2012年2月12日日曜日

柔らかい陽射しを浴びて

二月 如月 もう半分近くまで
過ぎ 二回目の日曜日
朝から爽やかと言う言葉が 
ふさわしいのか 首を傾げる
が 気持ちよい朝 美しい青空
幾つかの綿雲が浮かんで・・・
空を見上げれば 心爽やか
けれど 何故だか重い足取り
行く先は 教会へ・・・・・
友と囲む昼食 緩やかな時間が
流れゆく
なにをする気力もなく我が家へ  
重い心を抱えて 庭に・・・
鉢植えのクリスマスローズ
まさに開かんと 微笑み始め
冬の柔らかい薄陽を浴びて
幾つもの蕾が 思いおもいの
表情を見せている 
まるで競い合うが如くに・・・
優しい陽を浴びて 気持ちよく
柔らかな表情が 心を和ませる
自然は 時は忘れずに微笑みを
送り込んでくる
これは 神のなせる業・・・・
すべてのものに時がある
「天の下の出来事にはすべて定
められた時がある」と聖書の言
葉 生まれる時 死ぬ時 花が
咲く時すべてに時がある 
いま現存するこの重い心も 神のなせる業 試練の時なのか
放置状態に近いにもかかわらず咲くクリスマスローズ
この微笑み 一年ぶりの再会 
愛しい人に出会うかのように心 踊る
ある時 花屋さんの店先で 目に映ったこの花に 恋をして
狂おしい程に恋い焦がれ 心の片隅にありながら 時には忘却の彼方・・・・・
それでも忘れずに 巡り逢瀬 心を癒やし 重い心を軽くもして
感謝せねば・・・・・

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