2010年10月16日土曜日

逞しい白い花

爽やかな一日
こんな日を行楽日和
ピクニックディーというのでしょう
でも それらに縁遠く
庭の枯れ葉を拾い集めただけで
午後 教会へ
月一度の私に与えられた仕事を・・・
一人でこなして 今月も無事に
すませることが出来た・・・・
充実感を抱き 帰途にと
その時 矢張りご用のために教会に来た友人に出会い
お互いに役目を果たし 誘われるままに彼女の家でティータイム
楽しいひととき おしゃべりが弾みました
毎週 顔を合わせる友なれど 時にはゆっくりと話しをするのもいいですね
心が和みます 共通の価値観が見られたり 共に同じ目線で話が出来る
その様な時を持つのは 大切なこと 癒された想いがします
彼女の家の片隅で 咲いている芙蓉の花を見つけました
なんと可愛いのでしょう 
これ芙蓉でしょう? そう 芙蓉よ その子 子どもなの 親がいるのよ
少し離れたところに 背丈より高い立派な芙蓉が・・・・・
花は終わった後らしく 茶色くなった花殻が いっぱい樹にしがみついていました
そんなところに植えたことはないから 飛んでいったのよ
種が飛んだのでしょうか 
背丈は30cmもありません 近づいてよく見ました 手を取るようにして
なんと 地面から出ているかと思いきや 下はコンクリート 
境界線にブロックが三段ほど積んであり その下のコンクリートとの間から
芽が出たらしく 花の根元は かなりの太さの木になっています
いつから芽生えたのか解らないとのこと
でもすごいね 生命力の強さに 驚き
なんと美しい花でしょう 真っ白というのもいいですね
こんな芙蓉なら いいですね 我が家にも招きたいですね
我が家にも飛んできてくれないかな・・・・・芙蓉に種子が出来るようですから
種子は 子孫を残すために いろいろ考えて 行動しているようで
風に吹かれて 旅に出る種子もありますから 蒲公英のように・・・・・
来て欲しいなあ〜
写真では よく解りませんが ブロックの後ろは金木犀
甘い匂いがする星くずが ひとりぼっちで咲いている芙蓉を慰めるように
根元に寄り添っていました
この時 面白い話を聞きました
こちらにも芙蓉があるのよ と 
少し離れたところに かなり大きくなった芙蓉の樹がありました
その花は 紫というべきか ピンクなのか よく見かける色の花が咲いていました
この樹は 向こうの白い芙蓉が大きくなったので 株分けして植えたのに
ここでは 白ではなく こんな色の花が咲くのよ 
どうしてでしょう・・・・・・
紫陽花のように 土壌の性質によって色が変わるのでしょうか
驚きました 真っ白な花が咲くと期待したことと思います
でも そんな事ってあるのでしょうか
とにかく 生命力の強さを知りました 唯 ただ 驚き 
栄養 水分 どうしているのでしょう 
寸分の余地もないところから芽を出して 生きて
人を引き寄せる魅力のある花を咲かせる 
すごいのひと言 
強い だけど猛々しくない 優しい 清純 美しい
芙蓉って花 こんな人を惹きつける花だったのでしょうか
よい一日が暮れてゆきます 
月は 流れる雲に覆われて なかなか姿が見えません
雲だけに光が当たっているようです 
明日も晴れとか

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