時折 小さな小さな紙吹雪
雪が舞い踊りまだまだ 春は
遙かさき 友人宅で 集まりが
あり その会を終え 外へ・・
すっぽりと日は暮れて・・・・
時間の経つのは速いもの
急いで帰らねば・・・と急ぎ足
けれどなんと寒きことか
冷たい 身も心も凍てつく 風邪を引かねばいいのだが
こんな風に 体が 感ずる時は 速く温めないと風邪を引く
風邪のウイルスが 隙間を狙って侵入してくる
このように冷たいと感じたのは 今冬初めて
夜だからか 陽の光がないからか でも 月は美しい
今宵は 満月 十七夜 立待月 月の美しさと月の光の冷たさを追いながら家路に・・・・
月がどのように美しくても 透明な輝きを放とうとも 暖かみはなく 冷たさが漂う
体が冷え切らない内に 家に辿り着き 暖房の効いた部屋に入るとほっと一息
風の神様は逃げてくれたのかな?と思いつつ暦を見ると 不思議ですね
「風の神送り」のことが書かれていました 信州飯田では かって風邪が流行った時に 「風の神送り」
「風邪の神様 出ていってもらうよう 竹を持って家の中を走り回ります 竹に乗って 風邪の神様が 駆け足で出っていってくれるように 竹には「馬」と書いた短冊を結んで そしてお腹がすいて 戻ってこないように お米もつけて〜おーなり著「ひらがな暦」より
すごい行事ですね なんだか愉快になってきました 昔から 日本古来からある文化でしょうね 今のように 風邪 即 注射 点滴 薬なんと言うわけにはいかなかったことでしょう
それなりの生活の中で 迷信もあるのでしょうけれど 一種の神頼み
風邪の神様 なるほど だから コマーシャルで 風邪の神様 風邪引い〜てますねん となるのね
今日は 針供養の日 関西では 12月8日だそうですが 私は子どもの頃から2月だと親から言われてきました どちらにしても 私にとってはなくてはならない大切なもの いつの年も感謝はしています 神社仏閣にはお参りには行きませんけれど 縫い物が上手になりますように 怪我をしませんようにと 密かに祈り感謝します
写真は 現在いろんな場面で 使っている針山です いっぱいありますでしょう
作品作りには欠かせません 商売はしていませんから 商売道具とは言いませんが 私の手ですから 大切にしています
今宵の月はまた格別美しいです 少し笠を被っているように見えますが・・・・・
またあした〜 お月様 おやすみなさい あしたから少しずつお別れね
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