2014年3月31日月曜日

さくらが咲きました




春の陽ざしをいっぱい浴びて 揺らめくさくら
我が世の春とたからかにうたいはじめたさくら
なんと愛らしく 優しく 可憐なのか
心を暖かく包み込んで そう咲きましたよと
我が家のすぐ横の道 さくらが色をみせて あっと言う間に花爛漫 
日本人の心を捉えて離さない
こんなに愛される花があろうかと言うほどに 待ちわびて愛で慈しむ
短い命 それが愛おしいのか 花の持つ雰囲気が愛おしいのか
心を捉えて離さない そして心許して歓喜に包まれ行く
今年もさくらを愛でることが出来た喜びはひとしお
物心ついてさくらが美しいと感じるようになってもう何年待ちわび
咲いた喜びに浸ってきたことか
そして布絵を始めて どれだけさくらをテーマにして作品を創って
きたことか その時 その時の思いを心にこめて・・・・・
楽しい思いに 哀しい思いに 喜びの思いに 狂おしいほどに愛する
思いに・・・・・
さくらの花の下を静かに歩いた時 唯 ただ人混みに押されて・・・
それでも見上げてさくらを見詰めた時 散り際に駆け込んで愛でた時
散りゆく花びらの中 花吹雪を受けとめながら愛しい人と彷徨った時
ロマンチックな気分にも 嬉しい心にも 時には哀しい心にもして
くれるさくら
今年も元気で さくらの花に出会え 感謝あるのみ

「優しいHeartをダキシメテ」

さくらをイメージして創った布絵

どんな思いの時の作品かな?

ある時 もうさくらが咲いているかもと
出掛けた川端
まだ固い蕾でした けれど1本だけ
ほほえみ始めていました
私達のために咲いてくれたのか
それとも慌てん坊さんだったのか・・・
            たった一本しか咲いていなかったけれど
            とても愛おしく 感じ・・・た さくら

2014年3月30日日曜日

移住するすみれ


朝 目覚めた時は 傘がいらない程の雨模様
ああ〜助かった 礼拝にそして午後から持たれる集まりに
出席するのに予報は 激しい雨と突風に注意だったから・・・
ラッキーと喜んだのも束の間のこと
家を出る頃は 前が見えないほどの激しい雨の降りよう
おいおい どうしたのよ この降りざまは・・・・・
天気予報と違うではないか それともこちらの聞き違いかな
これから出掛けようとする寸前に 急に酷くなるなんて・・・・・
違反だよ ルール違反だと言いたいけれど そんなはずはないよね
ルールなんて天気予報にあるわけないものね
これから三月最後の礼拝に 受難節第四主日礼拝に行く予定なのに
その降りように一瞬たじろぎ 足がすくむ なんということ
それでも濡れそぼちながら礼拝へ 三月最後の礼拝に教会へ
雨が降った 強い雨 ずぶ濡れになるであろう雨 でも 矢っ張り
行かねば 心新たにしてつぎなるステップへ 次なる日を迎える為に
日頃の生活に感謝して 心落ち着かせて静かに祈る
新しい年度もお支えください と・・・・・

ちょっと身体に不都合が起き その苦痛にまずは検査と この間から
二回目の又違った検査を受け 今度こそはと覚悟を決めて 結果を
聞きに行くが・・・悪しき検査の結果が出たら どう生活しようか
まわりくどく考えながら・・・・・でも でも 幸運なり
異常なし やはり何でもなかったと
胸をなで下ろすと同時に健康を与えられていることに
深く感謝の祈りを・・・・・
お昼頃には激しい雨も上がりはじめ それと同時に置き土産が・・・
強い風が走り抜ける しかも冷気を含んだ風が・・・・・
おお寒いと思わず 言葉が漏れるほど
スカートの裾を レインコートを 頭髪をかき乱す
そんなに暴れないでよ と叫んでみるが 知らぬ顔

いつのまにか鉢の中に移住しているすみれが 春ですよと咲きはじめ
優しいすみれ色に ホッと胸が安らぐ 勝手に住み着いてまあ〜よし
としようかと 或る意味喜びのすみれさん
春の光を浴びてさんさんと輝いているけれど この雨と強い風に
戸惑いを見せて涙を流したのでは
我が家では あちらこちらにすみれが飛び交って 芽を出し花を
咲かせて 私の家よと言わんばかりに 咲き誇っています
可愛い花なので そのままに共存させていますが・・・・・
でも 随分 ジャンプの距離が大きく 遠くまで旅をしています

今日の夜空
月はいないけれど星が綺麗に瞬いて 昼間の空模様とは雲泥の差
なんと雲がふわふわ浮かんでいますが その雲が白いのに驚き
夜は 雲も暗くなると思ってしまうけれど
白い雲で綺麗なのにびっくり・・・・・

