2012年2月25日土曜日

猫について・・・・

お月様のせいではありますまいが朝から
雨 結婚式場へ 少し早い目に
ああ〜 やっぱし雨なのかと冷たい雨に
がっかり
それでも祈りが通じたのか 式の始まる
頃には 曇り空ながら雨が上がりひとまずホッと〜
若い人の旅立ち いいですね
なんの繋がりもない人と人との出会い
そこにあるのは 愛・・・・・
3日前 にゃんにゃんの日でした 
その日 猫カップの写真を載せましたが 
その折り 何処かで猫のぬいぐるみを求めた事を 思い出しました
あの猫 何処へ・・・探した結果 自分の部屋の片隅にうずくまっていました 可哀想に放りっぱなしで ごめん ごめんと 急いで陽の当たる場所へ
如何ですか こんな可愛い猫を放り出したままとは・・・・ワンピースを着た猫さん 何処へ散歩に行くのでしょう 素敵なワンピースを着て・・・・・今この猫を改めて見直すと同時に
絵本「わたしのワンピース」(西巻茅子著)を懐かしく思い出しました 子どもにこの絵本を何回 読み聞かせたか 数えられません 我が子は勿論 子ども文庫に来る子達に 何回も何回も お母さんがミシンカタカタ ワンピースを それを着たウサギさんの話です 夢があってほのぼのとした絵本です 小さなお孫さんがいる方 子育ての真っ最中の方 お薦めですよ
昨日 読み終えた本「きりこについて」(西 加奈子著)が たまたま猫の本でした 猫の目を通して一人の女の子「きりこ」について書かれています 両親の愛を一杯受けて生まれ育てられてゆきますが 両親が素晴らしい美男美女なのに 生まれたきりこはひどい「ぶす」でも両親の愛情を浴びて育ったため 自分がぶすなどとは思ってみなかった 小学校の体育館の裏で きりこが見つけた黒猫ラムセス二世 賢くて次第に人間の言葉を覚えていく ある事件をきっかけに引きこもりになるきりこは ラムセス二世に励まされて 外に出る決心する  夢の中で泣き叫んでいた女の子を助けるために・・・・
黒猫ラスムス二世との生活 猫の言葉がわかり 猫の仲間と交流 同級生の友 初恋 自分が可愛いのではなくぶすだと知った時 人間は中身だと感じる時 素敵な女性に成長 そしてラスムス二世の死 その結末で ラスムスの個人的な思いによってかかれた・・・・・と 猫の目を通してのきりこの成長ぶりが・・・・味のある本です
興味が或る方はどうぞ 西加奈子は 関西大学法学部卒 大阪弁の本が殆どです
わたしの好きな作家の一人で 何冊か読みました 主人公は 子どもが多いですね 私の読んだ限りでは・・・・女の子の話 大阪弁のテンポのいい会話で書かれています
とにかく「きりこ・・・」は 人間の愛しさと猫の愛しさで 心 満たされます 
そしてきりこが見つけた世の中で一番大切なこととは・・・? 
教えられます 解りきったことですが・・

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