2015年7月12日日曜日

蝉の抜け殻と蝉の亡骸



北海道は大変な暑さ 36度とか・・・・・
当地も30度は超したようですが たまらないと言うことはなく
外を歩いても暑い だがどうしようと言うほどではなく そして
夜に入って 涼しい風が吹き 助かっています
夕食も 冬なら ああ〜嬉しい 温まる と言われる食事をしまし
たが 別に汗を拭き拭きしなくとも 扇風機の風だけでいただけて
昼間も随分強い風が吹き巡っていましたから 暑さが凌げたのかも
それにしても 本格的な夏と・・・・・
でも 変な感じがします
昨日 我が家の近辺では 蝉の声を・・・・初鳴きです
ああ〜蝉が合唱する季節なんだ と そう思うなか 今日の夕方には
カエルが しわがれ声でないているのを耳にしました
庭のどこかで ここにいますよ〜と おや梅雨なのかと 一瞬 思い
ましたが 梅雨はいずこに・・・? 雨を求めて声をあげたのか
夕方 庭に出て水まきをを 暑かったでしょうと声を掛けながら
たっぷりのお水をまいている時 木の葉にとまっている蝉の抜け殻を
見つけました
昨日 鳴いていた蝉の抜け殻でしょうか 今年 はじめてお目もじね
これからは 庭のいろんな処で見かける光景です
そして もう ひとつ 見つけました
大きな蝉殻ですが 残念ながら 殻ではなく まさに蝉の亡骸です
どこでどう間違えたのか それとも登りつめた枝葉が弱く 強い風に
流されたのか 池の中に浮いていました
脱皮する前で背中も割れてはいません また羽根のあたりが 薄緑に
透けて見えます 水の上に浮いていたのではなく 水草にひっかかっ
ていました もし水草もなにもなければ 底に沈んだことでしょう
暗闇の土の中から 忘れずに 出てくる それも季節を間違えもせず
長い長い土の中の生活に別れを惜しんで 明るい地上に出て 僅かな
時間を生きる 這い上がってくるにはかなりの力もいることでしょう
でも 陽の光を見ることもなく 青空の下を 自由に飛び回ることも
なく命を落として・・・・・可哀想です
長い年月の土中の暮らしを思いやると 可哀想です と言って陽光を
浴びたからと言って それがいい人生なのかどうかは解りませんが・
やっと大空の下を飛び交っても 子どもに 捕獲されるかも また
思わぬ災難があるかも・・・・・
どうあるのが幸せなのかは わかりません
でもちょっと可愛そうだなあ〜 と・・・
地上での短い命を 楽しませてあげたかったなあ〜 

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