2014年3月29日土曜日

ベストも編みました






















昨日のブログのなかで ショールやマフラーそしてベストを編んだと
書きました
そのベストです ものすごく簡単で  唯 編み針を動かすだけ
そら減らし目だ 掛け目だ 増し目だと 注意を払わなくとも編める
そこに惹かれて・・・・・編み始め 単純作業だけに早く編めました
どちらが前身頃で どちらが後身頃でしょう
クイズではありませんが どちらでもいいみたい
その日の気分 或いはなかに着るもの または色によって着るという
のはどうでしょう
毛糸は エストニアの毛糸で 色変わりに染まっています
ですから一巻き求めただけ それで編みました 色の変化は糸次第で
ブラウスの上にちょっと着るのもいいでしょう
白いブラウスに 合うのではないでしょうか
ここ数年 編み物らしき物をしていなかっただけにかって使っていた
編み棒は 綴じ針は何処にと探し周り ええっ〜この編み方は・・?
編み物の本をのページをめくったりと てんやわんやで始めましたが
やり始めると昔を思い出し 懐かしく また座ってひと針ひと針 
編み進めながら いろんなことを考える時間が与えられて 或る意味
おまけ付きで良い結果でした
次なる作品はどうしよう 家の中の整理 衣類の整理 友はどうして
いるのか・・・・・などなどいっぱい 考える時間が与えられて・・
編み物は仕上がり じっくり考える心にゆとりも出来 一石二鳥
それで味を占めたわけではありませんが 又 次なるものを編み始め
ました さあ〜今度はなにを 勿論 難しく考えたり編み図を見詰め
ながらではないものを・・・・・出来上がったあかつきには・・・・
果たして公開出来るものが編めるかな?
暖かい一日が静かに暮れゆきます
明日は雨とか かなり強く降る様子
家のすぐ横の桜並木 ちらほら咲きだし 我が家の桃の花もほころび
はじめ いよいよ・・・・・ですね

2014年3月28日金曜日

三色ショール




春らしい日におしゃれをしたい
春らしい色で だけど まだ冬という季節も残して・・・・・
いつの時も 黒か白でなければグレーの色で身を包んでいる
無彩色 なんのおもしろみもないような色で着飾っている
面白味はないが 意外と難しい・・・・・
ドレッサーの中は真っ黒け 味も素っ気もなく お色気すらなく
なんで 黒が好きなのか 自分自身でも解らない
でも 好きなものは好きだから 真っ黒けでもいい
だけど たまには心変わりもいいものかと・・・・・
北欧の糸を扱うお店で見つけたこの色合い・・・・
春にピンクもいいのでは 一度に春ではなく 冬的色合いを含ませて
よ〜しトライしようと編み始めた三色ショール
やっと編み上がりました まずは洗濯して 仕上げのアイロンをして
さあ〜 いつでも首に巻けるよ 洋服のお供になれるよと・・・・・
もう少し早く編めたら良かったのに・・・・・・
前に話したようにジグザクマフラー3本編み上げ そしてすぐに取り
かかったベスト それも編み上げて やっとこのショールに挑戦
出来たてのほやほや まだ肩に載せず・・・・
どんな感じでしょうか
白いシャツに薄いうすいピンクのセータをはおり ちょっと首にあし
らってみる そんなことを想像しながら 棒針を運ばせて・・・・
このような姿をして歩いたら イメチェンしたの? と聞かれるかな
定番のファッションからかけ離れているから どうしたの?・・・
と言われるかな お似合いよ と言われるか 首を傾げられるか
まあ〜 いいよ 少しは春を身に包もうと思って編んでみたんだから
思ったより早く編めたから 楽しい編み物でした
ちなみに出来上がりサイズ(予定)
 幅 120cm 高さ 25cm 編み針 5号棒針 ガーター編み
ひとつのパーツを編み そこへ次のパーツを拾い目をして繋ぎながら
編んでいく 全体で28個のパーツをつなげています
思ったより早く編めました
ちょっとした時間にひとつのパーツが編めるので 飽きることなく
編めたのが早く編めたような気がします
さ〜あ 自分の手仕事の合間にすること 今度はいかにしようかな・・

2014年3月27日木曜日

宿根ビオラが・・・・・


















お天気は回復したものの ひんやりとした強い風が 吹き荒れて
なにもかも飛ばされそう
幾ら暖かくなったとは言え やはり春先 風が冷たく ちょっぴり
寒いこと
昨日 話題にした並木道のこぶし 1本だけだったのか あらかた
咲きはじめ やがて満開になれば 白一色になるでしょう
それでも 強い風ときのうの雨のせいで 幾枚かの花びらが 地上に
舞い降りて 踏まれて無残な姿を・・・・
こぶしは別名を田打ち桜といわれ こぶしの花が咲いたら 田打ちを
はじめ 稲の種蒔きをする など農作業の目安とされているそうです
我が家から駅までの道 或いは買い物に出掛ける道 大好きな並木道
街路樹がいつも歩く舗道はこぶしの花が そして反対側は さくらが
自慢の道です
一月の半ば(1/21)珍しい苗が宿根ビオラの苗が手にはいったと
報告 しかも 毎年 咲き続け 株も大きくなると・・・・・
しかし その後 植えたときのままの状態で 葉が伸びるとか 株が
広がるとかの様子もなく 暖かくなり始めたのになんの兆しも見せず
一体全体 花が咲くのか もう駄目になったのかと案じるだけの日々
でしたが ついに咲きました 小さなちいさな花ですが・・・・・
二株あるうちの一株に花開きはじめ もう一株は 数え切れないほど
の蕾が立ち上がっているのに アッ〜と驚きです
部屋の中からいつでも見える場所に置いていたのに 気付いた時には
もう花開いて・・・・・
可愛い花でしょう 何色が咲くか解らない状態でしたが 紫のまさに
すみれ色が咲いてます
少しの時間でも 手の空いた時に 庭に出て 花を観察
でも不思議なことが 啓蟄の日も過ぎたのに 虫にまだお目にかかり
ません 遅いのか それともこれからが普通なのか いずれでしょう
春の花 ビオラが咲く しかも 珍しいビオラが嬉し〜〜い
よく咲いてくれました ありがとう

