2014年9月30日火曜日

映画鑑賞

 久し振りに映画を鑑賞
浅田次郎原作を映画化した作品
かなりのよき評判を耳にし
おまけに中井貴一主演とあって
映画館へ・・・・・
幕末の安政7年 主君 井伊直
弼の御駕籠回り近習役として
仕えていた彦根藩士の志村金吾
桜田門外で目の前で井伊の殺害
を 主君を守ることも出来ずに
許してしまう
切腹も許されず 仇討ちを命じ
られた金吾は 時代が 明治に
移り変わってもなお 井伊を
殺害した刺客を 探し続ける
そして刺客佐藤十兵衛を見つけ
出すが 皮肉にも その日 明
治政府が仇討ち禁止令を発する
そして・・・仇討ちは 雪の降りしきる柘榴坂で・・・しかし・・・
時代劇にある派手な殺陣も ストーリーの盛り上がりもない
桜田門外の変をきっかけに それぞれの想いを背負って静かに生きて
ゆく二人の男
そこに流れるそれぞれ想いをのせて一人は身を隠すように もう一人
は復讐を果たすことだけを心の支えに 二人の日々の生活が 淡々と
描かれている
最後のシーンが とても情感が溢れ 人間愛に満ちて 心あたたまる
いい場面でした 思わず涙をこぼしました
人間 生きることです 生きねばならぬのです
生を受けた以上は ここまでと神がテープを切られまでは・・・・・
生きることです


映画館は 昔と違って小屋に観に行く感じではなく また単独の映画
館があるわけでなく ビルの階上に しかもひとつだけではなく ひ
とつのフロアにいくつもの劇場が集まって また 昔は好きな映画で
あれば 一度入場すれば 何回も繰り返し見る事が出来ましたが 今
は 全て入れ替え制 映画館も変わりましたね 
ノースゲイトビルの11階へ そこには 風の広場があり ちょっと
そこにでてみると 大阪の街が一望でき 樹木が植えられ 花も木の
根元にそえられ ベンチも置かれて・・ひと休みするにはもってこい
もう早いですね ハーロインの飾り付けがなされて・・・・・
さすが11階だけあってなんの覆いも無いので 風が強く 思わず
寒いと 言う言葉が飛び出しました
一日ゆっくりした時間を過ごすことができて 家路には もう日が
とっぷりと暮れて ああ〜真夏であれば まだ太陽がギラギラしてい
る時間なのに 日が過ぎ行くのが早いことと 気持ち急いで帰り着き
まさに秋の日のつるべ落としです
ポスターの写真 ネットから 拝借しました

2014年9月29日月曜日

稔りの秋が・・・・・


秋 稔る 秋深まりつつある
金木犀の薫りが さわやかな風にのって漂ってきます
あちこちで咲き始めた様子 やがて金の星屑を足下に積み上げた頃に
銀木犀が・・・・・ひっそりと 咲き始めることでしょう
我が家の銀木犀 今年は咲いてくれるかな
毎年咲くのに 昨年は ストライキを起こしてそっぽを向いたままで
した 今年はご機嫌を直してくれるといいのですが・・・・・
このベリー クランベリーも つい先日まで 青い実でした
それが朝夕の気温が下がるに従って 紅くお化粧をし始めています
慌てているのかまだむらがでています 真っ赤になるにはまだ少し先
のようです
酸味が強く そのままではとても酸っぱく食べられません
お菓子やジャムジュースににしていただきます
そもそもこのベリーは 湿地や沼地に生育する植物ですから 極端に
乾燥を嫌います 水切れするとすぐに枯れてしまいます
クランベリー コケモモ属です コケモモの仲間 コケモモと言えば
お話の本に 子ども絵本などのよく登場します
紅い実だけみているととても愛らしく 木としては背もあまり高くな
らず と言って地植えは難しそう 暑さを嫌うようですし 乾燥もだ
め 樹木の間などに植えると良いとか 我が家では この小さな鉢で
花はともかく紅い実を楽しみにしています 雰囲気がいいですもの
クリスマスの頃の果実としても 絵本などにはよく載っていますね

土曜日から新聞紙上やニュースを賑わせている 御嶽山の噴火
すごいですし 恐ろしいこと 驚きです
かって若かりし頃 この山 御嶽山には 2回 登りました
暑い夏の盛りの時と 紅葉の美しい時に・・・・・
それはみごとな紅葉です
駅を降りてバスにも何も乗らず ただひたすら歩いて開田高原へ
開田村へ そこまでは 農家の庭を横切ったり 森林鉄道をまたぎ
ながら うっそうたる森林の中 歩く 私達グループだけが歩いて
いました
道なき道も歩いたと思います 地図を片手に リュックを背負い
首にタオルかけて はあ〜はあ〜息を弾ませてひたすら歩きました
視界が開けると御嶽山が 左手に見え 明日はあの山に登るんだと
気持ちを奮い立たせ とにかく一日歩かねば 開田高原にたどり着か
ないのですから・・・・・すごく雄大な山 でかい山だなあ〜と感心
したのを覚えています
ひなびた宿で宿泊 一軒しかない宿 そして次の朝 早くに御嶽山の
頂を目指して・・・・・誰も登っていません
あまり開田高原口は 利用されないようなので でも 汗を拭き拭き
登っていると 小鳥の鳴き声が耳に響き たわわに茂るみどりの枝葉
風が木々の間を通り みどりの木の葉が ささやきながら歌をうたう
まるで美しい音楽を聴くかのように 森に響きわたりゆく
気持ちのよい時 まさに森林浴でしょう その当時 そんな言葉は
使いませんでしたが・・・・・・
そして時々 キツツキの木をつつく音が コ〜ンコ〜ンと 山に響き
渡る 秋の高原も御嶽山も美しかった 頂上は石というか岩がごろご
ろして 歩きにくかった
懐かしい山なのに 今の惨状 自然現象と言え 大変なこと
自然を侮るなかれと言いますが 突然の噴火 前兆はなかったので
しょうか どうか全ての人をお守りください
ただ神に祈ります 力をかしてください 救助活動されている方達を
お守りください
とてもいい思い出を持っているだけに辛い出来事です
早く 終息して 救助活動が滞りなく出来ますように 祈ります

