2014年3月2日日曜日

美しすぎる夕方の空














弥生三月と 昨日 美しい呼び名が数あると書きました
夢見月が いいなあ〜なんて・・・・・・
今朝 ふと眺めたカレンダー そこに記された言葉に ああ〜三月の
呼び名が もう一つあったと・・・・・
〜過ぎ去ってゆく者として抱かれおり
         弥生三月さよならの月〜 俵 万智
そうです さよならの月 確かに
春 三月から四月は 別れの月でもあり出会いの月でもある
確かに 別れの月 これもいい言葉
いい詩(ウタ)ですね しみじみと感じます
別れを味わった遠い昔 涙した日 あの時も三月の終わりから4月の
はじめだった
悲しい別れ プラットホームの柱の陰から見送った
旅立ち行く人を・・・・・今度いつ会えるのか 解らぬままの別れ
雑踏のなか 去るゆく人を見失うまいと 涙でにじむ目をこらして
そんな時代もありました

暖かくなる予報 けれど風が冷たく ちょっとおしゃれ感をと
薄着をして礼拝に
室内では 寒さは感じなかったものの 外は冷たく おお寒い〜
ああ〜 気が早すぎたか 伊達の薄着は 年寄りには無理ですね
でもおしゃれもしたい おしゃれのひとつ 先取り 季節の先取り
早く 家に帰って もう一枚 羽織らねば風邪を引く
その夕方 久しぶりに見た空 夕方の空
もう山の端に 陽は落ち その名残の光りが 踊っている
刷毛で掃いたようにグレイの雲が 薄墨に染まり行くキャンバスに
描いている 面白い形に そのたなびきように心奪われて・・・・
名残陽とのコラボレーションが美しすぎる
色合いといい 形といい デザイン的にも 美しい
なんとも言いがたい心根にして 心狂わせるほど搔きみだし 渦巻く
ああ〜 自然は なにゆえ このように心を打つのか
しばし眺めて 心乱され 吸い込まれていくような錯覚におちいる
あの陽の落ちた あの輝けるあそこに行ってみたい
誘惑に駆られて あの燃え立つなかに・・・・・身を晒したい
果たして地獄か 天国か 何れなのか 
地獄でもあり 天国でもあるだろうに
でも淋しい空模様 なぜにかさみしい〜
明日から又寒いとか 伊達の薄着はやめて しっかりと着込むことに

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