2014年3月26日水曜日

見事な変身ぶり・・・・・




三月という別れの月が終わりに
近づき 出会いの月 四月が
迫ってきました
日の過ぎ行く速さに気持ちだけ
慌てて 忙しいと言いつつ
それでも布絵一点を完成・・・
ちょっとだけ 嬉しいのと
気分的に弾みがついたのではと
次なる作品に向かってます
気持ちも心もこれから先
のっていけるのではと意欲満々
この年の初め 1月1日に記載した いつもの通り道にある花壇
色々工夫されて植え込まれているようで通るのが楽しみ
新年と言うこともあって葉ボタンを使って2014年牛と・・・・
見事でした 最近は 季節の移り変わりで 葉ボタンが伸びてもう
字は読めなくなっていました
どうなさるのかなと思っていた矢先 この見事は変身ぶり
サイネリアをずらりと配色も考えられて その間にアリッサムと
おたふく南天を・・・・・
これから暫くまた楽しめます どこかへ出掛け疲れての帰えり道
ここの花壇に暫く目を休ませ ほっと一息ついて 我が家まで
あと一息と 慰められています
この家の方の心遣い 嬉しいですね お家の方は勿論 楽しまれて
そして道行く人に安らぎを・・・・・
こんな心遣いは いいですね 嬉しいもの
押し付けではなく 自然のなせる業 
我が家も垣根沿いに 鉢植えを並べていますが 行き交う人の慰み
癒やしになっているのかな
もうじき 白い桃の花が咲き 満開になるとそれは見事で はっと
目を引きますが果たして・・・・・
朝から 雨が強く降ったり 優しく降ったり 昨日のこぶしはまだ
元気かな? こぶしの命は短いから ましてや雨が降ると あっと
いうまに 命が消えゆきますから・・・・・気にかかるものの
手仕事に励んで外出もせず 窓越しに 雨が降っても飛来する小鳥
たちを眺めただけで・・・・・・
雨降りは 気温が高くても お日様がないから寒いですね
こんな時 風邪を引きます 用心 ようじん

2014年3月25日火曜日

嬉しきこと多かりし・・・・



今日一日 嬉しきこと多かりし
朝目覚めて 朝刊を広げれば嬉しい記事
上橋菜穂子さんが 国際アンデルセン賞
受賞とのニュース 思わずやった〜と
一人で拍手喝采を送りました
上橋さんは 大好きな作家
ファンタジーで知られる作家でもあり
文化人類学者でもある
「獣の奏者」を初めて読んで 虜になり
一気にシリーズ(3冊)を読み通し
更に「精霊の守り人」シリーズを読破
夢中になって読みました
アンデルセン賞は児童文学のノーベル
賞と言われている 日本人で作家賞を
受けたのは二人目のこと 1994年のまど・みちおさん以来
「獣の奏者」や「精霊の守り人」シリーズが世界各地で翻訳されて
いたとは 知りませんでした 民族や国家の衝突など普遍性のある
テーマや 精緻な描写が国際的にも高く評価されている
とJBBYはコメント
早朝 JBBYからも メールが飛び込んで来ました
とにかく 嬉しい 喜ばしい 自ら見つけてきた本(書評によって
ではなく)それが 我が心をかき乱し 単行本しかも分厚いこと
それを三冊抱えて読みふけり 本棚の最も目立つところに真ん中に
で〜んと置いてます すごいファンタジーですよ
守り人シリーズもいいですよ 痛快でありながら 国と国との衝突
その中で働き人のバルサ 国を守り 愛を注ぎ 正義を貫きそこに
あるファンタジー もうとにかく夢中でした
いずれこの本の紹介をしたいと思っています
機会があれば是非お読みください 
そして更に嬉しきことは 昨日 歩いたとき このこぶし いつ
咲くのか もう桜便りが聞かれるのに と思いつつ見上げたのに
わずかに膨らんでいるだけで むしろ硬い蕾のままでした
それが なんとなんと 今日午後 並木道を歩けば はっと・・・
幾本か並んだこぶしの舗道 その中で1本だけ見事に咲いている
ひと晩で・・・・?
曇ってはいないけれど 太陽はいずこかにお出かけの中 白い花
が 空に溶け込むように咲いている やっぱし嬉しいね
そして更に同じ道筋で 美しく変身している花壇に出会い そし
て更に・・・・・もう書き切れません いつの日にか・・・・・
なんといい日だったのでしょう
素晴らしいプレゼントを 神さまは与えてくださいました
感謝でいっぱい この心を大切にしたい
こぶしの花を下から見上げながらのカメライン 首が痛くて
上手く撮れないと一人でブチブチ愚痴をいいながら レンズを
覗いていると ああ〜これは作品になる 作品にしよう
どう表現するかはともかくも 作品に・・・・・いいヒントを
いただきました こぶしにお礼を言いつつ通り過ぎました
本当に至福の一日 こんな日があってもいいのでしょうか
感謝をこめて・・・・・
JBBY とは 社団法人 日本国際児童図書評議会 (会員制)
       