2014年9月28日日曜日

秋の味 柘榴を・・・・




日曜日の午後 ちょっと覗いてみたいお店があり 訪ねてみました
駅から歩いて約10分とのこと 地図を片手に歩きだしたものの
道が幾筋もあり どの方向へ歩めばいよいのか検討もつかず
秋の陽射しが強く 暑い 訪ねて訪ねて やっと見つけたお店
大阪の中崎町まで 地理がよく飲み込めていないだけに かなりの
時間を要し 汗は噴き出て 久し振りに夏感覚を味わい・・・・・
道順が解りさえすれば 10分程度で歩けるのでしょうが 3倍も
4倍もの時間がかか足は痛くなって ついに帰りは地下鉄に
たった一区間乗るだけだが ああ〜楽 らくちん と足を労り
大変な日でした 収穫はありましたが 家に帰って万歩計は1万
2千歩近く歩いたことに 最も朝からですが・・・・・
暑さに参りました 余計に疲れも酷かったようで・・・・・
その陽射しの強い中 お昼時 柘榴をいただきました
教会のお隣の家の方から 
すごく立派な木で 随分と大きく育ち 今までみた柘榴の木でこの
ように大きいな木は 初めてと言うほど 木のてっぺんがどこ?
下から見上げたのでは解りません 少し離れてみて初め解る始末
ええッ〜 屋根を越えている 2階より高い わあ〜もぎとるのが
大変 脚立に乗って ご主人が奮闘 木が大きく枝葉の広がりもす
ごいだけに実も鈴なりにみごと 通る人たちにいりませんかと・・・
にこやかな笑顔で声かけをしていらした
私達も もらってくださいとのお言葉に甘えていただいた柘榴
丁度 教会では 昼食にうどんが 希望者に提供されていたので 
その食卓に柘榴が・・・・・懐かしそうに また美味しく 秋を
堪能して味わいました
柘榴なんて言うとなにか酸っぱい食感を感じますが とても甘くなか
なかの美味
私も少しいただいて 酸いのを覚悟で口に入れてみましたが 甘い
味が口の中で広がり 子どもの頃 庭の柘榴を頬張ったのを懐かしく
思い出しました
充分におやつが行き渡らない時代は 柘榴もおやつのひとつで かな
り多くの家に 柘榴の木があったように記憶されています
食料が 充分行き渡り初め おやつも色々で始めると いつのまにか
柘榴は 隅に追いやられたようで あまり口にしなくなりました
けれど 最近では体にいいと言うことでサプリとして登場 重宝され
ているようですね
古代から 王冠を抱く果実として 権威の象徴になったそうです
実に残る「帽子状」のガクの部分が 冠ににているから王冠抱く果物
として ソロモン王の宮殿の柱頭には柘榴がデザインされているとか
面白い形 このフォルムの美しさ スタイルに味わいがありちょっと
心ひかれますね
豊穣のシンボルですって 果実は不規則に裂け 種子が多いことから
アジアでは子孫繁栄 豊穣のシンボルとなり 古くから薬効がありと
されてきた
思いがけない秋を味わい 晴れ割った青い空に 紅い実が印象的で
これでまた一歩 秋を・・・・・・

2014年9月27日土曜日

可愛い素敵なプレゼント



暑いこと! また夏がやって来たの?
でも湿気がないからさほど気にならない 空も高く 木々に彩りも
見え隠れして・・・・・
素敵なプレゼントをいただきました
この間の日曜日 一週間ぶりの対面 日曜日に出会う小さな友
あと二ヶ月もしたら3歳になる女の子 大切な友達
うまれた次の日に初対面 それ以来の可愛い友
貝拾いに行くの 貝が拾いたいの との希望で 家族で休日を利用
して淡路島へ・・・・・
「貝拾いに行くの?」
「うん」
「カカリーナさん ・・・・さんの分も拾ってきてくれる?」
「うん 拾ってくるよ」
その約束通り 拾ってきてくれました 
砂浜を歩きながら「・・・・さんの貝も拾わなくちゃ」とつぶやきな
がら拾ってくれたそうです
私のことを 彼女のおばあちゃんより年老いていますが ばあちゃん
と言わないで名前で呼んでくれます ・・・・さんと・・・・・・
可愛らしい空き缶に 詰めて ハイッと手渡してくれました
にこっ〜っと笑いながら しかも恥ずかしそうに・・・・・
彼女の名前は カタカナで書きましたが ニックネームです
純粋な日本人です
いろんな表情した貝 どれも味があってひとつとして同じ表情の貝は
ありません きっと お母さんの配慮で 選んでくださったのでは
その心遣いが嬉しく 喜んでいます
どうしようかな? どこに飾ろうか お魚のいる水槽に・・・・いや
やはりどこかに置きたい 目につくところに とても愛らしいから
お昼近くにいただきました もう午後は嬉しく 何回も缶の蓋を開け
ては眺めています
海の声が 潮騒のささやきが 聞こえてくるようです
眺めていると いろんなことが思い浮かび また発想されてああ〜と
夢というか 想像の世界が広がってゆきます
ひととき 夢の世界で 想像の翼を広げて 戯れて・・・・・
お母さんの心遣いに感謝とともに カカリーナさん ありがとう!
明日は その小さな友に会えます
またあしたねと別れてきましたから・・・・・
人と人との繋がり いいものです
心豊かにしてくれます たとへ それが小さな友であっても・・・・
大切です 大事にしたいと思っています
そしてその友の健やかな成長を 心から願って・・・・

2014年9月26日金曜日

正式な名前がわかりました



陽射しは強いけれど いよいよ秋深まりつつあると・・・・・
気持ちのよい風に乗って どこからともなく甘い香りが・・・・・
ああ〜秋だ〜 金木犀の匂い 甘い香りが 道行く人を包み込む
ように漂って・・・そして今朝は 独特の鳴き声を放つヒヨドリの
鳴き声が耳に響いて・・・・・懐かしい なんと懐かしい
ああ〜季節が確実に巡り来ている
愛しい人に 再会するような 懐かしさとも 喜びともいいきれぬ
なんともいえな気持ちが 心に広がりゆく
長い間名前が 正式な名前が わからず存在した花の名前がやっと
解りました
苗をいただいた時は 「スミダノ花」として でもその時から ?
首を傾げていました その時のことは 2112/08/23のブログに記し
ています
アジサイでスミダノ花(花火)の存在を知っていただけに 同じよ
うな名前の花が と不思議で 調べても紫陽花の花で登場します
生命力が強く毎年 元気に育っています そして今年も夏のはじめ
頃から花をつけだし 毎日咲き続けています
花は残念ながら一日花 3時を過ぎるともう閉じてしまいます
名前はなんだろと気にかかり あちこち紐解いて やっと判明
ああ〜これだ この花だと 行き着きました
ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草) 覚えにくいややこしい名前
ですね なんでスミダの花になったのでしょう
メキシコ原産 半耐寒性常緑低木 花期は春から秋まで
暖かいところを好むそうで 沖縄の花図鑑には載っているようです
沖縄では珍しくない花なのでしょう
ちょっと変わった花で 花びらをよく見ると 和紙を揉んだような
不思議な波があり 間近でみると何だか不思議に感じます
葉が細長く長いのになると15cmほどもあり先端は尖っています
柳のような葉をつけたルイラ草 と言うことです
花言葉は 愛らしい 正直 魅惑

やっと名前がわかり この花 なあ〜にと聞かれても 堂々と答えら
れます
どんな花にもどんな物にも必ず名前が在るはずですもの
だから誰かがスミダノ花と言ったのもそれはそれで通ったのでしょう
でも花は それを耳にして 私の名前は違いますと叫んでいたかも
正式名が解りホッとしているのでは・・・・・
今年は手入れが行き届いたのか 肥料がよかったのか 随分立派に
成長して ちょっとこちらは困っています
何しろいただいた時が小さかったので こんなに大きく育つとは思い
もせず 花壇の前面に植えました おかげで 後の花 花壇の奥の花
が隠れてしまって 花が終わってから 住処の転居をさせようと思っ
ています とにかくホッとひと息です

2014年9月25日木曜日

この実はなに〜?





