2010年9月30日木曜日

ああ〜秋です

昨夜半から降り出した雨
今朝になっても降りやまず
午後から時折 傘がなくとも
歩けるいっときがあったものの
夕方遅くまで降り続いた状態
昨日 病院の帰り
いつもの花屋さんに寄って見ると
入り口の脇に 萩の花が・・・・・
おお〜秋だ 秋・・・・・・
薄紫というか薄ピンクというか
その色合いの中に 白い色が
花びらが 白と重なって咲いている
咲き頃で いい花と近づいて見ると
その中に白い萩の花が・・・・・
思わず 花屋の主(あるじ)に
単独で白い花? それとも混合? と
問いかけました 単独です 
その返事に
考える余地もなく とっさにいただきます
ワンケースに 二鉢だけ白が混じっていた との話
白い花の好きな 友人に その場で 急いで電話
こんな花があるの 欲しい 取り置きをお願いする
珍しい花です 萩の花自体は日本各地 何処でも見られ 決して珍しい花ではありません
我が家も 昔は庭にありました でも 濃いピンクの花色で好みの色でなく
おまけにここへ引っ越ししてきた時にすでにあり 手入れが悪かった性でしょう
お行儀が悪く 可哀相と思いながら 処分しました
今から7〜8年前に 奈良へ出掛けた時に 白い萩が咲いているのに出会い
その美しさに感激し いつかその花に出会えば 手元に置きたいと・・・・・・
その願いが叶って やっと巡り会った次第
連絡した友人も 探していたと言うことで お互いに探し求めたものが手に入り
喜びを分かち合いました 
萩 普通は ピンク系の色 白は珍しく 一般的には萩と言えば 山萩をさすそうです
豆のような蝶形花 で 花言葉は 柔軟な精神
昔から人びとの生活に溶け込んでいた花で
枝や葉は 飼料 屋根葺きの材料に
葉を落とした枝は 束ねて箒に
根は 煎じて めまいやのぼせ薬に 利用していたとのこと 
まさに 人間との深い関わりを持っていたようです
そして 萩は 秋の七草の一つ
その萩は 数え切れないほど うたに詠われています
万葉集が 最も多く 短歌 俳句などに詠まれています
我が家は しっかりとした鉢に入っていますので 花のある間は このまま楽しんで
花が終わった時点で 庭のいずこかに植え込むつもりに・・・・・
今日は 雨 雨にしっとりと濡れた白萩
いいですね 時々 吹く風に 露を振り払うかのように 揺れていました
なんとも言えない風情が感じられて ああ〜秋 
秋の匂いが 雫の間から 立ち昇っています
雨のため 気温も低かったので 余計に季節を感じました
すぐそばで 彼岸花が 誇り高く咲いています
白萩は 平安朝の貴族女性のように たおやかに揺らめいて
そして 曼珠沙華は 悠然と立ちつくす花 
どちらも 愛おしい秋で〜す  

2010年9月29日水曜日

花のかむり

朝から爽やかなこと
9月も もう終わり
やがて10月 神無月
我が家に 彼岸花が咲き始めました
いつもの年に比べたら
ず〜っと遅い開花
何処の地方でも 遅いらしく
2〜3日前に ニュースの中で
取り上げられていました
今から 十数年も前に 妹が
彼岸花の球根をくれました
この花を嫌う人もいるけれど
結構 庭の彩りになるよ と・・・
あまり 植える気はなかったのですが
折角いただいたのだからと
庭の片隅に植え込みました
いただいた当初は 花 開き
秋を感じていましたが
いつのまにか 咲かなくなり すっかり忘れていました
それが今年 珍しく 何年振りかに・・・・・・
初めは 彼岸花とは気づかず なにか赤い色が見える
それだけにしか思わず 昨日の夕方 近くによって はじめて花の存在を知り
驚いています 
長きにわたって咲かないので 枯れ 球根の命が終わったものと思っていました
また 復活したのでしょう すごい生命力です
驚きに値します
いただいた球根が ひとかけらでしたから 花は2本だけ
昨年 9月の初め頃 ある通りで 小さな花壇に 彼岸花が 咲いているのを見つけ
まだ暑かったのですが 確実に秋が来ていると感じたのを思い出しました
その時と比べると 随分と遅い開花 お彼岸は もう終わりましたのに
お彼岸の頃に咲くから彼岸花 もう一つ名前が 曼珠沙華
二つとも 気持ちの良い名前 欲張りですね 素敵な名前を二つも持って
曼珠沙華は 天上の花という意味だそうです 
お釈迦様が お経を読んでいた時に 空から降ってきた花
欲張りさんは もう一つ名前があります
キツネノカンザシ
野や山で 沢山 咲けば あたりの緑とマッチして とても美しい色合いですが
庭や 小さな花壇では 少しだけの方が おとなしくていいですね
毒々しいほどの赤ですから 広い場所で 緑のすそ野で 咲いている風景は見事です
我が家の庭で 今一本だけ開いていますが
近づいてよくよく見ると とても美しい
赤いかんむりのよう 
一本 手折(たお)りて 頭の上に載せてピンでとめたなら
素敵なカンザシになるのでは・・・・・・
幼子の黒髪に 載せれば お姫様に変身・・・・・
我が身では 適わぬけれど きっと可愛らしい 素敵なヒメ誕生となると思われる
開ききった花は まるで かんむりのよう まさに花の冠
何はともあれ 花は 色合いが 毒々しい赤であろうと
まぢかに見れば ひとつ 一つの花びらをとくと見れば 美しい
茎が すらっと伸び 緑が若々しく その上に 冠のような花が
その見事さ 美しさ 均整のとれた姿 立ち居 
秋風に 冠は 揺らめいていました
自然は美しい 神は 無駄なものを造ってはいない
神のなせる業は 素晴らしい! と つくづく思います 

2010年9月28日火曜日

くろくも

朝 目覚めて カーテンを開ければ
ベット上に 柔らかい秋の陽が差し込み
気持ちのいい日が 過ごせそうと・・・
しかし 太陽の束の間の戯れ
お昼近くには 黒雲が押し寄せ
今にも涙がこぼれそうな気配
けれど 涙はこぼれることなく
泣き面になるものの 黒い影が
立ちこめるだけ
午後 病院へ その道すがら
空を見上げて 流れる雲を・・・・・
ついこの間 姿を見せていた
秋の雲は 何処にも見あたらず
黒い雲と入道雲
夏に戻ってしまうのかと
思うほど暑くなり 
透き通る程の青空の上を
覆い尽くす 雲 雲
隙間から射し込む光は 暑すぎて
まだまだ秋は ほど遠いのか 思わせる天空
矢張り 道のりで道路際に 真っ白なムクゲの花が咲いている
ムクゲは夏の花 雪が 降り積もるように咲き乱れている
車を止めて カメラをと思っても 車の行き交うのが激しく
留めることもままにならず 行き過ぎて
白い花は 心に残り 徒歩でそこまで行けるならば と・・・・・
しかし 残念ながら 適わず
蒼い空 花 空の雲 といい それぞれに 秋と夏との入れ替わりどき
挨拶を交わしたり 戻したりと 忙しい時を刻んでいる

黒雲の襲撃があったものの 涙がこぼれることもなく 
天井を 行き交っただけで 夕方に少しだけ茜を帯びた時を迎えて
一日は 暮れゆき 夜の帳が 降りてゆく
今宵 月はいかに? 二十一夜 果たして 黒雲は・・・・・
 

2010年9月27日月曜日

白いマム〜エンジェル

朝からお昼にかけて
とても気持ちの良い陽射しでした
午後 俄に曇り 瞬く間に雨模様
今夜から明朝に 激しく降るとか
涼しく 庭仕事するのには
いい季候のはずですが
先日来 足を痛めているため
靴が 思うように履くことが適わず
地面をしっかと踏まえることも
出来ずに 我慢 我慢
我慢の末 やっと包帯がとれ
手足を伸ばして 入浴できると 
体が ほぐれるのを期待していたのに 
なんと 反対の足を傷め 情けないこと 折角 片足が治ったのに・・・・・
歩くのに不都合きわまりなく 靴もさらに・・・・・・庭仕事も出来ず
秋のファッションの時期なのに サンダル それもちびたサンダルしか履けません
なんという試練 今の私にとっては試練 
来月 旅に出るための準備 その為に早めに作品展の準備
それらが出来ない いかにすべきか 矢張り試練か
一切を神にまかせて 日々 気持ちよく暮らしていくことにして
旅も 作品展も その時は その時 なるようになるでしょう 
あまりにも庭が哀れ せめて表 玄関周りだけでも綺麗にしたいと
近所の花屋さんで 白いマムを求めてきました
エンジェルと名がついていますが・・・・・・
菊は 好みの花ではありませんが なにか 花が欲しいと
しかし 近所の花屋さんでは 鉢物は これしかありませんでした
薔薇が ぼちぼちと咲いていますが 人目につくほどの賑やかさはなく
門を開けた時 ふと目に入る優しい花が・・・・・・
白い花でしたから・・・・・・
今の現状では 贅沢は言えません
花は 好きな花であろうと 嫌い?好まない花であろうと
どの花でも 心を癒し 慰め 温かい懐に 抱きとめてくれる
花の美しさでもあり 優しさでもある
足に負荷のある現在 好きだ 嫌いだとは言いますまい
日々 病院へ通う中 治療から帰って来て 
門扉を開ければ 目に飛び込む この白い優しい花が 微笑んで迎えてくれる
心 休まる 最上の幸せと・・・・・・感謝

