2010年9月16日木曜日

頑張って咲きました

長い夏が終わった感じがします
完全に終わったとは言い切れませんが
朝夕の涼しさ なんとも言えないですね
花たちも やれやれと
一息ついているのではないでしょうか
庭のあちこちに植えられたバラの木
どの木も元気がなく 心配してました
秋になれば 復活してくれるのかと
花はなくとも いつもの年なら
葉が 緑なすはずなのに
夏枯れともいうべきなのか
茶色くなって舞い散って
緑なす木々とは言い難い状況です
そんな中で 門の処に置いてある薔薇が
いつのまにか 緑の葉が 勢いを増し
つぼみもつき始め この暑さで
咲くのかと 心配していましたが
開きました
春先に咲く花とは 及びもつかない
小さな小さな花が ぽっんと一つ開きました
写真で見るとかなり大きい花に見えますが 全体は5センチもないほどの小さな花
それでも 近づいてよく見ますと 花びらの枚数は 小さいなら小さいなりに
しっかりと包み込まれています 不思議ですね
命の不思議さを感じます
そして なんと美しいのでしょう
水をあげてもいません なにもしていないのに 花びらに水玉が転がっていました
小さな水玉です ぼ〜っと観ていたら気づかないほどの 水玉
転がって落ちそう それでも 気持ちよさそうに 花びらの上に寝そべっています
白い花ですが 開けば 真っ白な花です けれど
中心から巻き込まれた 重なった花びらは 色が 白が重なって 
クリーム色というか 生成というか ナチュラルに見えます
全く汚れなく 無垢 美しいです 魅入ってしまいます
自然の色の美しさ 神が創りたもうたのでしょうか
美しすぎます
今日 お昼前近くに 相棒のホームドクターのところへ行きました
私も 相棒にならって 結構お世話になっています
湿布薬が欲しかったので 出掛けたのですが 
嬉しいことに 先日 新聞に載った記事を 切り抜いて 廊下に展示して下さり
それに 私の作品の写真を 8点ほど一緒に展示してありました
驚くと同時に 嬉しい思いをしました
先生に 記事のことも言われましたが 良かったねとのお声も掛けてくださり
待合いの廊下に展示してくださる そのことも嬉しいですね
医者と患者 そこに信頼関係があると思いました
この心遣いが 信頼できる と・・・・・・良きドクターに恵まれたと感謝です
たった一輪だけの薔薇 その花びらの水玉 なんとも言えない優しさを感じ
私の拙い感性がくすぐられる思いでした
まるで 妖精が座っているような錯覚すら湧きいでます
一つの花から こんな想いを受けるとは・・・・・・
こんな想い こんな気持ち それらを大事に 大切に 日々暮らしていきたいもの
暮らせることが幸せなのかも その幸せに 感謝して
充分な安らぎをいただきました  

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