸か 父の背中なのか
人はみな ひとりでは 生きてゆけないものだから
ぬくもりを求めて 風の中 旅する

忘れられない ふるさとの風と光
忘れられない 思いだけを胸に

いのちあれば 巡り逢えると君に
いのちあれば ほほえむ日が来ると
君に伝えたい
・・・・・まだ続きます(作詞:谷村新司 作曲:石井竜也 編曲:宮川彬良)
とてもいい歌です 心にしみ渡ります
そしてこの曲が作られたきっかけがすごい
谷村新司・石井竜也・宮川彬良 
同じココロをもった3人のアーティスト 決意したのは東日本大震災によって親を亡くした子供達へ捧げるための「子守歌」を作ることでした
この楽曲を子供達の役に立てたい・・・・・
その想いに応えてくれた毎日新聞社が 解放した印税を「毎日希望奨学金」で受け入れてくださることになり CDを購入 楽曲を唱ってくださった皆さんのお預かりした想いをカタチにして 暖かい支援として世に送り出すことに心から感謝(文 省略あり)
「風の子守歌」〜あしたの君へ〜制作スタッフ一同
と CDケースの中に書かれています
テレビで 震災のためにと言うことを聞き また歌手の思いが ひしひしと画面を通して伝わってきました まるで波状攻撃のように それでいて なんのてらいもなく さらりと話す二人 二人の詩と曲なら間違いはないと信じて 私の心に共鳴すると信じて 瞬時に注文しました
勿論 間違いはありませんでした やがて一年になろうとする震災 遠く離れて また年を老いた身 若い人にように気軽に動いて 何かすると言うことは出来ません
せめて CDの一枚でも求めて・・・・・
石井竜也の子どもに対する想いはすごいですものね 以前 開かれた愛知地球博の時も 子ども館をプロデュースしてましたものね
早速パソコンに取り込みました これからipad iphone ipodに転送します やがて 家の中で歌声が聞こえることでしょう 一日中 ipodを 再生していますから・・・・・
そういつの日かは いのちがあれば 巡り逢える 君に あなたに・・・・
いい言葉ですね 未来があり 希望があります 風に託した歌は 君への子守歌
たまらない言葉です 必ず未来に希望があり 希望を持ち続ければ 未来が開ける
なにも出来ず歯がゆい想いだけですが 祈ります 祈っています

2012年2月20日月曜日

夏の初めには・・・・・

きのうの冷たさは 嘘のように
暖かく穏やか 待ち遠しい春
今年は いつも飛来する小鳥が
来ません 
仲良しだったヒヨドリすら・・
寂しいこと・・・・・
このユリの花 見てください
カサブランカです 4年前に
庭で咲いていたものです
今から12年前の2000年に 教会で親しくしていた先輩に
カサブランカの球根ですといただきました
彼女は 花好きな方で いろんな花を栽培していると聞きましたが 今は 体もご不自由になられ かなり遠方の施設に入居されていますので 簡単にはおめにかかることができません
幾ついただいたのか忘れましたが 庭の二カ所に分けて植え込みまし
たところ どちらもよく花が付き 随分と楽しみました 
植えっぱなしであまり手をかけていないのに りちぎに花を咲かせ 
いつも感謝いていました それが残念なことに いつのまにか咲かな
くなり 芽も出なくなりました それでも10年間毎年咲きましたから 立派です しかも花数も多く随と楽しみました 
今は「2000年イースター」と書かれたネームプレートだけが残っています
初夏の季節になると 
ああ〜今年も駄目 芽も出ない
命つきたのね
長い間ありがとう 感謝こそす
れ 寂しい思いがつのるばかり
そう思う矢先 昨日 花屋で
見つけたカサブランカの球根 
思わずいいもの見つけ〜た と
まるで子どものように 嬉しく
わくわくして求めました
ちょっと芽が伸びるのが 早過
ぎるのでは と心配感が過ぎり
ましたが 寂しい思いしていた
のだから いい巡り合わせなの
では・・・・・
早速 午後 植え込みました 
上手く 育ちますようにと祈り
を込めて・・・・・
12年前のイースターにいただいた その復活を願って
今頃 どうしておられるのか お元気なのか 気に掛かります
ホームへお尋ねしたいけれど 交通の便が悪く 車であれば 
行きやすいのでしょう また
お尋ねしたら 喜んでくださることでしょう
すぐには叶わぬこと 思いを心込めて電波に乗せることにしましょう
以心伝心・・・・・私の思いが届きますように 彼女の心に・・・
でも 神様がなせる業なのでしょうか 何故だか 先日来 庭の手入れをする度に 消えかかったプレート 「カサブランカ・イースター2000年」 消えたのね 命つきたのね
寂しい思いで見詰めていました 復活するためには 新しい球根を求めましょう 忘れずに と その思いも消えやらぬうちに 目の前に 突然 球根が出現 なんだか不思議です こんなに調子よく巡り会うのでしょうか 植え込む時期ならともかくも 不思議な巡り合わせ
神様が 道をつけてくださったのでしょう 私の思いを汲んで ありがとう 感謝です

2012年2月19日日曜日

冷たい朝〜雨水の日〜

冷たい朝 冷え切った空気
身も心も萎えてゆく冷たさ
日曜日 聖日礼拝に
電車に乗るためにホームへ
ああ〜冷たい風が 雪の上を
滑り来た風が 頬をかすめる
寒い感覚よりも冷たさに
陽当たりを求めて・・・・・
暖をとりたさに 目映く輝く
陽の下に立ち ふと周りを
眺めると 電車を待つ人々の
心はいずこも同じかと・・・
明暗を分けたホーム
見事 と感じ入り思わず
シャッターを・・・・・