2010年9月26日日曜日

優しいピンクの花が・・・・・

動けば暑く 人が集まる部屋では
エアコンがいるものの 爽やかな日々
気持ちよく過ごせます
曇ることもなく 一日 青空
昨日 近くの小学校は 運動会
学校の横を 車で通り過ぎただけですが
懐かしい歓声を耳にして わが子が通った
遙か昔を思いだし 懐かしい想いでした
今日も同じように爽やかな 運動会日和
秋の到来 シーズン到来と感じるお天気
この夏 暑くなる寸前に デンドロを
株分けしました 












いただいた一鉢が よく花を咲かせ 楽しんでいましたが 鉢の外へ溢れるほど
新しい芽が出て いつか株分けを・・・・
やっと 6月のはじめに 三鉢に分けました
(6月6日に報告しました)
異常なほどの暑さの夏
株分けの時 多少 株が傷んだため 上手く乗り切ることが出来るのかと
心配しましたが なんとか持ちこたえ 新しい芽も出始めています
その中で 濃紅色が バルブの天辺に 見え隠れしているのに先日 気が付きました
なに? ひょっとして蕾? まさか頭の上に?
首を傾げて 様子を見ることにしましたが なんと いつのまにか花開き
驚いています
たった一輪です まだ 充分に生育していないバルブに花咲くとは・・・・
まさに驚きのひと言です
可愛い花です 優しいピンク色で・・・・・・
なんと表現していいのでしょうか 
花咲くには早い時期です いつも1月から2月頃にかけて咲きます
株分けして すぐに花が咲くなんて 考えられません
しかも シンビジュームと違って デンドロは なかなか家で
温室もないところで 咲かせるのは難しいと言われていますのに
何はともあれ 咲いた そのことが大感激
嬉しいこと 大切に 水やりも忘れずに 気を遣い 心を込めて
見詰めてきました
とにかく 毎年 花を咲かせていたのだから 株を分けたことによって
枯らしてしまってはと 心配し 注意しました
その心が通じた・・・・・嬉しい
人間にも言えることかも 心をつくし 愛を注げば 必ず いつの日かは
実るのでは と思います
黙って 愛を・・・・・・難しい課題です
でも 愛をおろそかにしては 平和はないでしょう
微笑みもないことでしょう
愛は大切!
小さな花 たった一輪咲いた それだけですが 心報われた
いつも心に停めて 見詰めて 話しかけた その成果・・・・・・
嬉しきことに感謝して 神は 叶えてくださった 私の願いを・・・・・・
一つ咲いただけじゃないの と言わないでね 
そこには 生物と私との密なる関わりが 横たわっています
濃い密なる物が 濃い愛が・・・・・

2010年9月25日土曜日

秋ですよ〜

昨日のイチローの記録
興奮 冷めやらぬ中
朝からすでに2本のヒット
何事もなかったかのように
冷静そのもの
しかも連戦 休みもなくの戦い
すごいなあ〜と感心する
もう残りすかない試合数
このまま出場を続ければ
大リーグへ行って初めての
全試合出場
立派と言う以外に言葉がなきに等しい













すべて同じ事は出来ませんが なにかを学ばねばと思います
朝から 爽やか 秋が来た〜 と 思わせる風が吹き 陽射しが 暖かさをもたらす
なんという季節の移り変わりでしょう
あっという間の 変わりよう 早業です
しかし 植物たちは それなりの準備を 怠らずしていたようです
ヤブランが咲き始めました 秋が来ました
あちらこちらとやたらに増えるので 時折 すて去っていますが
夏枯れのひどい庭に 紫の穂のような花を 咲かせはじめると
邪魔にしていたのが 申し訳ないと・・・・・・
晩夏から咲き始め 秋の中頃まで咲き続けます
この花が咲き出すと 秋と季節を感じると言われています
ヤブラン 名前が ちょっと野暮ですね
多年草で 年中 葉が枯れることなく 青々としている常緑性
なんでも三種類あるそうで「ヤブラン」「ヒメヤブラン」「コヤブラン」の三種
樹木の下の薄暗いところでも育ち 自生するのでヤブとつけられたとか
けれども 陽の当たるところでないと花は咲かないそうです
緑の葉の間から 細い茎を立ち上げて そこに紫の小さな花を沢山つけます
とても名前から想像できないほど 可愛らしい花が咲きます
晩秋には 黒い実がつきます かなり大きい実 即ち種子となります
可愛い小さな花に似つかぬ かなり大きな真っ黒な実です
これで 本格的な秋に突入でしたら嬉しいですね
お彼岸もすみ 中秋の名月も過ぎ 花たちの秋が来はじめています
このヤブラン 別名 リリオーペ(Liriope) と言うそうです
ギリシャ神話の女神の名前だとか
ギリシャ神話は 昔よく読みましたが リリオーペは 記憶になく
急いで調べました
なんとなんと驚き こんなこと 知らなかったのか 
記憶になかったのかと・・・・・・
リリオーペは 美しい水の女神 
川の神ケーピーソスとの間に授かった息子が 私たちがよく知る
イケメンのナルキッソス 水面に映る自分の姿に恋をしたことが ナルシストの由来です
その後 水仙が一面に咲き ナルシストは 水仙 と・・・・・・
でも なぜ ヤブランが 美しい女神の名なのかはよく解りませんでした
ご存じの方は 教えてください
庭のあちこちで もっと沢山 咲くことでしょう
先陣を切ったかのように咲き始めた一番乗りのヤブラン
秋 秋をゆっくりと楽しみたいですね

2010年9月24日金曜日

記録達成

イチロー選手
前人未到のの記録達成
まさに 快挙! おめでとう!
200本目の安打は センター方向へ 
ボールが転がっていった瞬間に
涙が 滲みました
ああ! 良かった よくやった
すごい すごい
ニュースによると 号外も出たそうで
それだけ 日本国民の期待も
大きかったはず
夕刊の記事は トップ記事
いろんな事が書かれていますが
体調管理 肉体管理 栄養管理
すべて冷静に しかもすごい意志力
感心します

イチロー選手は 2001年27才で
アメリカへ渡って10年
その年から毎年 200本以上の安打を
昨年まで9年 積み重ねて 
ついに10年連続の記録達成
おめでとう! 
親しいわけでもなく 唯 郷里が一緒
日本にいる時からフアンで応援
メジャーリーグに入ってからも
在宅の折 TV中継があれば 必ず テレビ観戦してる程
8月頃 あまりヒットが出ず 大丈夫かと心配をした
最も私たちが心配しても どうにもなりはしない
しかし ここまで9年続けて 記録が途切れては・・・・・
10年連続200本安打の記録達成は
フアンだけの思いよりも イチロー選手自身が・・・・・・
それでもさすが みんなの心配をよそに ぐんぐんヒットを打ち
カウントダウンに入った時は 自分のことのように嬉しいもの
達成の瞬間 テレビ中継を見ていました
思わず感激で 涙が溢れました 大声で喜びの叫び声を 発したかった
なんてすごいの と・・・・・・
毎日 こうだと決めたことは 守り通して 肉体を 精神を管理する
まねが出来ることではないけれど 少しでも 近づきたいですね
この10年間 体重を77キロ前後に維持し 体脂肪が6%
来月 37才になる肉体とは思えない鍛え方 
イチローの父親の談話が 新聞に載っていました 
「野球に限らず コツコツ積み上げていけば 世間が認めてくれる
と教えたことがある それを示してくれた」
本当に そうだと思います
私たちも 見習い それが可能だという 勇気を貰った気がします
否 気がするのではなく いただきました
世間に広く認められるか否かは ともかくとして
なにかを 地道にコツコツと 積み上げれば 必ず成果はあると思います
それら継続してゆくことは 力にもなることでしょう
そうすることによって 達成感も生まれ 人間 豊かになると思います
今日は 一日 ニュースでは 必ず取り上げられるでしょう
来年への想いもすでに持つイチロー選手 そう 新記録が生まれることを
楽しみに 応援し続けたいと思っています
一番下の写真は イチローの切手です
去年 発売になったものです 一番上は 今日の号外の一部分
気温が下がり 寒いと思わせるほどですが きゅっと 心も体も熱くなりました

