2013年11月26日火曜日

あかい木の葉が舞って・・・・・


目覚めて窓を開け放ち
受けとめる風はさわやか
作品展最終日 恵まれた天候に
いそいそと・・・・・
外へ出た途端 受けとめた風の
冷たさ
おや〜と一瞬 戸惑いを
冬の風 この風は冬の風
とうとう来たか・・・・・
木枯らし何号かは知らねど
冷たい木枯らしが吹き荒れて
路上の木の葉が舞い踊っている
かさかさと音を響かせて
碧い空に朝日を浴びて輝く紅く
染められた木の葉
さくらの見事な紅葉
やがて眠りにつく 長い冷たい
時を耐えるために 色めき立ち
風に揺すられて舞い散りゆく
今朝の冷え込みで 一気に冬支度か 
きのうの朝は これほど見事ではなかった 
桜並木の見事な変身ぶりに しばし眺め ため息を漏らす
ふと見るさくらの足下 ここも紅葉をしている
さくらに負けまいと 赤く染めている
おや〜 この木はなに? 初めて見る気がする
今までそして桜並木の下に お行儀よく整列して植えられている
なのに ここだけ紅く染まっている
いつの時も 緑が豊かに映えて紅いさくらとコントラストが
見事のはず  だが???と首を傾げる
先を急ぐ身 近寄って見るゆとりもなく 確かめもせず この報告
明日は見てみようか 明日は ゆっくり出来るはず
でも 疲れ果ててなにもする気がないのかも・・・・
強い風を受けて雲の流れも速く でも気持ちのよい運びに心うたれ
風がまともに吹き付ける高架のホームで 髪を踊らせながらも
なにかが心の中を抜けていく
無事に終えた作品展 沢山の方の到来を深く感謝
このことによって30数年ぶりに逢えた懐かしき友もいて・・・・・
すべて神の守りの中に在って 唯 感謝あるのみ

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