昨夜の雨の降りよう すごいと・・・外へ出ていないのでどの程度か
浴室では いつもと違って 配水管を流れる水の音が 気味が悪い
ほど けたたましく響いて 大丈夫かと恐怖心が湧きました
普通の雨降りでは聞こえないので 余計に気にかかり と言うことは
それだけ激しいというか 強い雨が 降りしきっていたのでしょう
ちょっと仕事をしていたため 入浴が日付が変わってからでした
その頃が一番激しかったのかも でも朝目覚めてみれば 陽ざしが
目映いほど照りつけ 何もなかった様子にホッと・・・・・・

この木 なんの木? と歌いたくなりますが・・・・・
ご存知の方 教えてください
なにも植えていないプランター 家の横の通路に放置したまま
草が時々生えていますので抜き取ってはいましたが そこにある年
木の芽がでて 気が付いた時は かなり育っていました
なんの木かなと思いながら 草ではないからと そのまま放置 それ
がいつのまにか ぐんぐん育って 裏庭への通路 通る度に 茂って
きた枝が邪魔になり 横にはみだしている枝はばっさりと切り落とし
ましたが 全部 切るのは偲びがたく 秋が深まれば庭師が枝葉の剪
定に来るのだから その時 訪ねてみて 雑木だったら始末して・・
なんて思いながら 通る度 邪魔ねえ〜 いったいあなたはどこから
来たの? 鳥さんに運ばれてきたの? と問いかけていました
それが 三日ほど前 なんの木でしょうねとしげしげ見ると なんと
青い実が ひとつ・・・・・ええ〜っ 実がなると言うことは花も
咲いたの 驚きました
そして今日 ふたたび 覗いて見ると 実が色づいています
ますます驚きです もっと色が増すのでしょうか
いったい なんの木でしょう
クロモジでしょうか 葉がよく似ています
この実を鳥が食べて 種子を落としていったのでしょうか
落ちた先が 偶然にもプランターだったと言うことなのでしょうね
陽当たりも十分ではなく 肥料もなにもない中でよくも育ったもの
生命力の強さでしょうか すごいよね
ちゃんと実を稔らせて 子孫繁栄を願う その為に懸命に生きてきた
のでしょう
過酷な条件の中でここまで来るにはかなりの年月がたってます
さあ〜 これからのこの木の命は どうなるのでしょう
どうしましょう
プランターのままでは可哀想ですし と言って庭木に・・・???
考えてしまいます まずは名前です
名前がわからなければ 身の振り方も決められないのでは・・・・?

2014年9月24日水曜日

草花たちのよみがえり



今宵の月は いかにと空を見上げても月はなし
お天気が悪いからと 今夜半から雨模様 しかも大雨の予想
だから月は雲隠れかと 思いきや ひょっと先日来 月の光が弱い
ことを 思いおこしムーンカレンダーをみれば なんと今宵は新月
天気が悪かろうが 雲ひとつ浮かばぬ夜空でも 月は見えぬはず
新月だったとは・・・・・1日目の月 新月
昼間は 台風の影響でしょうか 湿度が幾分高く なんとなく暑さ
を感じるものの 真夏のような暑さではなく むしろ朝夕が涼しい
こともあって気持ちがよい
庭の花たちも 暑さから解放されて ホッと息次いでいるのでは
今までなんとなく 生き生きさが足りないように見え くたびれた
暑いよ〜と言う声が聞こえていましたが このところ気候の変化に
反応して 元気を取り戻しているようで 花たちが溌剌としてきた
ようです
夏の間 花を咲かすこともなく じ〜と耐えていたインパチェンス
最近 元気さを取り戻したようで 花を咲かせ始めました
眠りから覚めて ああ〜 と手足を伸ばして寒くなるまで 冷たい風
が吹き始めるまで 頑張りましょう と立ち上がったようで・・・・
その復活振りに 喜びで迎えています
過酷な日々を 耐え偲んで復活する 改めて命をいただく なんだか
こちらも元気になります
そう〜こちらも負けないで頑張らなければ・・・・・そんな心にして
くれます
庭に降り立つと 涼しくなったとはいえ まだ 憎き蚊がぶんぶん
飛び回っていますが どの花や木々を眺めても 何だか活気づいてい
る様子が手に取るように感じられ 心わきたってきます
明日は 雨の様子 雨も必要だけれど ほどほどにして過ぎ行きます
ように
農作物に 人間たちに そして動植物に 恵みの雨でありますように
心から願います

2014年9月23日火曜日

秋分の日




陽射しはかなり強い けれど穏やかな一日 
秋分の日 お彼岸の真っ最中 休日 皆さん 郊外へ 野外へと
足を向けられているのか 街の中は意外と静かで人の行き交いも静か
お墓参りに行かれた方も多かったのかも・・・・・
秋分の日 昼と夜の長さが ぴったりと一緒 明日からは日が短く
夜がその分 長くなり 秋が深まってゆく
彼岸というと仏教の言葉で 先祖供養の日とされていますが 日本で
は古くから農事としての意味合いが 秋分の日にこめられている と
聞いている 豊作を祝い 感謝を捧げ 田の神を祀る儀式がこの頃に
行われる
都会育ちだったので その行事がどの様に行われているのか 行われ
ていたのか よくはわかりません
古来から自然の法則を守り 大事に見詰めながら生活を営んできた
昔の人はえらかったと言いたいですね