2010年9月23日木曜日

雨やどり

昨夜来の雨は 朝になっても
降り止まず 気温もぐ〜んと
下がり 秋になった感じに・・・・・
これで秋が 一気に加速するかも
庭も 久しぶりに大量の雫を授かり
しっとりと濡れている
涼しいからと 庭に降り立ちたくとも
細かい雨が 静かに植物を濡らして
足を踏み入れるのもままならず
庭の生物が 元気を取り戻している中
小さな虫たちは いかにと 窓越しに 
目をこらして眺めていると
なんと バッタが 雨宿りを・・・・・・
実に上手く 葉の裏側に 両足で踏ん張るように・・・・・・
かなり激しく降りましたから 避難したらしい
この一匹しか目にはつかないが きっと仲間達も 
どこかで 上手く雨宿りしているかも
夏の暑い盛り このバッタが 大量に生息して 柔らかい葉を
食べて というよりは 食べ尽くし 草花たちを裸に・・・・・
憎いはずなのに 今 こうして 雨宿りをしている姿を見ると 愛おしい
どうして駆除しようかと悩み 毛虫たちに掛ける殺虫剤を撒いても
平然と居座っていたバッタ
いつまで生きながらえるのか 寒くなれば 命を終えるのか
子孫をどこかに残して・・・・・・
朝に見つけたバッタ 夕方 雨が上がっりはじめたら やっと葉の表に姿を
随分と長時間 同じ姿勢で いられるものと 逆に感心する
お腹は? と聞きたいほど
こちらも 一日中 見ていたわけではなく 窓の外を見ると目に入り・・・・・
余計に気になり 観察?????・・・・・
バッタの雨宿り ちょっとロマンチック
憎いと思うほど 食べ尽くし まだ平然と住み着いている
しかし 雨をよけて 葉にしがみつく姿を見ると まあいいかと
許す心も 生まれてくるから不思議なもの
私たち お互いに許し合って 生活せねば 生きて行くの難しい
そしてその許し合いが 平和を 愛を 産むことになるのでは
食べ尽くされて 丸裸にされた草花たちは 可哀相
でも お互い 生きてゆくためにどこかで 折り合うことが大切
さだまさしの歌に「雨やどり」 と言う歌がある
恋人を 将来の相棒をゲットする微笑ましい歌
我が家の庭では そんな情景も見られず・・・・・・
バッタたちにはあるかも 私の目に見えぬだけ・・・・・
けれど 雨やどり とても響きがいい ロマンを感ずる
どこかで 雨に合い 軒先をお借りして 良い出会いがあると・・・・・
良き出会いに 巡り合いが ありますように・・・・・・
祈りて バッタさんは そのままに・・・・・

2010年9月22日水曜日

月と紅茶

今日は中秋の名月
だけど暑き日でした
夜に入っても暑さは 冷めやらず
月見は もう一つかな?
近くを流れる川の堤防には
ススキが 揺らめいていることでしょう
足を少し痛めた為 摘みに行くことが
適わず ススキはなしの月見宴
先日 友人二人から 紅茶をいただきました
しかも 私の好きな味の紅茶
その紅茶で 香りを楽しみながら 月見としゃれましょうか
相棒が 外出した時に求めてきた月見団子と一緒に 和洋折衷で・・・・・・
香り豊かな紅茶と団子
ミスマッチ・・・・・? 
いいんです その時々の季節を ゆったりとした心で 楽しむことが出来れば
そんな幸せなことはないと思います
そのお月さま 天気が下り坂 この近辺で雨が 夕立が・・・・・との予報
速歩で流れる雲に 見え隠れしている月
でも いいよね 月を楽しむ いろんな方法で楽しむ
日本の豊かな情緒だと思います
外国では このように月を楽しむ風習があるのでしょうか
いにしえの人たちは なんと豊かな心を持っていたのでしょう
いつの時代から月見が始まったかは 知りませんが 
その季節の収穫物を供え 遠い天空の月を眺める
なにを祈り願い どんな思いをもって 月を見つめたのでしょうか
遙か彼方の月に 想いを馳せ ひととき うつつのしがらみから解き放たれて
それぞれの想い 祈り 願い すべてを 思うのも良きことでしょう
若き日に 眺めた月に 想いを寄せ 詩心を湧かせたことが 甦ってきます
今は 心も 感性も枯れてきて なかなか詩心とはいきませんが
それでもいっとき 心豊かな 心安らぐ時を 過ごしたいものです
十五夜の月 明日は 十六夜ですけれど 月の暦は 満月です
今日は 兎の餅つきは 見られないかも 
まだ暑さ残れる中 透明な月は無理かも・・・・・・
今から 月見をすることにしましょう

 

2010年9月21日火曜日

ペインティング作品

彼岸の入りなのに
暑い日でした
先日来 朝夕涼しい風が吹き
少しは 気持ち的に楽でしたのに
うんざりです
先週 トールのレッスンに行き
仕上げた作品
やっと 最後の仕上げとして
ニスを塗り上げました
仕上がった作品を眺めて 
なんだか情けない思いに かられます
いつになったら 上手くなるのでしょう
筆遣いが 上達しません
こうしてみると 私の作品だけ見る友たちは 
すごいね いいねえ 上手い と褒めてくれます
しかし 先生の作品と比べると 雲泥の差
勿論 まだまだ初心者 先生の作品と比べるのが おこがましいのですが
それでも自分なりにがっかりしています
いつになったらもう少し 進歩するのでしょうか
来月は 新しい作品に取りかかる予定です 
がっかりだなんて 肩落としていても始まりませんから 頑張ることにしましょう
小さな小さな進歩でいいから 前に進みましょう
進む方向へと 努力する
下手は 下手なりに 積み重ねていけば 少しは前に進めるのでは・・・・・
継続することでしょう
継続は最大の力のはず 
気持ちを入れ替えて 自分の本来の仕事に 戻ることにします
トールペインティングを始めたのは 布と糸と針とでの デスクワークばかりの中
気分転換をしたい 気持ちを入れ替え 新しい刺激もいただいてと・・・・・・
勿論 遊び半分で はじめたこととは違います
それなりに頑張りたかったから つい欲張りになるのでしょうね
なにもかも上手くいくなんて そうは世の中 甘くないのに
解っているのに可笑しいね 
次の作品は クリスマス作品 間に合うように頑張りましょう
悪い点が見つかっているのだから それを注意しながらレッスンを 楽しみたいものです  
明日は十五夜 お月見だんご ススキを飾って 
月見としゃれたいですね 兎の餅つきがみられるかも

2010年9月20日月曜日

続・マンホールの蓋

先日 神戸へ
以前に目にしたマンホールとは
違ったふたを二カ所で 見つけました
大通り しかも人の行き交いが
激しい中で 急いでカメラを構える
道行く人は なんと思ったことでしょう
バックを肩から掛け 手荷物を
足下に投げ出して・・・・・
見知らぬ人は おかしな人間がいると
思われたことでしょう
一応 きちんとした服装を お出かけ着で整えていましたから・・・・・
本当は 三カ所で気づきましたが
一カ所は 前に見たものと同じ
消火栓のふたでした
カメラに収めた二カ所
家に帰って よくよく眺めますと
全く同じ絵柄です
でも違って見えました
なんと 同じ絵柄ですが
陰と陽が逆転しています
凹と凸が 逆転して造られているのです
へえ〜 神戸市は なかなか味なことをします
感心しました
神戸市内だけでもくまなく歩き 探したらもっと違うのが 見られるかも知れません
全国を歩いたら 面白いだろうと以前に書きましたが
神戸市内だけでも 沢山あるのでは?
以前 歩いた場所と 今回歩いた場所とは 同じエリアです
同じエリアで4種類もありましたから 道歩いていても楽しいですね
なにか落ちてはいないかと 下ばかり見て歩いているように
思われそうですが そんなことはありません
真っ直ぐ前を向いて歩いています
かっこうよく歩きたいと 気をつけているつもりです
けれど 目にとまります 
目にはいると 何かが目にはいると 
よほど 急ぎ足で 速歩で歩いていない限りは その場で立ち止まります
楽しい発見 新しい発見があるはずです
今まで マンホールのふたに目がいくことは なかったのですが
外国 特に北欧の旅をした時に かなり目につき 面白いとカメラに・・・・・
それから意識をするようになりました
そのうち 外国のも披露したいと思っています
日々 生活の中での いろんな物の発見 出会い 
それらは 生きていゆく 一つの力にもなります
糧にもなり それらを意識することによって 脳の活性化になれば
と思っていますし 嫌なことも 寂しいことも 何処かへ消えてゆく感じがします
明日も いい出会いがありますように

2010年9月19日日曜日

カエルが並んでいました

お彼岸なのにこの暑さ
たまりません
暑さ 寒さも彼岸まで
と言われるのに
どうなっているのでしょう
昨日 義父の記念会のため京都へ
その帰路
河原町御池の京都ホテルから四条河原町まで
河原町通りを歩いていた時のこと
プラスチックで出来た カエルが
それも強烈なグリーンで
舗道の端に並んでいるのを目にしました
これなに?と 一瞬 不思議に思いました
京都の町にはふさわしくないもの 色合いといい 姿といい
ユーモラスではあるものの
京都の風情にそぐわない 何故? なぜ? 
道路工事かな?と しかし その様子は何処にも見あたりません
なんのために置かれているのか 注意書きはあるのか 理由が?と
見回しました 注意して歩きましたが なにもなし・・・・・
京都らしくない
2〜3個カエルさんがいるのなら許されて と思いましたが
御池の交差点を過ぎて 少し歩いた処から 殆ど四条通にぶつかるまでの
かなりの長い距離 並んでいました
その河原町通り 両側に並んでいいるのではなく 西側だけでした
京都らしくないと言いました 確かに あのあたり ひと ひとで
速歩で 歩くのも難しいほどの 人の行き交いが 多い道路ではあります
京都の町らしい雰囲気は ありません 
かろうじてお店に並べられた品物で感じるだけです
でも矢っ張り 寂しい気がしました
京都 古都に 思いを馳せると 余計になんだかとても寂しく感じました
なんで あんなけばけばしいものが 道に並んでいるのか
工事中の目印か 何かほかの断りの理由でもあれば 納得しますが
残念ながら それらは目に入りませんでした
京都の町の雰囲気 風情を楽しみにしてきた観光客は がっかりですね
町を壊しています
去る6月に 歩いた時は目に入りませんでしたが
多分 工事か何かあるためでしょう でも もうちょっと配慮が欲しい
と思いました 
考えようによっては あれぐらい はっきりしないと 気づかぬかも
けれど それらカエルに気を留めている様子の人は いないようでした
意外と 道行く人は 物事に無関心なのでしょうか
自分のこと 目の前にあること ぶら下がっていることだけを 気に留めて
周りを見る余裕がないのでしょうか
人間 寂しくありませんか 
カエルが置かれていることが いいとか 悪いとか言うことではなく 
ふと目に留める余裕が 欲しいです
心のゆとりが欲しいと感じました
こんな事を言う私の 思い上がりでしょうか 