ホームに燦燦と射し込む光を遮る
屋根の下は 冷たい空間
電車の到着側なのに 人もいず
僅かに光が射し込む側に 人は集まるように
ああ〜 この冷たさ だれも 温もりを恋しく
無意識に 集まっている
だれの心も一緒と 思わず一体感が生まれゆく
微笑ましい思いに包まれて・・・・
そんな冷たい朝 24節気の一つ
雨水(うすい)の日
雪が雨に変わり 氷や雪が解けて水になる頃 気候も不安定 突然の大雪があったりする また 春一番が吹くことが多いとのこと 
本当に冷たかった 氷が張る程ではなかったけれど それでも午後には その寒さ冷たさもいずこかに消えゆき 矢張り春は近いのか? 夕方の帰り道 急いで歩けば 花屋の店頭にはもうチューリップの鉢植えが 並んでいました いまにも開かんとする花たちが・・・・・チューリップが店頭に並び始めれば まさに春近しですね
でも 人間 矢張り 太陽が恋しいのですね 今朝のプラットホームの情景を見て つくづく思いました 意識して陽の当たる場所にたった人もいるでしょうが 大半の方は 無意識ではなかったでしょうか
ホームの右と左 同じホームとは思えませんでしょう やがて目の前に電車が来るというのに
なんとなく寒さも吹き飛ぶ ちょっと面白い光景でした

2012年2月18日土曜日

ガラス越しの陽を浴びて・・・・・

近畿地区の日本海側は同じ
県内なのに大雪 1メートルの
積雪 こちらは朝から陽が輝き
風は冷たいけれど 雪の匂い
すら感ずることなく 穏やか
北と南と 列車に乗れば 
2時間もかからないでいける
距離なのに すごい温度差 気候の変化はすごい
なにも予定がなく 静かに 家で過ごしました
キルトにい励み 時には 庭に降り立ち ビオラ達の花殻積みを
気持ちのいい日より 恵まれていますね
雪かきで追われることもなく 南の窓辺で 陽射しを浴びながらキルト三昧 なんて幸せなのでしょうか
今日のような日 バナナケーキを焼こうかと思いましたが 最近 少しカロリーオーバー おやつの食べ過ぎ 焼けば 口に入るのは間違いなく ですから またの機会にと・・・・・
その分 手仕事に励みましたが・・・・・
モノトーンのバッグ ず〜っと以前 友から作り方のレシピをいただきました 作ってみたいとレシピ通りの布 部品など揃えたものの放置 いつか出来るだろう 暇になったらしよう
と でもいつになっても出来ません 思い切って取りかかったものの 矢張り続けられず 友にSOSを発信 助けてもらいました
如何でしょうか 昨日使ってみました 肩から掛ける紐の幅が広く とても楽で 気持ちよく体に馴染みました 細い紐のバックと同じものを 入れて提げてみますと 幅広の方が 肩が楽です 肩への負担が少なく 肩が凝ったなんて言わなくともすみそう
パッチは前面だけで 後ろは黒地で キルトだけ 素敵でしょう
今日のような日 久しぶりに手紙を書くのもいい時間と 友人に便りを書きました
先日いただいたパリ土産のお礼も兼ねて 忙しさにかまけてまだお礼してなかったことに気が付いて よき時間が与えられたと 頑張って書き ポストインしました
手紙と言えば 今日はエアメールの日  
1911年 インドの博覧会会場から 8キロ離れたナイニジャンクション駅まで 初めて飛行機で手紙が運ばれました この時 時空を飛んだ手紙は なんと6千通 だったそうです
すごいです 航空便は 船便よりは ずっと早いですよね 今から何年前でしょうか 77年代 相棒がインドネシアに赴任していました その時 便りを書くと航空便でも7日かかりました 帰ってくるのも7日 なにか用があって相談の手紙を書いても7日かかって着き すぐに返事を書いて 投函してもこちらに来るのは 7日後 結局 往復に半月かかりました
今は 便利きわまりないメール 電子郵便があります メディアに書いて送信ボタンをぽんと
押すと 一瞬で 何処にでも届きます 世界の果てまでも 地球の裏側でも 宇宙までも・・すごい進歩ですね
世界で初めて時空を飛んだ手紙 なにが書かれ どんな思いを乗せていったのでしょう
世の発展 進歩 恐ろしい気がします 唯 ただ 甘んじていいのでしょうか