お彼岸の頃に咲く彼岸花 曼珠沙華 華やかに咲き始めました
お彼岸にはいった時は まだ固い蕾でしたのに 秋分の日をめがけた
ようにぱっと花開きました
ご近所の垣根の彼岸花も同じように咲き 秋風にゆらりゆらり揺れて
ああ〜秋なんだと実感させてくれます
日本の秋を強烈に印象づけてくれる彼岸花 日本独特の花と思われそ
うですが 原産地は中国 球根に毒性があるので田の畦や土手に多く
植えられているのは 畑を荒らす野ねずみなどを防ぐためだそうです
何はともあれ 季節感の印象が深い花ですね
曼珠沙華 おお〜彼岸だ 秋だ 里山の土手やあぜ道を思い起こしま
すもの
空に向かうように雌しべ 雄しべを広げる彼岸花 天に咲く赤い花を
意味して曼珠沙華と 
毒があるものの その根を水に晒して毒抜きすれば 飢饉の非常食に
これからは 空は高く いろんな雲が・・・・・
鱗雲 鰯雲 鯖雲といろんな雲が姿を見せてくれますね
ちょっと楽しみ でも お魚の雲ばかり 食欲の秋ですね
天高くなんとかですから・・・・・
空も 木々にも 農作物にも秋が そして 稔りの秋も
すべてに わくわくしてきますね

2014年9月22日月曜日

秋色バージョン




昼間の気温は30度近くあった様子 それほど暑く感じることもなく
外に出れば気持ちがよい 湿気がないからか これが夏であれば暑く
感じたことであろうし 汗も滲んだのでは・・・・・
もう9月も終わりですものね
空は高く澄み 入道雲ではなく 秋らしい雲が ふわふわと浮かんで
ゆっくりと旅をしているかのよう
地上の細々とした混雑振りを眺めながら なんて地球人はせわしなく
動き廻っているのだろう と話し合いなっているのかも・・・

この月のはじめ 花のレッスンで活けた花が 命果てて終わりを告げ
ましたが アナベルだけはドライにしたいと願って 捨て去らず大切
にしていましたところ みごとに秋色バージョンに・・・・・
庭のアナベルもまだ 花がしっかりと残って変化しつつありますが
これは 一段と早く変化したようで・・・・・・それとももっと変わ
りゆくのでしょうか
玄関に飾る花がなく 観葉植物でも置いて見ようかと・・・庭の花は
今 切り花にする適当な花もないなか これ幸いと・・・・・
もう枯れることもありません 色の変化はどうか解りませんが 次の
レッスンまで このまま 玄関の見張り番になってもらいます
ちょっとした工夫 アイデアで 生活に変化が生まれて楽しいですね
いつもいつも同じでは 面白くないものね それともここは これと
決めた方がいいのでしょうか
他人様の目につくところ 家族みんなが目にするところは 変化が
あってこそ 生活が楽しめ そして季節も味わえるのでは・・・・・
今は座敷に床の間がある家が少なくなりましたが 床の間の掛け軸は
季節ごとに掛け替えていました
私の父は理系の人間であるけれど お茶とお花は師範の免許を持って
いました 座敷に そのしるしとして立派に額がかけてありました
文字と絵が描かれて 表装をきちんとした額が これが証拠だと・・
中学生の頃 お花の稽古に行き 帰ってきて床の間に活けましたが
よく父に叱られて こうするのだと活け直したり 注意してくれたこ
とを思い出します
その床の間にかける掛け軸は 季節 或いはなにかの行事がある時に
それにふさわしい掛け軸がかけられました その役目は 母ではなく
父の役目でした そうして生活を楽しみ 季節を感じ 心に豊かさを
偲ばせて暮らしたのでしょうね
普通の家ではよく見られた風景だったと思いますが 今は何処かにゆ
きしかな 勿論 古来の家ではなさっていると思います
新しい家の造りでは消えつつあるのでは・・・・・そのかわり玄関先
でも 工夫して味わいたいですね

2014年9月21日日曜日

すみれの花が・・・・・



雲がゆったり流れて 空は青く澄み 陽射しは 幾分強いけれど
爽やかな日曜日
アッという間にやって来る一週間 この間の日曜日は つい ほんの
ついきのうだっけ いやおとといだったっけと 思わせるほど早い
一週間 もう7日も過ぎている
何をして暮らしたのだろう
月曜日はあれをしてこうして 火曜日は発熱して そして水曜日は
何をしたんだっけ 思い出すのが一苦労なほど日が過ぎ行くのが早い
こんな事をしていたら もうすぐ冬 クリスマス 何だかあっという
間に押し寄せてくる気がする 用心ようじん 心して暮らさねば・・

日曜日 神さまのお招きを受けて礼拝に・・・・・
足を運んで 神さまに対峙して こころに染みこんでくる言葉を聞く
その恵みに包まれて 幸せそのもの
豊かな一日が暮れゆきます
招かれて足を運ぶことが 出来る恵みに 深く感謝して

何も植わっていない鉢 しかも庭の片隅に放置したままの鉢
いつのまにか芽が出て 何かなと思っているうちに花が しかも
たったの一輪 すみれの花が・・・・・
すみれ 春の花では・・・?今頃 咲くの?
まともなの? それとも狂い咲き?
でも愛らしいでしょう 葉だけはいつのまにか大きく育って・・・
本来は 早春に咲き始めるはずなのに・・・・・
冷たい冬が溶け始める頃 我が家ではこの手のすみれが あちらこち
らで咲きます 多分この鉢に 種が旅をしてきて お宿にしたのでは
可愛いから 一輪だけどこのままそ〜ッと見まもることにします
冷たい北風が吹き始めたらどうなるのでしょう
同じ花でも 花は花なりの 生きる道があるのでしょう
このままで終わるのか 蕾が生まれて咲き続けるのか・・・・・
さてはてお楽しみにします