2010年9月18日土曜日

またまた流れる雲

再び真夏日に逆戻り
義父が天に召されて25年
その記念会 全員で墓参
交通が不便で なかなか行けず
心残りが 満たされる日
宇治市黄檗山まで 万福寺の裏手へ
山の頂にある霊園
墓地の隣は山 樹々が緑なし
小鳥のなく声が 爽やかに耳に響く
しかし 霊園の中は 樹 一本なく
日陰が恋しいほどの日照り
でも やはり 暑い 真夏日とはいえ
さすが9月 盛夏の暑さとは異なり
空も極めて美しい
美しいブルースカイ
久しぶりに訪れ 義父母が
喜びに溢れているかのごとくの空 
その空 秋ですね
遙か方には 白い雲が浮かんではいるが
見上げる空は 雲一つなく
真っ青な空を 一機の飛行機が
横切ってゆく
飛行機雲を残して
それが散りゆき 幅広く広がるその中を
再び 飛行機
同じように飛行雲を 連れ添って
はっきりと飛行機が見える
右から左へ 飛んでゆく みるみる内に 視界から消える
そのしっぽの雲が 乱れない内に 左から右へ 
一瞬の飛行機雲の交差
あっちから こっちから 両方から飛んできて いずれも白い航跡を残して
飛び交うのを見たのは初めて
思いもかけない 飛行機が描く空模様
いいですね いいよ!
こんな美しい 飛行機の航跡を観るのは 珍しい 滅多におめにかからない
都会では難しいことでしょう
黄檗山の上 山の上で 空気が澄んでいたからでしょうか
そこに久しぶりに子ども達が寄って 訪れたことに 
義父母の喜びがあるような気がして・・・・・・
滲む汗も 爽やか・・・・・
墓前で 義父の好きだった賛美歌(#484)を 歌い 別れてきました
京都市内まで降りて 親睦の集いを持ち 互いに元気でまた会おうと・・・・・
有意義な 連休のスタート
〜飛行機雲は 寒冷で多湿の大気中を飛行する飛行機の航跡に発生する細長い雲
主として 排気ガスが心核となって水蒸気が凝結して生じる〜
綺麗だけど 元は排気ガスか・・・・・なにか不思議な感覚です
よき一日に感謝して

2010年9月17日金曜日

流れる雲

爽やかな風が吹く
陽射しも 真綿で包んだごとく
柔らかく 肌にまとわりつく
友と「ボストン美術館浮世絵展」を
観るためにお昼前に神戸へ
4年前に 同じ場所で やはり
ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展
〜江戸の誘惑〜
を観たのを思いだし 懐かしく観ましたが
以前の方が 華やかさがあったように記憶している
その帰路 楽しみにしているティーとケーキとおしゃべりを共に楽しみ
夕方 それぞれの家路に
おしゃべりはつきることなく 特急に乗れば早く帰途に・・・・のはずが
のろのろと普通電車に 久しぶりに車外の風景も楽しんで
なにも道を急ぐばかりが能ではないと 秋の匂いがわずかに漂う中
車窓はいいもので 心落ち着く想い
下車駅に降りる少し前 空の美しさに 心 惹かれる
ああ〜 秋なんだ 秋が・・・・・ 
ついこの間までの入道雲は 何処にも見あたらず
薄い雲が 青い空に たなびいて 秋を思わせる
電車は ラッシュの時間帯に入ったのか 特急を通過させるために引き込み線に入る
おもむろにカメラを取り出し 青い空と雲を・・・・・
残念ながら 電車が邪魔になり それではと
ホームの端まで 電車の途切れる後部まで 降りた方達とは反対方向へ
足を進めていくと 最後部の車両から 降り立った車掌さんが
話しかけてこられる 楽しい会話が弾みむ
電車を撮るのですか 僕 邪魔ですね と
雲が 空が 美しいので・・・・・可笑しいかしらん
いいえ〜 こんな会話から なんという出会いでしょう
今日は 神戸でマンホールの写真も撮ったのよ
ブログに その日 その日の出会いを書くことにしているの
いいですねえ〜 マンホールって面白いですね
さすが 電車の車掌さん 道路に関係のあることは 気になるのでしょうか
神戸で写してきた写真まで見せて 雲も綺麗に撮れてるでしょう と
わずかな時間の会話 心にぽ〜っと 暖かい温もりをいただいた感じ
このようなふれあい 心を優しくしてくれる
人との出会い 名前も知らない 偶然 乗り合わせた電車
たったそれだけのこと 雲が取り持つ縁でしょうか 不思議!
楽しい出会い 電車の出発時刻 では また・・・・・・
歩き出すと 発車のベル ドアーの閉じる音が耳に・・・・・ 
去りゆく電車 窓から顔を出して 別れの挨拶
お互いに手を振って・・・・・まるで 恋人との別れを惜しむがごときに
とても心が温まる 再びこの車掌さんに会うことはないかも
電車に乗っても 滅多に車掌さんの顔を見ることはなく
後部車両に乗れば別かも その上 始発か終点ならば 逢いまみえることがあるかも
その機会は無に等しい
でも わずかなひととき 袖を触れあい 言葉を交わし 暖まった それだけでいい 
車掌さんも きっと 良い出会いだと思い
仕事に励みが 仕事の生き甲斐の一部になったのでは と勝手に思う
人との出会い 素晴らしい出会い 
一日の締めくくりにしては 最上 
そして 空 美しい空 爽やかに澄み切って・・・・・
秋を思わせる空 久しぶりに綺麗な空を見ました    
なんて清らか! 清らかな空 素敵な出会い 
神様は 素敵なプレゼントを下さること
矢張り 神は共にいてくださり よきにとり計らってくださる
唯 ただ 感謝!
夕方の澄んだ空もいいもの 夜の空も 月は十日夜 美しい月
夜空を見上げるのもいいですよ


 

2010年9月16日木曜日

頑張って咲きました

長い夏が終わった感じがします
完全に終わったとは言い切れませんが
朝夕の涼しさ なんとも言えないですね
花たちも やれやれと
一息ついているのではないでしょうか
庭のあちこちに植えられたバラの木
どの木も元気がなく 心配してました
秋になれば 復活してくれるのかと
花はなくとも いつもの年なら
葉が 緑なすはずなのに
夏枯れともいうべきなのか
茶色くなって舞い散って
緑なす木々とは言い難い状況です
そんな中で 門の処に置いてある薔薇が
いつのまにか 緑の葉が 勢いを増し
つぼみもつき始め この暑さで
咲くのかと 心配していましたが
開きました
春先に咲く花とは 及びもつかない
小さな小さな花が ぽっんと一つ開きました
写真で見るとかなり大きい花に見えますが 全体は5センチもないほどの小さな花
それでも 近づいてよく見ますと 花びらの枚数は 小さいなら小さいなりに
しっかりと包み込まれています 不思議ですね
命の不思議さを感じます
そして なんと美しいのでしょう
水をあげてもいません なにもしていないのに 花びらに水玉が転がっていました
小さな水玉です ぼ〜っと観ていたら気づかないほどの 水玉
転がって落ちそう それでも 気持ちよさそうに 花びらの上に寝そべっています
白い花ですが 開けば 真っ白な花です けれど
中心から巻き込まれた 重なった花びらは 色が 白が重なって 
クリーム色というか 生成というか ナチュラルに見えます
全く汚れなく 無垢 美しいです 魅入ってしまいます
自然の色の美しさ 神が創りたもうたのでしょうか
美しすぎます
今日 お昼前近くに 相棒のホームドクターのところへ行きました
私も 相棒にならって 結構お世話になっています
湿布薬が欲しかったので 出掛けたのですが 
嬉しいことに 先日 新聞に載った記事を 切り抜いて 廊下に展示して下さり
それに 私の作品の写真を 8点ほど一緒に展示してありました
驚くと同時に 嬉しい思いをしました
先生に 記事のことも言われましたが 良かったねとのお声も掛けてくださり
待合いの廊下に展示してくださる そのことも嬉しいですね
医者と患者 そこに信頼関係があると思いました
この心遣いが 信頼できる と・・・・・・良きドクターに恵まれたと感謝です
たった一輪だけの薔薇 その花びらの水玉 なんとも言えない優しさを感じ
私の拙い感性がくすぐられる思いでした
まるで 妖精が座っているような錯覚すら湧きいでます
一つの花から こんな想いを受けるとは・・・・・・
こんな想い こんな気持ち それらを大事に 大切に 日々暮らしていきたいもの
暮らせることが幸せなのかも その幸せに 感謝して
充分な安らぎをいただきました  

