2015年7月31日金曜日

今宵は「ブルームーン」



暑い 一日が終わって 月が 煌々と輝いています
冴え渡る月 しかし 月の冷たさとは 程 遠く 熱気は冷めやらず
「ブルームーン」 とても爽やかなネーミングですが・・・・・
今宵は 「ブルームーン」の日
月は十六夜の満月です
「ブルームーン」のいわれは 幾つか定義があるが ひと月に二回
満月がやって来る その二度目の満月を「ブルームーン」と・・・・
気象用語ではないそうです
月に二回も満月が見られる 滅多にないことです 珍しいこと
今度は 三年後先らしいです
ブルームーンと言うからに青い月かと しかし 今宵の月は いつも
見る月に比べると 赤い月でした
おや 赤いじゃないの? と思わず独りごちたぐらい
気持ち悪い なんだか不気味と思わせるほどの赤い月でした
何が影響しているのでしょう 大気中の塵の影響もあるでしょうが
高度が低いと言うこともあるようです
月の出から 2時間ほど経った時 シャッターを切りましたから
今頃は 真上にのぼりつめているかも
それにしてもブルームーンとは どうして名付けられたのでしょうか
実際に 蒼い月が見られる現象はあるようです
大気中の塵の影響で 月が青く見える現象で 本当に青く「ブルー
ムーン」に見えた例があるそうです
1883年インドネシアのクラカタウ火山の噴火後 約2年間は日没
を縁に月を青に変えたと言われている
隕石の落下時に発生するガスや塵の影響で 青い月に見えることがる
まあ〜なにはともあれ ロマンチックの名付けですね
ひと月に二回も満月が見られてラッキーなのかも
月にまつわる気象とか 自然現象が取りざたされますが
不吉に思うのはやめて 良き方向に・・・
いいことがあるぐらいに思うべきだと・・・・・
本当に 良きことがあるのかも・・・・・
ブルーではありませんが 美しい月です 秋の月のようには 研ぎす
まされてはいませんが 夏の暑い夜 天空を見上げて 月を愛で
ロマンな気持ちに浸るのも悪くはないと思いますが・・・・・
今宵 眺める月 愛しい人も どこかで見ているかも
同じ月を 同じ時に 想いを馳せながら・・・・・
なんて時代は過ぎ去りましたが でも必ずしも恋人でなくとも
気にかかる人に想いを馳せる・・・・・良きことかな

2015年7月30日木曜日

天使のモービル



 雨が降りそうで 降らず
大雨警報がすぐ隣の町に出て このあたりも黒雲が 嬉しい
お湿りがある 歓びとは裏腹に 大粒の雨が 幾つかパラパラと
落ちただけ ひと〜つ ふた〜つと数えられる程 落ちただけ
気まぐれなのか 黒雲いずこに去り 警報も解除
少しは涼しくなると 期待したけれど
儚い夢に終わり 草花たちも あえぎ始めている
水遣りは しているけれど もっと天からの恵みを 欲している
朝から すでに疲れたと・・・・・頭をもたげている
5日ほど前に アンデルセン博物館で求めたモービルの話を・・・
その時 そう そう もう一ついやまだ二つは モービルがある
思いだしました
一つはすでに窓辺で 揺れていますが ひとつは 封も開けずに
そのまま 可愛そうにと 取り出しました
アンデルセンで求めたのではなく 北欧の商品を扱っているお店で
手にしました 博物館で求めなくとも モービルは デンマーク
しかもオーデンセに行けば いろんなお店で売っています
どこで求めたかはともかくデンマーク製です
白い紙に デザインされたものが切り抜かれていますが 陽のあた
る窓辺に置くと 日焼けして色が汚くなります
今は 室内で 扇風機や エアコンの風に揺らいでいます
揺らぐ姿を見るだけで涼しさを感じる だけど 少しも 温度は
下がっていません
目で感じるものを 脳で受けとめて脳が働いて涼しさを感じさせる
人間の脳 いや 動物もそうなんでしょうが 脳は 上手く出来て
いますね たいしたものです
記憶力と共に 神経を司る そして働く 良きにも悪しきにも働く
或る意味 恐ろしい脳みそですね 
哀しみや 苦しみ そしてそれらを感じて働き 人間の神経が左右
され 病気になったり 元気が倍増したり 喜んだりと・・・・
自分ではどうすることも出来ない程 翻弄されることもあって・・
ややこしいことは抜き 見た目に涼しさや 緩やかさを感じて
過ごせれば それでいいこと・・・・
余分なことは考えない それで 心 和むならそれでよし
幸せだし 豊かな時だと思います

2015年7月29日水曜日

たまねぎ



どこかで雨が降る 大雨警報が 我が県に出ましたのに 一向に
降る様子なく 仕方なく 水遣りを・・・・・
意外と夜に入って降るのかも ああ〜水やらねばよかったと
後悔するかも 
そう 後悔してもいいから一雨 欲しいです
埃も汗も何もかも水に流して・・・でも洪水になるほど降らないで
先日 玉葱が届きました
淡路島から 産地直送便で
早速いただきましたが 甘味もあって美味しいこと
つる付きなので 日陰に吊して 風通しがよければ 10月までは
持つそうです
でもそんなに長くまでもちません それまでにすべて お腹の中に
貯蔵されることでしょう
玉葱は大好き 毎日 食べることに心がけています
特に夕飯には必ずと言っていいほど使います
使う方法がない時は汁物に入れたり スライスしておかかだけで
いただいたり その時 その時で工夫をして 食べています
身体によい食材 欠かしたくはないと・・・
今日は お魚のあらを炊きました ですから野菜は 白菜 大根
茸 人参などを炊きます そして勿論 玉葱も 薄味で焚き 最後に
生姜の絞り汁を入れて 風味を出して・・・・・
これからお料理しますが すでに魚は炊きましたので 野菜は今から
でも お豆腐も食べるつもり
豆腐を入れて野菜を煮るか
それとも豆腐を 冷や奴でいただくか・・・おかかと生姜で・・・
思案中 料理しながら決めます
玉葱 軒先のバラが茂っている影に吊しています
その横で しのぶも 去年から ず〜っと います
しのぶには 朝の内の光が少し射すのみで 元気に頑張って 時折
吹く風に揺れています
瑞々しく 涼しさを感じて・・・・・