2012年2月17日金曜日

マンホールの蓋

早朝 病院へ 半年に一度の
目の検診
寒さが厳しいですとの予報に
覚悟して出掛けましたが
驚くほどの美しい青空 澄み
切って目映い
同じ県内でも 日本海側は雪
雪など思いもよらぬ碧い空
でも 眼科の検診 なにも異常
がなく また半年後 お元気で
医師との会話 病院の外へ出た途端 瞳孔の検査のため目薬が まだ拭いきれず 碧い空が眩しく 空を見上げて歩きたかったのに ひたすら 足下を見ながら うつむき加減の歩きよう
ああ〜 なんてままにならぬこと 燦々と降りそそぐ 陽を浴びて 胸を張り 大手を振って歩きたかった 残念 でも 贅沢は言いますまい
白内障の心配も ほかの眼病もなにもなかったのだから 喜ばねば 目が収まれば いつでも浴びることが出来るのに 太陽の恵みを 遠慮なく受けられるのに・・・・・・
今日は なんと ノアの洪水の日 ですって 知らなかった
旧約聖書 創世記の七章に書かれています ノアの洪水が起きたのは ノアが六百歳の時 第二の月の十七日 四十日間雨が降り続き 全てのものが水の中に沈んで・・・・・一年後に地がすっかり乾く・・・・と 詳しいことは 聖書をひもといてください
四十日間 雨が降り続く 考えられませんね 陽の光に 忘れずに感謝すべきね
水曜日 篠山へ行きましたが 美術館の前で見つけたマンホールの蓋
ああ〜 この地域にふさわしい と・・・・よく見ると こんだおすいと名がありますが 図柄は 鳥?と壺 鳥だと思いますが サギでしょうか? 壺などの焼き物は 立杭焼きの郷ですから当然 美術館の住所は 篠山市今田町上立杭ですから 目の前の蓋は 当然のデザインですね
面白いですね その土地 その名所 名物 シンボルなど マンホールの蓋を見ることによって その土地の特徴が解るかも その土地の 市花 市鳥 等など 
この日は 書きましたように 冷たい雨が降っていました その中で 傘もささずに カメラに・・・・・今日は きっと雪まじりの日だったのでは・・・・・
あの里山が 真っ白に染まった姿が見てみたいですね きっと深閑として 心惹きつけられるのでは・・・・・美しすぎて 言葉がないかも
でも地元の方は大変でしょう 静かな 静かな 里山に 想いを馳せて・・・・・
また 訪れたい場所でした

2012年2月16日木曜日

たくさん生まれそう〜

昨日 訪れた篠山の山あい
冷たい霧雨が降り 行き交う
人もなく 車も時折 思い出し
たように走りゆくだけ
レストランの窓から眺めた
山里の風景 静かで 平穏で
心揺さぶる豊かさがあり
まさに日本の風景 
日本の原点をみる思い
懐かしく 愛おしく 心 強く
惹かれる
いい景色でしょう いつの日か
作品で この思いを表現したい
いつまでも眺めていたい風景
そのきのうとは打って変わって
寒さが緩んで 暖かい柔らかな
陽が 一日中 降りそそいで
きのうと今日 少し時がずれた
だけ 少しだけ場所が変わった
だけ あの里山も 陽の光を
浴びて 輝いているのか
里山に思いを馳せるかけらもな
い街の片隅で 背伸びするかの
ように 光を浴びて 私も わたしもと 
狭いところでせめぎあい 花咲かせようと・・・・・
クリスマスローズです ガレージの隅っこに置かれた鉢 蕾が 我もわれもと押し合っている
小さな株 蕾がつきすぎでは? 懸念するけれど大丈夫? 生み出すこと出来るの? 思わず声を掛けたくなる ざあ〜っとかぞえて15の子どもが・・・・・
そんな小さな体で 15人も育てられるの? 生む体力ありますの? もっと子どもいるのかも?
すごい生命力 驚き 感激 癒されますね 
明るい空の下で光浴びる花たち 薄墨色の暗い空の下で 静かに時を過ごす里山
お天気で 太陽のあり方で 表情が変わり行く お天気次第でしょうか
今日は 「天気図記念日」 明治16(1883)年 日本で初めて天気図が作られました
初めて作られた天気図は どんなのか 観てみたい気がします
娘時代 冬になると 毎日 欠かさず新聞の天気図を見てました 西高東低だ 雪が・・・
寒いから 冷えるから 喜んでいました 無邪気な時代だったのでしょうか
年を老いれば 暖かい冬がいい・・・寒いのは嫌ね
でも 冬が好き 身も心も 凍てつく空の下 凛としてひきしまります 

2012年2月15日水曜日

すごい作品でした

朝から冷たい曇り空
雨は?と気に掛かりながら
福知山線に乗車 都会を抜け
里山の風景が 広がる駅で下車
兵庫陶芸美術館へ
神の言葉と精神を綴った聖書
その聖書を陶芸作品として作り 
続けた陶芸家 荒木高子の作品
の大回顧展を観に・・・・
クリスチャンだった兄と弟を亡
くし 二人の形見の聖書を読む
うちに作品化にたどり着いたと
か その作品展
荒木高子展〜心の深淵に迫る〜
山里の中にあるせいなのか 
季節がなせるせいなのか 時間
が早かったためなのか 友人と
二人だけ 広いゆったりとした
部屋での鑑賞 まるで貸し切り
ゆっくりと落ち着いて ひとつ
ひとつ丹念に観る
なかでも「聖書シリーズ」には 
圧倒的に 心に迫り来るなにか
がある それは荒木が聖書を読
み込んだ精神性なのか
心の叫びが 聞こえる存在感がある テクニックのすばらしさ どれを観てもその芸術性の高さに感動 おののき震える 
聖書シリーズ・砂の聖書・燃えつきた聖書・黄金の聖書 
どれも素晴らしい 心をつき抜けていく何かがある
いいものを鑑賞 素敵な庭を眺め 里山の風景を眺めながらのランチ すべてに心満たされて 冷たい冷たい氷雨が降っている しかし 心温められたせいなのか 寒さをさほど感じることもなく 山々は 霧なのか 雨なのか 霞んで 里山を 奥深い景色に包み込んでいる 
その美しさ 懐かしい 昔 幼い子どもの頃 駆けずり回ったような思いがする
やむことなく降る続けた氷雨 細い ほそい雨 
傘をささずとも歩ける雨 冷たいのに 心温まり 豊かになったせいなのか 身に浴びる氷雨を はねつけていく 体のうちに溶け込むこともなく・・・・・
小さないい旅でした  