2014年9月20日土曜日

ロールキャベツ



なんと涼しいのでしょう 思わず長袖を引っ張り出して着る始末です
お彼岸の入りです 今日から7日間がお彼岸
暑さ寒さも彼岸まで しかし最近は10月に入っても 暑く半袖で
過ごせるほどでしたから 驚きです
涼しい 肌寒い なんだか温かいものが食べたくなりますね
ティータイムは 温かい香り高き紅茶 夕食は・・・といじきたなく
ちょっと冷や冷やするというだけで 食べ物を連想して・・・・・
今月初めの頃 大阪の美術館を梯子したことを話しました
たしか ハルカス美術館の報告をしました その時に次なる美術館へ
行くまでに 腹ごしらえとランチを・・・・その報告です
ハルカスのすぐ側でいただいたランチ ロールキャベツ
創業68年(昭和21年)の洋食屋 グリル・マルヨシ
ご存知の方も沢山いらっしゃると思いますが 初めてのこと
ロールキャベツがだんとつにトップの人気メニューと言うことで注文
ご飯とスープがセットになっているとことでしたので ただ ロール
キャベツとだけ注文 最もご飯は少ない目にとお願いして
暫くして運ばれてきたお皿を見てびっくり
大きな大きなお皿に ロールキャベツひとつ で〜ん〜とのって
でてきました その大きさにびっくり わあ〜っ これいただくの?
お皿いっぱいに広がるソースの中にボールが・・・・・と言う感じ
かけられたソースがまたまた珍しいこと ボールの中央からきれいに
二分されて 半分デミグラスソース そして後 半分はカレー
二つの味が楽しめます
ひとつのロールキャベツに対して キャベツ半箇使用 これにご飯と
スープ 
お代は税込み1600円 ソースの量が多いので ご飯にまぶして
いただきました
このようなロールキャベツをいただいたのは初めて まさに驚き
ここのマルヨシのロールキャベツは美味しい 有名だと聞いていまし
たので なにかのチャンスにの時にと思っていましたが 丁度いい機
会が与えられ 味わってみました
美術館の梯子 その二つの美術館を結ぶ中間点にあり 余分に足を伸
ばすこともなく・・・・・
お腹はたっぷり満たされました 食後のコーヒーは無理 後回しにと
もしハルカス方面へお出かけの方 試してみてください
大阪市立美術館で開催されている子ども展と協賛で そのチケットで
オムライスは割引があるようでした
とにかく目的にしていたものを食べ満腹感に浸り お腹も心も全てに
充実感を得て 夕方 家路に・・・楽しい一日でした
恵まれて 感謝の心でいっぱいです
遅まきのながらの報告です

2014年9月19日金曜日

寄せ植え〜相棒が・・・・・




なんだか冷たいというか 寒いといのか 肌寒い
まだお彼岸前というのに こんなのありなの?
一気に秋深まると言う感じ まだ 曼珠沙華も金木犀も咲きもせず
秋の花たちは登場しつつある段階なのに・・・
急いで衣更えをしなくては・・・・・おお〜大変 たいへんだ〜あ

この寄せ植えを見てください 秋です 菊の花にりんどうと・・・
シルバー人材センターが主催した「みどりの学校」に 相棒が参加
市内在住の60才以上が対象 四日間 午前10時から午後3時まで
その間1時間お昼休み
郵便受けにチラシが入り それを見た相棒は 行ってみると自ら申し
込んで 今週の月曜から昨日の木曜日まで お勉強に
花木の育て方 花壇づくり 庭木の育て方 樹木の観察 草花の寄せ
植えづくり(実習) 植物管理講習(花壇 剪定実習など)を学んだ
ようです その中で 寄せ植えの実習の成果です
楽しい毎日だった様子で 朝 朝食を終え身支度をすると いそいそ
と出かけていきました
講習費用もとてもお安く 寄せ植えは実費で・・・・・
寄せ植えを持ち帰った時は とても晴れやかないい顔をしていました
充実感があったのではないかと・・・・・
定員は10人だったそうで その集まり 偶然なのかどうか定かでは
ありませんが 受講生は男性ばかりだったそうです
昨年からこの催しを企画実施されており 念に2〜3回されているよ
うで・・・・・・

毎日が日曜日 それでも色々な公的な仕事があるとはいえ 毎日出か
けるわけではなく デスクワークも多い中 そうして外に向かって
少しでも興味があるものに向かう気持ち なにかを求めて腰を上げる
老いいく 人間にとっては 好ましいことだと思います
頭の活性化にも繋がるのでは そして健康のためにも・・・・・・
写真の撮り方が上手くありませんが よくやったと褒めてください
相棒に 拍手喝采です
持ち帰った時は すぐに水を上げなさいといわれたと 鉢を抱えて
どこに置いたらいいかと尋ねながら その笑顔 子どもがご褒美を
いただいた時のように・・・・・よく目につくところがいいのではと
玄関先の花置き台に 今まで置いてあった鉢を降ろして・・・・・
とても愛おしそうに 静かに水をあげていました
たっぷりあげた方がいいわよ〜とひと言
おお〜立派よ〜 きれいよ〜 秋ですね〜と 私も嬉しくなりました
気持ちのいい秋風 さわやかな風が 頬をかすめてゆきました

2014年9月18日木曜日

盗人萩に・・・・




時折 黒雲が広がりを見せるが おや また雨でも降るのかな
傘もたずしての外出 いやだなあ〜と 思うものの いつのまにか
秋の空 青空が広がって さわやかな風が吹き付ける
街なのか行き交う人々のファッションも なんとはなしに秋らしい
装いが見られる 季節が巡りゆく くるくると回りながら
ひとつひとつの時を刻みながら 移り変わりゆく 生きとし生けるも
の全てが それにならいて 生きてゆく 自然の足音にしたがいて
それがまっとうな生き方で 平和なのかもしれない

道端で可愛い 可憐な花をみつ〜けた 出会いました
なんの花かな〜? 萩の花ににている
ピンクの色が優しい 家に帰って調べたら なんとお気の毒な名前
「荒れ地盗人萩」ですって
秋に実がなる その実の形が忍び足の形ににており 花が萩ににてい
ることから「盗人萩」に・・・・・
ちょっと可哀想 荒れ地の盗人萩とは 何を盗むというのでしょう
私の名前 失礼よ〜反論すればよかったのに
街路樹の根元に草が生え放題に生えている その中に一本だけ盗人萩
が 一人で寂しそうに咲いていました 道に乗りだして・・・・
私よ 私を見て! 盗人ではないのよ 
秋風に ゆらゆら揺れながら叫んでいるようでした

陽が落ちで 夕闇が迫り始めた頃 風が冷たい 鉢物だけに水やりを
と ホースを引っ張り出して蛇口をひねって・・・水をやり始めると
なにか変?何が と思うって・・・・・水道水が冷たい水でなく ぬ
るま湯 ホースが温まっているのかと 暫くそのまま放水
しかし いつまでたってもお湯 暖かい こんな事ってあるの?
外の水道は お湯には関係ないはず 別な場所の蛇口をひねってもぬ
るま湯
へんです 気持ちが悪い 地熱の問題???
地熱が高いの? 気味が悪く いい感じはしません
なにか天災と関係がないといいのですが・・・暖かいまさにぬるま湯
真夏の酷い暑さの時でも 暫くすると普通の水温の水が出ますのに
いつまでも ぬるま湯 気持ち悪い思いがしましたが・・・・・
どうなんでしょうか
我が家だけ なのかな