2015年7月28日火曜日

千日紅


昔から庭の片隅で見かけた花 千日紅
一時 園芸店でも どこかの花壇でもあまり見かけませんでしたが
最近は 園芸店でも花屋さんでもよく見かけるようになりました
寄せ植えに 花壇に 切り花に アレンジにといろいろ使われている
花にも 流行りすたりがあるのでしょうか
脚光を浴びる時 そうでないシーズン
人間の気まぐれで左右されては 可愛そうですね
この千日紅はピンク 他に白も紫もあるそうで 一般的にはピンクが
よく出回っているようです
百日咲き続ける百日紅よりも 長く咲くことに由来して千日紅
乾燥に強い花ですって 日照りの強い夏にもってこいですね
ドライフラワーにしても綺麗に色が残ります 以前 ドライにしてみ
たことがあります 美しい色合いのままドライになり かなり長く
美しさを保ったように記憶しています
花と言うけれど ピンクに染まった丸い部分を花と・・・・・
だけどこれは 苞 その苞を鑑賞しているというわけです
スパーに買い物に出かけ その片隅で見つけ 夕餉の買い物と一緒に
求めて来ました
早速 庭に植え込みましたが 一株は 鉢植えにして玄関先に置く
予定で まだそのままにしています
夕方 庭仕事をしました 少しは陽が翳って涼しいのでは と でも
暑く 限界を感じて またあしたに・・・・・・
やればできたのでしょうが 幾ら陽ざしがないと言えども 明けても
暮れても テレビのスイッチを入れると 熱中症に気をつけて・・・
何人救急車で運ばれた 死者は何人 なんて放送されているのを
耳にしていると 無理はやめよう 出来るけれど 今日はここまで
と思い ストップしてます
明日の仕事に・・・・
明るい気持ちよい花ですね

2015年7月27日月曜日

我が家の庭にカニが・・・・・


よ〜く見て下さい 写真の中心にカニがいます
我が家の訪問者です 否 訪問者ではなく 前から居住していたかも
こちらが気付かなかっただけで・・・・・
一匹だけでしょうか
小さなちいさな庭なのに いつのまにか いろんな生きものが 住み
ついているようです
虫類は当然です 思いも寄らぬ虫がいます 街中なのにムカデもいる
のに驚きです カエルもいます そしてカニ 近くに畑も田んぼも
ありませんのに どこから来たのでしょう
我が家で 飼育していたが 脱出なんてことはあり得ません
不思議ですね
お昼過ぎ 陽ざしが強く ああ〜今日は 暑いぞ〜と 思いながら
窓辺に近よると 庭で 何かが 動いている
なに? よく見るとなんとカニさん 急いでカメラを取りに・・・
すごい速歩で 日陰に入ろうとしています
ああ〜見えなくなる もう窓を開けている間はありません
やっと やっと 1枚 これ以上は草の影に隠れて・・・・
急いで庭に降り探しましたが どこかへ雲隠れ・・・・
水辺は 我が家の池と称している小さな水鉢の池でしょうか
餌はどうしているのでしょう?
でも 可愛いこと こんな生きものが 住んでいるのかと思うと
なんだかとても嬉しくなってきました
沢ガニでしょう いろんなものを食べるようです
多分 水鉢のまわりにでも住んでいるのでは・・・・・ 
どんな生活をしているのでしょう なんだか楽しく
お話しが 子どものためのお話が書けそうですね
イメージを膨らませて わくわくしてきます
また会えるといいのだけれど・・・・・・

2015年7月26日日曜日

夏かご


7月最後の日曜日 来週は8月ですって
快晴 暑いだろうなあ〜と覚悟を決めて 日曜日の礼拝に・・・・・
覚悟をしただけのことがあったのか それとも・・・・
思ったより暑くなく でもああ〜夏だ 本格的な夏が来た
そう思っただけ 午後 教会を後に家路へたどる道のり 風が吹き
巡り なんと爽やかな夏の日 と・・・・・
買い物などしていたので夕方近い帰宅でしたが 暑いと大騒ぎする
こともなく 気持ちの良い夏
どこかでは 気温が38.8度まで上昇 さぞかしつらい事でしょう
そのことを思うとなんと恵まれているのでしょう
エアコンをつけずとも 熱いお茶が飲めるなんて・・・・
昨日プライベートルームを片付けている時に すっかり忘れていた
夏用の籠が目につき そうだ これがあったんだ
夏に使わなくては いつ使うんだ と 保存袋から取り出して・・・
明日 礼拝に行く時 持っていこう 使おう
今日は美しい夏空のもと 夏気分で持ち歩きました
ファッションもリゾート的とは言わないにしろ それに近い洋服で
と思いましたが 礼拝に出かけるのだから 少し改まって それでも
気分をだすために 細めのパンツに 丈が短いのをはいて 靴は
サンダルに といきたかったのですが ちょっと足の都合で普通の靴
でも 気分は晴れやかに
後2〜3回 持って歩けば また 収納して来夏まで・・・・
使う期間が短いので 傷みません 長持ちしています
季節によって ファッションを 持ち物を 履き物を 変化させる
女性は楽しみが多くあって わくわくしますね
最近は男性も いろいろお洒落グッズが多く出回り シャツやバッグ
靴 などお洒落を楽しんでいる人が 多くみられます
うれしいですね
なにも時の流行を用いるとか 多くのものを持つ 買うと言うこと
ではなく 自分の持っているものの 許せる範囲内で楽しめば
生活する励みにもなるのでは と思ったりしています 
明日も暑いとか 台風は佐世保に上陸した様子
その影響があるのでしょうか
異常に暑くならないことだけを祈ります
気温の急激な変化は 身体に応えますから ほどほどにして下さいと
祈るのみ・・・・・それに対応する為に体調管理をして・・・・・