2012年2月14日火曜日

天使の贈り物

今日はなんの日 嬉しい日?
わくわくする日?悩ましい日?
ドキドキして胸が 張り裂けそ
うな日? いずれの日でしょう
人それぞれ思惑が違い 様々な
時を送ったのでは・・・・・
聖バレンタインディー
愛しい人に 告白できる日?
バレンタインとは縁のない生活
をしていますが そんな我が家
にも なんとなんとチョコが
届きました 嬉しいですね
メッセージまでついて・・・・
思いもかけなかっただけに
嬉しいこと わくわくしてきます



天使の贈り物 バレンタインチョコ
可愛い中学生から届いたバレンタインチョコ
母親の手助けも 家族の手助けもあってのもの
「感謝と愛を込めて」のメッセージ  なんと嬉しきことか
その心遣い 思い 心根 ただただ嬉しい
若き日に 思いを寄せた人に そ〜っと手渡したプレゼント 
あの時の思い 遠い昔なれど 今 我が息子の家族からの思いは
時限が異なれど 贈り 贈られる思いは一緒

なんと洒落たプレゼント すべて 手作り 
可愛い包装紙でラッピングされて
天使が 届けてくれた 天使の如く 
天使のように愛らしい中学生から
ただただ 嬉しい その言葉以外 言葉なく
感謝 感謝 
天使の母親からの便りにも 涙無しでは 読み取れず 
じんわりと 伝わってくる 暖かい風 温もりのある風
久しぶりに味わった 心の温かさ 
今宵は 夢見もよかろうに・・・・・

2012年2月13日月曜日

哀れでしょうか?この姿

朝から雨模様 寒いのかと思え
ど 冷たい雨ではなく 春を
呼ぶ雨の匂いがする
冷たい雨ならば みぞれに変わ
り雪に しかし暖かみのある雨
ならば 春が・・・
お天気になる様子もなく 明日
も雨とか・・・
今日は 苗字の日
こんな日があるなんて・・・・
1875(明治8)年 苗字を
名乗ることが義務に
今は 姓名判断とか画数とかが
話題にも また気にする人もい
ますが 昔は名前だけでした
苗字がなくとも 画数がどうで
あれ 幸せに暮らしていたのでは・・・
昔は単純な名前だけだったのでしょうが 苗字が義務づけられたのが いつの頃からなのか知りませんでした 時代物を 映画やテレビで見ていると 苗字もついているので 義務づけられるなんて思いもしませんでしたが よくよく考えてみると 苗字も名前もあるのは 貴族や武士達だけですね
市井の一般庶民は どこそこの長屋のなんとかさんと 名前だけですね 日本人としてこの国に生まれた以上 苗字も名前も 義務になったのは 意外と新しいのですね
昨日 雨の降る前 庭に降り立ち クリスマスローズの話しをしましたが 我が家には こんな哀れなクリスマスローズがあります 
よく見てください 葉は なんと2本出ているだけ 昨年は 咲いていましたが どういうわけなのか 葉が枯れてこれだけ残ったのか それとも・・・・・よく覚えていません
でも でも 嬉しいのです 喜ばしいことです
蕾が出ているではありませんか 二つも三つも まだまだ顔を出す可能性がありそうです
すごいですね 強いですね どこから栄養をもらっているのでしょう
太陽光線も しっかりと必要なのに 鉢の中を見てください 哀れな表面でしょう
かろうじて見えるのは すみれの株です これから芽吹くはずですが・・・・・
重い心だと嘆いていたきのうですけれど こんなに荒れた 放り出されたような鉢の中でも 負けずに命を育んでいる 少しぐらいのことで 負けませんよ と・・・・・
見習わなければ さあ〜 元気をもらわなくては・・・・この花に負けていては 情けないですね くよくよせず 前を向いていきましょう きっといい道が見つかると信じて・・・・・
重い心は そ〜っと何処かの 片隅に置いて 
哀れな花ですが きっと立派に咲いてくれるでしょう 花咲かせてくれるでしょう
楽しみに待つことにします 慈しみの心で見詰めて 私の心も晴れてゆくことでしょう
きっと いい道が示されて・・・・歩むことが出来 花は花で いい花が咲くことでしょう

2012年2月12日日曜日

柔らかい陽射しを浴びて

二月 如月 もう半分近くまで
過ぎ 二回目の日曜日
朝から爽やかと言う言葉が 
ふさわしいのか 首を傾げる
が 気持ちよい朝 美しい青空
幾つかの綿雲が浮かんで・・・
空を見上げれば 心爽やか
けれど 何故だか重い足取り
行く先は 教会へ・・・・・
友と囲む昼食 緩やかな時間が
流れゆく
なにをする気力もなく我が家へ  
重い心を抱えて 庭に・・・
鉢植えのクリスマスローズ
まさに開かんと 微笑み始め
冬の柔らかい薄陽を浴びて
幾つもの蕾が 思いおもいの
表情を見せている 
まるで競い合うが如くに・・・
優しい陽を浴びて 気持ちよく
柔らかな表情が 心を和ませる
自然は 時は忘れずに微笑みを
送り込んでくる
これは 神のなせる業・・・・
すべてのものに時がある
「天の下の出来事にはすべて定
められた時がある」と聖書の言
葉 生まれる時 死ぬ時 花が
咲く時すべてに時がある 
いま現存するこの重い心も 神のなせる業 試練の時なのか
放置状態に近いにもかかわらず咲くクリスマスローズ
この微笑み 一年ぶりの再会 
愛しい人に出会うかのように心 踊る
ある時 花屋さんの店先で 目に映ったこの花に 恋をして
狂おしい程に恋い焦がれ 心の片隅にありながら 時には忘却の彼方・・・・・
それでも忘れずに 巡り逢瀬 心を癒やし 重い心を軽くもして
感謝せねば・・・・・