2014年9月17日水曜日

秋に〜萩が・・・・・




今日もよいお天気に恵まれて 一日がアッという間に過ぎゆき 心の
中に焦りというやっかいなものが渦巻いて ぐずぐずしてる間に夕闇
が・・・・・
情けないと思いつつも どうにもならぬ体
老いの現象なのか 夏の疲れが押し寄せて来ているのか
昨日から発熱 喉の痛みもなく 鼻水もなく 食欲はあり だが熱が
そのため 気力喪失 針が持てない 仕方がないので 気が向くと
庭を眺めつつ ソファーに鎮座して 編み針を・・・・・
針は針でも 棒針でなく 縫い針を持たないと 大変なことになる
解っていてもどうにもならぬ といって布団に入って休む気にもなら
ない 困ったものです
庭を眺めていると 目の端に白い花がちらちらと揺れて 咲き始めま
したよとの声が聞こえてくる
秋です 秋 萩の花が咲き始めました
我が家の萩は 白萩 ピンクの萩もいいけれど 白い花が好き だか
ら 白い萩を 今から4年前に 花屋の店頭で見つけて・・・・・
可憐な花で 清楚な花なのに とてもお行儀が悪く 始末に困ります
シーズンが終わると 冬にばっさりと根元近くから 切り落とします
春になると 勢いよくぐんぐん芽吹いて伸びてゆきます
昨年までは適当な高さで収まっていたのに 今年は 伸びにのびて
枝の先には手が届きません  2メートルぐらい伸びたでしょうか
ですから あまり花盛りが楽しめません 全部 枝先に花が咲きます
から 大変でした 雨風の時は ですからすぐ隣のオリーブの木に
束ねてくくりつけましたが オリーブの木はどこにと言うほど 勢力
を拡大させて・・・・・背が高すぎるからと行って切れば 花は見ら
れませんものね
落ちこぼれの枝が 地面に頭をつけるようにして咲いています
困ったものです
写真を撮るにもとれず 見上げても花が・・・・・
2階のベランダから撮影する始末です
この萩のことは毎年 今頃ここに書き綴っています
成長盛りの萩さんとせめぎ合いながら 共に暮らしていきます
捨て去るには偲びがたいし いい花ですもの
夕方の風に揺れている姿を見ると ああ〜秋だ まさに実感します
 
 秋風は涼しくなりぬ 馬並(な)めて
     いざ野に行かな 萩の花見に   万葉集 作者不詳

 白露をこぼさぬ萩のうねりかな       松尾芭蕉

萩の花は 万葉集に数多く詠まれています

2014年9月16日火曜日

三日の命



日中はまだ暑さが残れるものの 朝夕はなんと涼しいのでしょう
気持ちのよい 朝が迎えられます
9月 秋の初めは長雨が 続くと言われてますが 今年は 雨が
なんて上品な雨ではなく 恐ろしいほどの雨でしたが もうこれで
おさまったのでしょうか
雨の日には 花の茎が伸びて 降雨の後に花が咲くことから 別名
レイン・リリーとも言われている 玉すだれ
日曜日 教会の庭で ひっそりと隠れるようにして咲いていました
可愛らしいでしょう
草むらに白いものがちらちらと なにかと側に寄ってみると まわ
りの草や茎を払いのけるように 懸命に顔をだして咲いている花は
なんと玉すだれ 夏水仙という人もいますが・・・・・
玉すだれ ヒガンバナ科 白く美しい花を「玉」に 葉がのってい
る様子を「すだれ」とたとえたそうです
1871年 日本に渡来 とても可愛らしく かれんなそれでいて
慎ましやかな白い花 命は たったの三日ですって 惜しいね
折角 咲いたのに 三日で消えねばならぬとは・・・・・
だけど きっと与えられた命を育んで 次の世代に力になって終え
ることでしょう
それはそれ そう決められているのだから・・・わずかな日数でも
愛でてあげれば・・・・・・
今度 教会へ出かけて庭を眺めても もう命つきていないでしょう
そのかわり次なる花が咲いているかも・・・・・

おまけに 曲芸の玉すだれ 江戸庶民の文化 流行ったそうです

2014年9月15日月曜日

久し振りの訪問客〜トンボ



敬老の日 我が家は老人二人住まい 旗日なれどなんの変わりもなく
過ぎゆく 普通の日と変わらず いい歳をしたジジババなのに・・・
元気に暮らしているから 楽しく暮らしているから だれもじいさん
ばあさんとは思わないのであろう そう解釈することにして これか
らも 元気に機嫌良く暮らしたいと願うのみ

今日の午後 珍しい訪問客が・・・・・訪ねて来ました
ここのところ 滅多にお目にかからない 数年前までは庭で 飛び交
う姿をよく見かけたのに 2〜3日前に シオカラトンボが飛んでき
て おや 珍しいと思っただけで 休むことなくどこかに飛んでいき
ました
でも今日の訪問客トンボ君 花水木の紅い実に しっかりととまって
このトンボ君の名前は・・・・・?解りません
かなり調べましたが 同じようなトンボを見つけましたが 尾の先が
黒いのばかりでこのように白いのを見つけることが出来ませんでした
多分サナエ系では 雌と雄との違いが色にあるのかもと思ったりして
います 昆虫をよくご存知の方 教えてください
トンボが この紅い実を食べるのでしょうか 虫を食べるのは解りま
すが それとも実に虫でもいるのでしょうか
でもきれいな実でしょう 虫がいるようには見えません
随分長い間 止まっていました もう飛び立つかなとしばし眺めてい
ましたが 飛び立つ様子もなく こちらが諦めて 離れました
紅い実に誘われてきたのでしょうか 何度か離れるのですがすぐ元に
戻って 紅い実に・・・・・
居心地がいいのか お気に入りの様子でした
大きな目で じ〜と獲物が来るのを待っているのでしょうか
トンボの目玉は大きくて複眼 なんでもよく見えるのでは ギョロリ
とにらまれたら 虫たちはギョッとなるのではと 勝手に思ってしま
いますが意外や意外
細かいものを見るのは苦手なんですって だけどカメラみたいな目で
すばやい連写が出来るんですって・・・・すごいね
しかもあの大きな目は 小さな目の集まりで約2万個が集まっている
んですって だから箇眼ではなく 複眼なのね
だから他の動物たちと比べても 同じ時間で多くの画像を切り取って
みられる すごい
子どもの時 よく歌いました 覚えています

とんぼのめがねは みずいろめがね
あおいおそらをとんだから
とんだから

とんぼのめがねは ぴかぴかめがね
おてんとうさまみてたから
みてたから

とんぼのめがねは あかいろめがね
ゆうやけぐもを とんだから
とんだから

トンボを見詰めながら カメラを向けながら 思わず口から
とんぼのめがねは みずいろめがね
なんて口ずさんでいました
今日も空は青くきれいでした 

2014年9月14日日曜日

青い空とポストイット



そらが あんなに あおいのは
うみが うつっているからか
ほしが すむ くにだからか   まどみちお「そら」より

雲が沢山 浮かんでいました
だけど 青い空は青く 高く澄んで秋の空
広い大きな川をまたいで流れる雲
はしからはしまで どこまでもどこまでも はじめとおわりはどこに
午後の陽ざしをさえぎって いくつもいくつも浮かぶ雲
その雲間から 光りが溢れている