2010年9月15日水曜日

ふたたびペンタス〜

やっと涼しくなった!
と声を 高らかにあげたい
朝から涼しいこと
エアコンから解放されるのは
何日ぶりでしょうか
夕方近くには 激しい降雨
ぐ〜んと気温が下がりました
嬉しいね! 体が とても楽ですね
庭に降りたって 久しぶりに
お掃除をしました
わずかな時間でしたが
落ち葉を拾い集めました
そんな中で ペンタスが 相変わらず
元気です
先月21日に その旨を記しましたが
衰えることもなく ますます元気です
冬の初めまで 咲く花です
大切に見守って行きたい
ペンタス
五弁の花びらを持つ花 まるで星をちりばめたように咲きます
ペンタスは アフリカのマダガスカルが原産 常緑低木
本来なら一年中咲くらしいです 
初冬に 冷たい日が来ると 一気に萎れて 元気が無くなります
室内に入れて 5度以上保てば 育ってゆくそうです
常緑低木ですから 環境さえ良ければ育つはずですね
ペンタスは 五弁の花 ギリシャ語のペンテ(5)から来てるそうです
ピンクも濃いピンクもありますけれど 白が美しいですね
まとめて植えるととても綺麗だそうです
来夏は そうしてみようかな・・・・・
生協のカードでの注文表に 早くも春の球根が 出ています
チューリップ アネモネ などなど・・・・・・
ああ〜 秋・・・・・・
秋を感じます なんだか嬉しくなってきます
透明な風が吹けば 身も心も引きしまります
秋 あき 秋っていいね
気温が下がり 過ごしやすい風が吹いています
人間も ほっとして 体が甦る感じがします
きっと花たちも 気持ちがいい さあ〜 元気になろうと話し合っていることでしょう

2010年9月14日火曜日

バッタの被害

昨夜から 随分と涼しくなりました
針でちくちくと刺されるような
きつい陽射しの猛暑日が嘘のような
そんな日があったの?と思わせるほどの
気持ちのよい日です
珍しく 午後わずかな時間ですが
通り雨があり 気温が 下がりました
まだまだ気温的には 秋には遠いようですが
きっと駆け足でやってくるでしょう
相変わらず 庭ではバッタが健在です
人間は 私たちは 暑さのためか あえぎ
体がしんどいのよ と言う声を沢山聞きますのに
バッタは 元気溌剌としています 
いつになったら 消えてゆくのでしょう 冷たい風が吹き始めた時に
バッタの姿を見たことはありません 
バッタは どのような一生を送るのでしょうか
今まで全然 その様なこと思いもしませんでしたが あまりにもひどい被害に
見直しています 
何年も生きているとは思いませんから・・・・・
我が家だけの被害かと思いましたが いろんな方に 聞きますと 
夕方 水やりをすると 「ぱ〜っとバッタが 何匹も飛び散るのよ 
こんなのはじめてよ」 皆さんが 口を揃えて話されます
教会の前庭 夏の初めに いろいろの花たちを植え込みました
耐震工事を施工してその後に 教会員 皆さんで植え付けました
今 荒れた前庭が 回復しつつある中 何処まで育っているのかなと
目をこらしてみれば 矢張りここにも バッタの被害が 広がっていました
綺麗に沢山の花をつけているのに 葉は 穴だらけ
哀しいですね 
バッタも生きるために 必死で食べているのでしょう
花や植物たちは いかに思っているのでしょう
少しぐらいは食べてもいいよ 私も生きているのよ 痛めつけることをしないでよ
命を脅かすようなことはしないで・・・・・と 諸々  叫んでいるのでしょうか
どちらの味方をするとかいう問題ではなく 哀しい!哀れ!
困ったことですね
こんなに 多くのバッタを見るのは初めて
しかも小さくて・・・・・今まで庭でみるバッタは もっと大きく
おんぶバッタもいましたが 大きなバッタは 今夏はまだ観ていません
小さな 小さなバッタ 異常発生でしょうか
困った! 困った! 
皆さんのお家では? お困りではありませんか?

2010年9月13日月曜日

元気を貰って・・・・・

少しだけ涼しくなり夕方からは
気持ちの良い風が吹き巡っています
けれども 風は思うように室内には 
流れ込まず なんとなくムシムシしています
それでも明日は 猛暑日にさらばとか
嬉しいですね
ベランダから 下を覗き込むように見渡すと
庭の荒れているのが目立ちます
哀しいなあ〜と 枯葉を取り除いたり
花殻を摘んだりしてやらねば・・・・・・
しかし 暑い上に蚊の襲撃に足が向きません
それでも 荒れて 傷んだ木や草花たちの中で
元気に すくすく生長している 木があります
コニファー系ですら 茶色く色がかわり 傷んでいますのに
この元気な樹「黄木蓮エリザベス」です
昨年から比べると 葉も大きく 空高く背伸びしている感じです
来春に咲く 蕾もしっかりとついています その隣の樹「クリスマスホーリー」も
黄木蓮と競争するかのごとくに 元気です
クリスマスの頃には赤くなる実が いっぱいついています
まだまだ青い実ですが 今に赤くなることでしょう 楽しみです
傷んで哀れな庭ですが 虫にやられることもなく 青々として
勢いが感じられるのは とても嬉しきことです
庭全部が くたびれ果てては 哀しすぎますから・・・・・
もうすぐ 秋が本格的に到来するでしょう
もう少し我慢して頑張ることとしましょうか
やがて来る 芸術の秋 さあ〜 なにをと・・・・・楽しみですね
まずその一歩 深まる秋に開く 展覧会の準備に取りかかっています
DMの写真撮影 作品を広げて 天候とにらめっこしながら 
デジタル一眼レフとコンパクトのデジカメとを使って
でも なかなか思うようにはとれません
哀しいかな 素人です カメラがあるだけで 照明などなんの道具もありませんから
撮影しては パソコンに取り込み 眺め これではと・・・・・
三回も撮り直しをしました
それでも上手くいかず 気に入りませんが これが素人の限界と諦め
妥協することにしました
近々 印刷所へ・・・・・・
黄木蓮は たおやかに育ちながらも 元気に溢れ 強い風にしなやかに揺らめいています
この樹のように しなやかに 秋風に揺られ 揺すられ 元気を貰って
作品展へ・・・・・作品づくりに励まねば・・・・・・
涼風が吹けば 意欲が 沸々とわき上がってきます
黄木蓮も 今は 陽の光を一杯 受けて 長い冬に向かって 養分を蓄えているのでしょう
やがて 冷たい風が吹き始めれば 春への準備のために 
大きな葉は ひとひらひとひら 命を落ちし舞い散ってゆくでしょう
我が家の庭にしては 大きな樹 モクレン いろんなことを知らしめて・・・・
アトリエからも見える樹 しっかと見続けてくださいね
頑張れるように・・・・と ありがとう 

2010年9月12日日曜日

元気にな〜あれ

昨日にまして暑い日
どこもかしこも九月に入っての
猛暑日の記録更新
記録更新と言っても嬉しくないですね
運動選手の記録とか
もっといいことの更新なら
諸手を挙げて喜びますのに
日曜日 いつもの通り礼拝に
振起日礼拝の為 聖餐に預かり
教会の仕事をして 帰る時の暑さ たまりません
一日で 一番 気温の高い時 
帰るのも嫌になるほど もう少しの辛抱ね と 友と共に玄関を出ると
教会の入り口に置かれた花木 宝塚デュランタの鉢植え
美しく 紫の花を咲かせていますものの 暑さにあてられて 葉が縮れています
お水が欲しいよ〜との声が 聞こえてきます
可哀相にと思いながら そして ごめんねとつぶやきながら後にしました
普通の時なら 季候のいい季節ならば 急いで水やりをしますが
この暑い時に 水をやれば 死なせてしまうのを解っていますから 目をつぶりました
もう何年もここにいます 暑い時も 寒い時も 
そして 気が付いた時には お水もあげていましたが
このように うなだれている姿を見るのは初めて
夕方 誰かが水をやってくださったら 生き返るでしょう
ほっとして 元気になると思いますが 
誰かに お願いすることも出来ず
と言って こちらが 夕方まで そこにいることもままならず・・・・・・
ごめんねだけで・・・・・次の日曜日 元気で会えることを祈るのみ
教会にまだ残っている方が 気付きますように・・・・・・
今日は 振起日総員礼拝日でした だから余計に 元気を出して 元気でいますように
宝塚デュランタ 背が伸びすぎないように 切り詰めています
植木鉢ですから あまり大きくも育たないでしょう 
しかし 小粒ですが よく咲き 教会へたどり着いた時
玄関先で 微笑んで迎えてくれます 
また 会えましたね お互いに元気で と喜びが湧きます
一輪の花 一株の花 一本の花木 たった一つでもいいんです
どんなに 慰め 癒してくれることか 心 和む事か・・・・・
来週 元気で再会できますように