2015年7月25日土曜日

アンデルセンの白鳥



七月の日曜日も明日で終わり もう一週間も過ぎれば八月
月日の過ぎゆく速さに うんざり処か 慌てふためいています
もうこんなに時が過ぎ去ったの? どう思い起こしても信じられない
一体なにをしていたのか そう問いかけたくなるほど 時の流れは
勇ましい なにもそんなに慌てなくともいいのに・・・・・
見えもしない時間に向かって ブツブツ言いながら・・・・・
先日来から 寝室の徹底した掃除 衣類の整理 と予定は立て 今の
手仕事が完成したら とりかかろう と決めていましたが いつまで
たっても完成の運びにならず ああ〜 片付けなければと ため息
もうひと息と言うところまできましたので 思い切って片付けなどに
取り組みました が 日頃のサボりがたたって おおかた一日・・・
以前は これぐらいのことで疲れたなど愚痴は言わぬのに さすがに
疲れ果て 年には勝てません しみじみと老いを感じています
まあ〜それでも この歳で 動けて出来ただけでもましなのかな と
或る意味で幸せなのでしょう
今日は暑い日の様子 同じ県内でも日本海側は 36度を超えたとか
この近辺は 32度 夏としては当たり前の気温 それでも 風が
かなりきつく吹いていたので 風の通り道にあるリビングは 涼しく
助かりました
デンマークに旅をした時 オーデンセへ立ち寄りました
デンマークへ行けばオーデンセは外せない観光地
しかもアンデルセンの生地 そこのアンデルセン博物館を訪ねた時
求めたモービル 白鳥のモービル
夏の風に揺れています アンデルセンのお話をテーマにしたモービル
が沢山あります その中で この白鳥が目につき 一番 気に入り
記念に求めて来ました
アンデルセンの生家やその界隈を歩き 楽しみました
デンマークへは2回も旅をして 同様にオーデンセも勿論 そして
アンデルセン博物館へも 2005年と08年に行きました
が ちょうど2005年の時は アンデルセン生誕200年で 
いろいろな行事が組まれていました
アンデルセンは 子どもの時から大好きな作家
生誕日を暗記しているほど・・・ 今でも記憶にあります
多分間違いないと思いますが 1805年4月2日生誕
アンデルセンの全集を手許に置くほどの熱の入れようで・・・・
作品全部は 読み切っていないと思いますが かなり読みました
そのアンデルセンの白鳥が 風に揺れるのを眺めながら 子ども時代
デンマークなどを思い起こして 暑さを凌いでいます 

2015年7月24日金曜日

ジャンパーニュ ミカコの変化

5月30日


6月27日
7月24日


アジサイ・・・梅雨も上がって夏休みに入り 暑い日々 7月も後半
そのような時候なのに アジサイ? もう終わりでしょう
と言われそう でも我が家では まだまだ紫陽花を楽しんでいます
この紫陽花 13年 母の日にお嫁ちゃんからプレゼントされた
ジャンパーニュ ミカコ という名のアジサイ
いただいたときは 花がまるまると盛り上がって幾つも咲いており
花の重みで 植木鉢が倒れるほどでした
剪定が難しく また環境になれるのに大変だったようで それでも
元気に育って 今年も花が我が家では一番乗りに咲きだしました
でも 不思議でした いただいた時とは全然違う花が咲き始めて

驚きでした
ええっ〜 違う 鉢を間違えた? それとも記憶違い
鉢のラベルを見ると間違いではなく 写真の上から 約1ヶ月ごと
の経過です 
今日 現在ライムグリーンの色に変化しています
最初の時の色合いが 濃く強烈でしたので その印象が 深く残って
いるから余計に思うのでしょうか 
最初の時はこのように色変わりはしませんでした
長旅で 疲れて 体力がなく 早々に命を閉じたのでしょうか
アジサイ 梅雨の花 雨に似合う花と言われますが 随分長持ちして
もう2ヶ月も ちゃんとした姿でいるのですから 剪定のため 来年
の花のため 早く切る方が と言うことですが 切れません
しのびがたいこと
その時々によって 気分を変えて咲くのかな まさか・・・・?
でも最初の強烈さから少し 柔らいで こちらは嬉しい事 それに
こんなに長く楽しめるなんて 来期のことは 考えないで・・・・
従来のアジサイのように難しいことを 言わなくても 咲くのかも
と 心 広くして構えて 楽しみます
折角 懸命に咲いているのですも 無碍には出来ません
とにかく命長らえているそのことが 感謝です
どんなにこころ和んでいることか                                                                 

2015年7月23日木曜日

フォエバー インフィニティーが・・・・


昨日から降り続く雨
午後になってやっと上がりました
降っている間は湿気が多く 気温は低いのにむ〜っとして あまり
いい気分ではなかったのに 雨が止んだ途端 陽ざしはないけれど
涼しいこと 湿気も何処かに消えて・・・・・
今日は 大暑の日 最も暑い真夏の頃のこと
この頃になると 土用の鰻 花火 風鈴 しのぶ など風物詩が
目白押し だけど およそ考えられないほど涼しい
どうなっているのでしょう 梅雨は明けたはずなのに・・・
降り続いた雨に びっしょり濡れたバラの花
久し振りに庭に降りて 開きは始めた薔薇をみて おや おや
いつの間に蕾が・・・ついこの間まで 蕾のかけらも見えなかった
のに・・・・・
昨年 珍しい薔薇 ローズフォエバー インフィニティー を
7月の始め頃求め その美しさに惚れ惚れとして楽しみました
ピンクと白が咲いて 四季咲きで 春から秋まで年4回咲くと・・
けれど手入れが悪いのか 環境に合わないのか 期待はずれで
求めた時の花が終わった後は まさに鳴かず飛ばず 逆に葉が朽ちて
丸裸 哀しいけれど 完全に枯れたわけでもないので そのままに
この春 葉が芽吹きだし ああ〜生きていたのね と・・・・・
でもばらが咲く華やかな時が来ても みどりの葉が茂るだけ やはり
駄目なのか と・・・・・・それが 小さな蕾ですが 幾つつけて
そのひとつが花開き始めたようです
夏に入って最初の花が咲くとは・・・・でも 例えどんな花であろう
とも こちらは 拍手したい気持ちです
最初 求めた時のような状態に 復活はなるのでしょうか
雨に当てない方がいい 夏は涼しいところ 風通しのいいところ
なんて注意がありますが 最初でダウンしたので すっかり忘れて
放置 この雨にも先日の台風の時も放置 でも復活してきました
大事にしすぎるより 環境に慣らした方が いいのかも
自然に順応していくのかも 植物も賢いですから・・・・・
昨年の花爛漫の時の姿です 
2015/07/05 に記載

綺麗でしょう 心ひかれて求めた気持ちわかります?
バラ好きにはたまらない気持ちに・・・・・
このように 復活してくれることを祈りながら 育てていきます

2015年7月22日水曜日

須賀敦子の方へ



予報通り雨 静かに降り続けています 細かい細かい雨が・・・・・
昨日の小さな旅が応えたのか 睡眠は充分とったはずなのに 身体が
重くてど〜んとしてつらい 元気に出かけてきたはずなのに もう
老体である 歳であるをつくづく痛感
ひと晩では 疲れがとれないのでしょうか