阪急電車の中からシャッターを押しました
川面に映る雲が美しい ああ〜ここで走るのはストップと声を・・・
でも叶わぬこと 一瞬の時をきりとって・・・・・
外国の風景に見紛いそうでしょう 
秋の空はいいですね 嬉しい 心がなんだか広くなる様な なんでも
受けとめますよと そんな心にもしてくれるような空

教会の近くに新しい家が建ちつつあります その工事現場の横にとめ
てある軽トラック
如何ですか この写真を見て・・・・・
道路の端に ちょこんと停車しているのはいいのですが・・・・・
どうしたの ええ〜っ ガラスに模様・・・? と近づいてみれば
なんと なんと 運転席の前面ガラス窓に ポストイットが・・・・
メモが貼り付けてあります


これ運転出来るの? 前が見えるの メモやら書類やら地図も・・・
全部 仕事に関係しているのでしょうが・・・・・・
こんなに車の中に付箋を 貼ってあるのを見たのは初めて
面白い人もいますね ちょっと どんな人が運転するのか見てみたい
気もしましたが・・・・お昼時 食事でもしているのでしょうか
この車の止めてあるすぐ横のレストランで 昼食を済まして出てきた
時にはもう車はありませんでした
ポストイット貼り付けたまま 運転して行ったのでしょうか
すごい人がいますでしょう 不思議・・と言うべきか 変な人・・?
解りません なにか工事する人でしょうね
お忙しそう 記憶出来ないほど用があるのでしょう
座〜ッと数えても30枚ほど貼ってあります すごいね
世の中には面白いこともあるものです
この軽トラックのガラスにも美しい青空が写っていました
付箋が綺麗とは言い難いけれど 絵模様を描いて 青空に溶け込んで
いました
日曜日の昼下がりの出来事でした

2014年9月13日土曜日

秋の陽を浴びて・・・・




朝夕の涼しさ 今頃 こんなに涼しくていいのでしょうか
と 思わず疑問を投げかけたくなる 朝はともかく 夕方に吹く
風は涼しさ通り越して 一枚 上に羽織るほど身にしみる
冬が 秋の深まりが 早いのでしょうか
秋の陽ざしをさんさんと浴びて アマンディー フラミュラが輝いて
います
この月のはじめに 咲き始めたと記しましたが 今まさに 最盛期の
ようです
センニンソウと見間違えるほど似た花 開花時期も一緒
クレマチス アマンディーと言われて求めた花 時折 気持ちが揺ら
ぎますが アマンディーと信じて育てています
こんなに美しく咲き こころ和ませてくれているのに あなたは有毒
な花 恐ろしい 怖い と遠ざける気持ちにはなれません
美しいものには棘がある 毒があると言いますが・・・・・・
アマンディー フラミュラと・・・・・・信じて
独り占めするように秋の陽ざしをいっぱいに浴びて 幸せ感をみなぎ
らせ 煌めいている姿
これで 癒されるなら 毒があろうとなかろうと 取り扱いさえ気を
つければいいのでは・・・・・・ 枝きりをして樹液が体につくと
腫れたり 色々症状が出るとか でも 切ったり 枝がもろいので自
然に折れたりしていますが そのような被害がないからフラミュラと
信じ切っています
我が家には アマンディーが二本もあります いつのまにか増えてい
ます 新たに求めた記憶がないのですが どちらも同じ花が咲いてい
ます いつのまにか分家したようで・・・・・
今頃 咲くクレマチスもいいですね しかも白 気持ちがいいです
今日の午後 NHKテレビで放映された「君が僕の息子について教えて
くれたこと」〜世界の家族を救った一冊の本〜(再放送)を見て 感
動 感激しました
東田直樹さんの書いた「自閉症の僕がとびはねる理由」という自閉症
の子が書いた本を イギリスの作家(名前忘れました)が自分の息子
も自閉症であることから 苦しみ悩む その中でこの本の存在を知り
日本に注文 取り寄せ 自分の生活を考え直し またその本を翻訳し
てひろめ 直樹君を訪ねて日本へ・・・とにかく 胸打たれました
自閉症で 上手く言葉が話せない でも文章が書ける 構築出来る
絵も描ける お話しが作れる 早速 読んで見たいと思い調べました
処 何冊も出版されており また童話 絵本も数点本にされています
すごいですね 自閉症の子どもの或いは人間とのつき合い方 心の
問題などが すごく手に取るように解り 多くのそれらの子どもを
持つ親の指針に また考え方を変える補助になっているようで・・・
まだ注文はしてませんが とりあえず今日取り上げられていた本を
読んでみたいと思いました
もし また再放送されることがあればご覧になることをお薦めします
オンデマンドでも見られるようです
いいものを観た 心に響くよきものを観たと土曜日の午後 心 満た
されました 世の中は 連休ですものね
毎日が日曜日の我が家は何にも関係なし あっ そうか医院 銀行
郵便局 全て休みなんだと・・・・・よい連休を・・・・・

2014年9月12日金曜日

これも秋です



東日本 北海道では 雨が降り止まず 豪雨 海上では竜巻まで・・
ここは 穏やかな日より 青空が広がって ところどころに入道雲が
浮かんでいるが 天気が崩れる様子もなく 予報では一日 晴れ
外に洗濯物を干して 安心して外出してもいい
なんという違い あちらの方がお気の毒に しかしこればかり自然の
なせる業 被害がないように また被害に遭われた方に お力をと 
祈ります
暑いけれどさわやかな風に包まれて教会へ 9月の婦人会へ 学びの
ひとときに心も軽やかに出かける
家のすぐ側のバス道の街路樹は 時々 ここに書きますように 桜と
こぶし 今は みどりの葉が茂り 道行く人たちを 暑い陽射しから
守り 見まもってくれる
さあ〜と心勇んで歩く道に 秋が 小さなちいさな秋が転がって・・
こぶしの実が 一つだけころんと・・・・・
まだ完全に赤くは熟していない 実も弾けてはいない
どうしたのでしょう 一昨夜の雨風に 傷めつけられたのでしょうか
力尽きて滑り落ちてしまったのかな・・・・・
秋ですね 実が赤味を帯びてきたと言うことは・・・・・
実が沢山ついているのかなと 頭上を見上げましたが みどり大きな
葉が 木を 枝を覆い尽くすように茂り 実が結実しているのかどう
か 見ることは出来ず 見えません
こぶしは 人間の 幼児の拳に似ているので「コブシ」との名が言わ
れる 実が集まって出来るので 集合果です
確実に秋が・・・・・季節の巡りに なにか不思議な気がして・・・
ついこの間 暑さが押し寄せて来た頃 飛び回っていた
ああ〜あの時は元気だったと 新幹線に乗ってまで薔薇公園へ
ばら祭りに そして一週間後には ふたたび新幹線に学生時代の友人
と旅に その足で名古屋ボストン美術館へ 僅かな期間に動き廻り 
東京へ二回もいき よくぞ体が持ち堪えたと
暑い夏は 体が思うように動かず辛い思いをして ああ〜疲れがとれ
ていないんだ 早く 涼しい秋がと待ち望んだ季節が いつのまにか
忍び寄ってきている
センチメンタルな心になり 人恋しい思いにもなるけれど・・・・・
忘れずに巡ってくる季節 時の展開 恵みをもたらしてくれる季節
感謝ですね 
その感謝と共に 木の実の色づきを喜ぶように 人を愛し人と気持ち
のよい交わりを持ち 全てを愛し 許し 受け入れて日々暮らしたい
その願いを祈りつつ