2010年9月11日土曜日

良き週末

なかなか涼しくなりませんね
秋の気配が見えたかなと思うとまた
夏に逆戻り
もう いい加減にして!と
怒鳴りたくなりますね
体が壊れそう
自然現象だけはどうすることも出来ず
自分たちで なんとか工夫を・・・・・
午後 梅田のデパートまで出掛けました
ある方の スケッチ展をみるために
とても心穏やかなり しかも
静かな それでいて 絵の中に引きずり込まれ
同じ場所に立ち止まって 画家と同じ目線で
見詰めている感覚にとらわれます
風景 花等が主体ですが その場で 作品を仕上げられるという
現場主義というべきなのでしょうか
鉛筆などでスッケチされ それに墨と水で描かれ 作品によっては
わずかに色が載せられている
余白が また美しい 
一枚の紙に 描かれるものとそれ以外は 余白
その調和が素晴らしく 気持ちがいい 紙に目一杯描くのではなく
余白の残し方が 絶妙 
学ぶべき事が沢山ありますし また小さなギャラリーなのに お客様はいっぱい
魅力があるからでしょう
いいものみてきた喜びが 沸々と湧いてきました
この方の絵は好きで 一点だけですが 持っています
毎年 案内状をいただきますから 観に出掛けています
ますますのご活躍を祈りて・・・・・
そのギャラリーの横で イベントとして 北欧の家具や 
花瓶などの雑貨が展示されていました 
その前を通った時 ある商品が目にとまり立ち止まると 
すぐお店の方が話しかけてこられ なん不思議 なんと巡り合わせ
名古屋から イベントのために来てますと・・・・・・
そして 名刺大の案内地図を貰って 驚きました
なんと 実家のすぐそば その地図に 実家の地図も書かれているではありませんか
実家の名前は載ってませんが かって通った小学校も すぐ目の前の教会も
懐かしさで溢れました 
よく通りますのに お店があるの知らなかった 
しかも 実家で暮らしていた娘時代までに通っていた歯医者さんのビルにお店が・・・・・・
偶然というのか すごい懐かしい巡り合わせ 話が弾みました
世の中と言うか 私の周りでは いろんな偶然 巡り会い 
サプライズが よくおきます
なぜでしょう いつも不思議です 
そして私の周りの世界が広がっていきます
先日 バッタに草花が やられて困っている話しをしましたが 
ミラクルニームの効き目は まだわかりませんが
写真は 家の中に飛び込んだバッタが 食べた後の穴あきです
バッタは牧草を食べるので 害虫とのことですが 
この植物は 「旅人の木」で 葉は かなり硬く 牧草のように柔らかくはありません
家の中で お腹がすいたから 硬くても我慢して食べたのでしょうか
庭で食べられ坊主になっているのは 柔らかい葉がついている草花で殆どやられています
一番ひどいのが インパチェンスです
硬くても 食べるものがなければ 生きてゆくために必死で食べたのでしょうか
硬い かたい 葉なのに・・・・・
命を繋ぐために 一生懸命だったのでしょう・・・・・・
可哀相だったけれど・・・・・静かに葬りましたが・・・・・
ごめんね
今日の午後 とにかく いい日でした よき一日でした
感謝しています

2010年9月10日金曜日

ハツユキ・・・・・?

涼しいと思ったのもつかのま
またまた暑き日に
しかし さすが猛暑日にはならず
朝から教会の婦人会へ
礼拝の司会役を仰せつかり
胸どきどきでした
無事に終わり ほっと
疲れました
早く涼しくなってほしいですね
庭の手入れがしたい 荒れ狂っています
いつのまにか 植えた記憶がないのに紫陽花の根元に
ハツユキカズラが 芽を出し 育っています
たった一株植えたハツユキカズラが 至る所で芽を出して
存在感を見せています
今頃の季節に芽吹くのかどうかよくわかりませんが
ピンクの葉が目につきます
新芽の時だけに ピンクの色がつきます
名前から 初冬の花のように感じますが 年中存在しています
葉に白い斑が入りそこからハツユキ(初雪)カズラと言われそうです
別名 斑入りテイカカズラといい つるになって気持ちよく生長します
葉は 新芽の時に 濃いめのピンク色で 徐々に白みが強くなり 
次に白と緑の混ざったような葉になり 最後は緑一色になる
それぞれの生長段階によって 葉が混ざった形で 育ってゆくので
春から秋にかけて カラフルで美しいですね
この紫陽花の根元の育ったハツユキカズラは 今 美しいピンク色をみせ
荒れた庭に 安らぎをもたらせてくれています
ハツユキカズラは テイカカズラと違って 花は咲かないと思っていましたが
今年 初夏の頃 白い花が咲きました
その時 ええっ 初雪にも咲くの? と感心しました
滅多に咲くことなく 咲くのは 珍しいとのことです
そのかわり 緑の葉は 秋に紅葉して美しくカラフルに・・・・・ 
と園芸の本に書かれていたのを読んだことがありますが
なかなか 紅葉した葉をみません
様々ですね 場所 気候 気温によって 違うのでしょうね
でも 木の根元で 緑の葉の中から白とピンクが 顔を出している姿は
とても爽やか 暑さも吹き飛びます
この暑さの中で 白色とピンクの色が混ざり合って 
そして ハツユキカズラ とは面白いですね
日がとっぷりと暮れ 虫の声が聞こえます
季節は 秋ですね 暖かい空気ですが 虫の声を聞くと 少し涼しい気がします
明日はさらに暑いとか・・・・・もう少しの辛抱ね

2010年9月9日木曜日

害虫さん さようなら・・・・・

台風一過とはこのことでしょうか
陽射しも以前と比べると柔らかく
爽やかな風が吹き付けています
ああ〜 秋近し 秋の匂いが・・・・
今日一日だけとか
それでも今までの暑さを思えば
救われていきます
昨日 外出の帰り立ち寄った花屋さんで
この暑さ 庭の様子を聞かれました
いろいろ報告をしましたが
















その中で 無数にいる小さなバッタに
困っていることを話しました
薬を撒いても効果はなしと
次から次へと 葉っぱを食べられて
花たちが坊主になっていることを
茶色い色しているバッタが 何かの拍子に
室内に入ってきたのでしょう
ハッと気が付くと 室内にある「旅人の木」の
葉を食べています いつからかわかりませんが
直径2cm半ほどの穴が3つも開いていました
その話を聞いた 花屋さんは これいいよ と
勧められた植物
「なに?」 「害虫にいいから どう?」
よく見ると ミラクルニーム とあります
見ることも 名前を聞くのもはじめて ラベルを丹念に読んでみました
〜植えるだけで バッタ 蚊 ゴキブリ コガネムシ アブラムシ ハダニなど
約200種類以上の害虫に効果があると言われ しかも人間 カエル 鳥に無害
環境に優しいエコロジカルな天然植物農薬です〜
ニームはインド原産で 医薬品や有機肥料 衣類の保存など 広く利用されていました
アフリカスーダンでは イナゴの大襲来の時にも 被害を受けず 
緑緑と繁っていたそうです 
また アメリカでは 50の州で植物性農薬として使われています〜
(ラベルのまま記す)
すごい 驚きました ネットで調べると かなり人気の植物で
実際に農家で使われていることも報告されていました
利用方法として
1.そのまま植える 
2.煮だして直接散布 ひとつまみのニームの葉を10分ぐらい煮出し 薄めて散布する
3.枯葉を刻んで 土のすり込むだけで 根切り虫の対策になる
  ミミズなどの土中有益動物には無害
こんな木が あるとは全く知りませんでした
緑の葉がとても綺麗 これだけでも充分に楽しめると思いましたら
なんと花が咲くそうです 白い花が この花からとれた蜂蜜は肥満になりにくい
そうで 空気を清浄する作用もあるそうです
最初は いわれて面白いからと求めました
家に 帰りよく調べてみますとその効能のすごさに 
害虫に悩まされている庭好きの友人にも思わず報告 
木は小さいけれど もうひとつ求めました
大小 一つずつ 二鉢で 千円でしたから 安いい買い物と思いました
どう思われますか? 観葉植物だそうですが 
部屋の中で 育ててもいいのではと思うほど 美しい 魅力的です
冬の間は 部屋の中で 後はお外で・・・・・が いいのかも
とても日光を好むそうですから
樹が大きく生長すれば 花が咲くとか 楽しみですね
インドのアーユルヴェーダでは 重要なハーブだそうです
皆さんはこの樹のことを ご存じでしたか
花屋さんも はじめて入荷したとのこと 売れ筋ナンバーワンの植物みたいよ
とネットの報告すると ヘエ〜と驚かれてました
とにかく これからが楽しみです
上手く育ちますように 上手く庭の仲間と共存できますように
心込めての祈りを・・・・・
不思議な植物との出会い これも一つの出会い
神様が与えてくださった出会い いい出会いだと喜んで 感謝 

2010年9月8日水曜日

始まりました〜レッスン〜

台風の影響も少なく 雨にも合わず 
久しぶりに花のレッスン
外気温はまだまだ夏 30度を越えています
けれど 与えられた花は 秋模様
コスモス 梅もどきの実など など
蓮台も しっかりとドライになっていました
7月は 行くことが出来ず
8月は夏休み 久しぶりに会う友
懐かしい!
この暑さ みんな元気で生きていた?
もう死にそうね よかよか元気で・・・・・
なんとこんな会話から始まる顔合わせ
各々 過ごした夏休みの楽しい報告
体験した情報を耳にし 写真に目をやり 時間の経つのも忘れるほど
暑い日々 いつものように外出するのも躊躇して 口から出る言葉は 暑いのひと言
そんな日々を過ごしてきただけに心許し合った仲間との出会い
こころ和み 豊かな気持ちが溢れ ほっとしました
台風が 熱帯低気圧にかわり 秋雨前線とによって
各地で 大雨の被害 土砂災害 
同じ日本列島でも すぐ横を台風が 通り過ぎて行ったのに 
雨が降ったけれど 被害が出るほどでもなく 水やりが助かったねと話す程度
同じ日本なのに 場所によっての違い すごいですね 
被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます
台風一過 これで少しは秋に近づくでしょうか
久しぶりのレッスンを受けて よ〜し これから 頑張るぞ〜と
気持ちが新たに奮い立ってきました
随分と 日の暮れるのが早くなりました 
秋の夜長が 訪れようとしています
はやく 涼しく 気持ちのいい日になって欲しいですね 
透明な風 心を洗い流すような風が 恋しい・・・・・

