2012年8月4日土曜日

蝉のなきがら

今日も暑いねと言いたいけれど
思ったよりは暑さを感じること
がなかったようで・・・・・ 
むせかえる空気の淀みがなく
少しは楽だったのでは
夜に入って 淀川の花火大会の
音が お腹の底に爆弾のように
響いてくる その音につられて
近くの堤防まで よく見えます
わざわざ淀川縁まで行かずとも
打ち上げ花火は 充分堪能でき
ます その時の夜風の涼しさ
秋の風のように爽やか・・・・
家に戻って 窓を開け放ち
オリンピックの男子サッカーの
試合をかぶりつきで・・・・・
手に汗を握るいい試合
その汗を窓から忍び込む夜風が
拭い去ってくれる
酷暑の毎日 こんな日があると
ほっと一息でき 暑い日であろう明日からの生活の営みにも元気が
出て おお〜頑張ろうという気になりますね
自然は素晴らしい物をプレゼントしてくれます
今年は蝉の大合唱を余り聞きませんが それでもここ2〜3日 鳴い
ています
以前は すごい蝉の鳴き声で 電話でもかかってくると 話が聞き
取れないほどの合唱で 窓を開けて うるさい!静かにして! と
叫びたいぐらいでした 蝉の抜け殻も 減りました 蝉にとってまだ
まだこれからのシーズンなのでしょうか
夕方 水やりに庭に降り立つと 紫陽花の花に蝉が・・・一匹だけ
側へ寄っても飛び立ちません よくよく眺めると すでに命を終えて
いました 可哀想に でも 決められた命が終わったのでしょう
花の上で命を終わりにするとは しゃれてますね 美しい物の上で
花びらに抱かれるように死して さぞかしよき人生だったのでは
勝手に思いました 花たちに水をあげてもそのまま いつまでそこに
いるのでしょう 地上に落ちれば 蟻たちが始末するでしょう
まあ〜 どうなるか解りませんが 自然に任せることにしました
蝉も 長い年月を経て 地上に顔を出して脱皮する時は 樹木の上と
信じていました すぐに樹液がすえるでしょうから 栄養が補えます
けれど最近の蝉たちは 方向感覚がないのか 変な場所で羽化してい
ますね まあ〜 こちらはどうしてあげることも出来ませんから 
お好きな場所でどうぞ〜です
最近 子どもが虫かごと虫取り網を持って走り回る姿を見かけません
なんだか淋しい気がします 蝉 蝶 バッタ いろんな物を捕まえ 
手に触れ そこから命の大切さも学べますのに・・・・・
我が家の子ども達は 夏休みには駆けずり回るほどでしたのに・・・
生き物を捕まえ 育てたり 或いはそこで死に直面したりして いろ
な事を学んでいくのでは・・・・時代が変わっただけでしょうか

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