2014年9月11日木曜日

秋色 木の葉


昨夜の雨 激しい雨音と雷光に雷鳴のすごさ
最近 各地で雨と雷などの災害が頻発しているので 一瞬 恐怖が
体の中を駆け抜けてゆく
雨が激しいらしく BS放送が受信出来ず 一瞬にして真っ暗闇
自然はすごい 近辺では 避難勧告など出てニュースになりましたが
我が家近辺は 何事もなく過ぎて ホッとしました
そのおかげで一段と凌ぎやすくなりましたが 見上げた空は 秋とは
ほど遠い 積乱雲がもくもくと湧き立って また雨を降らせるのかい
レンズを覗き込みながら思わずつぶやいて・・・・・
寒気が上空に居座ると大気が不安定になり 大雨 雷雨 竜巻などが
もういい加減してよ と叫びたいね 西で大変な被害が起き 未だ行
方不明者が見つからないというのに 東で 北海道で 大変な被害
一体どうなっているのか こうなる状況も もとは人間が招いたのか
入道雲が湧き立つけれど 以外と爽やかで気持ちのよい風が吹き巡る
こうして秋は 本格的に訪れて 深まりゆくのか
教会の地区の集まりに出かけた帰り道 夕暮れが迫り来る
陽ざしが傾き始め 足取りも急ぎ足になる中で
ふとみつけた秋の匂い


落ち葉 行き交う人々に踏まれながら 誰にも気付かれず 時折
吹き寄せる風に身を寄せている木の葉
色鮮やかに紅く染まる葉っぱ
変身半ばでやむなく舞いおりた黄色い木の葉
朽ち果てたのか 疲れたのか 土色で転がる小さな葉
まだ旅立つの早いぞとの静止を振り切って飛び立ったみどりの葉
様々な木の葉が 肩寄せ合って 地上にうずくまる
誰にも気付かれず 目の前のベンチに座る人にすらそっぽを向かれ
寂しげ・・・・・
ああ〜なんと可愛いことか 秋が間近に 否 すでに時は秋
夏の陽ざしは移り変わりゆき 忍び寄る秋の冷気
早い準備に 冬が早いのかもと思わせて・・・・・
ここ最近 10月 秋半ばの頃になっても 陽ざしがギラギラして
夏の日が長いのに 意外と 駆け足で来るのかも
季節の移り変わりが・・・・・早いかも
美し色合いを見せている木の葉を拾って しばしテーブルに飾り眺め
思いを巡らせて とだが拾うこともせず 唯 ファッションを 生活
を 秋バージョンにと 気持ちが移行していく 不思議な心に
こんな色合い 秋色 素敵な色 なにかが頭で彷彿として湧きいずる
作品のヒントになるのやも・・・・
やっぱし 拾ってくればよかったかな
木の葉のコレクションに 絵でも描けるのに デッサンも出来るのに
かけ始めた月明かりの下で なにを思い どうしているのかな
それとも夕方から吹き始めた冷たい風に乗って見知らぬ地へ旅にでも
とにかく 季節の巡りが早そうですね

2014年9月10日水曜日

芸術の秋スタート



昨日からの爽やかな秋空が続く どこかで 北 東日本では豪雨に・
ええっ〜 うっそ〜と叫びたいほどの天気に恵まれて・・・・・
ああ〜芸術の秋が来た アートの季節だ〜と
またまた美術館の梯子を・・・激しい雨に降られ 雨水の中を振り回
されて大変な処もあるのに 贅沢に 美術鑑賞と まずはその恵みに
感謝して 初めて出かけた あべのハルカス美術館へ 最初の鑑賞
久し振りに出かけた天王寺界隈 再開発ですっかり様子が変わり右左
解らないほど 綺麗ですね
ハルカスの16階にある美術館で開催中「デュフィ展」を・・・・
あまりよくは知らなかったデュフィでしたが・・・・・
1899年 故郷のル・アーヴルから国立美術学校で学ぶためにパリ
に出てきた頃から 晩年にいたるまでの作品の回顧展
作品を一枚ずつ観ながら足を進めていくに従って 色彩のすばらしさ
に圧倒 色彩の魔術師と呼ばれ しかもデュフィの色彩は 人々の心
に喜びを運ぶという なぜ喜びをもたらすのか その謎をとく鍵とな
る色は 青・赤・黒 その中でも青は 原点であるようで 青を基調
にした絵が多くありました 青が好きな私にとっては 興味深く こ
の青の使い方 と学ぶことが多々ありました
そして赤の薔薇 傑作だそうで 更に晩年は 黒の作品が多くあり
萎縮性関節炎を患っていたそうで 健康と関係があるのでしょうか
章ごとに分けられて展示されていましたが 第2章の木版画とテキス
タイルデザイン集は 楽しくもあり興味津津でした
デザイナー・ポワレとのコラボは いろんな面に発揮されていて 見
ていて 楽しく 思わずいいなあ〜と言葉が飛び出るほどでした
デュフィ 知らなかった画家でしたが どの様な画家か よく解りま
した
多く集められた展示品 疲れたとこぼしそうなほど数がありましたが
疲れも知らず いい絵画鑑賞 善し悪しは 判断出来ませんが 心に
響く作品も多く感動 ああ〜よかったと満足感いっぱいで 会場を
後に 次なる梯子を上るためにその目的地に向かって・・・・・
ですから16階の庭園で少しだけ大阪の街並みを眺めだけでこのハル
カスはここまで 展望台へは又次の機会にと・・・・・
次なる会場の前にランチを そられら展覧会と美味しいランチの話は
次回に報告します