2012年2月11日土曜日

私の名前ははるみです

夕方 お鍋を火にかけ 夕刊を
読みましょうと 今日は 夕刊
お休み ???ええっ〜 そう
です 旗日です 昔の紀元節
今は建国記念の日 我が家は
毎日が日曜日 気もつかず
子どもの頃は 祝日は 必ず
国旗を掲げていました 
昔の親たちは たとへ毎日が
日曜日でも 誰も仕事へ行くこともなく 休日が関係なくとも 忘れることなく 日の丸を掲げていましたから それだけ日々の生活は 気を引き締めて暮らしていたのでしょうね
今は国旗を揚げませんし 忘れて 何かの拍子に気が付いたりします 心構えが違いますね
今日は 祝日であると共に 干支供養の日 
一年間大切に飾られ 厄をはらってくれた干支の置物達に感謝して ありがとうございました と元の土にかえす日
我が家は 干支をわざわざ飾ることもありませんが 何処の家でも 厄払いとして 古来からそうして飾っていたのでしょうか
素敵な干支の飾りをいただくと 飾ります けれどその年が終わると 片付けて12年後に再び飾ることもしていますが いかがなのでしょう 干支によって厄払いをしようという気持ちがないから 気にもしません 飾りが 置物が とてもいいものであれば また飾りたい インテリアとして用いたいという思いが強いのですが・・・・・・
先日 友人に 珍しいお蜜柑をいただきました なにかと何かを交配させたものなのでしょう いただいた袋を開けると 蜜柑の横にメッセージが 「はるみ」と言う新品種です 暫く置いてから 召し上がってくださいと・・・・・「すい」かもしれないと懸念されていましたが
甘みもあり 少しオレンジ的で 美味しくいただきました
丁度その時 ほかの方からデコポンも頂きましたので 一緒に記念撮影
誉れ豊かな顔をして写っていますでしょう
おいしそうでしょう 事実 美味しかった 果物類の酸味を受け付けない私のことを心配してくださったのですが その心配もなく・・・・・口に頬張りました
柑橘類だけでなく どんどん新しい品種が出てきますね 名前が覚えられない程 特に柑橘系は多いように感じます あれ これ なんだっけと言う有様が時々あります
「はるみ」と言う名前をつけられた理由はあるのでしょう 共に働き協力した奥様の名前であったりして そこには素晴らしい愛が あったりして ロマンな心が膨らみます
農家の方達の努力をかって・・・・・見事な蜜柑 ありがとう 感謝
そして おすそ分けくださった友の心遣いに感謝

2012年2月10日金曜日

季節のさきどり

少しだけ暖かくなった日
教会婦人会へ 教会最寄りの
駅を降りると 駅前で警官が数人
立っているのが目につき
おや〜駅前に 警官 さては何か事件?
と思いきや 交通安全のキャーペン
県警のシンボルマスコット
「こうへいくん」も参加
交通安全といえども車ではなく 
自転車も歩行者も 交通ルールを守りましょう の呼びかけ
ルール違反をしないようにと 歩行者もかなりの違反者を見かけますが 自転車の違反は目に余りますね こちらが 危険にさらされて 怖いです 下手すると怪我 否 大けがしそうですもの お互いに気をつけたいですね
こうへいくんが存在するとは知りませんでした 県警もなかなか考えるね 写真を撮る許可をもらって しばし おまわりさんと話をしました 以前から パトカーのドアーに貼られた丸い大きなシールが 気になっていましたのでそのことも尋ねてみました 全部のパトカーに貼ってあるわけではないので その理由も・・・・・最後は 県警のホームページを見てください と言われ こちらも急いでいましたから 話を切り上げて・・・・・
そのことは 夏頃でしたでしょうか ブログに書きました
婦人会に遅れると 小走りで駆けつけ 礼拝を守り 主を讃美 讃美歌を唱い 少し 腑に落ちない点もありましたが とにかく無事に守りました
その婦人会 昼食は
お世話なさる方の心遣いが
表れていて 楽しい豊かな.
ランチでした
立春も過ぎ 春まぢか 季節の
先取りをした 筍ご飯でした
そしてバレンタインも近しと
チョコレート 心のこもった優しい食事 
姉妹たちと共に交わりの時を持ちながら・・・・
北国では 今日も大雪 暖かい部屋での豊かな食事
雪の重みに心配することもなく 家のきしみの声を聞くこともなく 安心して頂ける食事
唯 ただ 感謝あるのみ 神様は 不公平です と雪国の方達のつぶやきが聞こえてくるようです ごめんね なんのお役にも立てず 年老いた我が身 雪が恋人と豪語していた時のことを思えば 雪かきぐらいはと思いしも それも出来ず 何も出来ない 力になれない 情けないですね 神様に祈っています