2010年9月7日火曜日

赤い実がなるなんて〜カポック〜

台風の影響でしょうか
お昼過ぎ 雨が少し降った様子
音もなく降り 気が付かず
洗濯物を取り入れにいって
はじめて気づきました
雨が降ったことによって
湿気が立ちこめ かえって
ムッとして 気持ちが悪いほど
最近 我が家のベランダで
いろいろの発見があり 驚きです
あまりベランダへ行かないから
見落としていたと思います
葡萄 壁のバラ 紫式部 しかりです
それに加えて カポックに驚きました
我が家にきて 20数年経つカポック 最初は 
部屋の中で存在を示していましたが
ある年 新しい植物を いただきました
かなり立派な観葉植物で 外に置けず 
仕方なくカポックに住み家を明け渡して貰いました
カポックは 可哀相だと思いましたが ベランダの端っこに・・・・・・
それ以来 同じ場所で暮らしてもらいました
暑い時も 寒い時も ある時は傷み ある時は元気に復活して・・・・・
そのカポックは 少しは 傷んでいましたが なんと実が・・・・・
始めてみました 実がなるの? ということは 花が咲くと言うことですね
花が咲いた事を知りませんでした
なんという事でしょう いかに 放置していたか 粗末にしていたかがわかりますね
カポックに花が咲くなんて・・・・・
カメラに収めると同時にすぐ調べました
カポックという通称で呼ばれているが本名は シェフレラ
カポックという植物は ほかにあるそうです
この木は 生長して樹が古くなると 白っぽい花を咲かせる
未熟なうちは黄色 やがて桃色になり 熟せば赤色になる実がつく
観葉植物として 育てられているものについては 花も実も見られないものが多い
外へ放り出したことによって しかも古い事もあって花が咲き実になったのでしょう
非耐寒性なのによく持ちこたえました
その生命力に驚きます
花は白らしいですが見られず残念 いつ頃 咲いたのでしょうか
なんだか 自分が 情けなくなってきます
花や 植物に興味があるのに マイガーデンや庭の植物を 把握できないとは
小さな庭なのにね いかに いい加減な人間かがわかりますね
ちなみに 花が咲くとすごく臭いそうです
部屋にはとても置けないほど 強烈な匂いを発するそうです
なぜ 人の嫌う匂いを発するのでしょうか
きっと理由があるのでしょう 自分を防御するためなのでしょうか
なにから身を守るのでしょう
台湾 中国南部が 原産地だそうです
でも 愛らしい実でしょう 木が傷んでいますからこれだけの実ですが
きっともっと沢山 実がつくのでしょう 花も大きく房になって咲くのでしょう
カポックに花が咲き 実になる はじめて知り
我が家で見ることが出来 私にとっての大発見
ベランダの隅まで見なければ知らないで終わっていたかも
いい出会いでしたね 出会えて良かった

2010年9月6日月曜日

花占い

今日も暑かったこと
午後からは 台風9号の影響でしょうか
風が強く吹き 幾分 過ごしやすく
それでも暑いです
我が家の庭は 見る度にため息が出ます
荒れています 汚いです
表通りに鉢植えで置いているゼラニュームが
物の見事に枯れ果てています
6鉢 全部 こんな事はじめてです
ゼラニュームは 育てやすいはずです
寒さに気をつければ・・・・・・
なのに 呆れて物言えぬほどに
茶色くなって 水も切らさず 面倒みていたのに
手の施しようがなく 今は哀れな姿を さらけ出しています
マイガーデンも同様 傷んでいます
その中で やっと セージが咲き始めました
毎年 毎年 増えて 伸びて 暴れ回るので 春に伸びてきた芽を 切りました 
切っても切っても伸びてきますので 適当な高さの処まで 切り戻しを・・・・・
その為でしょう 初夏には咲き始めるのが 遅ればせながら やっと咲き出しました
暑い夏 傷むことなく 緑の葉が伸びて 青々として・・・・・
こんなに暑いのだから 花はなくとも 
緑の葉だけでも 潤いをもたらしてくれるのなら それでいいと思っていました
もう切り戻しはしないからと・・・・・・
それでも元気に咲き始め ほっとしました
セージの花 ハーブです 咲けば嬉しいけれど 暴れん坊のごとく育ち
やたらに増えるので 広い庭ならともかくも 狭い処では困るほど
セージは いっぱい種類がありますね
花の形も 色も 咲き方も変わって いろんな種類のセージばかり集めて
植えてみるのも面白いことでしょう 
但し 広い場所でないと 魅力は発揮されないでしょう
セージ ギリシャ神話にあります
〜キズイセンの花咲く池の畔にセージというニンフが 花を愛でながら
暮らしていました
ある日 狩りにきていた人間の王が 慎ましやかで美しいニンフのセージに
魅了され すぐに結婚を申し込みました
王の激しい愛の告白に セージは戸惑いました
ニンフが 人間を愛することは 死を意味していたのです
王の熱心な求愛にセージは こう答えました
「ここでの暮らしは それなりに楽しいものでした 
 あなたは 私の愛を求められました 
 だから 私は あなたに命を差し上げます」と・・・・・・
愛を受け入れられた王は 喜びセージを両腕で強く抱きしめました
腕の中でセージは 静かに死んでいったのです
その後 この池の畔には これまで誰も知らなかった花が咲くようになり
人びとは この花をセージと呼ぶようになったのです
それ以来 セージで花占いをすると 未来の夫がわかると言われるようになりました
〜と 花のギリシャ神話に書かれています
セージで 花占い はじめて知りました どんな占いをするのでしょう
若き乙女たちの想いを 占うのでしょうか
私の未来の夫は・・・・?と 
若き日に 花占いをしたら 今の生活は どう占われたのでしょう
相棒に知り合う前であれば どんなことを言われたのでしょう
素敵な夫に巡り会えますよ・・・・・と 占いは・・・・・
面白いですね 今頃 勝手に想像して・・・・・・
若い日であれば ほのかに思いを寄せる相手とは どうなのかしら・・・・・・
と 心ときめかしたのかも・・・・・
若い日が 彷彿として甦ってきます 
そんなことを 思いめぐらす時代があったのだ 懐かしいこと・・・・・
でも 花一輪で 一喜一憂して 心ときめかし わくわくして・・・・・
いいですね そんな想いが 欲しいですね

2010年9月5日日曜日

お買い物

最近 毎日 書き始めは 
お天気に関することばかり
暑い 気温が高い と
自分でも嫌になってます
ほかになにか書けないのかと
それでも 懲りずに今日も・・・・
なにをしていても暑い日
朝からひどすぎますが
京都府の京田辺市で 
なんと39.9度 体温より高く 
お風呂と一緒の温度 高すぎます 
この地域の方は 大変だったでしょう
当地も 暑い 悲鳴を上げました
汗をふき吹きの買い物 スーパーの前で こんなわんちゃんに出会いました
お母さんと買い物に来たのかな? お父さんかな?
いずれにしても食料品店の前 夕餉の買い物に犬と一緒なのでしょう
その犬 名前は解りませんが 誰が通っても 犬に触れるほどそばを通っても
何も言わず 吠えることもなく じ〜っと待っている
賢いですね よく躾されていると 感心しました
犬用の籠と一緒に ガードレールの杭に繋がれていました
おとなしく 可愛かったので ちょっと失礼して はいポーズ
私のいうことは 解らないなしく お母さんはまだなのかと きょろきょろして
上手く写真が撮れません 
カメラを構えて シャッターを切る瞬間 首を左右に動かせて・・・・・
難しい! かえってこちらが 汗だくになりました
わんちゃん 一匹に 翻弄されて やっとこの一枚
夕闇 迫り始めた時です まだ 熱い風が吹き ムッとした空気の中
暑いね 元気でね ありがとうね またと 別れました
今頃 美味しい夕食も頂いて もうおねんねかな?
いい夢を見ていることでしょう
それとも カメラを持った変なおばさんが ぼくを写していたなあ〜
とぶつぶつつぶやいているのかな?