読みかけであと少しで読了と言うところで 前に進むことが出来ず
(本の内容のためではなく 時間がなくて) やっと雨を眺めつつ
終えました
その読みかけの本とは
「須賀敦子の方へ」 松山巌著 新潮社 ’14・8・30出版
須賀敦子 もうすでに亡き人ですが 大好きな作家です
作家という言葉は当てはまらない気がします 文筆家と言うべきかな
初のエッセイ集 しかも初出版の「ミラノ 霧の風景」
本屋の店頭で出会い 須賀敦子という人物も何も知らず 手に取った
だけですぐ求め あなたこれ読みなさい と本が 呼びかけていたの
でしょう 
記憶の中にあるミラノの霧 イタリアで暮らした13年間の遠い日々
を追想 町 人 文学とのふれ合いを綴った 美しい文章
心ひかれ 一気に読んだのを記憶しています
それ以来 須賀敦子の虜に ファンになって 出版される本は目に
つく限り求め 読みあさり なんと14冊も・・
でも 今日 松田さんの書かれた「須賀敦子の方へ」を読んで 少な
からず 或る意味でのショックを受けています
この本は 須賀の足跡をたどりながら 書かれたエッセイの内容を
その当時の須賀の生活のあり方 考え方などを捉えて書かれています
ああ〜なんと読みが浅かったのかと反省 しかも生活までは見えない
けれど 信仰 政治 などに対する考え方 思い 苦悩 疑問などは
読みが浅いせいで読み取れていません
そこまで理解しながら読まなくてもいいのかもしれませんが でも
一体何を読んでいたのか と・・・・・・
改めて 読み直さないと・・・・・思っています
今 政治では大きな問題を抱えていますが 違憲問題 安全保障関連
法案を巡って・・・・安保条約が締結するとき 須賀は反対運動に
参加 しかも宗教と絡んで戦っていたとは ・・・・
意外なこともしりました
とにかく奥深い本 久し振りに どしりっと重みがある本でした
読み応えは充分 爽やかな気分です
書かれた松田さんの本は他に読んではいません が かなり難しい
漢字を使われ 言い回しも難しいところが 時々ありました
でも 心は満たされています

2015年7月21日火曜日

京都伏見までの小さな旅



久し振りにラッシュの通勤電車に乗車
乗った電車は身動きも出来ず すごい こんな時間に通勤でもない
人間が乗る 迷惑だろうな と思い 地獄を味わいつつ梅田駅に
ホッとしたのも束の間 人ひとで溢れかえる歩けない
ただ 人の流れに乗って地下鉄へ
ここのホームも人であふれている でも整然と並んでいる
ちょっと驚き ラッシュ時間以外 あまり見かけない光景
電車がホームに滑り込んで来ても並んだ順番に乗車 当たり前ですが
そしてもうこれ以上は無理という段階で ぴたりと止まり次の列車を
待つ 一台でも早く行かねば と言う気持ちが 列を乱すのかと思い
きや 皆さん紳士です 淑女です それにそれだけの時間を 要する
ことを見込んでいるのでしょう
まあ〜毎朝大変だなあ〜 と痛感 たった一駅乗って 次なる列車へ
京阪電車の特急に・・・・・まあ〜なんと がらがらあきの電車
なんと言う違い 先ほどの混みようはなに・・・・?
中心から離れて走るからか・・・・・
何もかもが久し振りに 京都伏見の藤森まで いってきました
遠いですね 我が家を出てから 目的地へ着くまで 目的地の駅まで
1時間半近くかかりました 
なんだかすごい旅をした 遠出をした と言う気分
用を足して お昼は過ぎていましたので これもまた久し振りに
ちいロバさんのランチをいただいて 朝の疲れを癒しゆったりとした
気分で家路に・・・・・
特急列車の中から見る空の雲 美しい空 遠くの連なる山の稜線が
はっきりと見え 遥か彼方の入道雲 ああ〜夏の空 
お天気もよく 風が吹き 猛暑だと言うこともなく 気持ちのいい日
すぐお隣なのに 遠すぎて 往復3時間ですもの まさに小さな旅
いろんなことが味わうことが出来た はばひろの小さな旅です
明日は雨 ですって
夜にはいって 一段と涼しい風が巡っています
楽でいいですね

2015年7月20日月曜日

やっと正体がわかりました



各地で大変な暑さ 近畿地方も暑かった とのニュースを聞き
一瞬 首を傾げました そんなに暑かったのか と
朝から 扇風機を回すだけ ああ〜今日は暑いわね の言葉もなく
風がびゅ〜びゅ〜吹き 部屋の中を通り抜けてゆく
お掃除程度の働きでは 汗がしたたり落ちることなく 過ごしやすい
何故でしょうか ここは格別なの?
手許電球をつけデスクワークをしましたが エアコン入れなければ
たまらない なんてこともなかっただけに へえ〜そんなに暑かった
ちょっと不思議な感じがしています
やっと やっと 花が咲き なんの木なのかがわかりました
実を結びましたと言うべきなのでしょうか
花のついた木を ここに植えた そこまでは確かな記憶 だが 何を
植えたのか 記憶が飛んでいます もう ここ何年も木は 少しずつ
生長していますが 花もつかず緑の葉のみ 一体これはなに?
時には 抜き去って 他のものを植えようかとすら思ったことが 
何度か でも もう少し待て 待とうと我慢に我慢のをして・・・・
ついこの間 あなたは誰なのと 枝先を覗き込むと 蕾らしい塊が
ちらりと見え やっと返事を下さるのね と 待ちました
そしてついに この姿を・・・・
ピラミットアジサイ〜ひとみ〜別名 水無月
ああ〜思いだしました 今から5年も前のことを・・・・・・
10/6/9に記載しています 写真も載せて (アーカイブでどうぞ)
肥料が足りないのか 条件が合わないのか あまりよくは育って
いません ひょろひょろして 栄養失調みたいです
求めた時は 立派な花でしたのに その当時の写真です

今のとは比べものになりませんね
原点がわかりましたので これから大切に扱います
あなた誰なのと 邪険に扱わないで・・・・でも 長い沈黙でした
何を抵抗していたのでしょう ストライキを起こしていたの?
柏葉アジサイと似ていますが 柏葉より日照りを好むそうですから
すぐ横のエゴノキが よく育ち枝葉が広がりすぎて 影になっていた
のかも 昨年 そのエゴノキが 広がって枝別れした幹が 枯れて
細い幹になったので 日照りもよくなったのでは だから花をつけた
のかな?
とにかく 抜き去ることなく無事に生き抜いて しかも花を見せ
嬉しき事 腹立ち紛れに 抜かずに ホッとしています
咲き始めたばかり もう少し花は大きくなるかも・・・・・
楽しみが増えました
ありがとう 感謝しています