2014年3月24日月曜日

さくらの花は・・・

























各地で聞こえ始めたさくらの開花宣言
待ちに待った春が さくらの花が やっと到来
いよいよ春本番
心が躍り始める わくわくして なにもないのに希望が湧き立つ
不思議なもの 不思議な感性なのか
日本人特有の心持ちか
テレビのニュースで まだ一輪 開いたのか 開きはじめか
その樹の下で すでに幾人かあつまって 楽しげに輪を作って
宴会らしきものを始めている
その様子を映し出されていたが・・・・・・
桜を愛でるのか それとも仲間と共に食することを愛でるのか
どちらにとっても平和で 好ましい
さくらが取り持つ 縁なんてあるのかも・・・・・
新しい友が 恋人同士か 夫婦か 友人か 人と人との関わり
その間にあるわだかまりが溶け行くかも
また新しい絆も生まれゆくかも   さくらの花の下で・・・
我が家の横の並木道 桜並木 まだまだ固い蕾
それでもこの暖かさ 一気に色をましてくるのかも
今時はここで開花しましたとニュースの種になっているさくら
やがて前線が 北へ上がってゆくのであろうけれど・・・・・
地上でわいわい騒ぎ始めたが 日本のシンボル富士山の頂は
まだ真っ白 まさに純白
この写真 真ん中に 白く尖った姿がありますが それが富士山
宇宙ステーションの船長 若田光一さんが写された写真です
宇宙から見た富士山
美しいですね 日本一高い山だけあって 突き出ています
風格があっていいですね
その富士山は まだ冬化粧 春はさきのさき
宇宙から見た富士
若田光一さんはどんな思いでこの山を見られているのでしょう
そしてやがて南から桜前線が 北上して日本列島をピンクに染め行く
その時は どの様に見えるのでしょう
若田さんも日本の桜が楽しめるのでしょうか
桜色に染まった列島 さぞや綺麗でしょうね
(映像は 若田光一さんのツイッターより
    本来は上の写真が掲載されていました
         下はちょっと向きを変えてみました)


2014年3月23日日曜日

共存しています



我が家のクリスマスが 庭の
あちこちに咲き オンパレード
と報告しました
その中で見事にスミレと共存
かなり大きな鉢に クリスマス
ローズだけで溢れ 窮屈そうな
のに ちょっと隙間でしょうか
それとも根の間なのかスミレが
割り込んで住み着いています
呆れる程見事に場所を確保して
薄紫の優しい花を咲かせています
おお〜君は優しいね 争いもなくお互いに上と下で競うように花を
咲かせ それでいてなんの迷惑もかかっていない様子で・・・・・
どこかの国のように 軍事的圧力をかけて自国に編入なんてことなく
クリスマスローズの君よ
本当に 君は優しいよ
はじめは 一人住まいだったものね しかもゆったりしていたよね
それがどんどん大きくなってちょっと息苦しいかなと思い始めた頃
勝手に入り込んできて ちょっと軒先かすだけだったのに
いつのまにか 住居侵入も甚だしいぐらい 広がって・・・・・
ちょっとだけだったじゃないの それがなに 今は鉢全体に 家中
広がってこれからどうするの? 住むところがなかったのかな?
こちらの邪魔にならなければ 許してあげることにしましょうか
もう今更別れられないよね 絡み合って仲良し過ぎて・・・・
まあ〜いいか 喧嘩するより なかよしが一番だものね
でも随分 羽根を伸ばしてるわね
すみれさん 栄養がいいの? 葉っぱの大きいこと 花の愛らしさに
不似合いよ ローズさんの栄養 横取りしているのかな
図々しいとも言えるすみれ すみれと言えば 宝塚歌劇のシンボル
今年は 誕生100周年 ですってね
宝塚歌劇の歌 数える程しか見たことのないものでも
すみれの花咲く頃は・・・・・なんて歌を知っていますもの
100周年 いろんなところでキャーペンしてますね
記念切手も しかも82円に値上げしたのが 目下予約中みたい
阪急電車にも 車両の前後にプレートがつけられていますね
すみれは或る意味 春のシンボル 優しいし 可愛いですよね
愛すべきすみれ 私も好きな花のひとつです
すみれには忘れようとしても忘れられない想い出がありますから・・
胸の中に大切にしまっています 高校生の時の想い出です・・・・
乙女心をくすぐった想い出 遠い昔の話
でも 不思議と忘れずに心に留まっています・・・・・
その話 披露するのはまたいつか 気の向いたときに・・・・・

