2012年8月19日日曜日

残暑の風


お盆の休みも終わり 静けさを
取り戻した日曜日
昨日の嵐とも言うべき雨風 雷
に寄って一気に下がった気温
しかし また元の木阿弥か
朝から陽射しはきついが少しは
秋に近づく気配が・・・・・
残暑と言う匂いが立ちこめて
空の雲は 夏の名残が・・・・
六甲の山々は くっきりと稜線
が際立ち 空が高く澄み切って雲は綿雲と入道雲とが入り交じり
こうして少しずつ秋に近寄っていく 暑いというものの 自然は
まことにしなやかに 移りゆくのだろう
朝早くから鳴き叫んでいる蝉の声も こちらの思い込みか幾分 弱々
しく 耳に響いてくる
その蝉時雨 さみしげに聞こえたけれど 今朝の天声人語に 書かれ
ている事とまさに同じではと・・・・・〜ゆく夏と競争するように
蝉の合唱ばかりが近所の公園林かまびすしい 「蝉は鳴く 神様が
竜頭(ねじ)をお巻きになっただけ/ 蝉は忙しいのだ 夏が行って
しまはないうちに ぜんまいがすっかりほどけるように」三好達治の
詩に思わずうなずく蝉時雨である〜と 文章はまだまだ続いています
日曜日 礼拝に出掛ける足取りのなか 感じました
電車を待つプラットホームから眺めた空 風が爽やかでした 夕べの
涼風のお陰で 熱気を含んだ風ではなく ほんの少しだけ 透明感を
含んだ気持ちのよい風に身を晒しながら 風を感じるこの身は 幸せ
そう 気持ちよく祝福を受けに教会へと 何処かで誰かが配慮してく
ださったのでしょう 気が付かない中で守られている その祝福に
感謝して・・・・・もう少し秋まで 頑張りましょう

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