2012年2月9日木曜日

相変わらず凍雲が・・・

北国で降り続いた雪も少しは
収まった様子 新潟地方は
まだまだやむ様子はないけれ
ども明日から また また
各地に大雪が・・・・・
なんと雪の多き年なのか
今日は 気温は低いけれど
なんとなくおおさむ〜ではない
ほんの少し気温が上がっただけ
それなのに温もりを感ずるとは
それでも こんな日 暖かい部屋で 静かに過ごしたい 
窓越しに射し込む陽の光を浴びて 穏やかに過ごしたいもの
それも許されず 午後 教会の地区の集まりへ 相棒の車に便乗して すぐ傍まで送ってもらう その道中 空の雲は やっぱしまだ冬 綿雲等が浮いて 凍雲というのでしょうか 
人の心をくすぐる形のよい雲が 沢山浮かんでいました
地区集会の帰り 話が弾んで6時半もまわり すっかり夜の帳が降りていました 
夜空を見上げても 月の出が遅く まだ目に届くところまでは のぼってきてはいません 月の出は19:10ですから ご挨拶できず 残念 でも今頃は 天空で輝いているのでは・・・・・・

余談ですが 「侍とキリスト」〜ザビエル日本航海記〜を読みました
ザビエル宣教師が 日本に来日 キリスト教を宣教したことは 若き日の頃から知っていましたが この本を読んで 宣教当時のことをあまりにも 知らなすぎたことに一種の驚きを覚えました 仏教とキリスト教 武士と宣教師 450年前の話ですが 九州 京都 山口 堺を舞台に日本人とスペイン人との魂の戦い 日本に初めてキリスト教をもたらしたザビエルの生き様 日本での生活が航海記をもとに スペイン人の作家によって書かれた異色の時代歴史小説
宣教する姿 神とは 仏とは何かを問いながら書き進められている
とにかく神一筋 どんな極貧に陥ろうとも神を信じ 宣教に打ち込む姿 何処かの誰かに 問うてみたい気がします 宣教師とは 神父とは 神とはいかに・・・ 
キリスト教を広める許可をもらうために領主の城へまで行き 神を解く姿 すごいですね その信念 その姿 その当時の武士の心内 お互いに一方通行 450年前の時代の様子もよく解り 興味津々 読み応えがありました
これから 西加奈子著「きりこについて」を読むつもり 大坂生まれのキリコというぶすの女の子の話 西さんの文章は簡潔で 読みやすく すごく面白い 引きずり込まれてあっというまに読めます でも時間があるかな?
今日一日豊かに過ごすことが出来 感謝

0 件のコメント:

コメントを投稿