2014年3月3日月曜日

サヤでの作品展


ひな祭り
ここ忙しすぎて雛飾りらしくもせず
せめてモモの花でも・・・・・
いつもの年ならばそれぐらいのことは
するのに 子どもに還って楽しむのに
何という体たらく
私の情緒感 感受性にまつわる思いは
いかにと・・・子どもでも娘でもない
けれど季節を味わう それだけの心の
ゆとりがあってもいいと思うのに・・

作品展が26日から始まって やっと
今日会場を訪ねてきました
思いのほか 好評だそうで 事業主からの報告をうけ ホッと一息
わずかな時間 会場にいただけなのに 三人も友人が訪ねて来てくれ
余計嬉しい思いに・・・・・
外の風は冷たいけれど 会場内は暖かい空気に包まれて 狭い場所
なれど 優しい雰囲気に心解きほぐされる

今津から歩く道のり 旧国道 ゆっくり歩いて10分程の距離
何の潤いもない道筋だけれど 昔 懐かしい匂いが漂って どこかの
家から イカナゴを炊く独特の匂いが漂い 鼻をくすぐる
なおさら下町の味わいを強く感じて・・・・・
冷たい風が吹き 帽子がない頭は 風の思うままに頭上で 髪の毛が
ダンスをしている
春は名のみ 冷たい ぶるるとくる風が昔の国道を走り抜けている
乾ききったアスファルトに舞い立つ風は冷たかったこと
もう春はそこまでなのに・・・・・
早春賦にあるように
春は名のみの 風の寒さや   谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず   時にあらずと 声も立てず
まさに歌のような・・・・
国道だけど狭い道 車も殆ど行き交うこともなく 昔の人が歩いた道
どこから来て 何処へ通じる道なのか 駅まで わずかな道のり
心の充実感をみなぎらせて ひたすら歩く 昔の人を偲びつつ
風も吹き寄せない電車の中は 窓から射し込む陽を背中に浴びて
まどろむ ああ〜これは春の陽ざし 瞼が落ちてくる
うとうと眠りにつきたい陽ざしをうけて・・・・・
春と冬の終わりの狭間 あちこちで せめぎ合い しのぎあう
季節が行き交う狭間のなかでの 会場訪問でした

作品展 期間 3月12日(水)まで 10:00〜17:30
           最終日は 16:00まで
           日曜日と8日(土)10日(月)は休み
    会場 サヤ  今津駅より徒歩8分 久寿川駅より徒歩3分
           電話 0798−34−2039


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