2014年3月22日土曜日

復活のシクラメン

穏やかな一日が暮れてゆきます
北の国では 強風 吹雪の様子 いつまでも降る雪に しかも
地吹雪になって視界ゼロとは・・・・察してあまりあります
同じ日本列島 この有り様 陽が燦燦と輝いて寒いという予報とは
うらはらに暖かく気持ちのよき日
久し振りに庭仕事に 午後わずかな時間でしたが励みました
小さな鉢で息苦しそうなエリカを一回り大きな鉢に植え替え 花殻を
摘み クリスマスローズの古葉を取り除き・・・・・などなど・・・
いくらでも仕事のある庭 小さなガーデンなのに なんでこんなに?
と文句が言いたくなるほど 山積みにあります 
昨シーズンに寄せ植えした鉢を 昨秋に傷んだもの 命を終えたもの
を取り除き 新たにジュリアンを植え込み 同じ場所に・・・・・
見てください このシクラメン 見事でしょう
こんなに咲きました 昨シーズン 充分に咲き 喜びをもたらしてく
れましたのに 駄目かなと思いつつも もしやと思い取り除かないで
そのままにしていましたら 去年に負けず劣らず 立派にしかも沢山
の花 見事な復活振り イースターはまだ先ですが ひとあし早くの
復活 嬉しいですね
春うららの気候になりつつある今 こんな言葉を見つけました
候のことば 「暁と曙」  
夜は明けようとしているが まだくらい時分のことを春暁という
万葉の時代には あかときといい 平安以降 あかつきに変わったと
か 曙よりやや時間的に遅れ 夜がほのぼのと明けようとするころの
こと
 春はあけぼの
 やうやく白くなりゆく 山ぎは少しあかりて
 紫だちたる雲の細くたなびきたる   
           清少納言「枕草子」第一段より
   日本の七十二候を楽しむー旧暦のある暮らしー白井明大著より

日本の言葉は 美しいですね 雅だと思います
季節の移り変わりを いろいろな美しい言葉を使って表現し 自然と
共に暮らし 情緒 感性 心を 豊かにして生活する
自然のなかで共に生きる 春はあけぼの と感ずる生活
現代社会とは縁がないようですけれど どこかで 心のどこかで思い
馳せたいもの 

2014年3月21日金曜日

木瓜が・・・・・


風の冷たきこと お彼岸の中日 春分の日
暑さ寒さも彼岸まで と言われているけれど 果たしていかに
正岡子規の歌にあるように(昨日記載)矢っ張り 寒きかな・・・
今日から三連休 毎日が日曜日の家庭では おまけに年老いた家では
これといった思い入れもなく 夕刊が来ない 電車のダイヤが休日
ダイヤ 郵便配達の音もない と言うだけのこと
何の変わりもなく 平常と変わらず過ぎ行く休日
三連休だ どこかへ行こうかという目論見もなく なんだか淋しいね
年をとったんだ それだけ若い人から比べたら人生楽しんだ
と言うことに・・・
辛き日もあったけれどもう今となっては楽しかったはず
いつも通る道 ご近所の門前に ボケの鉢が置かれて・・・・・
季節季節でその時に叶った花鉢を 門の前に出されて 道行く人に
季節の挨拶を送って下さる
いっぱいの蕾をつけた木瓜(ボケ)
今はまだ色をみせてはいませんが 白い花のようですが・・・・
ボケの花は 秋になると 瓜のような形の実がつくので 木の瓜と
書いて木瓜と・・・・・
あまり嬉しくない名前ね
以前(11.4.8)の木瓜の花を取り上げました 友人宅の木瓜が見事
大きくてびっくりしたほど 花が 満開で美しさに圧倒されたのを
覚えていますが 実が稔ったところは まだ拝見していません
毎月のように出掛ける家なのに 秋の頃はきっと忘れ散るのでしょう
花の咲いた数だけ実が稔れば すごいと思っていますが・・・・
今年は見られるでしょうか 否 こちらが覚えていて実はいかにと
尋ねるべきでしょうね
この19日から21日は 道後温泉祭り ですって 今日までですが
お祭りってどんなことをするのでしょう
今日のように冷たい風が吹き 冷え込んでいるときは 温泉に入って
温まりたいですね
道後温泉は 日本書紀にもかかれていて 日本最古の温泉だそうです
温泉から上がって団子でも食べて・・・・
小説「坊ちゃん」の舞台ですね
高校3年の春 修学旅行で道後温泉に行きました 
温泉に入ったと思いますが 記憶が途絶えています
坊ちゃんに関わったこととか 風景は浮かんでくるのですが・・・
あまりしっかとインプットされなかったのでしょうね
あの道 この道を歩いたという思いではあるのに・・・・・
4〜5日すれば 木瓜の花は咲くのでしょうか・・・楽しみ