2015年7月19日日曜日

珍しい組み合わせのコンサートへ


コンサートに誘われ おまけにチケットまでいただき
ちょっと不便な場所でしたが 出かけてきました
日曜日の午後 礼拝が終わって 決まった仕事を終え 早々に帰宅
夕方から出かけるための準備をして 久し振りのコンサートへ
いそいそと・・・・・
京都 上桂駅(阪急 嵐山線)で下車 歩いて300m ほど先の
京都 青山音楽記念館 へ
初めて行く会場
地理がわからず 迷子になりかけながらたどり着きました
なかなか立派な建物 いいホールです が上桂駅 降り立つと なに
もない へえ〜僅かな距離にホールが?と 疑問に思う程 人は歩い
ていない お店もない どこかの見捨てられた処へ来たのではと
思わせる雰囲気 土地に住まれている方には悪いけれど・・・・・
とてもクラシックの演奏会をする そのような会場がある雰囲気は
微塵もなく ちょっと心配な気持ちに・・・・・
でもいい会場 いい雰囲気で 
  CROSSAir 2015 伝統 X 革新
なんとなんとピアノ アコーデオン 箏 の演奏会
しかも音楽は 現代音楽
耳なれない曲でしたが 面白く楽しく聴けました
アコーデオンという楽器は知っていますし 観たこともあります
音を聞いたこともありますが ホールで 生で聞くのははじめて
ピアノとデュエットで聴くのも そしてまた 琴とピアノ 更に
トリオで演奏 なにもかもが初めてづくし 琴は 宮城道夫の
春の海の演奏など いわゆる一般的な琴の演奏は 昔はよく耳に
しましたが 全くの異なる演奏方法
しかも現代音楽 琴を叩く 爪でひっかく など のどかな 緩る
やかな 音の流れとは ほど遠い音 だが 現代音楽と言うからに
激しいかというとそうではなく 自然に心に染みこんでくる
暖かい曲 
三つの楽器のハーモニーが素晴らしかった
三人とも女性 素晴らしい演奏で 堪能しました
唯 会場が あまりにも遠く 片道1時間半かかりましたので
疲れました でもいい音楽を聴く と言うことは いいですね
疲れていても心安らかです
彼女たちに更なる活躍を祈ります

2015年7月18日土曜日

また野良猫さんに出会いました


台風一過とはすぐにはならず 
午前中は涼やか 午後になると陽ざしが・・・・・暑い
それでも 風が吹き巡って 暑さを柔らげて助かる
昼と夜とのせめぎ合う時 車の影から ひょっこり顔をだした猫
飼い猫かなと思わせたけれど 野良猫さん
涼しい顔をしています
カメラをおもむろにバックから出して シャッターを切ると
なにを思ったのか また車の下へ潜り込んで・・・・・
こちらが声を掛ける暇もなく 目の前から消えて・・・・・
まるで 写真をとるために のそのそと現れて ポーズをとると
さあ〜っと消えて・・・・
初めておめにかかった野良猫さん
我が家の近辺はなんと多いのでしょう
過ごしやすいのか 食が豊富なのか どの野良さんも 毛の艶もよく
まるまるとしています
「可愛そうに あなたは野良なのね 食事も満足に食べてないのね
ガリガリにやせ細って ああ〜お気の毒・・・・・」
と思わせる野良さんはいません どの猫も本当にふっくらとして
裕福そうに見えます
どこかで食事をいただいているのか
すぐ近くの公園に 餌を置く人がいるのでしょうか
どの猫も 用心深く 側へ一歩でも近づくと 逃げます
その点 ヨーロッパ 特にフランスで思いましたが 逃げません
街の中でいろいろ見ましたが 側へ寄っても 背中を触っても
そのままの姿勢で されるままにしています
どこの街でしたか忘れましたが 抱っこして暫く歩きました
どなたかが写真をとてくださり持っています
フランスの片田舎の街の中 猫を抱いて歩く姿
いい記念です
街ぐるみで可愛がっているのかも と思われました
我が家の近辺はそうは参りません 頭でも と思っても近づけば
逃げる態勢に・・・・・
お互い仲良くいこうね 生活しようね・・・・・・と思いますが
猫も 愛せば可愛いものです

2015年7月17日金曜日

嵐は・・・・・



昨夜半から降り始めた雨は 未だ降り止まず
もう 夜の帳も降りて いく時間も過ぎようというのに
窓越しにみればさほど強くはないけれど 実際 外に出てみると
少し歩いただけで 傘をさしているにもかかわらず しっとりと
すべての衣服が 湿り気を帯びてくる
のんびり散歩しながら通り過ぎて 日本海に抜けた台風
その影響がまだ残り 台風一過の空模様とはほど遠い
雨は明日にも残るという なんという置き土産
日本列島横断した お礼ですか いりませんのに 義理堅いこと
台風の影響で この地ではどれほどの風が吹き荒れたのか とんと
わかりません
雨戸がカタカタ鳴る 戸が軋む そんな物音が耳には達せず 
雨の雫の音が聞こえるのみだったから しかし 降り続く雨のせい
なのか それとも強い風がのためなのか 頭を下げています
紫陽花 花をつけてすくっと立ち 花がなくとも立派な姿をみせて
いたのに まるでごめんなさいと 平身低頭している
紫陽花の花木の大きな塊が 右へ左と頭を下げ その中心はぽっかり
穴があいたように空洞が出来ている
おお〜可愛そうに と 走り寄って助けてあげたいが 何せ雨が・・
お天気になれば 助けます・・・・・
各地で 被害が出ていますが ここは 雨 風が と言う程度で済み
恵まれています
被害に遭われた方たちに なんの手助けも出来ないけれど とにかく
早く水が引きますように 晴れますように と祈ります
とにかく 雨が止まないことには 水の引きようもないでしょうから
神様 祈ります
困難のなかにいる人たちを 支え励まし お守り下さい