2012年2月9日木曜日

相変わらず凍雲が・・・

北国で降り続いた雪も少しは
収まった様子 新潟地方は
まだまだやむ様子はないけれ
ども明日から また また
各地に大雪が・・・・・
なんと雪の多き年なのか
今日は 気温は低いけれど
なんとなくおおさむ〜ではない
ほんの少し気温が上がっただけ
それなのに温もりを感ずるとは
それでも こんな日 暖かい部屋で 静かに過ごしたい 
窓越しに射し込む陽の光を浴びて 穏やかに過ごしたいもの
それも許されず 午後 教会の地区の集まりへ 相棒の車に便乗して すぐ傍まで送ってもらう その道中 空の雲は やっぱしまだ冬 綿雲等が浮いて 凍雲というのでしょうか 
人の心をくすぐる形のよい雲が 沢山浮かんでいました
地区集会の帰り 話が弾んで6時半もまわり すっかり夜の帳が降りていました 
夜空を見上げても 月の出が遅く まだ目に届くところまでは のぼってきてはいません 月の出は19:10ですから ご挨拶できず 残念 でも今頃は 天空で輝いているのでは・・・・・・

余談ですが 「侍とキリスト」〜ザビエル日本航海記〜を読みました
ザビエル宣教師が 日本に来日 キリスト教を宣教したことは 若き日の頃から知っていましたが この本を読んで 宣教当時のことをあまりにも 知らなすぎたことに一種の驚きを覚えました 仏教とキリスト教 武士と宣教師 450年前の話ですが 九州 京都 山口 堺を舞台に日本人とスペイン人との魂の戦い 日本に初めてキリスト教をもたらしたザビエルの生き様 日本での生活が航海記をもとに スペイン人の作家によって書かれた異色の時代歴史小説
宣教する姿 神とは 仏とは何かを問いながら書き進められている
とにかく神一筋 どんな極貧に陥ろうとも神を信じ 宣教に打ち込む姿 何処かの誰かに 問うてみたい気がします 宣教師とは 神父とは 神とはいかに・・・ 
キリスト教を広める許可をもらうために領主の城へまで行き 神を解く姿 すごいですね その信念 その姿 その当時の武士の心内 お互いに一方通行 450年前の時代の様子もよく解り 興味津々 読み応えがありました
これから 西加奈子著「きりこについて」を読むつもり 大坂生まれのキリコというぶすの女の子の話 西さんの文章は簡潔で 読みやすく すごく面白い 引きずり込まれてあっというまに読めます でも時間があるかな?
今日一日豊かに過ごすことが出来 感謝

2012年2月8日水曜日

針たちに感謝して

陽ざしが煌めいているのに
時折 小さな小さな紙吹雪
雪が舞い踊りまだまだ 春は
遙かさき 友人宅で 集まりが
あり その会を終え 外へ・・
すっぽりと日は暮れて・・・・
時間の経つのは速いもの
急いで帰らねば・・・と急ぎ足
けれどなんと寒きことか 
冷たい 身も心も凍てつく 風邪を引かねばいいのだが
こんな風に 体が 感ずる時は 速く温めないと風邪を引く
風邪のウイルスが 隙間を狙って侵入してくる 
このように冷たいと感じたのは 今冬初めて
夜だからか 陽の光がないからか でも 月は美しい
今宵は 満月 十七夜 立待月 月の美しさと月の光の冷たさを追いながら家路に・・・・
月がどのように美しくても 透明な輝きを放とうとも 暖かみはなく 冷たさが漂う
体が冷え切らない内に 家に辿り着き 暖房の効いた部屋に入るとほっと一息
風の神様は逃げてくれたのかな?と思いつつ暦を見ると 不思議ですね
「風の神送り」のことが書かれていました 信州飯田では かって風邪が流行った時に 「風の神送り」
「風邪の神様 出ていってもらうよう 竹を持って家の中を走り回ります 竹に乗って 風邪の神様が 駆け足で出っていってくれるように 竹には「馬」と書いた短冊を結んで そしてお腹がすいて 戻ってこないように お米もつけて〜おーなり著「ひらがな暦」より
すごい行事ですね なんだか愉快になってきました 昔から 日本古来からある文化でしょうね 今のように 風邪 即 注射 点滴 薬なんと言うわけにはいかなかったことでしょう
それなりの生活の中で 迷信もあるのでしょうけれど 一種の神頼み
風邪の神様 なるほど だから コマーシャルで 風邪の神様 風邪引い〜てますねん となるのね
今日は 針供養の日 関西では 12月8日だそうですが 私は子どもの頃から2月だと親から言われてきました どちらにしても 私にとってはなくてはならない大切なもの いつの年も感謝はしています 神社仏閣にはお参りには行きませんけれど 縫い物が上手になりますように 怪我をしませんようにと 密かに祈り感謝します
写真は 現在いろんな場面で 使っている針山です いっぱいありますでしょう
作品作りには欠かせません 商売はしていませんから 商売道具とは言いませんが 私の手ですから 大切にしています
今宵の月はまた格別美しいです 少し笠を被っているように見えますが・・・・・
またあした〜 お月様 おやすみなさい あしたから少しずつお別れね