2010年9月4日土曜日

暑さの中 ばらが・・・・・

今日も暑い日でした
肌が 針を刺されているようで
ちくちく痛みました
9月の気温としては最高の記録
しかもなんと郡上八幡では39.1度
岐阜の山奥 涼しいところ
という感じがしますが 
気温が上がるのは
盆地だからでしょうか
庭の花たちや樹が 日ごとに
痛みが 激しくなっています
庭の小さな草花たちの上には 枯葉が覆い被さっています
秋の終わりなら 納得する風景です
しかし 綺麗な彩りを見せるはずが 焼けて 命を終え
舞い降りているのですから 可哀相です
けれど どうしようもなく 呆然と見ているだけです
日々 暑すぎて 草花の上の葉を取り除いてやる気力もなく 
水やりするのがやっとの事 ごめんねと 謝りながらの水やり
そんな気力のない だれている私を励ますような事が・・・・・
バラの樹もすごく傷んでいます 
可哀相・・・・・そんな思いで ふと バラの樹を見上げると
花が一輪咲いています 小さい花だけど
でも残念ながら 下からよく見えません
二階ベランダの側面に へばりつくように咲いています
急いで 二階へ駆け上がり ベランダから下を覗き込みました
咲いています 咲いている
なんと可憐に 美しく 可愛く・・・・・すごい!
この暑さにも負けないで ベランダの壁は ぬくもって触るのも暑い程なのに
そこに身を任せるようにして咲き誇っています
命ってすごいね 
咲こうと言う心が 意志があれば 何処であろうと花を 咲かせる
私たちも見習わねば・・・・・
どんなことでも 前向きであるべき
樹や花たちは どんなに傷つけられて ダメージを受けていても
それでも 脇から芽を出したり 最後の力をふりしぼって種子を残したりしている
ベランダの壁のバラは 手に届きません 愛嬌を振りまいても
ここで咲いてますよと 声をあげても 手が届かない 誰も見向きもしない
そんな悪条件の中でも 命の花を 咲かす
すごいですね すごいと思います
この小さな可憐なバラに 今日は いっぱい教えられた思いがします
今朝のある新聞に 私のキルト作家としての話が載りました
私の希望が 意欲が 夢が・・・・・
前を向いて しっかり道を歩けば 神様は きっと叶えてくださる
その為の努力は勿論のこと 心 新たにして歩んでいこう
神は その道を備えたもう すべてを神にゆだねて・・・・・
バラの花のように 歩んでいこう 作品づくりに 生活に すべてに
全うに 生きてゆこう
バラの花さん いつまでの命かはともかくも ありがとう
どうしてあげることも出来ず ごめんね 感謝していますよ
でも 綺麗ね 初々しいよ! 

2010年9月3日金曜日

Happy Birthday〜どらえもん〜

復活です 猛暑日が・・・・・
嬉しくない復活です
半年に一度 病院へ
眼科の検診に・・・・・
その帰路 あるお店の前を通り過ぎた
瞬間 ウウン なに? と
一歩 二歩 後戻りしました
なにが・・・・・描かれているの?
ドラえもんが 描かれている
お店の前というのか 舗道に面したところに
看板(?)
ここはカフェなの? 












こんな処に カフェがあったかな?
よく通る道 首を傾げながら 写真をと カメラを向けていると
その横のドアーが開いて 中から人が
声を掛けられたが 車の音で よく聞こえなかった
「ドラえもんの誕生日なの?」
「そうらしいです いいでしょう」  
と 立て札のことを言われる
なんと カフェと思ったら美容院でした
その窓の前を 床を板張りにして グリーンを立て札と共に 
レイアウトよく並べられて とても気持ちのいい空間が 演出されていた
グリーン 枯れ木が 上手く組み合わされているその横に
お店の案内板が立てかけてありました
心憎い演出 カフェと間違われるとも話されていました
私が間違えるのも当然かと思いましたが とても感じのいい方で
きっと 髪を触って貰っても気持ちがいいだろうと思いました
だけど 今日が ドラえもんの誕生日とは知りませんでした
2112年9月3日(乙女座) 生まれ
ドラえもんの存在は知っていますし 
全部ではありませんが漫画も読んだことがあります
テレビで見たこともあり わざとか 特徴みたいな事もある程度は知っていました
でも 生年月日は知りませんでしたから 本当なのかと調べました 
確かに この年月日に生まれています 
トーキョウマツシバロボット工場で製造された
ネコロボット第1号 製造中の事故でネジが1本抜け 特殊な1台となった
このためロボット養成学校では 特別クラスに編入 
そこで「ザ・ドラえもんズ」に出会う
学校在学中にロボットオーディションにて 幼児だったセワシが間違って
購入ボタンを押す
子守用ロボットとしてセワシの家で働く 
セワシを幸せにするため 最も出来の悪い先祖 のび太の未来を変えるために
のび太の家に送り込まれた
以上 調べた結果です ここから先は 大抵の方がご存じだと思います
ドラえもんの寝床は のび太の部屋の押し入れだったと思いますが・・・・
でも 面白い設定ですね そして ちゃんと工場で作られて
理由があって のび太と一緒に暮らす(?)のですね
暑い中 のらりくらりと歩いていて いい発見をしました
一つ 賢くなりました
でも 看板というか 立て札というのか それらを利用し
上手くレイアウトして お店の方の心配りが感じられて 楽しいですね
道を歩いていても 気持ちがいいと思います 
のび太やドラえもん もう関係のない年ですが 嬉しいですね
意外だったと 感じ入りました
今日は 昔 懐かしい青年にも 20数年ぶりに会うことが出来
とても爽やかな よき日でした
嬉しいことが 重なって・・・・・
こんな日もあるから 日々 楽しいのでしょう

2010年9月2日木曜日

ちいさな秋

朝からやや陽射しが弱く
お昼頃には 黒雲が立ちこめ
ああ〜 雨が降るのか と
久しぶりのお湿りを期待したが
残念ながら 一滴の雫もなく
いずこにか 黒雲は 去りゆきました
雨が 恋しい 恋しい
今日も 汗水 流しての水やり
けれども 秋が また一足 近づいた
そんな水やり
先日 秋はまだなのかと 目をこらしてみた時は クリーム色の実でしたが
紫色に 秋の色に変身しつつの姿が見られました
むらさきしきぶ(紫式部)
かの有名な平安時代の作家と同じ名前
落葉低木 初夏に葉腋に淡紅紫色の小花を多数つけて 
秋には球形の液果が 紫色に熟す
この植物も 成長も著しく よく増えます
庭に植えてあったのが あまりにも成長しすぎて ほかの樹に影響を及ぼしたため
除去しました 
でも実が 熟して転げ落ち そこから芽が出て育ち 排除したはずなのに
元気に育っています
しかも2階のベランダで 実を 小鳥が運んだのでしょうか
ハニーサックルやモッコウバラのつるに絡みながら 育っていました
いつの間に芽が出たのでしょう 気が付きませんでした
幸いに 曇り空の時が多かったため 猛暑日は免れました
水やりで見つけた 小さな秋 
いつのまにか 少しずつ秋が 近づいていますね
ちょっとですが ほっとして なんとなく嬉しくなります
捨て去った紫式部 もう我が家のいはない 花は咲かない 実を見ることもないと
思っていましたのに こんな形で 出会うのは嬉しいもの
狭苦しいところですが 我慢して ほかの花たちと 上手に共存して
暮らしてくださいね

2010年9月1日水曜日

高らかに歌う花

今日から九月 September
セプテンバー と耳にすると
哀愁 漂うロマンチックな秋を
思い浮かべますが とんでもない
九月の入りです 
気温は36度 猛暑日
この猛暑日が あと一週間は続くと
体が持ちこたえられるでしょうか
庭の花や樹たちを 眺めて見ると 
元気に持ちこたえている花たち
哀れにもぐったりしている植物
様々です 暑い夏が好きな花 樹
嫌いと首を振る植物 人間と一緒
その様な暑さの中 頑張っている花
エンジェルストランペット
ダチュラともいうそうです
というよりは 昔は ダチュラと
呼んでいたそうです
馴染みがないということで
トランペットにた花が咲くことから
エンジェルストランペットと
呼ばれるようになったとか 
我が家が 借りているガレージの片隅で
しかもコンクリートの割れ目から
この花が 大きく育ち無数に花開いていました
我が家にもと 少しいただいてきました
それから何年経つのでしょう
毎年 咲きます 
それが面白いことに あちらこちらで咲き始めます
植木鉢の片隅で 庭の端っこで・・・
エンジェルトランペットは 草本性と木本性とがあり 
木立の方は 耐寒性がないので 冬を上手に乗り切ることで
我が家は 南側の 日当たりの良い軒下に 年中置いています
草本性の方は ある程度 花を咲かせると 見事な実になり その実が弾けて
種がこぼれます そして枯れてゆきます
その種が いろんな処に旅をするので 春になると
好みの場所で芽吹き 花咲かせます
木の方は 手入れが大変ですが 草本性は 一度 植えたら毎年 どこかで花開き
途絶えることがありません
勿論 決まったところに 植えるためには 種子を取り込み 
季節になれば 種子を蒔けば 上手くいきます
我が家では 一本 芽吹いた苗を 2階の窓辺に植えましたら
もう 自然に増えて 増えて 幾つも幾つも咲きます
表通りに面した窓の外側に 花を植えるためのボックスが作り付けてあります
そこにいろいろ植えるのですが 今年は 赤いミニ薔薇が枯れてしまい
寂しい思いしていましたのに 今は このエンジェルが 見事です
エンジェルトランペット キダチ朝鮮アサガオ科で
木本性は花が下向に咲き 草本性は上向きに咲きます
面白い花ですね 
上向きに咲くのもいいですよ トランペットを天高らかに吹いているようで
喜びの歌でしょうか 下を向いて ぶらんぶらんと下がっているよりは
好きですね なにか元気が貰えそうに咲いています
種は 最初は緑色で 次第に茶色くなり弾けますが 
かなり大きく 丸く 棘がいっぱい出ています
種を 手で直に触るとかなり痛いです
でも 緑 みどりして 花が 白い花が天を仰いで咲くのはいいですよ
我が家を 遠くから眺めても窓辺に花があるのは いいもの 感じがいいと
自画自賛しています
やがて種子ができはじめるでしょう 何処まで旅をするのかな?
根元にも こぼれますけれど 二階ですから 旅もしやすい事でしょう