2014年3月20日木曜日

星のソナタ

 朝から鬱陶しい雨
大降りではないけれどそれでもいやな雨
春に近づく雨なのかも でもいやな雨
よくよく暦を見れば時はすでに彼岸入り
明日は春分の日
太陽が真東から昇り 真西に沈む日
昼と夜が同じ長さになりこの日から日は
少しずつ長くなってゆく
でも この頃が 春とは言え寒い日が
多いのでは・・・・・
「毎年よ彼岸の入に寒いのは」正岡子規
と詠われているところをみると昔から
季節の変わり目は 不順なのかも
雨が降ったりやんだり
空は黒みを帯びた鈍色 ああ〜いやな天気と心が重くなるのに
小鳥たちは 餌を求めて飛来 そして壮絶なバトルが・・・・・
雀はこの頃に巣作りを始めるとか・・・どの鳥たちも春なのでしょう
いつもの花屋の前を通り過ぎする時 隅っこに押し込まれている花が
思わず声を掛け・・・あの花 なあ〜に?と ひとつ売れ残ったから
ええっ〜 売れ残ったから隅っこなの? そんなの可哀想 新しい花
に追い出された形になって・・・・・この花なに?「シラー」
我が家にあるシラーと違う「シラー 星のソナタ」とラベルが・・・
我が家とは違う咲き方 なんとなく可哀想な気がして それに残り物
お安くするからと言われて 抱えて家に・・・・・
家にあるシラーは(11.5.13と12.4.6に記載)シラーカンパニューラで
花はベル形に茎に5〜6個咲きます がこのシラーはペルビアナと
言う種類
17世紀スペイン南部で発見されイギリスに持ち帰った船の名前に
ちなんで名付けられたとか
シラー(Scilla)はギリシャ語のSkyllo(有害)が語源
地下茎の部分が有害
花言葉は 辛抱強い 多感な心 哀れ 寂しい
なんでも乾燥地を好むそうですから 球根を一度植え込んだら毎年
咲くと書かれていましたが 果たしてと 疑問です
我が家のある今までのは そのようにうまくいっていません
ここに植えたかな?と首を傾げるところで咲いています
どうなっているのでしょう 我が家にあるのは 白とうすいピンク
だったと思いますが ペルビアナは青紫の花が円錐形に咲いています
花が終わったら 地植えをと記されてますので 花のある間は部屋に
置いて楽しむことに 明るい部屋にと書かれいますから
最も地植えはまだまだ先に咲きます 今頃やっと芽を出す頃ですから
普通は開花時期が4月20日頃から5月20日頃です
外へだすと寒さで駄目なのかも知れませんね
何はともあれ 可愛い名前がついています
「星のソナタ」とは 花一輪一輪見ていると星のようでありなんだか
食いしん坊ですが 金平糖のように見えてきました
ブルースター 蒼い星ですね
でも不思議にと言うべきかどうか解りませんが初めて目にしたものが
ラベルに・・・・・ 花を長持ちさせるコツなどが書かれていますが
ラベルの表にはシラー「星のソナタ」と書かれた その下に
韓国語が大きく書かれています 韓国語は読めませんが「星のソナタ」
と記されているのでしょうか
韓国語で表記してあるのを見るのは初めてで おや〜っと一瞬 思い
ました
かなりきつい青紫です 春の優しさには ちょっとと感じますが
でも可愛い花です 

2014年3月19日水曜日

アーモンドの花が・・・・・























ああ〜麗しの春が来た と叫ぶのにはまだ早いのかな
昨日 さくらの開花宣言 日本列島で一番乗りが四国の高知県
いよいよ 迫ってきました 心踊ります
家のすぐ横の並木のこぶしの蕾も膨らんできました
さくらはまだまだ 私の出番はもっとさきよ〜と言う顔をしています
昨日は雨の予報にもかかわらず 降ったうちには入らない空だった
こともあって 植木鉢は空から 喉が渇いたよ〜の声が響き渡り
急いで午後 庭に降り立ち水やりを・・・・・・
なんとなんと咲いている 咲いているよ その嬉しさにリビングにい
る相棒に 咲きましたよ〜と叫ぶほど・・・・アーモンドの花が・・
ついこの月初め 啓蟄の日に紅く膨らんで今月末には咲くでしょう
なんて報告したのに すでに咲き始めて 早いですね
まだ満開には至っていませんが でも大きく見開いています
もう少し残りの花が開いたら 人工受粉させましょうか
今年も 実に成熟してくれるのかな 楽しみです
春の花はどれも やさしい色合いですね
このアーモンドもそうですが 優しい薄いピンク さくらもそして
やがて咲く リンゴの花も 杏の花も・・・・
まるで乙女が恥じらうが如くのほんのりとしたピンク
明るく ホッとさせてくれる安らぎの花達
さくらだって そうですものね さくらの花を見て怒る人がいる
でしょうか まあ〜世の中沢山の人がいるんだから 怒る人もいる
かも けれど決して心からではなく なにか心の重いものを背負って
いるからでしょう
でもたった10個ほど咲いただけなのに この心の躍りよう
そう誰にでも咲いたのよと言いたくなる明るさをもたらしてくれる
花は優しいですね ほんのわずかの微笑みでも 庭が 小さなマイ
ガーデンが ぱっと明るくなって・・・・・・
明日は雨模様 軒下に入れようかな 雨に当たらないように・・・・
花が傷みそうな気がして・・・・・
心が明るくなって いい夢が見られそう・・・・・