2012年2月7日火曜日

碧い空の下 雲間に行き交う花

朝からどんよりとした空模様
天気予報通りに気温は上がった
様子 おお〜さむ〜と言う感は
ないものの 一日 鬱陶しい日
外出する気にもなれず 庭を眺
めながら 編み物に励んだり キルトをしたり 静かに過ごす
今日から札幌では雪まつり
今から5年前に出掛けた事が
懐かしく思い出されました あの年は 暖冬で 札幌に着いた時は雪がなく 雪まつりはと心配されましたが 知床 大雪山 旭川など廻って 札幌についた時は 雪 ゆきでした
あの時は暖冬で懸念されたけれど 今年は大雪で また大変だったのでは その上 今日は一気に気温が上がり 雪まつりの雪像が倒れて怪我した人が出たとか・・・・・
なにはともあれ 人騒がせな気象 自然です
我が家の玄関ドアーの横に 雲間草の鉢植えを置いています
白い花が咲き始めて楽しみです ドアーを開閉する度に目につきます 求めた時は 1〜2輪咲いているだけでした 少しずつ 花の数が増え 嬉しいのですが 花は 毎日 見詰められ困っていないでしょうか
出入りの度に見られたのでは おしゃれする間もないわとぼやいているのでは まだ もう少し眠っていたいのに なんだか睨まれているようで 花を咲かせようと努力しているのよ
と 愚痴っているかも・・・・・
クモマグサ(雲間草) ヨーロッパ原産の多年草 
開花期は 4〜5月 常緑耐寒性 7〜9月は遮光して 日焼け 高温障害を防ぎ 冬は北風に晒されない場所に置く 梅雨時は 軒下で雨除け
と育て方に書いてありました 道理で 時々求めているのに夏を越したことがありませんでした 育て方が 悪かったということが解り 今年は 注意することにします
多年草だとも 季節の過ごし方も何も知らずにいましたから 花が終わり暫くすると消えてゆくものだと思っていました
無知であったため 花に悪いことをしました けれど言い訳ではありませんが それ程季節ごとに配慮が出来るか心配です 忙しい いそがしいと日々を過ごしていると 季節が夏になっても 暑い あついといいつつ やり過ごしそうな気がします
心引き締めて過ごすことですね
山の岩地などに生え 夏 白い花が咲く 雲が行き交う高山に生えることから 雲の間の草で
雲間草だそうです
碧い空 空気の透明な高地で咲く姿が 似合うような気がします
最近では 交配種なのでしょう ピンク色も ピンクがかったのもあるようです
夏山で咲き また平地では 4〜5月が 開花期なのに もう今頃から咲き始めました
矢張り園芸やさんが 差配しているのでしょうね
自然のものを 人間の都合で 自由にしていいのでしょうか 人間の奢り?
如何なものでしょう いろん事が発達して 解らなくなってきました
人間の知能が上か それに伴う技術が上か 自然が・・・・・
まさか競い合うわけではあるまいに
とにかく 我が家のクモマグサ 上手く育ちますように・・・・・

2012年2月6日月曜日

もうすぐ開きます

久しぶりに降る雨 
冷たい雨かと思いきや 意外と
あたたか 春を告げる雨?だと
嬉しいのに
立春以後の雨は 一雨ごとに 
春が 芽吹くとか
バラを 或いは落葉樹を見ても
少しずつ 芽が膨らみをましているような気がする
寒さが厳しいと 余計に春が待ち遠しいですね
春の花ではありませんが クリスマスローズが 蕾をもたげて
来ました もうすぐ咲きます 
雨の上がった午後 庭を眺め回し クリスマスローズの花付きはと ひと株ずつ株の根元を覗き込んで見ました どういうわけなのか解りませんが 地植えの株はやっと膨らみを持った芽が 顔を出し始めたところです けれど鉢植えは もうあと少しで花を咲かせようとしています 同じ条件の場所に在っても この差はなんなのでしょう
我が世の春が来ますと 今か今かと待ちわびるかのように 膨らんできてます
嬉しいですね 花一輪開く たったそれだけと言えばそれでお終いですが 心ときめき 嬉しいと喜びが湧いてきます 自分でも解るほど にやにや顔になります 不思議ですね
花は こんなに喜びを人に与えている と思うと 我は 何するぞと思います
人のために 人に喜びをもたらすために働きをしているのか
ふと疑問に・・・・・?
でも嬉しい 大好きなクリスマスローズに恋をしています
その恋人が 喜びをもたらせてくれる 素直に嬉しい
NHKの朝ドラを 楽しみに
見ています
こしのひろこ三姉妹の母親の
生き様が生き生きと描かれて
います 泣いたり 笑ったり
ああ〜あの切ない恋の行方は
と 三人の娘の成長ぶりも
楽しみに 放送時間が来ると
テレビの前に鎮座して観てます
その娘の一人 ひろこさんの
描いた絵を 先日 ヒロコショップにかけてあるのを見つけました
たまたま ショップの店長をよく知っていましたので お断りして写真を撮らせてもらいました
素敵な絵です 何気なく描かれた野菜 冬の野菜達 表情も豊かで 生き生きしていました
一辺で気に入り しばし眺めていました 絵の周りに書かれた野菜の名前 その字と言うか書体もいい!
とにかく気に入りました 我が家にもかけたいと思うほど・・・・・
ガラス入りですし お店の照明が邪魔して上手く撮れませんが そのお店に また出掛けて絵が観たいと思います でも 洋服は買えませんから・・・・・絵だけ見に行くなんて・・・・ちょっとはばかられますね
私もあの様に絵が描けたらいいのに・・・・・無理な話ですが すごく刺激を受けました
いつか 私なりの野菜を作品に出来れば・・・・まずはデッサンしないと・・・・
夢だけに終わるかも・・・・でも頑張ろう〜