2015年7月16日木曜日

森崎修太 油絵展 へ



前前から約束の日
なんと 台風が・・・・・夜明け頃は雨が・・・・・
しかし 陽が昇りきった頃には きらきらと陽が輝いて
おやおや 台風はどこへ・・・夕方から夜半にかけて四国へ上陸とか
風は強いが 約束通り出かける 神戸三宮まで

「森崎修太 油絵展」神戸大丸 7階 美術画廊
色彩の追求を求めてやまない森崎修太先生
昨冬 取材されたスペインの印象などをエネルギッシュに制作された
新作35点を展開いたします

今年は少しレイアウトも色合いも違うの 是非 いらして・・・・・
画商の方にお誘いを受け また案内に書かれているように どの様に
変化されているのか 楽しみに友人と観に行って来ました
入り口に入ると真っ先に目に飛び込む 情熱のフラメンコ
三部からなる集合作品で大きさも変化して しかも真っ赤・・・・・
圧倒されました
わあ〜すごい情熱だ・・・・・まさにスペイン
一年ぶりで先生に出会い 積もる話に花が咲き 楽しいひととき
前よりも花の絵も多くあって 親しみがもて この絵 我が家に
飾りたい 掛けて眺めていたい そう思う絵もあって・・・・・
しっかと眺めて心のフイルムに焼き付け・・・・・
先生と知り合って何年になるのでしょう もう20数年は経って
長いお付き合い 偶然 展覧会に飛び込んだのがきっかけで・・・
フランスへ旅に出掛けた時 その年だけ観ることは叶いませんでした
が それ以来 毎年 毎年 足を運んでいます 
私の手仕事 布絵にも 理解を示して下さって ヒントを示して
下さったり 色彩 構図の勉強も絵を観ることによって学ばさせて
もらっています
来年また 元気でお会いしましょうと別れを惜しんで 会場を後に
・・・・・・
そして ランチに 至福の心を抱いて 元町の風月堂へ
美しい庭を観ながら 美味しいランチをいただき いつも友と
おしゃべりに花を咲かせるのですが 風が強く吹いている様子
それに夕方から酷くなるとかで 雨の降らないうちにと 早々に
家路に・・・   良き時がもてました

森崎修太先生の展覧会は 21日までです
お時間があれば 是非ご覧になってください いい絵ですよ
心に自然にふわ〜ッと入ってくる なにかを語りかけてくる
そんな絵です 素敵ですよ

2015年7月15日水曜日

干菓子のカエルさんと・・・・・





強い風が吹き巡っていました 乾いた洗濯物が 物干し竿にねじれ
まるまっていました
夜に入っても 風は収まらず まだ強く 明日になれば もっと
強くなるとか
まだまだ 遠くにいる台風なのに 影響が大きいですね
明日の午後には 日本列島に近づくとか・・・・
無事に通り過ぎますように
この台風が通り過ぎると 再び陽射しが強くなり 梅雨が明けるかも
との予報
梅雨はどこにという状況の様子 明けても暮れても 日ごと雨模様
そんな日は 当地ではなかったようですが・・・・・
紫陽花にカエルさん
暑い午後 デスクワークをしながら 紫陽花が 雨に濡れて・・・
そんな風情は殆どなく ああ〜と思いながら ふと 先日 花の
レッスンのが終わった後のお茶会で いただいた干菓子を 懐かし
く思いだしました
涼を呼ぶ爽やかな干菓子
金平糖とカエルを象った干菓子
その時 おしゃべりを楽しみながら ちょっと遊んでみました
金平糖を 池に見立てて その水面に浮かぶカエル
そして 金平糖を幾つ粒かを紫陽花に模して その際に座るカエル
どちらも 楽しいでしょう
ちょっとしたアイデアで 楽しみました
勿論 今はすでにお腹の中で消化され どこに運ばれたのでしょう
暑い中 針仕事をしながら 頭に その日のことを思い浮かべ 
少しは 涼しい気持ちに・・・・・

2015年7月14日火曜日

久し振りのブルースカイ




暑い 照りつける太陽 か弱き肌を刺す
おい こら なんでこんなに暑いんだ
少しは遠慮と言うことも 考えろ
そう怒鳴りたい
だれに怒鳴るのか 怒鳴る相手がいるのかい
でも 見上げる空は しみ一つない 美しい青空
まさにブルースカイ
白い雲は浮かぶ それ以外なにもない あくまでも青い空
しみも 汚れもない 美しい青い空
久しぶりに見る青空 気持ちがいい
肌を刺す熱射 など気にならないほどの空
吸い込まれていく
浮かぶ雲 すごい入道雲 厚い厚い 積もり積もった雲
もくもくと湧き立っている
地上では 強い風が吹き付けて
髪が頭の上で ダンスを 狂うように踊っている
強い風に流されて 動くかと思えど 
雲はどっしりと居座っている
東の空を見れば 入道雲が 家々を襲いかかるように
なにもかも飲み込みますよと 構えている
反対の西の方を見渡せば 優しい雲が 静かに横たわっている
日本列島各地で 高温で 熱射病患者が続出
だが 肌を刺す熱射で 暑い 
が タオルを片手に歩く そんなこともない
風が もたらしてくれる せめてもの詫びなのか 
思ったより過ごしやすい
まあ〜 何はともあれ 夏です 夏です
梅雨はどこへ いったのか
明後日は雨が降るとか だが梅雨の雨ではなく
台風の雨
とにかく変な気候
でも今日の青空は 夏にふさわしく 美しかった

2015年7月13日月曜日

奥手の紫陽花 暑さの中これから咲きます




暑いこと どこかで39度にも気温が上がったそうで やりきれま
せんね
風の通る道に じ〜っと座って読書でも・・・ 強い風が吹き巡り
扇風機もなにもいりません でも そうは参りません
窓辺に植木を置いてますが 家の中の植木が 風で倒れて 大変
大仕事で 一汗もふた汗もかきました そこに座っているだけなら
涼しいのに・・・・・・
この暑さ 梅雨らしい風情もないなか 紫陽花の季節はフィナーレの
時なのに この紫陽花は 奥手の奥手です
まだこれから花 咲かせようとしています 一般的にどの紫陽花より
花が開き始めるのは遅く ああ〜今年は 花は咲かない 駄目なのか
と 思って 寂しい思いに・・・すると枝先に蕾がちらちら・・・と
そして 寿命の長いこと どの蕾も一気に咲くのではなく 徐々に
増えて 色の変化を見せながら 長期にわたって咲きます
でも もう剪定しないと と 気がかりなのに まだまだ咲きます
そして尚かつ この暑さに耐えるのですから 立派です
昨年も このことを 多分 今頃書いていると思います
株分けして2本あります ご入り用な方は 挿し芽をなさっては・・
差し上げます
表通りに フェンスを越えて その編み目から 顔をだしています
道を覆うほどの勢いで・・・綺麗ですね どうしたらこんなに咲かせ
られるの 写真撮らせてください 水遣りや 花柄摘みをしていると
声を掛けられます 嬉しいですね 
ヨガのインストラクターをなさっている方は 紫陽花を褒め ここま
で帰ってくると ホッとしてこころ和みます と声を掛けてくださる
すぐ先が家なのに・・・・・気持ち安まるんですって
最大の称賛です 
暑さに向かうなか これから咲こうとしている 奥手ですが この花
以外に まだまだ花盛りです 色もピンク 紫と 白も混じって




