2014年3月9日日曜日

ラファエル展〜小さな旅 Ⅱ えだはつれなくも



















小さな旅の続き〜オフィーリアに魅せられて〜
ぐりとぐら展を観て すっかり童心に還った心を抱いて銀座通りを
四丁目から五丁目と春の香り漂う陽ざしにつられてぶらぶらと・・
今もこの言葉が生きているのか 銀ぶらなるものを楽しんで・・・
この時 面白い光景に行き当たりその報告は又にして 足は六本木
へと・・・・・森アーツセンターギャラリーへ
「ラファエル前派展」へ
英国のテート美術館の至宝の数々すごいですね 圧倒されました
伝説の女神「プロセルピナ」(ロセッティ)をはじめとする
ミューズたちの美しさ 唖然とする程の美女 妖艶 美しい
この展覧会の案内が新聞に大きく載った時 その中の一枚の絵に
心引かれ 是非本物が観たいと・・・・・
それは 英国美術の最高峰 ミレイの「オフィーリア」
恋に破れて気がおかしくなったオフィーリア 歌を口ずさみ 花を
摘みながら森をさまよい 花かずらを柳の枝に掛けようと その枝
が折れ 川の中に落ちて 水の上に浮きながらやがておぼれ行く
その光景が 若き日に観た映画「ハムレット」に重なり あの時の
映画のシーンと同じにして 懐かしい思いに駆られ 余計に惹かれ
是非観たいと・・・
映画はいくつものアカデミー賞をとり 当時は話題になったのでは
ローレンス・オリヴィエ 製作 監督 主演
この映画 当時心奪われた記憶があり 色々なシーンがはっきり
頭に残っています
ハムレットの仕草 ハムレットの着ていた白いブラウス(?)
オフィーリアの哀しみ オフィーリアの髪飾り などなど・・・・
今まで幾多の絵画を実物或いは画集で見てきましたが この絵画は
知りませんでした
この展覧会の作品 どれも味わい深く 心ひかれ 楽しみました
なんだかとても 心豊かになり 絵画のなかの美女の妖艶さに
惑わされる思いでしたが しかしなんとも言えない爽やかさもあり
それでいて 熱気に包まれ 美術館のある52階から 地上へ降り
立った時 わずかにそよぐ風が 気持ちよく 身体の中を通り抜け
熱気の冷める思いでした
美しい美女たち 妖艶さ 官能的 それでいたどこか寂しさも・・
色々楽しめた展覧会
風景画には なにかそこに吸い込まれていくような深み 自然の
業合が感じられ いいなあ〜と素直に思いました
久し振りに充実した心になった展覧会
小さな旅にしては収穫大 大いに喜べ 大いに感謝しろ と
どこからともなく声が響き渡ります
そうです 感謝しています  

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