2014年3月18日火曜日

道標〜県花〜の続き



















昨日の続き
初冬なのに暑くて しかも変な暑さのせいと身なりが冬衣装の為か
元気なんだけれど身体がしんどく もう歩くのは無理と東北地方で
ストップ
北海道から始まって福島まで 続きは次回へと・・・・・
情けないと思いつつ二晩泊まりの旅 しかも日程がぎっしりさすが
三日目 疲れ果てました
気兼ねをして遠慮して泊まる 息子の家 意外と疲れるものですね
まあ〜 次回のお楽しみが出来てよしとして
路上のはめ込まれた道標 なにも知らない人 意識してない人は
花々を踏みつけて通ります 当たり前のこと 歩道の真ん中に設置
してありますから・・・・・
一番上の写真は ぐるりとある案内板 どこかにでているようです
わずかに歩いただけでは 見当たりませんけれど ここは何県と
地図に表示してありますから 好みの県を観たければそこを目指せ
ば ぐるりと回らずとも見つけられます この写真はネット上から
いただきました いずれ自らのカメラでと思っています
どれもこれも石の上 写真は上手く撮れません 見にくいと思われ
ましたらクリックして見てください 少しは綺麗に見えるはずです
たったこれだけですが なるほどと思う県花もあれば ?の県花も
あります
山形の紅花 秋田の蕗のとう なんとなくイメージが湧きますね
我が住処の県花はさてはてなんでしょう 今 頭の中ではあの花と
思ってますが 本当にそうなのか 調べればすぐ解りますが ここ
で確かめたい はやく 自らの県までたどり着きたい
いつの日にかは 果たしたい 夢がひとつ増えました
足腰 鍛えておく必要ありますね すぐに実現出来るわけではあり
ませんから 健康にも気をつけて・・・・・・
だけど 楽しみが増えて なんだかわくわくしてきます
今までは この日まで 遠い出来事と思っていましたが ちょっと
覗いて見て とっかかりが出来 一気に夢が膨らみ 実現可能な雰
囲気になってきました
どんな些細な夢でも 人が笑う夢でも心で温めて抱きとめていれば
いつの日かその方向に 足が向くように 叶うようにとり計らって
道は開けてゆくのでしょう 希望を持つことなのでしょうね
夢と希望 大切なもの 願いが叶いますように
皇居の周りに 日本全国都道府県の県花を 道しるべにと 誰が
考えたのでしょう グットアイデア・・・・???
日本象徴 皇居を 天皇陛下を 日本全国で守るのでしょうか
変に考えない方がいい・・・・???
でも楽しみが出来ました

2014年3月17日月曜日

皇居の県の花




















暖かい 思わず背伸びしたくなるほどの柔らかな陽ざし
コートを脱ぎ捨ててスキップしながら野原を駈け巡りたい
そんな思いに囚われる日和・・・・・
そんななか ふと初冬に訪れた東京での陽ざしが思い出されて・・・
見事に木の葉が黄葉に染まり 初冬には珍しい暖かさの日を
今と季節は異なれど どちらも端境期の時・・・・
息子のコンサートを聴くために出掛けた東京 豊かな調べが耳に響き
その名残を背負って帰阪する前に 前から訪れて見たいと思っていた
皇居の周りに埋め込まれて県の花を・・・・観たいと・・・・
時折 話しをするマンホールの蓋 皇居の周りに日本全国の都道府県
の蓋があるよと聞いていましたので マンホールの蓋に興味があるか
らには是非と・・・・チャンス到来と立ち寄りました
皇居の内堀通りの舗道に県花が埋め込まれている
約100m毎に全国都道府県の県花のモチーフにした道標が・・・・
マンホールの蓋でなく 道しるべ(距離表示)として舗道に埋め込ま
れています
皇居一周は約5K(10mほど不足)そこに47の県花に花の輪が
2枚 そしてなぜか千代田区のプレートがプラスされて全部で50枚
頑張って歩こうと気張って出掛けましたが とてもとても周りきれま
せん
荷物をロッカーに入れてくれば良かったのに 準備不足 それに寒い
はずが暑くて思うように歩けず  花の輪のタイトルからスタート
北海道(はまなす)から始まって青森(リンゴの花)岩手(きり)
と東北地方まで歩き 後はまたと言うことにして 東京駅へ・・・・
今度は最初から一回りするつもりでその準備をして歩きたいと思って
います
つい先日東京へ行きました時 息子から まだ早い時間 少しは歩け
るよ つき合うよ と言ってくれましたが 1日で東京往復 二つの
展覧会鑑賞 疲れて そこへ足を運ぶだけの体力ありませんでした
とても残念でしたが・・・・・・
今日は 岩手までの写真をアップ この続きはまた
宮城 秋田 山形 福島迄と7つ制覇 なんていうと大げさですね
なんでも国会議事堂の周りのマンホールの蓋もいいとか
楽しみが増えました
たったこれだけ観ただけですが 花を観ただけで ああ〜なに何県と
県名が浮かんでくる まさにその県を象徴する花が描かれていました
北海道のハマナス 青森のリンゴ 当然ですよね でも岩手のきりは
一瞬 首を傾げました
さあ〜この続き いつ果たせるかな 足の元気なうちに歩きたいと
願いをこめて・・・神さま チャンスを下さい!と祈ることにします

2014年3月16日日曜日

クリスマスローズと十六団子の日


クリスマスローズが今が最盛期
数えきれないほど咲き乱れて
います
蕾が顔を出し始めたときは
嬉しさのあまりひとつふたつと
指折り数えていたのにもう無理
庭のあちこちでスカートを広げ
ランラン踊り舞ってます
パンジー ビオラ ストック
ラナンキュラスなど 春の花が
賑やかであるにも関わらず クリスマスローズはそれらに目もくれず
凜として貫禄を示しながら 春の草花たちを見下ろしています
今の季節 まさに女王のごときの咲きよう
どんなに小さな花達が可憐で愛らしくとも 目はローズの方に引き
寄せられていく
見たところうつむき加減に恥ずかしげに咲いているのに すごい
すごい オーラを発散させている その魅力に惹きつけられ虜にされ
翻弄されて・・・・・・
今日は「十六団子の日」
ご存知ですか しかも団子の日なんて 食欲そそる日・・・・・??
田んぼも春の準備 この日は 山の神様が田の神となって 山から
下りてくるといわれる日
東北 北陸地方の各地でお団子を16個供えて 神さまを迎える
行事食として家族も食べる
秋の10月16日または11月16日にも山に上がる田の神様を送る
為に16個の団子が用意される
田の神とは 稲作の豊穣を祈り祭る神 です
この日は 「田の神荒れ」といって天候が荒れやすく 神さまに会う
といけないから 田んぼに出てはいけないそうです
団子は米粉(上新粉)で作る 作り方は ネットに載っています
旧暦の暦を見ますとでています 昔の人は特に農耕を営む人たちは
自然のなかで 自然を観察しながら 種まき 刈り入れ 耕しなど
作業をし 豊穣を祈り 暮らしたのでしょう
いよいよ春 田の神にお団子を供え 豊穣を祈りこれからの農作業の
準備に取りかかる 賢いですね
辛いときもあるでしょうが でも心は豊かだったかも・・・・・・
昨日 月の報告をしました 今日は十六夜ですが 満月は明日です
明日が まんまるの月の日です
十五夜お月さんなんて歌いますが 十五夜が満月ではなく 明日
十七夜 立待月 満月 です
明日の夜 天空を仰いでみてください 春の月 満月の様子は・・?