如何ですか 綺麗でしょう 
紫陽花は好きな花 青春時代の想い出の花 高校3年生の時の思いが
いろんな紫陽花を植えています また鉢植えで育てています
このアジサイが一番 大きく立派です 自慢のひとつです
このアジサイだけでも見に来て欲しいほど・・・・・
だけどたいした 世話はしていない 剪定するだけ だけど 期待に
添ってくれるけなげな花です
もう あちこちで 紫陽花が終わりかけ もう早くも剪定が終わって
いるところもある中で こんなに 凜として咲き誇っています
今頃 剪定しないと来年は花が咲かないと 言われますのに
感謝しています
この花に巡り逢えたことに よく育ってくれます 元気です
嬉しい ただ嬉しい ありがとう 美しい花を・・・・・感謝!!

2015年7月12日日曜日

蝉の抜け殻と蝉の亡骸



北海道は大変な暑さ 36度とか・・・・・
当地も30度は超したようですが たまらないと言うことはなく
外を歩いても暑い だがどうしようと言うほどではなく そして
夜に入って 涼しい風が吹き 助かっています
夕食も 冬なら ああ〜嬉しい 温まる と言われる食事をしまし
たが 別に汗を拭き拭きしなくとも 扇風機の風だけでいただけて
昼間も随分強い風が吹き巡っていましたから 暑さが凌げたのかも
それにしても 本格的な夏と・・・・・
でも 変な感じがします
昨日 我が家の近辺では 蝉の声を・・・・初鳴きです
ああ〜蝉が合唱する季節なんだ と そう思うなか 今日の夕方には
カエルが しわがれ声でないているのを耳にしました
庭のどこかで ここにいますよ〜と おや梅雨なのかと 一瞬 思い
ましたが 梅雨はいずこに・・・? 雨を求めて声をあげたのか
夕方 庭に出て水まきをを 暑かったでしょうと声を掛けながら
たっぷりのお水をまいている時 木の葉にとまっている蝉の抜け殻を
見つけました
昨日 鳴いていた蝉の抜け殻でしょうか 今年 はじめてお目もじね
これからは 庭のいろんな処で見かける光景です
そして もう ひとつ 見つけました
大きな蝉殻ですが 残念ながら 殻ではなく まさに蝉の亡骸です
どこでどう間違えたのか それとも登りつめた枝葉が弱く 強い風に
流されたのか 池の中に浮いていました
脱皮する前で背中も割れてはいません また羽根のあたりが 薄緑に
透けて見えます 水の上に浮いていたのではなく 水草にひっかかっ
ていました もし水草もなにもなければ 底に沈んだことでしょう
暗闇の土の中から 忘れずに 出てくる それも季節を間違えもせず
長い長い土の中の生活に別れを惜しんで 明るい地上に出て 僅かな
時間を生きる 這い上がってくるにはかなりの力もいることでしょう
でも 陽の光を見ることもなく 青空の下を 自由に飛び回ることも
なく命を落として・・・・・可哀想です
長い年月の土中の暮らしを思いやると 可哀想です と言って陽光を
浴びたからと言って それがいい人生なのかどうかは解りませんが・
やっと大空の下を飛び交っても 子どもに 捕獲されるかも また
思わぬ災難があるかも・・・・・
どうあるのが幸せなのかは わかりません
でもちょっと可愛そうだなあ〜 と・・・
地上での短い命を 楽しませてあげたかったなあ〜 

2015年7月11日土曜日

紫陽花と子どもの靴


一気に夏 いや 本格的な夏 到来 暑い
でも でも まだまだ・・・・・ニュースで騒ぐほどでもなく
扇風機の風だけで 心地よく過ごしています 冷たい飲み物を飲む
こともなく 緑の茂る庭を眺めつつ ホットなコーヒをいただき
午後のひととき まどろみました
外で働けば 動けば 汗は滲みます 湿度もかなり高いようです
けれど 我が家の紫陽花は元気です 暑さに負けるものかと
ご機嫌です
あじさいを いちりんたおり 風をよぶ

今頃 困り果てて泣いているのでは・・・・・
家に帰り着けば 靴が 片方だけしかない
どこに どこで 落としたのか
思案の首を傾げるが・・・・・あの道か この道か
それとも出かけた先でか 
可哀想に まだまだ履ける 傷んでいない
歩き始めた子の靴なのか
靴の踵に カタカナで名前が記されている
保育園でも通っているのだろうか
きっと男の子でしょう お母さんは困っているのでは
解っていれば届けてあげるけれど・・・
きっと道に転がっていたのでしょう
脇のエアコンの上にのせられていた
探しに戻ったお母さん 見つけられるかな?
明日から困るのにね・・・・・
残された靴も相棒がいなくて寂しいのでは 















右と左が揃って初めて一人前ですものね
相棒が見つかるといいね
なかなかお洒落な靴です
落としたとき 靴が足から離れたとき わからなかったのかな〜

なんだかこのところ 同じ道で 履き物が・・・・・
先日は大人のサンダルでしたが 今度は子ども靴
同じ道です なにかあるのかな?
私も靴を忘れないように気をつけよう〜と
歩いていて 靴が脱げたのも気付かず そのまま歩かないように
ぼけてきたらわかりませんよね 注意しなくては・・・・・
早く 持ち主の元へ たどり着きますように

2015年7月10日金曜日

頑張る百日紅


朝から蒸し蒸し 暑い この蒸し蒸し感は雨が降るのかもと
しかし 雨の降る様子はなく 時が過ぎゆくにしたがって
陽射しが強く 今夏に入って 初めて 肌を刺す有様
しかし夕方から風が吹き巡り 肌寒いほど・・・・・
風の通り道は上着が欲しい けれど横道にに入れば蒸し暑い
気ままな天候と言うべきなのか 体調管理が難しい

