2013年8月19日月曜日

生けるものと死するもの


お昼のワイドショーをみている
と 毎日必ずといっていいほど
気温が高い 暑いの話題
予報士が出演しての話し
どこが一番高い温度か いつま
で続くのかこの暑さ と・・・
それを見ながら一喜一憂しなが
ら なんて平和な国なのかと
思う
勿論 大雨で被害に遭われて
いる方にとっては 平和どころでないことはわかっている・・
日本一高い気温を記録した 四万十にはいつもより数倍の観光客が
押し寄せていると それらを見ていると平和 気楽だと思ってしまう

庭に出た息子が シオカラトンボがいるよ と・・・・・
どれどれと覗きに行った時は すでにいずこにか飛び去って 見るこ
とが叶わなかった 
そういえば 先日も玄関先で シオカラトンボの雌が あちらの枝
こちらの枝と飛び交っていたのを目にした
最近 あまりトンボの姿を見ないから珍しいと思った矢先 息子の
報告 一匹なのか二匹なのかは 聞きもしなかったが・・・・
今朝 我が部屋の掃除をと 片付けかけると なんと 机の足下に
トンボが・・・・・おや〜 シオカラトンボ どうしたの?
近づいてみると もう命は絶えていました 昨夜にでも 雨戸を
閉めるときに部屋に迷い込んだのでしょう
気付かず 可哀想なことをしました
よく観察すると オスのシオカラトンボで まだ老熟しきったと
は言い難く 中年でしょうか それとも若い盛りでしょうか
部屋の灯りに迷い込むことさえなければ まだまだ青春を謳歌出来
たのでは・・・・・・
迷い込んだのは 昨夜でなく 数日前かも知れませんが・・・・・
シオカラトンボは雌雄の違いが成長するとはっきり解り 雌は茶色
と黄色 オスは老熟するにつけて身体全体が黒色となり 胸部から
腹部前方が灰白色の粉で覆われようになって ツートンカラーの
色彩となる この粉を塩に見立てのが名前の由来だそうです
塩辛とは全然 関係ない
可哀想なことをしたと思う反面 憎き生き物がいます
バッタです 昨年もここの数回書いたと思いますが・・・・今年は
いないのか 暑さのせいでバッタは ばてているのかと思っていた
ところ 昨日発見 息子達が帰ってきたときは インパチェンスも
美しく咲き 綺麗ですねと褒められたのを嬉しく思っていたのに
旅から帰って一昨日 暗くなった庭をわずかな灯りで眺めると 何
かおかしい でも暗いから と・・・・・しかし 見事でした
昨日の朝 見ると丸坊主です 食べ尽くしています
これはいけませんと スミチオンを散布 その時は一斉に飛び去り
ますが 暫くするとどこからか現れ ムシャムシャ 薬のかかった
茗荷の葉まで食べています かなり硬い葉なのに・・・・・
この上から薬をかけても悠然と居座っています
生けるものと死ねるものとの差別 バッタの強さ 驚異です
恐怖すら感じます 数え切れないほどいます
どうしましょう たすけて〜と 大声で叫びたい
トンボの姿 綺麗ですね ブローチにしたいほど・・・・・
アールヌーボーの図柄に良くありますね 
体長と後翅の長さのバランスがいいのでしょうね
まあ〜 可哀想だった生きもの 憎い生きもの
どちらも命あるもの 神様からいただいた命 大切にしないと 
そう思うのですが 悔しい思いがつのります

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