2014年3月15日土曜日

月とイカナゴ


美しい月 暮れ泥む空に浮かぶ
地上の全ての芥を払いのける
かのように 輝いている
ギラギラした光りではなく
落ち着いた優しい光りを
やがて訪れる闇に急ぎ足の我々
まるで守るかのように・・・・
美しい月とイカナゴのくぎ煮
そのおかしな取り合わせ
関西独特の今の季節だけにある佃煮 月とはスッポンほどの違いが・・
だけど美味 もし お酒の飲める人ならば日本酒を片手に月を 春と
冬との狭間の月を愛でながらくぎ煮を肴に・・さぞかしうまかろうに
毎年 今頃 イカナゴ 炊きましたよ いるでしょう いらない?
とは言わせないよ 取りに来て・・・・・
そのお声に いらないわけはない いただきます いただくわよ
喜んで 何はさておいても飛んでいきます
3月に入る頃から 道を歩いていると どこかでくぎ煮を炊いている
その醤油の 独特の匂いが 漂ってきて なにより春の調べが・・・
自分でも炊きたいと思うなか なかなかイカナゴに巡り逢えず 午後
遅い目に買い物に出掛けたのでは売り切れ・・・・
気張って朝から お店屋さんへ行けばいいのかも・・・・
でも友は毎年 焚いてくれます 唯々 感謝 ひと味 ひと味 感謝
しながら味わって しみじみ春の到来に喜びを噛みしめて・・・・
昨年いただいてからあっと言う間の月日 でもこうしてまた頂ける
嬉しいですね
無事に 健康を与えられ一年過ごせたことに 深い感謝
春よ早く来い もう見えているのに 本格的にはまだまだの様子
アーモンドの花芽も膨らみすぎるほど膨らみ モモの花も白さがきわ
だちはじめ 周りの木々は 浮き足立ってきました
もうすぐですね 春は・・・・
今宵の月は十五夜 でも明日の方が もっとまん丸で 満月です
今頃の月もいいですよ 秋のように透明感はないけれど優しいですよ

2014年3月14日金曜日

女の子が・・・・・


雨が上がって暖かくなるかと思いきや
なんと なんと 冷たい風 おまけに
時雨れて雨ならぬ霰が・・・・・
いつまでたっても春は名のみですね
一瞬 震え上がりました
ファッションもそろそろ薄着で春らしく
したいのに・・・許してくれませんね
昨夜の夜半 久し振りの地震
その揺れ方 ゆっくりと・・・おや
身体が揺れている 地震か?と周りを
見渡せば 電気が揺れテレビまで左右に
激しい揺れを体験しているせいなのか
ああ〜これぐらいなら大丈夫と悠然と
座って居れることが不思議な感覚でした
震度5強のところは大変だったことでしょう
先日 家から少し離れた幹線道路で標識というのでしょうか
呼び名がよく解りませんが 道路上に 工事でもしているのか
通せんぼの形で女の子が立っているのに出会いました
この女の子を見た途端 かなり以前 京都の街中で しかも一番
賑やかな河原町通りで見たカエルを思い出しました
その時の感じたことや思いが 2010/09/19 に書いていますので
読んでみてください(かえるの写真はその時の写真です)
おお〜ここは カエルではなく女の子 優しいじゃないの
カエルは 京の町にはふさわしいとは思えない強烈な色で かなりの
数 立ち並んでいました あまりにも目に鮮やかだったのが印象に
残っています
ここではお姫様です わずかな数 横断歩道前に立ってましたから
うるさくも感じず 微笑ましく思いました
この最近は こうして色々デザインして取り入れているのでしょうか
工事している 或いは危険な箇所の目印で 進入禁止などに使われる
三角錐のものなどは仕方がないとしても 都市的に美観を考えたとき
これらデザイン化したものを使うのはどうなのでしょう
通せんぼの棒を渡すのに使用されていますが・・・・・
ここでは まだ工事も始まっていない 朝早い時間 朝日を浴びて
静かに 目を閉じて立っていました
お疲れさんでしょうか ご苦労さんでしょうか
今日は ホワイトディーの日
お菓子屋さんが考えたバレンタインのお返しの日
「マシュマロの日」「キャンディーの日」 日本だけの記念日
バレンタインにチョコを差し上げた人 なにが返ってくるのかな
私はなにもしませんでしたから なにもないでしょう
それでいいんです
もうこの年 お菓子屋さんに奉公することもないでしょう