2012年2月5日日曜日

歩行者用道路

相変わらずの寒さ 
今日は 気温も上がり暖かい
でも 冷凍庫状態だったから
少しぐらい気温が上がったとて
変わりなく寒いこと
日曜日 主日礼拝 聖餐を受け
心も新しくされ この一週間
主の道を歩みたいと願う
礼拝後 読み聞かせの会へ 
その学びの会 なんと寒いこと 部屋の一面がガラス窓 そして床はピータイル どんどん冷えてきて ついには寒いと コートまで羽織って源氏物語を読み進めました 
暖房が効きません 冷え込みがきついのか 暖房温度を 30度までにあげました 二台ついていますが 二台とも この節電の時にと言われそうですが それでも冷えて 皆さんコートを羽織ったのですから 冷凍庫以上にひどい冷え込み エアコンがおかしいのでしょうか
学びを終え 楽しい新年会へ 夕方から・・・・・
教会から会場まで行く道 踏切を渡りますが その踏切 人も車も
いつもいっぱい 人が多く 遮断機が下り 車が止まると いつの
時も この車 渡れるのかと心配になる程の人が群がっていいます 
人は踏切の幅いっぱいに広がって歩きます 車が走れる状態ではありません それでも車は通らねばならぬのでしょう 車に対してお気の毒 でも人を傷めないでねと思っていました
事故がないのが不思議な程 その道 車に対して一方通行です
踏切の手前に 今日初めて 道路の真ん中にでかでかとペインティングされているのを見つけ
何かちょっとホッとした気分になりました
そう これぐらいのことを書かないと 規制しないと いつかは事故が・・・
ブルーの色ではっきりと 歩行者用道路 と記されています
線路を挟んで あちらとこちらにスパーがあります 
商店街でもあり 駅もすぐ横にあります ですから すごい人混みなのです もっと早くするべきだったのでは と思いました
寒くてたまらなかったけれど ちょっと嬉しいような 変な気分で 
一人でよかよかと頷いて 写真を撮りました
人混みの中 至難の業 どんどん人が歩いてきます
夕方でしたから 皆さん気持ち的に忙しい中 アホな人間がいる と思われたでしょうね
新しい週の始まり いいこと見つけて さあ〜この一週間 気持ち引き締めて生活をしていかねば・・・・・豊かな 心豊かな日々でありますように 祈りて

2012年2月4日土曜日

大きな 大きな 真っ赤な夕日

各地で被害をもたらした大雪は
ひとまず中休み ほっと一息
お昼前に京都へ
さすが京都 風の冷たいこと
道行く人達の服装がなんとなく
違うという感じがする
防寒のためなのかよくは解らず
相棒の同級生が 病から復活
相棒とその友と義兄とが仲良し
義兄夫妻が 京都に・・・・・
その機会に 一緒に食事会を
素敵なお店 先斗町の川床の
ある料理店 昼間から和食の
フルコース 兄弟と友との
語らいのひととき 笑い 共に共通の話 すべての会話に仲間入りは出来なくとも 
昔から知る仲間内 とりあえずは 元気になった友を 祝福をして京都らしいお料理を味わいました
最後にデザート 出されたプレートを見てびっくり 
最初に 最後のお茶は コーヒーか紅茶かと聞かれ 和食でも 最後はサービスで出してくれるのかと 思っていました
しかしデザートは お料理が純然たる和食で京都の食材使ってだったから 余計に驚きました
抹茶のアイスクリーム 抹茶の蕨餅に黄粉と豆乳かけ そしてガトーショコラにクリーム添え
ガトーはさすがに食べられませんでした お持ち帰りくださいと ラップを出されたので 包んで持ち帰り 先ほど食べてみましたが お味は美味しく 楽しめました
今頃は 和洋折衷 でも 最後まで 和で通して欲しかったなあ〜 

冷たい風が吹き付ける京都の町
ぶらぶら歩きながら お互いの
家路へと 夕方 別れました
その帰りの電車の中で 神崎川
あたりで見た夕日のすばらしさ
ハッとして胸 打たれ 急いで
カメラを 満員の電車の中で
上手く撮れません
電車よ 止まれと叫びたい程
大きな大きな 真っ赤な夕日
燃えつきて 彼方へ落ちて行く
待って!心の中で叫ぶものの
下車駅で 降りると ホームを
走りました 荷物を持ちながら 人の流れに逆らって ホームの端へ ビルの切れ目の処までと 夕日の落ち行くのは早い
そんなに駆け足で 落ちて行かなくとも 地平線の彼方で 誰かが待っているの? 愛しい人が待っているの? 早くかけ込みたいの?
美しい夕日 久しぶりに見た焼けつかんばかりの真っ赤な夕日
火の玉の如く ああ〜燃えつきて行く まさに火の玉
元気をもらって復活した友との再会 楽しいひととき そして
心が 燃えちぎれんばかりの真っ赤な 真っ赤な太陽 
その美しさに感動 開いた口が塞がらない程の揺さぶられかた 
いい一日の幕切れです 
今頃あの太陽は どのあたりを巡っているのでしょう 
あの色 あの赤 あの美しさ 当分心から消えないでしょう
よき巡り会い ふたつの巡り会いに感謝して