今日の帰り道 やはりいつもの道で 今まで気付かなかったものが
目に入り この花 この木 どうしたの? と一瞬 足が止まり
ました
百日紅の木です 
我が家にも昔ありましたから 間違いないと思います
花はしわしわですが可愛いピンクです
葉もろくになく 花は一応咲いています 枯れかけて復活したのか
それとも 先が折れたのでしょうか 見るからに栄養不足
でも でも 力をふり絞って頑張っているのか 季節が来たから
花を咲かせなくてはと・・・・・
お世辞にも綺麗ねとは言えませんが 哀れさを感じたが 生きよう
生きなければ という思いがくみ取れて・・・・・
頑張れと エールを送りました
百日紅(さるすべり)
名前の由来は 約100日間ピンクの花を咲かせるから
約3ヶ月 夏から秋まで咲き続ける
実際には 一度咲いた枝先から 再度 芽が出て花をつけるため
咲き続けているように見える
「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」 加賀千代女

昨日は 元気なれど ここに文字を打ち込む時間が失われ
休符と言うことに・・・・・
水曜日 神戸へ出かける途中で iphone が 突然アウト
帰り道 近所のお店で問うと アップルまでと・・・・
きのう 朝 起きると早々に アップルまで出かけると なんと
なんと人であふれ 待ち時間は 2時間以上 午後 早々に
教会の地区の集まりがある それに出席と返事してある 待てない
夕方でもいいと言うことで 番号札だけもらって 帰宅
ちなみに順番は 320番 すごいですね 6時までなら0K と
一旦 戻り 我が家で昼食をいただくと休む間もなく 飛び出して
1時半の会合にぎりぎり 間に合って ホッと・・・・・
会が終わって 再び スマホを持って・・・・・
さすが夕方5時半ともなれば 人出が減り すぐに調べてくれる
でも 番号がとってあればこそすぐでしたが 400番も終わりの
方の番号を呼ばれていました
機種交換 時間がかかり それやこれやで 他の用も済ませて
帰宅は 8時半過ぎ ほとほと疲れ果て その上スマホの始末をし
ないと 使えません パソコンに繋ぎ 同期をして 種々設定して
おまけに今日は婦人会 司会をおおせつかって その準備 それだ
けでもうくたくた 頭も回らず 時すでに日付変更線を越えて
そんなわけで 書けず・・・・・
てんやわんや お陰で 勉強もせず 司会も 上手くいかず
踏んだり蹴ったりでした
最も婦人会の午後も上手くいかなかった 意見も上手く言えず・・
これは スマホの性ではなく 自らの能力の無さ
能力の無さは 日頃から思っていますが 更に認識を深めて
情けない
でも ない能力を 培うこと出来るの? 培いたいものです

2015年7月8日水曜日

ボヘミアングラス展へ



朝から大忙し 一日フル回転 こんな日もあろうかと・・・・
雨が激しく降る予想 しかも午後遅めに しかし 傘いらず
朝のうち パラパラとこぼれただけ
とりあえず 9時に出発 神戸ホテルオークラまで
国際美術工芸協会展へ 
友人が 是非 観て欲しいと案内状が 送られてきましたので
ポーセリンペインターの友も見たいとのことで 彼女の車で出かけ
ました 
立派なホテルでの催し さぞやと思いましたのに 規模は小さく
作品の展示もわずか チャリティバザーを同時開催していましたが 
これは お買い得 或いは値打ちがある チャリティーならばと
求めるものはなく ちょっと残念の会でした
もう少しグレードの高いものが展示されるかと 期待しましたが
外れでした
車で戻って 再び別な友人と電車で ゴトゴト揺られて展覧会へ
「ボヘミアングラス」展 神戸市立博物館
〜プラハ国立美術工芸博物館所蔵〜
水晶のように輝くボヘミアングラス 13世紀頃に始まるガラス製造
その頃からの古きものからはじまって 1670年代 透明度が高く
光りとの共鳴が非常に美しいカリ・クリスタルの発明のよって興隆し
18世紀のヴェネチアン・グラスへの流れ ヨーロッパで席巻する
様子など そして更に現代に至るまでの過程を展示され 見る側は
その流れがよく解り堪能しました 
特に古きものの美しさ 傷んではいますが その繊細さ フォルム
の流れ ああ〜素晴らしい と一言につきる思いがして・・・・
今更ながら 昔の人は偉いなあ〜と・・・・・・
また ガラスの芸術と言うか工芸の美しさ 細かい仕事 色の美しさ
に圧倒されました
作品の保護のため 会場は暗く 繊細な線の流れなど 見えにくく
ちょっと残念でしたが・・・・それでも素晴らしい ひとつひとつ
手にとって直接 肌で触れ 触って 愛でたいと思いました
このグラスで ゴブレットで ティーセットで 味わう
どんな気分でしょうか きっと優雅な心持ちなのでしょう

一日 神戸の街に滞在 でもその行きがけの電車の中で iphoneが
アウト 取扱店では修理不可能
不便きわまりない 携帯でメールのやりとりの方とは連絡とれず
明日 朝一番に アップルまで 出かけます
そして午後には教会の集まりの地区集会
おお〜 なんと忙しいこと 疲れ切っています
明日 天気になあ〜れ

2015年7月7日火曜日

紫陽花・オンパレード 南仏にて
















朝から 鬱陶しい雨模様 まさに梅雨の季節
その梅雨によく似合う花 紫陽花
雨に濡れて 瑞々しく しっとりと 心持ち寂しげに咲いています
紫陽花の季節真っ盛り 我が家の花をと思いましたが ふと今から
6年前に パリから南フランスのブルゴーニュとプロバンス地方を
経てマドリードまで旅しました
その時 各地で 沢山の紫陽花に出会いました
折しも季節は今頃 7月4〜16日までの日程で 梅雨の季節とは
ほど遠く 毎日毎日 暑い日 かんかん照りの日々でした
それでも湿度の関係か 紫陽花の美しさは見事でした
今日は フランスの紫陽花を・・・どこでも一緒の花ですが・・・
下の二枚は ヒマラヤタマアジサイです
もうこれ以上は 書きません 文字の代わりには花々を・・・・
愛でてください 
石造りの家々に 石畳みに 中世の建物に よく似合う花です